2019/04/19 - 2019/04/23
44位(同エリア165件中)
Laylaさん
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3月初めに友達のなぽちゃんからメッセージが届いた。『イースターの週末にどっか行けへん?』 2人の『行きたいとこリスト』と『行ってないとこリスト』を見比べ、安い航空券を探しながら決まったのが、コソボとアルバニア。で、そこに何あるん?最初は何もなさそうやなぁ言うてたのに、調べてみるといろんなとこ出てきて、週末だけやったら足らんやん。トルコはイースター関係ないけど、火曜日が休日やったんで、月曜日に休み入れて4日間で決定。それでも弾丸超特急の旅になりそうや。
詳しく丁寧な解説付き、なぽちゃんの旅行記はこちら。
https://4travel.jp/travelogue/11483632
コソボ国内はちょうどいい時間帯のバスが見つからず、ほとんどタクシー移動になったけど、2人で割るとそんなに高くもなく、事前に予約もできたので、時間がない人にはお勧め。
コソボってほんの10年ほど前に独立した国らしい。といってもセルビアやロシアなど独立を認めてない国もまだまだあって、パスポートにコソボのスタンプがあるとセルビアに入れてもらわれへんとか。
オスマン帝国やらユーゴやら、戦争、民族紛争と長くてややこしい歴史の中で多くのアルバニア人やセルビア人が難民となって故郷から逃げんとあかんようになってしもたという話を聞いたことがある。旅をしててセルビア人もアルバニア人もみんな親切で優しい笑顔の人らやった。みんな一緒に仲良く暮らしてほしいもんやと思うけど、私らにはわからん難しい問題があるんや
20年くらい前の夏のある日、トルコの西の端の町にある難民キャンプを訪れる機会があった。白い三角の小さいテントがいっぱい並んでて、一家族ずつ割り当てられているようやった。一歳位の男の赤ちゃんを連れた若い夫婦とお話することができた。『ここでは横になれるテントもあるし、トイレやシャワーも使うことができる。食事も配給してもらえるのでありがたい。でも、いつまでもこんな生活は疲れてきた。早く国に帰りたい、いつになったら帰れるんやろか?』と悲しそうやった。ありがたいとは言え、テントは蒸し風呂のように暑く、トイレやシャワーも家で使うほど快適ではないはず。国に帰っても生活できるような状態なんやろか?なんと言葉を返していいものかわからず、奥さんと抱き合って『早く平穏な時間が戻ってくることを祈ってます。』みたいなことをボソッというのが精いっぱいやった。あの赤ちゃんももう成人してるんやろな。みんなでちゃんと国に帰れてたらいいな。
4月19日(金)
夜、プリシュティナ着
(プリシュティナ泊)
4月20日(土)
朝、なぽちゃん到着
プリシュティナ
ぺーチ&デチャニ修道院
ジャコバ
(プリズレン泊)
4月21日(日)
プリズレン
ベラト
(ベラト泊)
4月22日(月)
ベラト
(ベラト泊)
4月23日(火)
ティラナ
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(23:00)
イスタンブールのサビハギョクチェン空港からのペガサス航空はちょっと遅れて飛んだものの、空中で飛ばしたんかほとんど定刻に到着。パスポートコントロールもニコニコ顔のおっちゃんで、『初めて来たん?楽しんできてな』とさっさと通過。プリシュティナ国際空港 (PRN) 空港
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到着ロビーに着いて、ホテルに頼んでおいた迎えのタクシーが来てるはずやのに、私の名前を持ってる人がおらん! えっ、なんで?どうすんの?ちょっとその辺をウロウロしてみたけど、それらしき人は見当たらん。一人のおっちゃんが『あんたか?』と笑顔で近づいて来たけど、持ってる紙には『オルガ』と書いてある。ちゃいます、私日本人です。空港タクシーで行こかどうしようかと考えながら、空港ビルを出てみると、おるやんそこに。なんでこんなとこで待ってんねん?まあとりあえず、出会えたからええとしとこ。
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(00:00)
30分程でホテルに到着。
サッサと部屋に入って、なぽちゃんに着いたよとメッセージ。なぽちゃんは3時間後くらいに起きなあかんのに、興奮して寝られへんらしい。
フライトの都合で私はなぽちゃんより早くプリシュティナ入り。9時間後にはなぽちゃん着くし空港で待ってよか?とか無謀なことを考えてたけど、空港からグラツァニツァ修道院に行く途中のちょうどいいとこにホテル見つけてくれたんで、私はゆっくり休ましてもらいます。
Hotel Konstantin
お部屋もバスルームも清潔で17.5ユーロにしては十分。 -
(06:30)
時差もあるのではよ目が覚めた。テレビつけてみたら、この人が熱唱中。 -
(08:30)
