2019/03/31 - 2019/04/02
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1492nsyさん
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春休みを利用して夫婦と子供2人、夫の両親の3世代で鹿児島へ行ってきました。大河ドラマ西郷どんの余韻が冷めやらぬ私にとって、鹿児島は憧れの地です。
今回は鉄道好きの子供達の希望で九州新幹線を利用しました。JRの駅長おすすめの湯のパッケージプランでSHIROYAMA HOTEL Kagoshimaに一泊、個人手配でDaiwa Royal Hotel ActiveResort霧島に一泊します。
では旅の後半スタート!
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ホテルから約40分のドライブで平川動物園に到着。子ども達は大喜びです。
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ゲートをくぐるといきなりキリンがこの距離でお出迎え。キリンやシマウマ、サイ、ダチョウにフラミンゴとサバンナで暮らす動物達が広い原っぱで一緒に飼育されています。一般的な動物園と比較して、かなり自然に近い状態で飼育されているのではないでしょうか。
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カッコいいクロヒョウ
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チンパンジーの親子。わんぱくな子供の動きが早すぎてなかなか写真が撮れない!
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2頭のゾウ。
近くにはゾウを見ながら浸かれる足湯があります。もちろん私たちも浸かって一休み。
ちょうどこの時、新元号の発表の時間。みんなスマホ片手にどよめき、あちらこちらから聞こえてくる「レイワ」。 -
かわいいコアラ。ほとんどのコアラが眠っていましたが、サービス精神旺盛な1匹がお食事中。動いているコアラが見れて良かった。
うまく写真には撮れませんでしたが、お母さんのお腹の袋から顔をだした赤ちゃんコアラもいましたよ -
ひと通り動物を見た後は子ども達は遊園地エリアへ一目散。まあたいした乗り物は無いんですが、それでも子ども達は大はしゃぎ!だいたいの乗物が100円です。リーズナブル!
なんとも昭和感の漂いまくる遊園地エリアで大人はちょっと休憩。
この平川動物園、敷地がかなり広く、動物の種類も多いので、サーっとみるだけでも2時間以上かかります。時間にゆとりを持って、歩きやすい靴でお越し下さい。 -
続いて島津家の別邸として建てられた、仙巌園へ。園内のレストランで遅めのランチを頂いて、園内を散策します。
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江戸時代に島津家の別邸として建てられ、明治に入り斉彬公の養子(実際は斉彬公の弟である久光の子)の忠義の時代からは本宅として使われた御殿。今ある建物は明治期の大改修後の姿が多く残っているそうです。
ちょうど御殿内のガイドツアーが始まるところだったので、参加します。 -
ニコライ2世が訪日された際に献上された壺。
ニコライ2世を始め、国内外の多くの要人達が仙巌園を訪れていたそうです。 -
御殿から眺める庭と桜島。絶景です。桜島を築山に、錦江湾を池に見立てたこの庭の眺めは、今も昔も変わらないのでしょうね。
この庭をはじめ、仙巌園内には大河ドラマのロケ地として使われた場所がいくつもあります。 -
主人の居間として使われた部屋、桜島が最もよく見える場所にあるのだとか。
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明治に入っても髷を結っていた忠義は、この部屋で髷を結っていたそうです。
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一見、凹凸があるように見える天井。実際は平面で斜めの模様が描かれています。当時としては長身だった忠義が空間が広く見えるようにこのような細工施したのだそうです。
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斉彬公が大砲を作る鉄を鋳造するために作らせた反射炉跡。世界遺産の構成資産となっています、
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子供達を夫の両親に任せて仙巌園隣の尚古集成館へ。集成館は斉彬公によって作られた工場群。そのうちの一つである石造の紡績工場が、島津家の功績を紹介する資料館となっています。これ世界遺産の構成資産です。
集成館を見学して仙巌園に戻ると、なんと下の子が迷子!夫と夫の父が園内を探し回るもいない!
結局、お土産屋さんで保護されていました。
タイムロスしてしまったので、急いで今日の宿泊地霧島へ向かいます。 -
1時間20分ほどで、Daiwa Royal Hotel ActiveResort霧島に到着。
お部屋は広く、清掃もきちんとされていますが、残念ながら建物や設備が古く、どことなく漂う昭和感。まあ、お値段も1泊目のホテルよりかなり安いので仕方ないかな。 -
水まわりも古さ感じるものの、清掃はきちんとされています。
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窓の外はゴルフ場ビュー
まずは大浴場へ。
広々とした大浴場に木々に囲まれた露天岩風呂。
昨日の開放感のある絶景露天風呂とはまた違った雰囲気で、気持ちの良いお風呂でした。ただドライヤーが3つしか無いのはちょっと不便かな。 -
お風呂の後は夕ご飯。バイキングか懐石か選択できたので、懐石をいただきました。
左の御釜はこの場で炊き上げる炊き込みご飯。その隣は豚肉の塩麹鍋。この塩麹、豚肉がジューシーでとっても美味しかった。
まずは刺身の盛り合わせ。 -
続いて里芋まんじゅう。美味しかったです。里芋嫌いの夫もこれはペロリと完食。
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サワラとロブスター。
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牛肉の焼肉。牛は鹿児島産というわけでは無いそうです。ちょっと硬かったかな。私が焼き過ぎたのか?
