2019/03/20 - 2019/03/26
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子供の受験も終わり、家族3人でドイツ南部やフランス東部の街や世界遺産等をレンタカーで巡りました。
EUでのレンタカーの旅は15年ぶり位でしたが、カーナビのおかげで道に迷うことも少なく、鉄道やバスの旅とは違った自由を楽しみました。
3月20日から22日まで編です。
3月20日:羽田空港(19:30発)→北京空港→フランクフルト空港(5:30着)
3月21日:フランクフルト→ヴュルツブルク(世界遺産)→ローテンブルク(世界遺産)(泊)
3月22日:ローテンブルク→ネルトリンゲン(進撃の巨人のモデルの街?)→シュタイフミュージアム→ヴィ―ス教会(世界遺産)→フュッセン(泊)
以下は、2/2(https://4travel.jp/travelogue/11475020)をご覧下さい。
3月23日:ホーエンシュヴァンガウ城→ノイシュヴァンシュタイン城→アルプシュタット(泊)
3月24日:アルプシュタット→ホーエンツォレルン城→コルマール((ハウルの動く城のモデルの街?)泊
3月25日:コルマール→ストラスブール(世界遺産)→フランクフルト空港(19:15発)
3月26日:→北京空港→羽田空港(20:00)
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- レンタカー
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
【3月20日】
京急国際線ターミナル駅から直結の羽田空港国際ターミナルに17:00頃に到着しました。
今回は中国国際航空で、北京経由でフランクフルトへ向かいます。
まずは、京急線改札側で、4トラベルグローバルWIFIを借りました。 -
CA168便は羽田空港19:30発→北京首都空港22:30着の予定です。
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A330は、かなり古めかしい機体と設備でした。
座席前のモニターも何とか見れるレベルでしたが、日本語版の映画等もありました。 -
出発1時間くらいして、食事が出ました。
手前は魚、奥は日本のお惣菜風です。
ビールと赤ワインでおいしくいただきました。 -
ほぼ定刻(22:30)に、北京首都国際空港に到着しました。
世界第2位の規模を誇る巨大空港ですが、閑散としています。
2年ほど前にスペインに行った際は、トランジット手続きに大変手間取りロストバゲージに遭ってしまいましたが、今回はパスポート読取りの顔認証システムが導入されていたので、とてもスムーズに通過できました。 -
北京2:20発まで、約4時間を空港内で過ごしました。
あいているお店もほとんどなく、閑散とした様子でした。
昼間であれば元気よくパンダと遊ぶ子供たちがいるのでしょうが、深夜0時ごろなのでひっそりとして誰もいません。 -
いよいよ搭乗です。
機内で寝ておかないとドライブ中に眠くならないか心配なので、フランクフルトまで10時間程度のフライトはとにかく寝ることを心掛けました。 -
こちらもほぼ定刻(5:30)通りにフランクフルト空港に到着しました。
日本との時差は-8時間あるので、日本時間で13:30です。
到着ターミナル(B)と機内預け荷物の受け取り場所(ターミナルC)が違った様でしたが、何とか荷物を受けとりました。
空港内にあるアラモレンタカーのカウンターで、貸出手続きしました。
オートマ/カーナビ付き/フランス入国/保険フルカバーで35000円程度/6日間でした。 -
日本ではまず見かけない、フォードC-MAXでした。
簡単な説明を受けてから、8時過ぎには出発しました。 -
当たり前ですが、左ハンドルで、ワイパーとウインカーレバーが逆、給油口オープンレバーがなくキャップレス等を除けば、操作方法は日本車とあまり変わりません。
カーナビも、電話番号検索はいまいちでしたが、住所検索はほぼ大丈夫でした。
「あと100mを左に」とか、音声ガイダンスも役に立ちました。 -
空港を出てすぐにアウトバーンに乗り、慎重に運転しながら約2時間で初めの目的地ヴュルツブルクに到着しました。
ヴュルツブルクは7世紀ごろから栄え始めた人口12万人のカトリックの司教座都市で、ロマンティック街道の起点です。
レジデンス(世界遺産)内の駐車場に車を停めて散策しました。
レジデンツは18世紀に建てられたバロック建築様式を代表する、ヨーロッパの代表的な領主司教の宮殿だそうです。(残念ながら宮殿内は見学できませんでした。) -
レジデンツ横には、ホーフ庭園が広がります。バラの時期には早くて、花は咲いていませんでした。
建物内の「階段の間」には世界で一番大きいフレスコ天井一枚画があります。
天井画の様子は、公式HPで確認することができます。
http://www.residenz-wuerzburg.de/englisch/rooms/index.htm -
庭園には、この様な像が並んでしました。
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路面電車も頻繁に走っていて、駅とマリエンベルク要塞近くを結んでいます。
ヴュルツブルクは、シーボルト誕生の地だそうです。 -
マルクト広場までは、徒歩5分弱です。
広場内には行列のできるソーセージスタンド(ブラートヴィルスト・クニュプフィング)がありました。
ヴュルツブルク大学では、あのレントゲンを含めて14人ものノーベル賞受賞者が教鞭をとったそうです。 -
広場内のマリエンカベレの入り口には、アダムとイブ(レプリカ)が並んでいました。
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新鮮な野菜も並んでいました。
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おいしそうなサンドも並んでいました
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壺を持った農夫おじさん?もいました。