なぽちゃんの飛行機着いたらしい。1時間後くらいには来るやろうから、朝ごはん食べて待ってよっと。朝食ルームは『禁煙』って貼ってあるのにおっちゃんらみんなたばこ吸ってモクモク煙たい!換気してくれいうたらみんな分かったみたいでやめてくれた。朝食係のおばちゃんは『オムレット?オムレット?』と聞くのみで他に何あるんか聞いても返事なし。『それでいいです、オーケーオーケー』。ベーコン入りのオムレツとフワフワパンがやってきた、オムレツなかなかおいしいわ。ティーっていうたのになんか赤いで~、あぁそうか、ここでも紅茶はブラックティーって言わなあかんかったんか。赤いのはローズヒップティーでした。
なぽちゃんの頼んでいた迎えのタクシーはちゃんと待ってて、もうすぐ着くよ~の連絡が来た。 -
(09:15)
なぽちゃんホテル前に到着。1年ぶりの再会やけど、しょっちゅうLINEで喋ってるからそんなたいそうな再会の場面もなく。それより早よ行こ。 -
(09:30)
世界遺産1つ目、グラツァニツァ修道院に到着。タクシーには待っといてもらいます。グラチャニツァ修道院 寺院・教会
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真ん中の大きいのんが正門なんやろね。私らはその横のちっちゃい入口から入ります。
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注意事項は守りましょう。ピストルはあかんやろ~。
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英語で簡単な説明が書いてあるパンフレット、売店でもらえます。
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お庭の緑が鮮やかやねえ。
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セルビア正教会。美しいフレスコ画が一面に描かれてて、初めてこんなすごいの見たわ。写真撮影禁止でよかった、何枚撮ってもきりがないもん。
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(10:00)
修道院を出て、プリシュティナ市内に向かいます。 -
(10:20)
民族博物館前で下ろしてもらいました。ここからマザーテレサ大聖堂まで徒歩観光。13時頃のバスに乗りたいので2時間ほどしかない。Google map で見た限りでは十分回れそうやけど。
タクシーは、『空港→ホテルコンスタンチン→グラツァニツァ修道院(30分待機)→民族博物館』のコースで25ユーロ。 -
この先のちっこい入口から入ります。タクシードライバーのヒルミさん、私らが中に入るまで見届けてくれました。
エミン グジク民族学博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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入口を入るとお庭があってその奥の左手に古い民家が見えます。あれが博物館かいな?お庭の写真を撮っていると声がきこえてきた。『ヨー、ヨー』言うてるで~、 Noって言うてるんちゃうん?声のする方をみると、怖い顔したおっちゃんが立ってる。『ここ博物館?』と聞くと『2ユーロや』という仕草をした。入場料払わな庭の写真も撮ったらあかんみたいな事いうてるな。入口にも何も書いてないしわからんかったやん。 ゆっくり見てる時間ないしおっちゃん怖いから、ありがとう言うて出て来た。
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(10:35)
ムブレティトモスク(アルバニア語)。ファーティフ・スルタン・メフメト・モスク(トルコ語)。王のモスク。どれも一緒の意味やけど、いろいろ呼び名があってややこしいな。1461年建築のオスマン様式のモスク、 作らせた人は名前の通り。1955年の地震でミナレットの1本が崩れてしもたらしい。ムブレティトゥモスク 寺院・教会
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鍵がかかってるけど入られへんのかな? 横の建物に詰所みたいなとこがあって、ヒゲはやした関係者みたいな人に聞いてみた。 『ちょっと待っとき、鍵持ってるヤツに連絡したるわ。』 2分ほどすると、鍵番のおっちゃんが鍵とチケットの束をもってやってきた。ここも2ユーロ払えって言うてるで。ほな私入ってくるわ、後で写真分けたるし。
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オーストリアハンガリー時代には教会になって、 第2次世界大戦後またモスクに戻ったそう。
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中の装飾はブルーを基調にすっきりしてる。
ムブレティトゥモスク 寺院・教会
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お祈りに来て、こういう木陰で座っておしゃべりするんやろなあ。
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置いてあったコーラン、逆さまやけど読んでるふりして寝てたんかぃ?
