2019/03/24 - 2019/03/28
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milouchatさん
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恒例になった3月末の映画祭参加。
飛行機も、いつも通りの
KIX 10:00 CX503 と HKG 01:50 CX566
帰りは最近は毎回利用する深夜便で、
ホテルのチェックアウトは前日になる。
ああ それなのに…
1ヶ月ほど前のキャセイからのメールで
またもや勘違いでチェックアウト日 (つまり前日)
の便を予約していたことに気づいた。
ホテルを1泊分捨てる (キャンセル不可) か
1万円払って飛行機を取り直すか… 少し迷ったが
やはり変更料を払って翌日の便を取り直した。
しかし幸運にも帰りの飛行機がアップグレードされ
プレミアム・エコノミーになったので
料金的には得したと言えるかも…
電影節大使は郭富城 (アーロン・クォック)。
今回は映画祭で 9本一般映画館で2本の
計11本を見た。
ちなみに1週間前までは大阪アジアン映画祭の
10日間で短編を含み 39本を見る、という
マトモではない人間です
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 航空会社
- キャセイパシフィック航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
行きの座席は最前列通路側40Hを選んだ。
もちろん (最近 近くなった?) トイレに
行きやすいのと、今さら外の景色を
見たいとも思わないので…
ただ残念だったことが1つ… それは
写真のように前面モニターが2人分しかなく
通路側の席は肘掛けから引き出すタイプ。
別に構わない?
いえいえ、それでは離着陸時に使えない。
行きは普通 機内で2本の映画を見るが
離着陸時に使えないと1本半しか見れない。
まあ機内で見るのは数にも入れないオマケだけど… -
空港からの AELはネット情報で得た Klook の QRコードチケットを
初めて購入 (九龍駅往復)。スマホ画面の QRコードを改札にかざせば
OKだが念のためプリントし、両方で試したが当然問題なし。
正規料金なら往復 185ドル (2,613円) だが
30%OFFで 1712円、さらに初回割引 (?) 396円で
総額 1,316円と半額に、この安さは魅力的。
ほかにも同様の業者があるので調べてみよう…
それにしても現在日本でもキャッシュレス化を推進しているが
アジア主要国の QR決済は驚くほど進んでいる。
でもスマホだけでは紛失や電池切れ。 あるいはサイトによっては
ネット接続がないと画像を表示出来なかったりする場合もあるので
印刷した紙も用意した方がトラブルの場合も安心 -
ホテルは当然、(僕にとっての) メイン会場である
SM (香港科學館演講廳) とPU (香港理工大學賽馬會綜藝館) に
近い Best Western Plus Kowloon (旧ラマダ) に3泊 3万2,000円ほど。
昨年までの2回はパーク・ホテルだったが、
[★やれやれ、自分の旅行記を見直したら前2回の
ホテルはシティービューだった。
ホント1年も経てば何でも忘れる…]
より近くなる (と言っても 30メートルほどの並び)。
最近では珍しい喫煙フロアーがあったので
喫煙ルーム (709) を選んだがエレベータを
降りただけでタバコの臭いがきつい。
でも寝る前に外まで出る必要がないので文句は言えない。
ホテル自体は良いとは言えないが、まあこんなものだろう。
(シャワーの温度が相当低かった)。 やはり
Handy (スマホ) もあるパークホテルにすべきだったかな…
写真は部屋からの眺め。
右上に見える丸い塔がSM (香港科學館演講廳)
右下の白い屋根から続く歩道橋の通路で
雨でも濡れずに会場まで行けるのでありがたい。
かすかに左上に見える (よく分からないが)
異様な建物の手前がPU (理工大學賽馬會綜藝館)
という最高の立地 -
室内の写真も撮ってみました。
思ったけど香港のホテルって
室内もエレベーターも他の国より
鏡が多い気がする。
広さは1人だから十分すぎる。
無料の水は2本、使ってないが冷蔵庫もある。
省エネのためシーツやタオルは
要望のない限り交換しない、と掲示してあったが
バスタオルは使えば交換してくれていた。
多分シーツは替えていないがベッドメークすれば分からない。
コンセントが少ないが1個所にUSBコンセントが
2つあった -
ホテルに3時頃チェックインし、まずは
PUで 16:00 からアルゼンチンの
「El Angel」 と 18:30 韓国ホン・サンスの
「川沿いのホテル」 (どちらも 51HKD) の
2本を見る。
写真は理工大正面の大階段
PS:
