2004/09/11 - 2004/09/12
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shintさん
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この旅行記のスケジュール
2004/09/11
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バスでの移動
06:58 川中島バス(ループ橋経由戸隠高原行)長野駅→戸隠奥社入口
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徒歩での移動
08:07 戸隠奥社入口着 戸隠散策
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バスでの移動
13:44 川中島バス(ループ橋経由長野駅行)そば博物館→長野駅
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バスでの移動
14:45 川中島バス(古戦場経由松代行)長野駅→川中島古戦場
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バスでの移動
15:30 川中島バス(古戦場経由県庁前行)川中島古戦場→長野駅
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電車での移動
16:20 長野電鉄長野線 長野駅→湯田中駅
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バスでの移動
17:10 長電バス 志賀高原線 湯田中駅→渋温泉
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この旅行記スケジュールを元に
例年になく暑かった夏も終わりを告げ、ひと雨ごとに秋に染まっていく。
過ごしやすいこの時期はまさに旅行するには打ってつけの時期で、近所の本屋では様々な旅行の雑誌やガイドブックが並んでいた。いろいろ騒がした温泉もドコ吹く風って感じで、趣向に合わせた温泉を紹介。一人旅ではなかなか温泉なんて行けないだけに情緒ある温泉郷は羨ましい。
そんな中、ある雑誌に載っていた温泉地の風景写真に目が止まる。何件もの温泉宿を縫う様な石畳の路地を闊歩する、浴衣に下駄履き姿。見てるだけでカランコロンと響く下駄の音が聞こえてくる様だった。思いたって、その温泉地の旅館組合に電話をして、週末に1件の旅館を紹介してもらった。時期外れらしく2日前の木曜だというのに一人旅で予約出来たのです。
翌日仕事終えてから新幹線で長野に向かい、駅前のホテルメトロポリタン長野で1泊。
【ツアー】
なし(個人手配)
【日程】
06:58 川中島バス(ループ橋経由戸隠高原行)長野駅→戸隠奥社入口
08:07 戸隠奥社入口着
11:00 昼食「うずら屋」
13:44 川中島バス(ループ橋経由長野駅行)そば博物館→長野駅
14:33 長野駅着
14:45 川中島バス(古戦場経由松代行)長野駅→川中島古戦場
15:03 川中島古戦場着
15:30 川中島バス(古戦場経由県庁前行)川中島古戦場→長野駅
15:48 長野駅着
16:20 長野電鉄長野線 長野駅→湯田中駅
17:07 湯田中駅着
17:10 長電バス 奥志賀高原線 湯田中駅→渋温泉
17:14 渋温泉着
小松屋旅館泊
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 新幹線 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
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JR長野駅善光寺口。ホテル向かいの川中島バス案内所で「戸隠高原フリーきっぷ 」を購入し、戸隠行き始発に乗り込んだ。長野に来たもう1つの目的である満開の蕎麦を見る為です。
長野駅 (JR東日本) 駅
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バスは郊外に出ると長野オリンピックの会場を巡る様にして飯綱高原へ。道端には色づき始めた信州林檎の畑が広がっていた。
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バスはしばらくして戸隠村に入り、幾多の集落を結ぶ上り坂を走る。集落外は森の中を走っている感じ。せっかくなので戸隠神社の奥社で降りることに。
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参道に咲く「大葉川弓」。
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「大葉川弓」の咲き誇る参道を歩いていくと、深緑の中で朱に映えた随神門。
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朱塗りで茅葺の随神門。
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門をくぐると樹齢約360年の杉並木の一本道が延びていた。先も見えない参道をひたすら歩き奥社を目指す。
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並木の間には随所に点在する苔蒸した石垣。かつて霊山と崇められていた頃の院坊跡の礎石に、当時は多くの修験者が訪れたろうと伺い知れた。
奥の院遺跡 名所・史跡
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戸隠最古の九頭龍社。
戸隠神社 九頭龍社 寺・神社・教会
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進むごとに険しくなる道をひたすら行くと天手力雄命を祀る奥社が鎮座していた。息を切らしながら参拝を済ませると妙な達成感が沸いてきます。
戸隠神社 奥社 寺・神社・教会
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随神門まで戻ると脇に自然遊歩道があったので森林浴を兼ねて森を歩いてみる事にした。
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イチオシ
様々な高原植物を鑑賞し、湧き水のせせらぎに耳をすませながら遊歩道を歩いていくと、深い森は一気に開けた。ふと見るとそこは森から流れた湧き水が注ぐ鏡池。
鏡池(長野県長野市) 自然・景勝地
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静寂な池の水面はまさにその名の通り、森の鏡となって周囲の景色や戸隠連峰を映す湖面。神秘的な情景に思わず見入ってしまいました。
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鏡池をあとにして林道伝いに中社にまで歩いてきた。中社参拝前に昼食と、戸隠蕎麦の「うずら屋」に入り天ざる蕎麦を食べた。