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11世紀位に建てられた大聖堂内です。
いつの時代も、信じる心は多くのことを成し遂げます。 -
天井のフレスコ画も素晴らしいです。
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ローテンブルクまでは、アウトバーンを車で2時間程度かかりました。
今日(21日)に泊まるガストホフ(ローテンブルク オプ デア タウバー)です。
城壁までは数十mの立地で、駐車場/WIFI/朝食などがついて、14000円弱/2部屋でした。 -
室内はシンプルで、清潔です。
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ガストホフからローテンブルクの城壁(ガルゲン門)までは、50m程度です。
窓下の駐車場に車を停めたので、スーパーに買い物に行くにも便利です。
人口は1万人強で、城壁の長さは3.4㎞程度だそうです。 -
ガルゲン門をくぐって、城壁内に入ります。
ローテンブルクは13頃から自由貿易都市として栄え始めましたが、17世紀の30年戦争や第2次世界大戦で大きなダメージを受けたそうです。
その後の復興により、昔の街並みを再現したそうです。 -
城壁内から、ガルゲン門を望みます。
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「馬車通行注意」の標識でしょうか。
日本であれば、京都に「人力車通ります」の標識がある様なイメージでしょうか。 -
城壁の高さは10m程です。
いくつかある門には階段があり、上ることができます。 -
ドイツに限らず、欧州にはこのような看板を多く目にします。
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14世紀ごろに建てられたゴシック様式の聖ヤコブ教会です。
内部には、「最後の晩餐」をモチーフにした菩提樹彫りの「聖血の祭壇」があるそうです。(3月は16時までの入場なので、見ることができませんでした。) -
教会前に立っている巡礼者らしい像です。
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ローテンブルクの街を再現した模型です。
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城壁に上がってみました。
通路幅は、1m程度ありました。 -
懐かしい番組が、城壁修復に寄付をしたらしいです。
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等身大?のくるみ割り人形です。
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日本では見かけないかわいらしいスーツケースが、ディスプレイされていました。
多分ミツバチ系だと思いますが、トラ系かもしれませんが? -
店頭にガラス細工のニモとドリーとミッキーとキティちゃん等も、ディスプレイされていました。
値段を見たら、とてもビックリでした。 -
奥歯の形をしたドアノブです。
歯医者さんの様でした。 -
中世の騎士の甲冑です。イミテーションでしょうか?
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1年中オープンしているクリスマス専門店「ケーデ・ヴォールファールト」です。
外観は地味ですが、店内に入ると景色が一変しました。
ミュージアムも併設している様ですが、3月は閉館中でした。 -
店内はクリスマスグッズばかりで、好きな人にはたまらない空間が広がっています。1日中いても飽きない人もいるのではないでしょうか。
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オーケストラの人形が数百体が並んでしました。
ひとつひとつ表情が違い、全部集めると10万円は軽く超える様です。 -
沢山のディスプレイが、並んでいます。
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奥には、市庁舎の白い塔(高さ60m)が見えてきました。
マルクト広場までは、あと少しです。
3月に市庁舎の塔に登れるのは、土日の午後のみだそうです。 -
マルクト広場の市庁舎に着きました。
マルクト広場では、土曜日の午前と水曜日の午後に市場が開かれるそうです。 -
双頭の鷲が、広場を見下ろしています。
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まだまだ明るい、マルクト広場です。
建物1階のカフェでは、多くの人が歓談していました。 -
近くのスーパーへ晩ご飯を探しつつ、観光しました。
お寿司などの日本食には見向きもせずに、現地の白ウインナー/ワイン/サラダなどを買い込んで、部屋でおいしく食事しました。 -
【3月22日】
少し時差ボケで、4時過ぎに起きてしまいました。
6時過ぎには明るくなってきたので、城壁一周に内へ散歩に出かけました。 -
さすがに塔内には登れませんでした。
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城壁内にも新興住宅が、あるようです。
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カフェのオブジェの様でした。
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朝食は、ビュッフェスタイルでした。
朝から、チーズ/ハム/ウインナー/パンなどをおいしくいただきました。 -
フロントでチェックアウトする際に、2部屋予約して宿泊したのに1部屋分の請求しかありませんでした。
さすがに「2部屋利用したけど、この金額でいいの?」と確認して、2部屋分支払いしました。 -