「El Angel」 は 2019年8月26日
『永遠に僕のもの』として日本公開 -
理工大の広い広い Campus Map
右下が入口でPUは左上の端近く
SとR の間の上にあり結構遠い。
帰りは暗いので何度来ても
迷うことが多かったので今回はメモを取った -
PUの向こうにはホテルの窓からも見えていた
豪華客船のような異様な建物がある。
調べてみると 2014年にできた
香港理工大学賽馬会創新楼。
工費は 2.49億元だって
やはり競馬 (主催者) は儲かるんだろう… -
[夜の賽馬会創新楼]
予約した 9枚のチケットを会場にある
Ticket Dispensing Machines で
取り出したところ 8枚分しか出てこない。
しかも最初に見る「El Angel」がない。
幸いPUには機械の隣に有人の窓口が
あったので… -
係の人が再発行してくれたが
なぜか機械からは別の作品が出てきた。
つまり同じ作品が2枚 (下は未使用)
時間がないので焦ったが、
再度再発行してもらい上映に間に合った。
余った切符は返却すべきだが
何も言わないので記念に持ち帰った。
(当日 誰かにあげようかとも思ったが
ダフ屋と間違われても困るので…)
映画は実話に基づくようだが、すさまじい内容。
17歳の甘いマスクの男が主人公で
『時計じかけのオレンジ』のアレックスのような
Naturalborn Criminal 。 表情ひとつ変えずに
強盗や殺人を続ける (映画はなかなか面白かった)。
当然レイティングは III (18禁) だが
帰りの機内のプログラムにも入っていた。
見ていないので再編集されたかは不明。
2本目は相変わらずのホン・サンス節だが
キム・ミニはどちらかと言えば脇役。
昨年の東京FILMEX で公開されている -
PU1階ロビー。 上映の講堂は地下 2階ぐらいにある。
なぜか映画祭の場合は行列をさせる -
時間は 夜の10時過ぎだが、やはり学生たちが
ダンスと言うより何かのパフォーマンスの
稽古をしていた。
現在の日本の大学は知らないが
深夜でも大学構内には結構な数の人がいて
コンビニも営業していた -
2日目 (25日) は写真のように映画祭が 19:00過ぎまで
ないので潰す時間が長い。
旅行記も書き出したことだし、少し遠出して
知られていない穴場に行こうと前夜に "香港 穴場" で
検索したが、すでに行ったか興味のない場所で
穴場と言うほど大したものでもない。
しかも朝起きると小雨。 傘なしでも何とかなる程度だが
もし激しく降ったら困るので遠出はやめ、
すぐホテルに帰れる尖沙咀近辺を歩くことに。
しかし多くの施設は 10時以降からしか開かないし
映画も昔の日本同様 11時頃初回が標準なので困った。
調べると天文台が 8:30 オープンなので
行ってみたが裏口から (?) 入ると門番のおばさんが
何だか大声で叫んでいるが意味は分からない。
通りかかった人が通訳してくれたが
一般開放は土曜日のガイドツアーのみだった -
結局、やはり映画を見て時間を潰すことにし
一番近い The One 百老匯で 10:50からの 「Us」 と
毎度の BC (百老匯電影中心)で 15:10からの
「Capharnaum」 に決定。それでも、まだまだ
時間があるので九龍公園を少し散歩。
多分世界中にある蜘蛛のオブジェと
同じ作家の作品だろう蟹のオブジェ -
色々な作家の作品が展示されている一画。
朝だし小雨なので人は皆無に近い -
1881ヘリテージもオープンは 10時だが
入ったことがないので建物を見に寄ってみた。
向こうに時計台が見えますね… -
1881ヘリテージ中庭
-
海に向かって大砲が設置されている。
向こうに見えるのは香港文化中心 -
ディスプレイに
ピンバッジのようなものが並んでいる -
離れて見るとゴッホの自画像に。
Van Gogh Senses という店 -
1881ヘリテージは
元は香港警隊前水警総部でもあるからか
エスカレータにもイカリのマークが -
当時の消防署の写真
-
消防車も展示してあるが
敷地の隅っこなので目立たない -
消防車だって火事になることがあるし
不思議ではないが消防車に消火器、
何となく微笑ましい? -
久し振りに重慶大厦も覗いてみた
-
周知のように入口付近には両替屋が並んでいる。
僕は現地で両替することは原則ないので
レートがいい (時には最悪?) と言われ
誰もが求める恩恵に預かったことはない。
奥に入ると印度料理などの食堂がたくさんある -
もちろん手で直接食べる (人もいる)。
僕も何度か手で食べた経験はあるが、
慣れないと なかなかうまく食べられない -
日用品を売る店や
-
雑貨店も。
時間が早いこともあり
入口付近でも人は少なかったが
奥はさらに人が少なかった -
上階にあるゲストハウスなどに行くエレベータ。
エレベーター内のモニターが設置されたから
昔よりは治安が良くなった?
