0泊3日の関西満喫旅行

2018/04/22 - 2018/04/24

春の終わり頃、仕事がとても忙しかった時期に、たまたまた取れた休日が、ずっと見たかった曽根崎心中の公演に当たっていたので、仕事終わりに夜行バスで旅立ちました。
早朝に難波について、まず国立文楽劇場で当日券を購入しました。
それから京都駅へ出て1日バスカードを買って、人の少ない嵐山を歩きました。
そのあと、バスを乗り継いで以前から見てみたかった龍安寺へ。
早い時間だったのでこちらもまだ人出も多くありませんでしたが、すぐに外国人グループや修学旅行生がやってきました。石庭だけではなく大きな池もある広大な庭で、桜は終わっていたけれど緑が多くとても清々しい気分になりました。
次は宇治へ。お気に入りのニシン茶そばを食べるつもりが定休日で、平等院の目の前のお茶屋さんで食べたのですが、お手頃価格で美味しかったです。
平等院は藤と真っ赤な躑躅が美しかったです。
大好きな稲房安兼の茶団子と抹茶飴をお土産に。このお店のは賞味期限が2日と短いのですが、どこの店より美味しくてとても安くてお得なのです(^^)
それからまた難波に戻り、ネットカフェで一休みしてから、明治件でオムライスとエビフライのお弁当を予約してから文楽劇場で本日のメインイベント「曽根崎心中」を堪能。
人形の動きが、とてもなめらかで人が動かしてるとは思えないくらいで、特に女の人形の動きはうっとりするほど美しいのです…(*^^*)
終わってから急いで、明治件のお弁当を受け取って、梅田から高速バスで帰途に。
他の人には匂いでご迷惑をおかけしたかもしれませんが、お弁当でも明治件のオムライスは中のご飯が酸っぱくて美味しいです！
ずっとお天気に恵まれて短いけど充実の旅でした。

エリア 京都

京都駅前

朝まだ誰もいない渡月橋。
後にテレビですごい人混みで埋め尽くされてるのを見て、ビックリしました

龍安寺の入り口入ってすぐ。桜はもう散っているのに、ここにだけ百花繚乱

龍安寺石庭

外国の方々が長いこと熱心に見入ってました。

ミニチュア石庭。目の見えない方が触って試せるそうです。

平等院鳳凰堂。少しだけ桜が残ってました。

躑躅の赤と平等院の赤がピッタリ。

平等院の入り口付近は、ちょうど藤が満開でした。
奥は白い藤。

宇治橋から見た宇治川。
ここを見下ろすたびに、源氏物語で浮舟が身を投げようとしたのを思い出して、こんなに深くて流れも強い川に…と鳥肌が立ちます。

宇治橋

国立文楽劇場の曽根崎心中の看板