2019/03/13 - 2019/03/13
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beanbagさん
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この旅行記のスケジュール
2019/03/13
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電車での移動
横浜(5:48発)→ 三島(7:22着)東海道本線(普通)沼津行き
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電車での移動
三島(7:29発)→ 富士(7:53着)東海道本線(普通)静岡行き
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電車での移動
富士(8:06発)→ 西富士宮(8:28着)身延線(普通)西富士宮行き
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電車での移動
西富士宮(9:35発)→ 身延(13:31着)身延線(普通)甲府行き
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バスでの移動
身延駅(10:45発)→ 身延山(10:57着)山梨交通バス・身延山行き
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バスでの移動
身延山(13:05発)→ 身延駅(13:17着)山梨交通バス・身延駅行き
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電車での移動
身延(13:47発)→ 甲府(15:17着)身延線(普通)甲府行き
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バスでの移動
甲府駅北口(15:30発)→ 武田神社(15:38着)山梨交通バス・武田神社行き
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バスでの移動
武田神社(16:00発)→ 甲府駅北口(16:08着)山梨交通バス・甲府駅北口行き
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電車での移動
甲府(17:32発)→ 高尾(19:03着)中央本線(普通)高尾行き
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電車での移動
高尾(19:04発)→ 八王子(19:10着)中央線(特快)東京行き
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電車での移動
八王子(19:27発)→ 長津田(19:59着)横浜線(普通)東神奈川行き
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この旅行記スケジュールを元に
3月13日(水)晴れ
青春18きっぷ最後の1回は定番の身延線です。昨日の「ちばらき」の旅の疲れが残る中、連日の旅をどうしようか迷いましたが、天気予報が良いので思い切って出かけることにしました。
昨日の失敗の教訓を活かし、一部乗継不安のあった東海道本線の旅程を改めてYahoo路線情報で見直して、始発バスで出発です。これが好循環をもたらし、計画していたスケジュールを全てこなした上で、結果的に3時間近く早く帰宅することができました。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 3.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 高速・路線バス JRローカル 私鉄
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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バスと地下鉄を乗り継ぎ、横浜駅から出発です。
乗り継ぎが予想外に順調で、予定より25分早い列車に乗ることができました。横浜駅 駅
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5:48発、東海道本線(普通)沼津行き。
通勤客で一杯ですが、逆方向なので座ることができました。 -
早川駅を過ぎたあたり。相模湾に昇る朝日。
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三島駅で乗り換え。
三島駅 駅
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7:29発、東海道本線(普通)静岡行き。
やはり通勤客が多いですが、ここも着席できました。 -
さらに富士駅で乗り換え。予定を見直したので乗り継ぎでバタバタすることはありません。
富士駅 駅
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8:06発、身延線(普通)西富士宮行き。
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ようやく通勤ラッシュから解放されます。
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8:28 終点の西富士宮駅で下車。当初予定より1時間早く到着です。
早起きは三文の徳。これがこの後、好循環を生み出します。
ここから最初の目的地を目指します。西富士宮駅 駅
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富士山本宮浅間大社西鳥居。駅から700m、徒歩9分。
表参道の富士宮で降りなかったのは、西富士宮の方が歩く距離が近いからです。富士山本宮浅間大社 寺・神社・教会
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楼門
1604年、徳川家康が造営したもので、当時の建物で現存するのは本殿・幣殿・拝殿・楼門のみだそうです。 -
鉾立石
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拝殿
駿河国一宮。全国に約1,300社ある浅間神社の総本社。「富士山-信仰の対象と芸術の源泉」の構成資産の一つとして世界文化遺産に登録されている(Wikipedia)そうです。
恥ずかしながら、この旅を計画するまで存在すら知りませんでした。 -
本殿
珍しい二重の楼閣造。「浅間造」というそうで、重要文化財。
ちなみに、奥宮は富士山頂上にあるので、滅多なことでは行けません。
