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2018年夏休みのギリシャ旅行4日目後半。<br /><br />前半に引き続き、エーゲ海一日クルーズの旅を続けます。<br /><br />第一の島イドラ島に続き上陸するのは、オレンジ色をした屋根の街並みが特徴的なポロス島。<br /><br />そしてアフェア神殿や聖ネクタリオス修道院といった見どころのあるエギナ島を回り、エーゲ海の向こうに沈みゆく美しい夕日を眺めながらアテネへの帰途につきます。<br /><br /><旅程表><br /> 2018年<br /> 8月 9日(木) 成田→ソウル<br /> 8月10日(金) ソウル→アブダビ→アテネ<br /> 8月11日(土) アテネ<br />〇8月12日(日) アテネ(エーゲ海ミニクルーズ)<br /> 8月13日(月) アテネ→ミケーネ→ナフプリオン<br />          →エピダヴロス→アテネ<br /> 8月14日(火) アテネ→デルフィ→アテネ<br /> 8月15日(水) アテネ→アブダビ→<br /> 8月16日(木) →成田

永遠ブルーの空 ギリシャ(5) エギナ島のアフェア神殿とサロニコス湾に映える夕日

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2018/08/12 - 2018/08/12

2位(同エリア54件中)

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エンリケ

エンリケさん

この旅行記のスケジュール

この旅行記スケジュールを元に

2018年夏休みのギリシャ旅行4日目後半。

前半に引き続き、エーゲ海一日クルーズの旅を続けます。

第一の島イドラ島に続き上陸するのは、オレンジ色をした屋根の街並みが特徴的なポロス島。

そしてアフェア神殿や聖ネクタリオス修道院といった見どころのあるエギナ島を回り、エーゲ海の向こうに沈みゆく美しい夕日を眺めながらアテネへの帰途につきます。

<旅程表>
 2018年
 8月 9日(木) 成田→ソウル
 8月10日(金) ソウル→アブダビ→アテネ
 8月11日(土) アテネ
〇8月12日(日) アテネ(エーゲ海ミニクルーズ)
 8月13日(月) アテネ→ミケーネ→ナフプリオン
          →エピダヴロス→アテネ
 8月14日(火) アテネ→デルフィ→アテネ
 8月15日(水) アテネ→アブダビ→
 8月16日(木) →成田

旅行の満足度
4.0
観光
4.0
グルメ
2.0
交通
3.0
同行者
一人旅
一人あたり費用
20万円 - 25万円
交通手段
観光バス 徒歩
航空会社
エティハド航空 アシアナ航空
旅行の手配内容
個別手配

PR

  • 8月12日(日)<br />12時40分、エーゲ海一日クルーズにおける最初の島、イドラ島でのショートストップを終え、クルーズ船に乗船。

    8月12日(日)
    12時40分、エーゲ海一日クルーズにおける最初の島、イドラ島でのショートストップを終え、クルーズ船に乗船。

  • 12時50分、予定どおりクルーズ船はイドラ島を出港。<br /><br />イドラ島、なかなかに風光明媚な島でした。

    12時50分、予定どおりクルーズ船はイドラ島を出港。

    イドラ島、なかなかに風光明媚な島でした。

  • さて、次に向かうのはポロス島なのですが、その前に船内で昼食が振舞われます(食事代はツアー料金に込み)。<br /><br />食事はビュッフェ形式で、ドイツ駐在だという日本人のご家族と席をご一緒させていただいたのですが、船が揺れに揺れて食べ物を口に持っていくのも一苦労。<br /><br />中には激しい揺れから戻す人たちもいて、船内は悲惨な状況に・・・。<br /><br />結局食事が喉を通らないので飲み物を求めたら、こちらは有料(レモン絞り6ユーロ=約800円)とのこと・・・。<br /><br />なんだかなあという気分です。

    さて、次に向かうのはポロス島なのですが、その前に船内で昼食が振舞われます(食事代はツアー料金に込み)。

    食事はビュッフェ形式で、ドイツ駐在だという日本人のご家族と席をご一緒させていただいたのですが、船が揺れに揺れて食べ物を口に持っていくのも一苦労。

    中には激しい揺れから戻す人たちもいて、船内は悲惨な状況に・・・。

    結局食事が喉を通らないので飲み物を求めたら、こちらは有料(レモン絞り6ユーロ=約800円)とのこと・・・。

    なんだかなあという気分です。

  • そんな一刻も早く外に出たい気分の中、14時10分、クルーズ船はポロス島に到着。<br /><br />ここで与えられた時間は14時50分までの40分。<br /><br />短すぎて決められたことしかできなそう・・・。