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(10:45)
モスクの向かいには時計塔。19世紀にお祈りの時間がわかるようにと建てられました。高さ26m。塔の上にあった鐘が盗まれて、今あるのはフランス軍がつけた時計だそうです。時計塔 史跡・遺跡
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途中にあったパン屋さん、おいしそうやな後で食べよ。
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(10:50)
ヤシャールパシャモスク
1834~1835年にプリシュティナ生まれのヤシャール・メフメット・パシャによって建てられました。ジャシャール パシャ ジャミーア 寺院・教会
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モスクは閉まっていたので、ガラスの窓にへばりついて撮影。
崩壊の危険があったので、2014~2015年にトルコ政府の協力で修復されて、2016年にまた使えるようになったそうです。お庭には修復前後の写真が展示してありました。 -
(11:00)
チャルシアモスク。ここも修復中で中には入れず。チャルシアモスク 寺院・教会
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(11:05)
ここから歩行者天国のマザーテレサ通りがはじまります。 -
あの大きいビルにぶら下がってるスパイダーマンみたいなんは何や?
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よ~く見たら窓拭きマンやった。こんないっぱい並んでるのん初めて見たわ。
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スカンデルベグ像。アルバニアでは英雄。 トルコでは裏切者。詳しくはアルバニア編で説明します。
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その前には噴水もあって、夏には子供らがびしょびしょになって遊ぶんやろな。
桜も咲いて、春やねえ。 -
(11:15)
マザーテレサ像。通りの緑に隠れてたんで最初わからんかったわ。周りで子供らが遊んでたけど、カメラを向けると恥ずかしそうに隠れてしもた。 -
通りのずーっと向こうまで、アルバニアの旗がたなびく。コソボのほとんどはアルバニア人やもんな。
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イチゴ美味しそう。ちょうどイチゴの季節やなぁ。
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(11:30)
ちょっと横道にそれて、なぽちゃんのチェックしていたカフェ『Green & Protein』で20分ほど休けい。変わったもん飲んでみようと、『抹茶&バナナ&マンゴー&りんご&ほうれん草』のジュース2.9ユーロを頼んでみた。いろんな味が混ざり過ぎて何飲んでんのかわからんかった。なぽちゃんは無難にオレンジジュース。キノア入りのラップもテイクアウトにしてもろてバスで食べるらしい。待ってる間にきれいなトイレもお借りしました。 -
(11:55)
若さとスポーツの宮殿。中には入ってないけどスポーツセンターなんかな?若さとスポーツの宮殿 現代・近代建築
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宮殿の横には新しくできたようなきれいなスタジアム。
プリシュティナ シティースタジアム スタジアム・スポーツ観戦
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(12:00)
宮殿の前の階段を降りていくと、 ニューボーンモニュメント。セルビアからの独立を記念して、2008年2月17日に設置されました。ニューボーン モニュメント モニュメント・記念碑
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真横からやと何かわからんな。時々デザインが変わるらしい。
ニューボーン モニュメント モニュメント・記念碑
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N
太陽に照らされて大きく育つ花の絵。ニューボーン モニュメント モニュメント・記念碑
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E
理科と科学の実験みたいやな?ニューボーン モニュメント モニュメント・記念碑
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W
山に囲まれて水量は豊富そうやけど、水はいつまでもきれいであってほしいねぇ。ニューボーン モニュメント モニュメント・記念碑
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B
野生の王国。ニューボーン モニュメント モニュメント・記念碑