主祭神は、木花之佐久夜毘売命(このはなのさくやひめのみこと)。「木花」は桜のことといわれ、古事記では美しい女性として表現されるほか、火中出産の説話が記されている(Wikipedia)そうです。 -
イチオシ
湧玉池(わくたまいけ)。特別天然記念物。
平安朝の歌人平兼盛が「つかうべきかずにをとらむ浅間なる御手洗川のそこにわくたま」と詠じたそうです。富士山本宮浅間大社 寺・神社・教会
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富士山からの湧き水です。
水温13度、湧水量は3.6kl/sec.。 -
イチオシ
手前は信玄桜。武田信玄公手植え枝垂桜の2代目だそう。
さすがに見ごたえのある景観です。 -
イチオシ
堂々としています。
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流鏑馬像
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駅に戻り、次の目的地に向かいます。
9:35発、身延線(普通)甲府行き。 -
西富士宮ー沼久保間の身延線は山裾を迂回するため大きくU字にカーブします。
この区間は進行方向左側に富士山が見えます。左座席に座るのが正解。
あいにく山頂は雲に覆われています。 -
芝川駅で列車交換。
ハイキング姿の乗客が降りて行きました。芝川駅 駅
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09-16 CSM マルチプルタイタンパー(通称:マルタイ)、保線車両。
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富士川の美しい眺め。
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車内はゆったり。18きっぷ定番線にしては、きっぱーの姿が少ない。
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身延に近づくにつれ、山の天気があやしい。
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10:31 身延駅に到着。
身延駅 駅
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ここからバスで身延山に向かいます。
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10:45発、山梨交通・身延山行き。
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バスで総門を潜り抜けます。
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三門
見上げるほど巨大です。 -
菩提梯
三門から本堂へと続く287段の石段。 -
実は、身延山は20代の頃、ドライブで一度来たことがあります。その時もこの石段を登りましたが、70歳近くになって今回は相当堪えました。
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イチオシ
後続の人もどんどん登ってくるので、休み休みしながら頑張って登り切りました。
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本堂の見学は後回しにして、まず向かったのがロープウェイ乗り場。
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運悪く先発が出たばかり。運行間隔は20分なのでその分浪費します。
高低差763m、片道7分間の空中散歩。身延山ロープウエイ 乗り物
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遅れを取り戻そうと、次の出発までの13分間で山頂を駆け回ります。
菩提梯登りに続き、トレイルランニング。まだ体力が残っている自分に感謝します。 -
北側展望台
奥秩父山系と甲府盆地が見えます。 -
櫛形山と富士見山。右端の八ヶ岳連峰は雲に覆われています。
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南アルプスの山々。
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180度の展望です。
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続いて奥之院へ。
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思親閣仁王門
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奥之院思親閣
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そして、御手植杉。
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七面山展望台から七面山。
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東側展望台から富士山がわずかに見えます。
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南側展望台から富士川。駿河湾は霞んでよく見えません。
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息を切らして山頂を走り回り、本堂に下りてきました。
本堂は1985年、日蓮聖人700遠忌記念事業として再建。間口32m、奥行51m。一度に1,500人の法要ができるそうです。身延山久遠寺 寺・神社・教会
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五重塔
2009年5月、134年ぶり再建されました。 -
本堂の中にも入れます。
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こんな状態だったので写真撮影OKと勝手に解釈し、写真を撮らせていただきました。
寺のスタッフが何人かいましたが、特にお咎めはありません。 -
と言っても、見るべきものはこの天井画くらい。
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本堂ー祖師堂の渡り廊下から本堂。
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祖師堂
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朱塗の装飾が豪華です。あと300年くらいしたら重要文化財になるのかな?