    そんな一刻も早く外に出たい気分の中、14時10分、クルーズ船はポロス島に到着。

    ここで与えられた時間は14時50分までの40分。

    短すぎて決められたことしかできなそう・・・。

  • 決められたことというのは高台に登って景色を眺めること。<br /><br />船から降りた乗客たちが建物の間にある階段を一斉に登り始めたので、わたしも後についていくことにします。

    決められたことというのは高台に登って景色を眺めること。

    船から降りた乗客たちが建物の間にある階段を一斉に登り始めたので、わたしも後についていくことにします。

  • 上の方にいくと、こんな緑の植物が顔を現し始め、南国っぽい景色に。

    上の方にいくと、こんな緑の植物が顔を現し始め、南国っぽい景色に。

  • 14時20分、10分ほどで階段を登り切り、眺めのいいところに。<br /><br />目の前に開ける青い空と青い海。<br /><br />気持ちいい景色ですね。

    14時20分、10分ほどで階段を登り切り、眺めのいいところに。

    目の前に開ける青い空と青い海。

    気持ちいい景色ですね。

  • 背後には山肌に沿って並び立つ、オレンジ色の屋根の建物たち。<br /><br />ポロス島の特徴である街並みです。

    背後には山肌に沿って並び立つ、オレンジ色の屋根の建物たち。

    ポロス島の特徴である街並みです。

  • さて、海に向かって左手の方にはこんな時計塔が。<br /><br />一緒に乗ってきたクルーズ船の観光客たちがたくさん集まっているようなので、わたしも行ってみると・・・。

    さて、海に向かって左手の方にはこんな時計塔が。

    一緒に乗ってきたクルーズ船の観光客たちがたくさん集まっているようなので、わたしも行ってみると・・・。

    クロック タワー 建造物

  • その下にはこんな景色が。<br /><br />対岸の街も見渡せて素晴らしい眺め。

    その下にはこんな景色が。

    対岸の街も見渡せて素晴らしい眺め。

  • 地図によると、向こうに見える陸地はペロポネソス半島。<br /><br />クルーズ船が停泊している場所は海峡になっているのですね。

    地図によると、向こうに見える陸地はペロポネソス半島。

    クルーズ船が停泊している場所は海峡になっているのですね。

  • 青い空の色が反射して、海がきれいな青色に。<br /><br />やはり高いところから見る景色はいいものです(笑)。

    青い空の色が反射して、海がきれいな青色に。

    やはり高いところから見る景色はいいものです(笑)。

  • 14時30分、他の観光客たちが高台を降り始めたので、遅れないようにわたしも船に戻ります。

    14時30分、他の観光客たちが高台を降り始めたので、遅れないようにわたしも船に戻ります。

  • そして14時50分、クルーズ船はポロス島を出発。<br /><br />わずか40分の滞在でしたが、素晴らしい景色を眺めることができました。

    そして14時50分、クルーズ船はポロス島を出発。

    わずか40分の滞在でしたが、素晴らしい景色を眺めることができました。

  • そして次はいよいよ最後の島、エギナ島。<br /><br />ポロス島を出発してから1時間ほど経った15時50分、前方に乾いた土の島が見えてきました。

    そして次はいよいよ最後の島、エギナ島。

    ポロス島を出発してから1時間ほど経った15時50分、前方に乾いた土の島が見えてきました。

  • 16時20分、エギナ島に上陸。<br /><br />ここでは、オプショナルツアーとして、クルーズ船に乗り込んでいた日本人ガイドによるアフェア神殿と聖ネクタリオス修道院のバスツアーを選択(28ユーロ=約3,700円)。<br /><br />クルーズ船ツアー本体(103ユーロ)と合わせると131ユーロ(17,300円)で、この3年前に物価の高いアイルランド旅行で申し込んだクルーズ船やバスの一日ツアーが30ユーロ以下だったことを考えると、いくら日本人ガイドだからと言っても、かなり高めの値段設定かなあ・・・。

    16時20分、エギナ島に上陸。

    ここでは、オプショナルツアーとして、クルーズ船に乗り込んでいた日本人ガイドによるアフェア神殿と聖ネクタリオス修道院のバスツアーを選択(28ユーロ=約3,700円)。

    クルーズ船ツアー本体(103ユーロ)と合わせると131ユーロ(17,300円)で、この3年前に物価の高いアイルランド旅行で申し込んだクルーズ船やバスの一日ツアーが30ユーロ以下だったことを考えると、いくら日本人ガイドだからと言っても、かなり高めの値段設定かなあ・・・。

