2019/01/22 - 2019/02/04
87位(同エリア330件中)
youさん
カジュアル船ノルウェージャン・スピリットで航く常春のマデイラ島とカナリア諸島クルーズを楽しみました。H旅行社募集のツアー14日間に参加。
日程は下記。
1月22日 成田発
1月23日 バルセロナ着 バルセロナ散策 ホテル泊
1月24日 午前中バルセロナ観光 午後乗船
1月25日 終日クルージング
1月26日 モロッコのカサブランカ観光
1月27日 終日クルージング
1月28日 カナリア諸島グランカナリア島 ラスパルマス観光
1月29日 カナリア諸島テネリフェ島観光
1月30日 マデイラ島観光
■1月31日 終日クルージング
■2月1日 スペインのミハスとマラガ観光
2月2日 スペインのアリカンテ観光
2月3日 バルセロナ帰港 バルセロナ散策 夕方バルセロナ発
2月4日 イスタンブール経由成田着
この旅行記は、ミハスとマラガ観光を掲載します。
表紙の写真は、マラガ砦(アルカサバ)から港方向の眺望。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
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マデイラ島とカナリア諸島クルーズ(4)からの続きです。
クルーズ8日目
1月31日 終日クルージング。
ツアー会社主催の親睦パーティーに参加します。H社ツアー客は総勢120名以上乗船していますが、参加者は4~50名ほどでした。
旅行中に誕生日を迎えた方へのプレゼント贈呈や抽選会、ラインダンス披露などで盛り上がります。 -
ラインダンスの講習会に参加します。
YMCAの歌や最近の音楽に合わせての振り付けでのダンスですが、シニアは体がついて行きません・・・・。
1日クルージングの日は、いろいろのイベントに積極的に参加するようにしています。また、ボケ防止に持参した数独をしたり、音楽を聴いたりして過ごします。 -
クルーズ9日目
2月1日 7時 船はスペインのマラガ港に入港します。マラガはアンダルシア地方の玄関口です。 -
8時30分 ツアーバスでミハスに向けて港を出発します。出発の時点で雨模様でしたが、ミハスに到着するころには雨はやみ青空が見えてきました。港からミハスまでは約40分。
これまでミハスには3回訪れていますので、今回はパスするつもりでしたが、ミハスの街でランチが用意されているというので参加します。 -
9時30分 バスの駐車場広場から街中を抜けて闘牛場に来ました。500人収容の小さな闘牛場です。
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観客席に向かう通路の壁には、ここで闘牛を行った闘牛士らの名前が刻まれた多数のプレートが掲示されています。
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闘牛場の観客席の上からミハスの街並みが一望できます。オレンジ色の屋根に白壁の家々。清楚なコスタ・デル・ソルの街です。
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闘牛場からその先にある展望台に来ました。
ここからは、コスタ・デル・ソルの海岸線が見えます。さらに海の向こうにはアフリカ大陸が見えるはずですが、ちょっと霞んでいます。 -
日本人店員のいるお店に寄って買い物をした後、フリータイムとなります。
白い壁に青色の植木鉢とテーブル・・・・なかなかセンスのいいコンビネーションです。 -
白い街並みや白壁から下がる沢山のお花を見ながら山側方向の階段を上ります。
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白い壁にカラフルな陶器が並べられた路地・・・これがミハスの風景ですネ。
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これも。白壁には青空が似合います。
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これも。この辺りは結構きつい階段です。
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階段通りから左に折れて平坦な道を進みます。
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ちょっとした広場に出てきました。前回この場所に来たときは子供達が遊んでいましたが、、、その子らは今は大きくなっているのでしょう。もしかしたら会えるかしら・・・まあ~そんな偶然はないでしょうけど。
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おお~この道端のサボテンは以前もここにあったよ~ぅ。
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おしゃれなタイルの標識も・・・
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白壁にかけられた飾り皿や植木鉢・・・住人のセンスが光ります。
おやおや、このお家は只今売り出し中のようですが・・・。お値段次第で別荘として買おうかなぁ・・・・でもここまで来るのが大変だわっ。 -
教会の見えるサン・セバスティアン通りに出てきました。
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教会の中をのぞきます。
内部も白壁に統一された空間になっています。 -
お土産屋さんが並ぶ通りに出てきました。
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カフェやレストランのある通りを歩きます。
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12時 お目当てのランチタイム♪。
スペインの名物料理パエリア30人分です。でも上に乗っている具が少ないみたいですが、贅沢は言いません。・・クルーズ船に戻ればお好みのランチが好きなだけ食べられますが、さすがにパエリアはありませんので格別なお味でした。 -
13時過ぎ この高速道路を通ってマラガに戻ります。
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14時前 youらを含む数人は、マラガの街でツアーバスから降ろしてもらいます。
この日の船の出港時間は17時、2時間以上はマラガの街歩きができそうです。