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O
ウルトラマンみたいな正義の味方が目から光線出して、あたり一面森になったらええなあ。ニューボーン モニュメント モニュメント・記念碑
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R
リサイクルにご協力をお願いします。ニューボーン モニュメント モニュメント・記念碑
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N
ニンジンとワカメみたいなんには何の意味があるんやろか?ニューボーン モニュメント モニュメント・記念碑
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全部そろって『ニューボーン』。 全部色ぬりたいわ~。
ニューボーン モニュメント モニュメント・記念碑
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ニューボーンの向かいに女性の顔があった。『コソボヒロイン』と言うらしい。
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コソボ戦争で貢献した女性たちと残虐なレイプ犯罪の犠牲者のために、 20,145個のメダルで作られています。
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プリシュティナ大学の入口近くに銅像が、あれ誰? もう時間あんまりないから後で調べよ。遠くから写真だけ撮って急ぎます。
帰ってから調べたところ、この人の名はハサン プリシュティナ。コソボの英雄らしいけどそれしかわからん。 -
(12:15)
ちょっと先、右手に国立図書館、左手に聖救世主大聖堂。 -
1995年に建設が始まったセルビア正教会。コソボ戦争で中断してそのままほったらかされてる。
救世主キリスト大聖堂 寺院・教会
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1982年に建設された図書館。99のドームがある不思議な形の建物。
国立図書館 建造物
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(12:20)
図書館入口。時間あったら中にも入ってみたかったなあ。 -
マザーテレサ大聖堂が見えてきた、急がなあかん。
マザーテレサ大聖堂 寺院・教会
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あっかわいいピンクの花、ゆっくり鑑賞する間もなく走りぬけて。
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(12:25)
塔に登る入口どこや~?ぐるっと一周したけど入口らしきとこがない!警備員みたいな人見つけて聞いてみたけど、言葉わからんのか腕でバツ印された。マザーテレサ大聖堂 寺院・教会
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え~入られへんの~? そんなん聞いてないで~! ここが目当てやったのに・・・。悲しんでる場合とちゃう、ぐるっと回って有名なステンドグラス裏からでも見えるかな?図書館のドームも上から見たかったのに。
マザーテレサ大聖堂 寺院・教会
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(12:35)
ここからバスターミナルまでは、徒歩で20分とGoogle map は言うてるけど、私ら歩くの早いから10分で行けるやろ!この道をまっすぐ。 -
あっ、あそこにクリントン! 通りの名前もビル クリントン通り。
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(12:40)
信号渡ったとこで手降ってくれてるわ。こんな大きなポスターまであるとは知らんかった。 -
(12:50)
なんとか13時前にバスターミナルに着いた~。トイレ行って、おやつ買ってバスに乗り込みます。プリシュティナ バスターミナル バス系
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ペーヤ行のバスは1番のとこから13時発らしい。プリシュティナ⇒ペーヤ4ユーロ。
Wifiとかって書いてるけど、そんなもんはありませんでした。プリシュティナ バスターミナル バス系
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(13:20)
あんなに走ってきたのに、まだ発車せんのんか?おやつ食べて待ってます。なぽちゃんはさっき買ったラップをほおばってます(写真はなぽちゃんの旅行記で見れるでしょう)。大きすぎて食べきれへんみたいやわ。プリシュティナ バスターミナル バス系
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(13:30)
バス出発。フロントガラス割れたまんまやな。左に曲がってペーヤに向かいます。 -
13:30に出発してしばらくすると、面白いモスクが見えてきた。中はどんなんやろ?