  • 一緒にクルーズ船ツアーに参加していた日本人20人ほどを乗せたバスは、エギナ島の港を出発。<br /><br />島の東側の小高い丘の上にある、アフェア神殿を目指します。<br /><br />開口一番、日本人の女性ガイドは、“みなさん食事はいかがでしたでしょうか?まさに“ゲーゲ海クルーズ”でしたね”などと辛辣なジョークを(苦笑)。<br /><br />ちなみにガイドは財政破綻後のギリシャの様子についても語ってくれ、以前は週末になるとアテネから多くの公務員がこの島に押しかけていたのに、ボーナスがなくなり別荘を手放すなどして本土の観光客がすっかり減ってしまったと言っていました・・・。

    一緒にクルーズ船ツアーに参加していた日本人20人ほどを乗せたバスは、エギナ島の港を出発。

    島の東側の小高い丘の上にある、アフェア神殿を目指します。

    開口一番、日本人の女性ガイドは、“みなさん食事はいかがでしたでしょうか?まさに“ゲーゲ海クルーズ”でしたね”などと辛辣なジョークを(苦笑)。

    ちなみにガイドは財政破綻後のギリシャの様子についても語ってくれ、以前は週末になるとアテネから多くの公務員がこの島に押しかけていたのに、ボーナスがなくなり別荘を手放すなどして本土の観光客がすっかり減ってしまったと言っていました・・・。

  • エギナ島中央部の台地を疾走するツアーバス。<br /><br />車窓から見える緑はピスタチオの木々。<br /><br />ここエギナ島はピスタチオの産地として有名なんだとか。

    エギナ島中央部の台地を疾走するツアーバス。

    車窓から見える緑はピスタチオの木々。

    ここエギナ島はピスタチオの産地として有名なんだとか。

  • ピスタチオの木をズームアップ。<br /><br />赤く見えるのが実で、自然界でこんな鮮やかな色をしているとは驚きです。

    ピスタチオの木をズームアップ。

    赤く見えるのが実で、自然界でこんな鮮やかな色をしているとは驚きです。

  • エギナ島中央部を疾走すること約20分、16時50分に、ツアーバスはエギナ島東部の高台にあるアフェア神殿に到着。<br /><br />バスを降りて向かってみると、半分以上が崩壊している建物だというのに、その存在感に圧倒。<br /><br />パルテノン神殿よりも古い紀元前6世紀末から紀元前5世紀にかけて建てられたものとのことですが、2500年以上経った現在でも、ここまでの姿で残っているのはやはりすごいことですよね。

    エギナ島中央部を疾走すること約20分、16時50分に、ツアーバスはエギナ島東部の高台にあるアフェア神殿に到着。

    バスを降りて向かってみると、半分以上が崩壊している建物だというのに、その存在感に圧倒。

    パルテノン神殿よりも古い紀元前6世紀末から紀元前5世紀にかけて建てられたものとのことですが、2500年以上経った現在でも、ここまでの姿で残っているのはやはりすごいことですよね。

    アフェア神殿 城・宮殿

  • 反対側に回って順光でパチリ。<br /><br />このアフェア神殿、大理石製のパルテノン神殿と違って、使われているのはエギナ島で採れる石灰岩。<br /><br />そのため、近づいてよく見てみるとざらざら感があって、“美しさ”という点ではやはりパルテノン神殿の方に分があるようです・・・。

    反対側に回って順光でパチリ。

    このアフェア神殿、大理石製のパルテノン神殿と違って、使われているのはエギナ島で採れる石灰岩。

    そのため、近づいてよく見てみるとざらざら感があって、“美しさ”という点ではやはりパルテノン神殿の方に分があるようです・・・。

  • アフェア神殿の脇からは人家がほとんど見えないエーゲ海の大自然の絶景。<br /><br />2500年前もこんな景色だったのでしょうか・・・。

    アフェア神殿の脇からは人家がほとんど見えないエーゲ海の大自然の絶景。

    2500年前もこんな景色だったのでしょうか・・・。

  • アフェア神殿の入口には土産物屋があり、ガイドお薦めのピスタチオのアイスクリームを購入(3ユーロ=約400円)。<br /><br />どんな味がするんだろうと食べてみたところ、まんま抹茶アイスのような味でけっこう美味。<br /><br />今回のギリシャ旅行で食べた食事の中でいちばん美味しかったかも(笑)。<br /><br />そんなこんなで小休憩を終え、17時10分、再びバスに乗り込みます。