9時前にはネルトリンゲンに向けて出発して、1時間程で到着しました。
ネルトリンゲンは直径1㎞程の円形の城壁に囲まれた2万人程度の街で、1500万年前に隕石が落下した盆地にできたそうです。
「進撃の巨人」のモデルとなった街とも言われていて、壁の長さは2.6kmあり、1時間弱程度で一周できるみたいです。 -
ベルガー門の城壁外の駐車場に駐車しました。
日本ではあまり見かけない標識も、ありました。
「住宅地注意」とか「自転車優先」みたいな意味でしょうか。 -
街の中心部の広場にはネルトリンゲンで一番大きな木組みの家(タンツハウス)があります。(15世紀に建てられた集会兼舞踏場)
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「タンツハウス」の屋根に、コウノトリらしき鳥の巣がありました。
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聖ゲオルグ教会です。
子供から「進撃の巨人」の話を聞きながら、90mの塔に上りました。 -
上り口付近は工事中で、少しわかりにくいです。
ここから350段の階段を上ります。 -
運動不足の人には堪える階段です。
途中には、「あとどのくらい」を示す表示があります。 -
途中で大きな鐘を目にすることもできました。
15分間隔で鳴らしている様でした。 -
階段を登りきると料金支払いします。
受付のおじさんは塔の上に3世代で生活している様子で、ペットの猫も歩いていました。
受付場所の下には、トイレもありました。
自販機や椅子もあり、外を見ながら休憩することもできます。 -
塔の上から、街を見下ろしました。
遠くに城壁の内と外の違いを確認できます。 -
先ほどの「タンツハウス」と塔の影も眼下にあります。
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塔から降りたら、目の前にジェラード屋さんがありました。
左奥のマンゴー味をいただきました。 -
城壁を歩いてみました。
歩道の下の一部は、住居になっている様でした。 -
ウルム駅から30分程度にある「シュタイフミュージアム」にやって来ました。
あまりなじみがないかもしれませんが、ティディベアの故郷(製造工場)です。 -
3階建てのミュージアムでは日本語のレシーバーで説明を聞くこともでき、入場料は1300円程度でした。
レストランもあり、食事することもできます。 -
「イッツアスモールワールド」風の世界が広がります。
数百以上の沢山のぬいぐるみが展示されていて、大きなぬいぐるみには乗ることもできました。 -
子供たちが、喜びそうな空間です。
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ぬいぐるみの製作工程を見せてくれます。仕上げ工程では、バリカンで毛並みを揃えています。
-
レストラン入り口には、メニューを持ったティディベアがお出迎えしてます。
ランチは、1000円程度で食べられます。 -
アウトバーン(7号線)を2時間程南下して、しばらくこんな風景の中を走りました。
途中で、無人のガソリンスタンドで近くの人の様子を見ながら、1回目の給油をしました。
アウトバーンやそれ以外の道では、速度制限がたびたび変わります。
住宅地付近では30㎞制限だったり、郊外に出ると100㎞だったりしましたが、カーナビに制限速度が標示されるので、助かりました。 -
フュッセンに向かう途中で、ヴィ―ス教会(世界遺産)に立ち寄りました。
「ヴィ―ス」とは「草原」という意味で、ヨーロッパで最も美しいとも言われるロココ様式の巡礼教会だそうです。 -
ヴィ―ス教会は18世紀に建てられ、祭壇には涙を流したという言い伝えがある鞭打たれるキリストが祀られていました。
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フレスコ天井画も、素晴らしいです。
上部が天国の扉で、復活したイエスキリストが虹に座っています。 -
パイプオルガンも天井画で彩られています。
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ヴィ―ス教会の外は、こんな風景が広がります。
遠くに見える山々の向こうは、オーストリアです。 -
フュッセンの街外れにあるこのマンションの1室が、今日の宿(Daisy, Rex & Family Füssen)です。
ブッキングドットコムで予約しましたが、普通のマンションの一室を貸し出した民泊風で、他の階/部屋は住民の方が普通に暮らしている様でした。
オーナーは不在で特に受付けがあるわけではなく、事前メールで連絡された方法で室内に入りました。 -
リビング/ダイニング/2ベッドルーム等で、90㎡程度の広さです。
自宅よりも広いです。 -
ベッドルームは、アジアンテイストでした。
-
天井照明がなく、少し暗めのダイニングです。
途中のスーパーで買った食材(ウインナーやサラダなど)を簡単に調理して、晩ご飯にしました。
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この旅行記へのコメント (1)
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- kiyoさん 2019/05/05 15:02:05
- ロマンチック街道
- akkiiさん、こんにちは
お礼が大変遅くなりましたが、フォローしていただき、ありがとうございます。
ロマンチック街道は、ずいぶん昔に行きました。
私はバスを使って、akkiiさんとほぼ同じルートを
逆回りで回ったのですが、
懐かしく拝見させていただきました。
でも、当時はニモやキティちゃんのガラス細工なんてなかったと思います(^^;
スーツケースも、ミツバチっぽくてかわいい。
シュタイフミュージアムでは、製作工程も見られるなんて、おもしろそう。
私も行ってみたくなりました。
kiyo
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