うずら家 グルメ・レストラン
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旬の山菜を盛り込んだ天ぷらも格別。当然ながら蕎麦のコシ、味、香り、咽越し。戸隠まで来た甲斐があり、極上の一品にして、まっとうな店でした。
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現在の戸隠神社と言えばこの天八意思兼命を祀る中社の事らしい。鳥居をくぐり、杉に囲まれた石段を上っていくと社殿。
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戸隠詣出の参拝客で賑わう境内には山の澄んだ伏流水からなる天然の滝もあり、チョットした涼を感じました。
戸隠神社中社 寺・神社・教会
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水神「九頭龍」の里ゆえ蕎麦に神社に水が豊かです。
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中社での参拝を済ませ、宿坊の連なる坂道を下っていくと奥社、中社に並ぶ、戸隠三社の宝光社。結構足も疲れが来ていたが何とか二百段あまりの石段を上りきり、宝光社も無事参拝。
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鬱蒼とした木立に囲まれた境内は古き山岳修験時代の戸隠の様子がにじみ出てました。
宝光社 寺・神社・教会
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宝光社前から路線バスに乗って、次に向かったのが「そば博物館」。
戸隠そば博物館とんくるりん 美術館・博物館
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戸隠をはじめとする全国の蕎麦の紹介や育成、戸隠における霧下蕎麦の歴史や料理の説明、それ以外にも収穫から蕎麦打ちまでの道具の展示など、見ごたえ充分。
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博物館裏手の丘からは遥か戸隠連峰の情景が一望出来て旅冥利に尽きます。
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道沿いの工房で食べた戸隠蕎麦アイスは、ほんのり蕎麦の甘味。
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イチオシ
博物館から少し歩くと満開の蕎麦咲く戸隠展望苑。畑一面に白い蕎麦の花が絨毯を敷きつめたかの様で、まさに戸隠の秋を彩る風物詩といった感じでした。
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高原の風に揺れる、満開の白い蕎麦の花が見頃を終える頃には、新蕎麦の収穫に忙しくなるのだろう。
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戸隠を満喫して長野に戻ったものの宿に向かうには、まだ早く、バス亭でそれまでの時間の使い方を思案する。いろいろ考えたうえで、以前行った八幡原へ再度訪れてみる事にした。早速、松代行きの路線バスに乗りこむ。市街地を迂回してバスは信越本線の陸橋を越えて千曲川の支流である犀川を渡る。車窓からは見たことのある懐かしい景色を目にした。都会と違う時の流れのおかげなのだろう。
長野駅 (JR東日本) 駅
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八幡原のバス停で降り木立の囲む史跡公園へ。
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信玄・謙信 一騎討ち像で記念撮影する人、戦布陣図を熱心に見入る人。変わらぬ光景に、不思議と納得した。
川中島古戦場 名所・史跡
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ちなみに八幡原は戦国時代の川中島合戦で武田信玄の本陣があった場所なんだそうです。
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川中島をあとにして長野駅に戻り、地下にある長野電鉄の乗り場へ移動。改札を済ませて車内に乗りこむ。
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目的地の終点、湯田中へは50分のローカル線の旅。地下鉄区間を抜け出ると、長野の街をガタンゴトンと味わい深い音をたてながら進んでいく。
長野駅 (長野電鉄) 駅
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鉄橋下の千曲川、志賀高原の稜線、ローカル線ならではの、ゆったりとした景色の流れが何ともいい感じ。
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気がつけば湯煙香る湯田中に到着です。湯田中駅から路線バスに乗って渋温泉へ移動して、旅 館組合で紹介してもらった出湯の宿、小松屋へ。
湯田中駅 駅
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早速、浴衣に着替えて旅の疲れを癒しに内湯に。湯船の脇にある木箱からはコンコンと湧き出る源泉があり、熱かったけど心成しか疲れが取れた気もした。
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もちろん露天風呂も格別でした。
源泉掛け流しの宿 の猿Hostel 宿・ホテル
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奥信濃の味覚。
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夕食後、仲居さんに教えてもらった外湯めぐりへ。何でも外湯めぐりの発案したのが渋温泉だそうです。
渋温泉九湯めぐり 温泉
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一番湯 初湯
効能 胃腸病 -
三番湯 綿の湯
効能 切り傷 皮膚病 -
四番湯 竹の湯
効能 慢性通風 -
六番湯 目洗の湯
効能 眼病 -
イチオシ
手拭片手に、玄関に用意された下駄に履き替えて石畳の路地をカランコロンと響かせて歩く。季節外れとあって、ほとんどの外湯は貸切状態だったのはいいけど、加水無しの賭け流し100%温泉とあって内湯以上に熱かった。でも浸かり、何だかんだで結局全部巡る事が出来ました。宿に戻って用意されていた冷茶が美味しかった。
渋温泉 温泉
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旅行記グループ 長野2日間「石畳のある情景」
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