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向こうの方に高い山が見えてきた。あの辺がモンテネグロとの国境かな?緑いっぱいの道を進みます。
https://youtu.be/Kh0LDe4ME8Q -
(15:00)
ペーヤのバスターミナル着。ここでも事前に予約していたタクシーが待っててくれたのですぐ乗り込みます。ペーヤ(アルバニア語)、ペーチ(セルビア語)、イペキ(トルコ語)。 -
ペーチ修道院の手前でポリスの検問を受けて進みます。運転手が何か話ただけで、私らは何も聞かれず。
まだ、ずっと先まで進んでいきます。ここ車なかったら来られへんな。 -
世界遺産2つ目。ここから入ります。
ペーチ総主教修道院 寺院・教会
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入って左と右に広いきれいなお庭が広がってます。
https://youtu.be/2cB2QOQxOkMペーチ総主教修道院 寺院・教会
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売店で簡単な見取図のあるパンフレットを買いました。(2ユーロ)
ペーチ総主教修道院 寺院・教会
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この赤い建物が聖堂です。一番左の白い壁の入口から入ると、『大主教ダニロ二世啓蒙所』その右側に手前から『生神女聖堂』『聖使徒聖堂』『聖ディミトリエ聖堂』があります。右手前の小さい別の建物が『聖二コラ聖堂』です。聖二コラの生涯を描いた壁画の中には聖ステファン・デチャンスキーの視力回復の奇跡も描かれています。
ここも中は撮影禁止。ペーチ総主教修道院 寺院・教会
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ここは女性の修道院で、修道女の人がお庭でろうそくを作ってました。
ペーチ総主教修道院 寺院・教会
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(15:50)
ここでも30分くらい待ってもらいました。30分やともの足りんけど次に間に合わんとあかんので仕方ない。
あっちもこっちも山と緑の自然いっぱい。 -
(16:25)
デチャ二の検問所到着。ここが一番警備が厳しかったけど、担当の兵士の人は丁寧に応対してくれました。パスポートを預けて入ります。デチャニ修道院 寺院・教会
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世界遺産3つ目。
ここはちょと長めに見学したいよなぁっていうことで、タクシーには45分くらい待っててねとお願いしました。デチャニ修道院 寺院・教会
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外からは新しそうな建物やけど、中に入ると別世界。全ての壁や柱が素晴らしい色とりどりの細かく描かれたフレスコ画で埋め尽くされています。これだけのフレスコ画を説明なしで見るだけなんてもったいないわ。入口の売店に日本語のガイドブック売ってたよなあ。10ユーロもしたけど私買うわ。なぽちゃんもつられてお買い上げ。売店に誰もおらんかったんで、中にいる修道士さんにこれ買うよ~言うたら、横の箱に入れといて~って。
デチャニ修道院 寺院・教会
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ガイドブックすごい詳しく書いてあるけど、全部読んでたら時間足りひんよなぁと言いながらふと見ると、イタリア人兵士が修道士さんに説明をうけながら写真撮ってるやん。私らも撮っていいですか?って聞いたらいいよって。急いであちこち撮りまくった。後でガイドブック見て理解できるんかな?