いえいえ、しばしばスシ詰め状態なので
カメラの役をなさないかも -
1本目を見る The One 百老匯のチケット売場
-
隣には Homeless という雑貨屋が。
そういえば日本のシネコンのほとんどは
フロア全体を使っていて
同一フロアに別の店舗はないのが普通だが
アジアでは映画館がフロアの一画だったり
ロビー内に別店舗があったりする -
ここで見た『Us』
初回シニアなので 25ドル、
わずか 350円ほどという安さ。
それでも 10→20→25 と
毎年のように値上がりしている。
映画は変形ゾンビもの (?) で
影が実体化して本人たちを襲うもの
(つまり全員1人2役ね)
PS:
2019年9月6日『アス』として日本公開予定 -
The One 百老匯のトイレだが
トイレットペーパーのような
高さの違う円筒が洗面台に並んでいる -
おしゃれなゴミ箱でした
-
次に BC のある油麻地に向かう。
地下鉄で2駅なので普段なら歩くが今回は
途中で降られても困るので MTR に乗った。
八達通 (長者) を持っていて乗り物は半額だから
必ず使うが滅多に乗らない。
コンビニなどは当然安くはならないから
たいてい現金で残額がなかなか減らない。
でも持ってるだけで緊急時 (?) も安心だし
毎年来るから払い戻したりはしない -
長者用八達通を使うと改札上部の
ランプが点灯し駅員に注意喚起するが
日本の小人ブザー同様、真面目にチェックは
していない模様 (だからって悪用しないでね) -
映画までは時間があるので相変わらず
目的もなく油麻地付近をブラブラ。
歌座という店が何軒か集中していた -
少し怪しげな雰囲気もするが…
-
調べてみるとカラオケではなく生演奏で歌う店で
いわば歌手兼ホステスがいてデュエットの相手を
してくれるらしい。
自分が歌わなくても、歌ってもいい?
と聞かれ金は1曲分取られるとか。
やっぱり怪しい? -
表には歌手らしき女性 (一部男性も) の写真が。
やはり指名するんだろうな… -
ちょうど開いたドアから店内を覗いたが
昼間でも結構混んでいた -
最近は映画祭中心で BC に来ることも
少なかったので久し振りに
映画館並びの大有餐廳に入った -
食べたのは3番目の
時菜皮蛋肉片湯飯 46ドル -
いつものBC大看板。 左から
昨年の東京国際映画祭で上映された
『三人の夫』、今から見る 「Capharnaum」 65ドル
そして日本ではGW公開の『RBG 最強の85才』。
「Capharnaum」 も夏頃日本公開が決まっている
レバノン映画でカンヌで審査員賞など3つの賞を獲得。
12歳の少年が赤ん坊の世話をする羽目になる
重い映画だが、なかなか面白かった。
トップシーンは裁判で 12歳でも後ろ手に手錠をされていた。
PS:
「Capharnaum」 は 2019年7月20日
『存在のない子供たち』として日本公開予定 -
BC 2階の (狭い) ロビーには
洗濯ばさみで天井から写真をぶら下げた飾りがある。
下を見ると… -
長い長いペンダント・ライトのコードでした
(って前から知ってるけど) -
左は版権問題で最近までソフト化ができなかった
エドワード・ヤンの『牯嶺街少年殺人事件』。
わざわざ写真やタイトルを横にしているのはなぜ?
右は日本で公開中の『ビリーブ 未来への大逆転』。
ちなみに紙のポスターではなくロビーの
ディスプレイで映像が変わる -
右端は今年の大阪アジアン映画祭で
観客賞を獲った『みじめな人』(淪落人)。
黄秋生 (アンソニー・ウォン) が過去のイメージと
全く違う車椅子生活の老人役で
住み込みで雇ったフィリピン人家政婦との
交流を描いた素晴らしい作品 -
これも大阪アジアン映画祭で上映された「G殺」
6階G室でバッハの無伴奏組曲第1番ト長調(G大調)を
演奏していると生首が飛んでくる (??) ところから
始まる全編に "G" を絡めた洒落た作品で、これも面白かった -
ちなみに中華圏ではカタカナのような便利な文字がないので
欧米人の名前もすべて漢字表記だが初めて見る表記では
切れ目を間違い誤解される恐れがあるので香港の字幕では
固有名詞には原則下線を入れる習慣がある。
写真では麥昆に下線があるが、これは
(デザイナーの) マックイーンのこと -
BC の横にはブック・カフェ
Kubrick があるが
本と並んで食料品なども陳列
何だか変な感じ -
美都餐室の猫は今年も元気でした
-
美都餐室の隣には
通宵営業 (正午から朝7時) のマッサージ店
麗晶桑拿が -
ネットで見ると、いかがわしい店ではない
ようだが、店の前の看板がこれだから
単なるマッサージ以外のサービスがあるのかも。
少なくと朝まで営業する店だから… -
路上で珍しいボードゲームをやっている。
ちょっと見たがルールは分からない。
双六のようにサイコロを振って何かをする -
純猫精品酒店という
猫専用ホテルがあった -
隙間から覗くとソファに猫が何匹か
-
撮影しているのを見つけた
好奇心旺盛の猫が飛んできた -
これは別の場所で出会った猫。
ハンサムですね -
蘭桂坊のように
西洋人の多いパブ (食堂?) もあった。
結構進んでますね -
撮影してるのを見て
撮るな! と言ってるのではなく、
手を振ってくれている -
最後に見たのは SM (香港科學館演講廳) での
洪金寶 (サモ・ハン) 小特集、1989年の『群龍戯鳳』
(ペディキャブ・ドライバー) 45ドル。
サモ・ハンが監督・主演。
まあ意外性はないがデブのサモ・ハンのアクションは
すごいです。曾志偉 (エリック・ツァン) がちょい役で登場。
普段、ここの行列は外の歩道橋だが改修工事中で
ロビーに座って待てたのはありがたい
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