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下りは男坂で。
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バスを待つ間に昼食が摂れそうです。
河内屋食堂 グルメ・レストラン
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湯葉しいたけ蕎麦、900円。
甘めの出汁が疲れた体に優しい。 -
13:05発、山梨交通・身延駅行き。
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13:17 身延駅に戻りました。
身延駅 駅
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13:47発、身延線(普通)甲府行き。
甲府行き普通列車は2時間おきの運行なので、これに乗れたのが大きい。
甲府観光が明るいうちにできます。早めに家を出て正解でした。 -
車内はのんびり、ゆったり。
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この駅を紹介するのが、身延線のお約束。
波高島駅 駅
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下部温泉駅
こういうところに泊まる、のんびり旅もたまにはいいかな?下部温泉駅 駅
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甲府盆地に出てきました。笛吹川と釜無川が合流して富士川になるあたり。
山頂部を雲に覆われた八ヶ岳連峰が見えます。 -
こちらは櫛形山方面。
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奥秩父山系でしょうか?
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イチオシ
一気に開放的になり、気分も明るくなります。
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笛吹川です。
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15:17 甲府到着。
甲府駅 駅
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駅前広場の武田信虎公之像。
信玄の父親だそう。 -
藤村記念館(旧睦沢学校校舎)。重要文化財。
山梨県第5代県令・藤村紫朗が積極的に奨励した擬洋風建築で、明治前期には市内の多くの官公舎、学校、商家などがこの様式で建てられ、藤村式建築とも呼ばれているそうです。
中には入りません。甲府市藤村記念館(旧睦沢学校校舎) 名所・史跡
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15:30発、山梨交通バス・武田神社行き。
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武田神社。甲府といえばここでしょう。
武田氏三代(信虎・信玄・勝頼)の居館、躑躅ヶ崎館の跡地に建てられており、祭神はもちろん武田信玄。武田神社 寺・神社・教会
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信玄公御使用井戸
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拝殿
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武田水琴窟
瓶の底に小さな穴を空けたものを土に埋め、わずかな水を流すことによってその水滴が瓶中で反響し、琴のような音を出す仕組みです。 -
姫の井戸
信玄公のご息女が生まれた時の産湯に使われたそうです。 -
『人は城、人は石垣、人は堀、情けは味方、あだは敵』武田節でお馴染み。
なので、威圧するような石垣ではありません。 -
堀は巡らされています。
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折返しのバスがやって来ました。
16:00発、山梨交通バス・甲府駅北口行き。 -
甲府駅から甲府城跡まで歩きます。
富士山が顔を覗かせています。 -
甲府城は、武田氏滅亡後、豊臣秀吉の命により築城されたそうです。
内松陰門。屋型曲輪と二の丸をつなぐ門。舞鶴城公園 (甲府城跡) 公園・植物園
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天守台
天守が建てられていたかは不明だそう。舞鶴城公園 (甲府城跡) 公園・植物園
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鉄門
舞鶴城公園 (甲府城跡) 公園・植物園
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中の門跡
舞鶴城公園 (甲府城跡) 公園・植物園
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天守台からようやく富士山が見えました。まるで旅のご褒美のよう。
甲府市内は高い建物が多く、回った範囲で富士山をクリアに見ることができたのはここだけです。
ここもすぐ右にはNTT甲府の無粋な電波塔があるので、それを外したらこういう構図です。 -
夕食は小作のほうとう。この旅一番の目的です。
ところが、評判の高い甲府駅前店は臨時休業。甲府北口駅前店まで戻ります。小作 甲府北口駅前店 グルメ・レストラン
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靴を脱いで掘り炬燵に座るシステム。
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まずビールに馬刺し。
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メインはかぼちゃほうとう。ちょうど良い煮込み具合。
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そして七賢 天鵞絨の味、一合。
まるで「孤独のグルメ」状態。井之頭五郎は酒を飲まないけど。
シメて3,420円。 -
17:32発、中央本線(普通)高尾行き。
甲府駅 駅
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主に帰宅途上の通勤客。
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19:04高尾発、中央線(特快)東京行きに乗り継いで、八王子駅です。
八王子駅 駅
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19:27発、横浜線(普通)東神奈川行き
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このあと長津田で田園都市線に乗り換えます。
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今回のJR乗車は、
乗車距離;317.2km
乗車時間;6時間55分
正規料金;5,630円
18きっぷ;2,370円
お得額;3,260円
割引率;57.9%
歩数;19,751歩 でした。 -
2019年、春の青春18きっぷの旅は完結です。
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