デチャニ修道院 寺院・教会
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ここも正教会なので、イコノスタシスがあるわ。真中に聖なる扉があってガブリエルとマリア様。扉の右にはパントクラトル=イエス、左にはテオトコス=マリアとイエス。
イスタンブールの正教会で教えてもらったのと一緒やから、うれしくてなぽちゃんにも自慢気に説明してみたけど写真撮るのに忙しくて聞いてないし。デチャニ修道院 寺院・教会
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まん中にあるのが「最後の審判」。地獄で『ウジ虫の刑』に合ってる絵があったけど気持ち悪過ぎてここには載せられません。
デチャニ修道院 寺院・教会
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あっちもこっちも、とにかく素晴らしいの一言。
デチャニ修道院 寺院・教会
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いつか機会があったら、ゆっくり時間をかけて説明聞きながら見学してみたいなあ。
デチャニ修道院 寺院・教会
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この茶色っぽい建物は修道院の食堂です。じきどうと読むそうです。とても頑丈に出来ていてトルコの攻撃にも破壊されなかったそうです。一度に150人が食事できるほどの大広間だったのが、火事で焼けてしまい、再建後は3つの部屋に仕切られました。。食事の前後に祈祷が読み上げられ、食事中には聖人伝が読まれるんだそうです。
デチャニ修道院 寺院・教会
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(17:10)
ちょっと長めに見学したけど物足らんなぁ。タクシーも待ってることやしそろそろ行かなあかんわ。ほんじゃあ、ジャコバまでお願いします。
途中、こういうモダンなアパートもありました。 -
(17:45)
ジャコバのセンターやというとこで下ろしてもらいました。
ペーヤのバスターミナル⇒ペーチ修道院⇒デチャニ修道院⇒ジャコバで30ユーロ。デチャニでちょっと長めに待ってもらったし、チップ含めて33ユーロ渡しました。 -
ちょっと歩くとこの案内板が見えてきました。
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かわいい通り、お花もオシャレに吊るしてある。この通りではみんなポーズを取りながら写真撮ってました。
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時計塔。
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それでは町を散策しましょう。
川沿いにダダ~ン!と立っていた服屋さんのマネキン。これ見たなぽちゃんはこの後マネキンにはまってしまった。 -
お土産物屋さんもあるけど、その向こうにあるマネキンに引き寄せられるなぽちゃん。そんなおもしろいか~? イスタンブールにもいっぱいあるから私は見慣れてるけど。マネキンについてはなぽちゃんの旅行記をご覧下さい。
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ここも人気のレストランみたいやけど、時間が中途半端なんか誰もおらん。店の人もあんまりかまってくれへんかったし。
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この丸の標識はどういう意味?
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昔なつかしい通りやな、日本にもこんなとこあったよなあ。この時計屋さん何でも修理してくれそうやわ。
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ハドゥミモスク。中の絵もきれいらしいけど閉まってて見れませんでした。扉の絵もステキ。
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民族衣装屋さんもありました。
こんな自転車も懐かしいなぁ。 -
美容院やろね、 中もピンクなんかな。
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あ~ここや~!!! なぽちゃんが夢にまで見た場所。
旅行を計画してる時から、あちこち行ってる時間ないでって言うてるのに、『どうしても行きたいねん』て。そんなに行きたいんやったらしゃ~ないなぁ。丸い電球の代わりにカラフルな傘がぶら下がってたんをどっかで見て一目ぼれしたらい! 傘なくて残念やけど、通りを見て興奮状態のなぽちゃん、かわいいなぁ。 -
(18:45)
ほな、そろそろごはんにしよか~。ここもなぽちゃんがチェックしてたところ。さっきちょっと覗いたら、陽気なスタッフで気に入ったしここにしよ。 -
Hotel Carshia e Jupave のレストラン。
メニューにあるこの人は、オーナーのお父さんだそうです。 -
今日初めてのまともなごはん。
チキンスープはクリーミーで私好み。野菜も食べとかな。 -
メインは「ジャコバ風オーブン焼」にしました。でっかいお肉がトマトソースで煮込まれてやわらかくてジューシーでおいしい。量多いしちょっと味濃かったから残してしもたけど。
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(19:50)