街中にあったマラガの地図。見所としてピカソ美術館がありますが、限られた時間なのでそこはパスして、大聖堂とマラガ要塞を廻ることとします。 -
バスを降りた海岸通りから街中に向かって歩きます。
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マラガ旧市街のメインストリート。
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ピカソ美術館前の広場。
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マラガ大聖堂に来ました。
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大聖堂正面を見上げています。当初は左右対称に右側にも塔が建設されるはずでしたが、途中で資金が足りなくなり、片方未完成のままに終わっています。
片腕の貴婦人とも呼ばれている美しいカテドラルです。 -
こちらは、大聖堂の中に展示されていた2つの塔がある大聖堂の完成予想図です。なるほど、これならばどなた様も納得されるであろう均整のとれた貴婦人です。
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大聖堂の中。
お~おっ・・・天井がライトアップされて幻想的な雰囲気です。16~18世紀にかけて建設され、ルネッサンスおよびバロック様式の影響を受けた造りになっています。 -
天井を見上げています。とても上品な模様が施されています。
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ここは美術館かぁ・・と思うような迫力のある大きな絵画が飾られています。
これは最後の晩餐を描いたものでしょうか。 -
こちらは生首が飛んでいる怖い絵です・・圧倒されますwww。
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大聖堂前のテラスからの風景。
広場に面して鮮やかな建物が並んでいます。右側の黄色の建物は司教館。 -
礼拝堂中央内陣の聖歌隊席。
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ローマ時代に造られた劇場跡に来ました。
この劇場跡は、1951年に発見されたものだとか。丘の上はマラガ要塞の城壁が続いています。 -
ローマ劇場裏手のこのスロープを上ってマラガ砦(アルカサバ)に向かいます。
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城壁から突き出たテラスからアルカサバを見ています。堅牢な二重の城壁に囲まれています。
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城壁の上を歩きます。
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城壁の高台からマラガの街を眺めています。
中央にマラゲータ闘牛場が見えています。あの闘牛場の収容人員は14000人、街の中でよく目立っています。 -
こちらは港方向の眺望。
奥に我がクルーズ船が、真下に外側の城壁が見えています。 -
こちらは山側の眺望。
山の斜面に見えている城壁は、今いるアルカサバを防衛する目的で造られたヒブラルファロ城のもの。時間がないのであそこに行くのは断念します。 -
城壁はこの先も続いておりアルカサバを一周しているようですが、途中に柵があってそこから先には行けませんので引き返します。
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こちらは宮殿の防御壁。
壁際にアロエの花が咲いています。 -
防御壁の上に造られている宮殿に向かいます。
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途中に手入れの行き届いた庭園があります。
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いくつかのゲートを潜って宮殿に向かいます。
通路の中央には細い水路があり、下の層にある池などに水が配給される仕組みです。 -
宮殿に来ました。
イスラム時代の11世紀に建築されたもので、イスラムの建築様式が至る所に見られます。 -
ここはアルハンブラ宮殿を思い起こすようなもう一つの宮殿。
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南側に突き出た監視塔に来ました。
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監視塔からはマラガの港や旧市街が一望できます。
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庭園のテラスからの眺望。
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16時過ぎ
丘を下ってヤシの木が並ぶきれいな海沿いの通りに出ます。 -
海沿いの通りに面してギリシャ神殿のような立派な市庁舎があります。
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海沿いの通りから、右側に折れてマラゲータビーチを見ながら桟橋を歩きます。
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桟橋の先に、カラフルなガラスの建物が見えます。
フランスの美術館として有名なポンピドゥー・センターの分室です。 -
16時20分 船室に戻りました。
テレビの脇にタオルで造ったお猿さんがぶら下がっています。船室担当のスタッフが毎日何かしら造って楽しませてくれます。 -
17時 船は定刻通りにマラガの港を出港します。バルコニーから先ほどまでいたアルカサバの城壁が見えています。
船内で発生した感染病騒ぎはまだ続いているようで、ツアーメンバーの方が劇場入口にあるトイレに30分間ほど入っていたところ、スタッフに感染症を疑われて医務室につれて行かれ、船室から3日間の出入り禁止指示を受けてしまったと・・。船長は感染症蔓延防止のために厳格な扱いをしているようです。楽しいはずのクルーズ旅も船室に閉じ込められたら本当、トホホです・・・。
マデイラ島とカナリア諸島クルーズ(6)----スペインのアリカンテ編につづく。
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