この後フカヒレ入り茶碗蒸し、先ほどの炊き込みご飯と味噌汁、デザートが出ました。
茶碗蒸し、本当にフカヒレたっぷりで美味しかったです。炊き込みご飯もしっかりおこげが出来てて美味しかったのですが、もう満腹!
ボリュームたっぷりで大満足でした。そして、今回私達のテーブルを担当してくれたお姉さんの笑顔がとってもステキでした。
この後私はもう一度お風呂。今度は貸切状態でゆったり出来ました。
夫と子供達は卓球場温泉卓球を楽しんだようです。 -
翌日の朝食はバイキング。熱々のホットサンドがとーっても美味しかったです。霧島高原の牛乳も美味しかったですよ。
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ホテルをチェックアウトして霧島神宮へ。
神聖な空気が漂い、身が引き締まります。 -
こちらの桜は3分咲きくらいかな
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参道の途中にあったさざれ石。
国家に出てくるさざれ石ですよ。 -
天孫降臨の神話で知られる瓊瓊杵尊(ニニギノミコト)が祀られています。
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まだ朝の9:00なので人もまばらな境内。
木々の深い緑に朱色の社殿が映えます。美しい。 -
御神木の杉の大木。
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霧島神宮を出て車で20分ほどで丸尾の滝に到着。
残念ながら工事中で滝のそばの東屋には行けなかったのですが、なかなかの迫力。
写真ではわかりにくいのですが、岩肌が斜めに切り立っています。柱状節理なのかな?斜めって珍しいにではないでしょうか? -
丸尾の滝のほど近く、霧島温泉観光案内所で一休み。足湯でしばしくつろぎます。大人100円タオル付きです。アヒル隊長のオモチャも置いてあり、子ども達も喜んでました。
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蒸気蒸しの玉子やとうもろこしなどが販売されてます。子供達のリクエストで玉子を購入。美味しかった!
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続いて霧島神話の里公園へ。
道の駅に併設されたレジャー施設です。
まずは可愛らしいロードトレインに乗って山の上へ。片道200円。歩いて行くこともできますが、急な階段をかなり登らないといけないです。 -
車窓からの桜
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山の上からは霧島高原が一望!
ただこの日は気温も低く風も強かったので、寒い! -
寒い中、子供達は元気に草スキー。私も子供と一緒にやってみましたが結構楽しい。やってるうちに体も温まって来ました。
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ここからさらに山の上までリフトで行くことが出来ます。往復500円。
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いい眺め!
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これ、ナニコレ珍百景に出たことのある顔出しパネル。奥に見える霧島連山の山肌が人の顔のように見える場所があって、それが龍馬の顔にすっぽりハマるというもの。私も撮ってみたのですが、この日はちょっと霞んでたのと、カメラの性能の限界で山肌が映らず。肉眼ではちゃんと見えるんですけどね。
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下りはリフトで下るか、スライダーで下るか選べます。私達はスライダーでおります。
絶景を眺めながらのスライダー。これ、すっごく気持ちいいです!楽しいです!
けっこうスピード出ますが、ブレーキついてるので安心です。 -
神話の里公園を後にして山を下ること小一時間、壺畑情報館&レストランに到着。
ここは鹿児島名産の黒酢の工場で、ズラリと並ぶ壺を見ながらお食事ができます。 -
ズラリと並ぶ壺、壺、壺!壮観!
ちょうど仕込みをされていて、その様子も見学できました。
お食事もしたかったのですが、あいにくほとんどのメニューが終了してしまったとのこと。
子供達はお腹空いたというけれど、夫の両親は朝ごはんいっぱい食べたからいらないというので、結局子供達と私達夫婦はコンビニでお腹を満たして鹿児島市内に戻ります。
鹿児島市内に戻る途中、桜島SAがあったので、ここでお腹を満たせばよかったとちょっと後悔。 -
新幹線の時間までまだ余裕があるので、南洲墓地へ。
西郷隆盛を始め、西南戦争で命を落とした多くに志士達が眠っています。 -
一人一人の墓標にカメラを向けるのは憚られるので遠くから。
西郷隆盛のお墓の両隣には桐野利秋、別府晋介のお墓があります。村田新八や桂久武など2000名以上の西郷さんと共に戦い、命を散らした志士達が、桜島を見ながら静かに眠っています。 -
続いて城山の麓、照国神社へ。
島津斉彬公を祀った神社です。 -
立派な社殿。斉彬公にあやかって、子供達が立派に育ちますようにとお祈りしました。
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境内には斉彬公の像があります。
ほど近くに斉彬公の弟である久光公、その息子の忠義公の像もあります。
大河ドラマではあまりいい描き方をされていなかった久光公ですが(最後は漢気を見せていましたが)、斉彬公の意志を継ぎ、薩摩に大きな功績を残した方だったのですね。 -
斉彬公の像の隣には戊辰戦争で命を落とした志士達の慰霊碑がたっています。
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多くの志士達の名前の中には、西郷隆盛の弟である西郷吉次郎の名前もあります。
照国神社を後にして、鹿児島中央駅へ戻ります。
駅でお土産を買って、パッケージについていたクーポンでパンを買い、これまたパッケージについていたクーポンでコーヒー買ってくつろいでいるうちに、新幹線に乗る時間となりました。 -
18:04発のみずほで帰ります。
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私と子供達は駅で買ったサンドイッチ、他のおとばは駅弁で夕食。
みずほは停車駅が少ないので1時間半もかからずに博多に到着しました。
さよなら鹿児島、ありがとう鹿児島!また来るね!
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