せっかくやから、例のカフェ通りでコーヒー飲みに行こか~?言うたら嬉しそうななぽちゃん。 -
なぽちゃんが魅せられた傘のぶら下がる通り。
こんなんやったんやろ~?とちょっとなぽちゃんをおちょくってみよ。 -
(20:30)
そろそろ行かな遅なるで~。プリズレンまでバスで行くはずやったけど、タクシーに聞いたら20ユーロで行ってくれるらしい。これでバスの時間を気にせず『傘通り』でゆっくりできたし、安いもんや。 -
(21:20)
プリズレンのバスターミナルに着いた。明日中にティラナ経由でベラトまで行かなあかんけど、ちょうどいい時間の昼間のバスがどこから出るんかがよ~わからん。 昼の便がなかったら、朝早めにプリズレンを出ることになるのでほとんど観光できんからできればその昼便にしたい。
バスターミナルで調べたらわかるやろ思てここで下ろしてもらったけど、バス会社らしきオフィスは全部閉まってるし、時刻表も見あたらん。開いてるカフェとか荷物持った旅行者みたいな人に聞いてみても誰もはっきりしたことは知らなさそう。あっち行ったりこっち行ったりしたけど結局わからずじまい。
(バスターミナルの写真撮るの忘れてたので、なぽちゃんからお借りしました。あんなにあっちこっち走り回ったのに、ちゃんと撮っててんなぁ。) -
(21:50)
バスターミナルから徒歩10分ほどでホテル着。Hotel Cleon ホテル
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(22:10)
夜のおさんぽ。明日時間ないから今のうちに見れるもんは見とこ。プリズレンのファッション研究をしていたら(写真下)、なぽちゃんが隣の店のマネキン(写真上)に取り憑かれてた。確かに首にこんだけバッグかけてるのもすごいけど、だれかなぽちゃんの笑い止めて~。 -
石橋とシナンパシャモスクとうしろの方にちょこっと城塞の-部。
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シャドゥルバン広場の水飲み場。ここの水を飲んだらまたここに戻って来れると言われてます。ちょこっと飲んでみよ。
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シナンパシャモスク(左)とミナレットだけ残ったアラスタモスク(右)。
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マーケットを見つけたのでちょっとお買物。写真撮ったら怒られた。
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ショーウインドウにあったテレビで「コソボのヒロイン」のニュースやってるわ。
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(23 :10)
ホテルに戻ってきました。
明日はなぽちゃんが調べた、11時に『VRRINI』というとこを通るというバスがあると信じて、今日のところはお休み~。
(07:00)
朝起きて窓から外見たら屋根と壁ビューのバルコニーがあった。たばこ吸う人くらいしか使わんな。 -
(07:30)
朝のお散歩に出かけます。看板あった、あと70 m先です。 -
見えてきた、4つ目の世界遺産。
ここもオスマン時代には一時モスクとして使われていたそうです。聖母リェヴィシャ修道院 寺院・教会
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正面からは逆光やなぁ。
コソボの暴動の時に焼き討ちにあい、1990年以降は中には入れません。聖母リェヴィシャ修道院 寺院・教会
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世界遺産ビューの散髪屋。こんな普通の民家の真ん中に世界遺産か。
聖母リェヴィシャ修道院 寺院・教会
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有刺鉄線の向こうにフレスコ画とろうそくが見える。
聖母リェヴィシャ修道院 寺院・教会
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バスターミナルも近いからもう一回行って聞いてみたけど、やっぱり昼間のバスについては誰も知らん。まぁ、なかったらなかったで遅く行ってもええし、なんとかなるやろ。
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(08:15)
ナマズギャーと呼ばれモスクの跡。バスターミナルのすぐ向かいにあります。メッカの方向を示すキブラのある壁だけがオリジナルだそうです。ここの修復にもトルコが協力したとでっかい看板が立ててありました。 -
向こうに見えてる雪かぶった山はパシトリック山というそうです。山を見るとうれしくなる私の横で、山に囲まれて生活してるなぽちゃんはそれほどでもないらしい。
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にわとりさんがウロウロしてるとこで、何かと思ってのぞいてみると、とうもろこしを挽くとこ見せてくれました。
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川沿いの八百屋さん。イチゴ食べたいけど今買ったら全部食べられへんし。
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せっかくのきれいな景観も、このゴミで台無しやわ!
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(08:35)
市役所前の記念碑。コソボの独立を認めた国の言葉で「ありがとう」と書いてるらしい。日本もトルコもスイスもあるよ。 -
(08:40)
ホテルに戻って朝ごはん。真ん中の赤いのは赤ピーマンのペースト、その左のはプラムのマーマレードみたいなんやったかな。パンがふわふわでつい食べ過ぎてしまうわ。Hotel Cleon ホテル
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ホテルに飾ってあったプリズレンの写真。城塞登って朝日か夕日見たかったけど時間足りませんでした。
ホテルのフロントにいた兄ちゃんに無理を言って、ネットで調べたバス会社に電話してもらうと、そこに載ってた通り郊外のバス中継地点から乗れるようです。あ~よかった。これでちょっとゆっくり観光できるわ。と言っても2時間くらいやけど。 -
(09:20)
ホテルに近い方から回ります。まずは聖ゲオルゲ教会。イースターのお祈りがあるとかで、中には入れませんでした。
https://youtu.be/AIFJYVIqhmE聖ゲオルゲ教会 寺院・教会
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聖ニコラ教会 。ここは入れるんかどうかわからんけど、入口がみつからんかった。
聖ニコラ教会 寺院・教会
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昼間の水飲み場。朝早いからからあんまり人おらん。
行けんかった聖救世主教会。
シナンパシャモスク。
https://youtu.be/aRMDH5vunso -
アラスタモスクのミナレット。
1538年に作られたモスク。1960年頃に当時のユーゴ政府がモダン化を理由にこの地域を壊してしまい、ミナレットだけが残ったそう。 -
ビストリカ川にかかる石橋。
1979年の洪水ですべて流されてしまいましたが、プリズレン市民の熱い努力で1982年にオリジナル通りに再建されました。橋の長さは17m。 -
ハマムは外から見ただけ。
ガーズィ メフメット パシャ ハマム(トルコ式公衆浴場) 史跡・遺跡
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ハマムのすぐ裏にあったエミンパシャモスク。1831年に建てられました。
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このモスクではアルバニア語、トルコ語、ボスニア語でお坊さんの説教があるそうです。
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あのドームに書いてあるモスクはどこやろか?
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ここも2015年に修復されたそうです。期待してなかったのに、すごくきれいでびっくり。
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いろんな数珠があるなぁ。
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(09:45)
ガーズィメフメトパシャモスク。時計がなかった時代に、町のすべてのモスクで同じ時間にエザーンが流れるよう、旗(バイラク)を掲げるようにと命令したことから、バイラクルモスクとも呼ばれています。 -
モスクのミナレットとドームに雷が落ちたことがあるそうです。何年もの間修理されずにいました。ある信者が3日続けて『モスクの修理せなあかんことと、そのために必要な金がモスクの中庭に埋まってる』という夢を見ました。すぐにモスクのお坊さんに伝え、庭を掘り返したところ夢の通りに金が出てきました。モスクの修理もできてめでたしめでたしということだそうです。
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(10:00)
橋のとこに戻ってきたら、こんなん売ってた。欲しい人~? -
これも食べとかな。牛のソーセージやったけど、プリプリしててスパイシーでおいしかった。1.5ユーロ。
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コソボやバルカン地方のデザートといえば『トゥリレチェ=3つの乳』。 もともとは牛、ヤギ、水牛の三種類の乳を使ったのでこう呼ばれるそうです。一番下の段の右端のやつです。テイクアウト用の箱がなく、大きいケーキ用の箱の隅っこに1個だけ入れてくれました。1個1ユーロ。バスで食べよ。
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(10:20)
ここにも誓いの鍵あるけど、すごい重たそう。じっくり見てる場合とちゃう、10:30にタクシー頼んであるから早よ戻らな。
時間通りに来ていたタクシーに乗ってバスターミナルまで。 -
(10:45)
『あ~ここや~ん!』タクシーがここに入ってくると2人そろって歓声あげて、タクシーのおっちゃんびっくりしてる。ネットでバスを調べてる時に『VRRINI』っていうとこから出るという情報があったけど、それがどこなんかなかなか見つからず、さんざん探しまくってこの看板と建物の写真一枚だけ見たことあって、その写真とまったくおんなじやったんで興奮してしもたわ。 -
バスが来るまで、マーケットをぶらぶら。
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大好きなアップルデニッシュを見つけて、すぐかぶりついた。おいし!
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(11:15)
バスが到着。このバスはプリシュティナからティラナ行で、途中ここを通って客をひらって行くそうです。これで、今日中にベラトに行けるなぁ。
アルバニア編へ続きます。
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