    アフェア神殿の入口には土産物屋があり、ガイドお薦めのピスタチオのアイスクリームを購入(3ユーロ=約400円)。

    どんな味がするんだろうと食べてみたところ、まんま抹茶アイスのような味でけっこう美味。

    今回のギリシャ旅行で食べた食事の中でいちばん美味しかったかも(笑)。

    そんなこんなで小休憩を終え、17時10分、再びバスに乗り込みます。

  • バスはエギナ島中央部の山深いところに入っていき、17時25分、次の目的地、聖ネクタリオス修道院に到着。<br /><br />比較的新しめに見えるこの建物は、ここエギナ島で女子修道院を設立するなど、1961年に現代ギリシャ人として初めて列聖された聖ネクタリオス(1846-1921年)を記念して建てられたもの。

    バスはエギナ島中央部の山深いところに入っていき、17時25分、次の目的地、聖ネクタリオス修道院に到着。

    比較的新しめに見えるこの建物は、ここエギナ島で女子修道院を設立するなど、1961年に現代ギリシャ人として初めて列聖された聖ネクタリオス(1846-1921年)を記念して建てられたもの。

    聖ネクタリオス修道院 寺院・教会

  • 先にバスから降りた乗客たちに続いて入ってみると・・・。

    先にバスから降りた乗客たちに続いて入ってみると・・・。

  • 中はこんな足場が組まれれていて工事中の状況。<br /><br />うーむ、けっこうなお金を払っているオプショナルツアーなのにイマイチ・・・。

    中はこんな足場が組まれれていて工事中の状況。

    うーむ、けっこうなお金を払っているオプショナルツアーなのにイマイチ・・・。

  • しかしその奥には観光客が集まる特別な部屋が。<br /><br />ここには・・・。

    しかしその奥には観光客が集まる特別な部屋が。

    ここには・・・。

  • 聖ネクタリオスの右手が納められているという棺が。<br /><br />欧米系の観光客たちは、手を触れたり、音を確認したりしていますが、キリスト教徒なら何か感じられるものがあるのでしょうか・・・。

    聖ネクタリオスの右手が納められているという棺が。

    欧米系の観光客たちは、手を触れたり、音を確認したりしていますが、キリスト教徒なら何か感じられるものがあるのでしょうか・・・。

  • 棺の上には鮮やかな天井画。<br /><br />この部屋が建物全体の中でも重要なものであることが良く分かります。

    棺の上には鮮やかな天井画。

    この部屋が建物全体の中でも重要なものであることが良く分かります。

  • 短い見学時間を終え、17時40分、ツアーバスへ。<br /><br />これでエギナ島のオプショナルツアーは終わり、港へ戻ります。

    短い見学時間を終え、17時40分、ツアーバスへ。

    これでエギナ島のオプショナルツアーは終わり、港へ戻ります。

  • 17時50分、帰りは10分ほどで港へ。<br /><br />クルーズ船の出発は18時10分ということなので、それまで港の周辺をぶらぶら。

    17時50分、帰りは10分ほどで港へ。

    クルーズ船の出発は18時10分ということなので、それまで港の周辺をぶらぶら。

  • このエギナ島にも停泊している船がたくさん。<br /><br />エギナ島の人口は約13,600人ということですが、住んでいる人だけでなく、観光用や別荘所有者たちの船もかなりあるのでしょう。

    このエギナ島にも停泊している船がたくさん。

    エギナ島の人口は約13,600人ということですが、住んでいる人だけでなく、観光用や別荘所有者たちの船もかなりあるのでしょう。

  • 出発時間近くなり、観光客たちが続々とクルーズ船に戻っていきます。<br /><br />太陽もだいぶ低い位置になってきました。

    出発時間近くなり、観光客たちが続々とクルーズ船に戻っていきます。

    太陽もだいぶ低い位置になってきました。

  • 18時10分、クルーズ船は定刻通りエギナ島を出港。<br /><br />最後は船の最上階からエギナ島に別れを告げます。<br /><br />何だかあっという間すぎて、それほど感慨は湧き起こってきませんが。<br /><br />このエーゲ海一日ミニクルーズ、効率的に3島を見て回れるツアーではありますが、滞在時間が短すぎて、それぞれの島の思い出はどうしても薄くなってしまいますね・・・。

    18時10分、クルーズ船は定刻通りエギナ島を出港。

    最後は船の最上階からエギナ島に別れを告げます。

    何だかあっという間すぎて、それほど感慨は湧き起こってきませんが。

    このエーゲ海一日ミニクルーズ、効率的に3島を見て回れるツアーではありますが、滞在時間が短すぎて、それぞれの島の思い出はどうしても薄くなってしまいますね・・・。

  • さて、ツアーの最後のエギナ島からピレウス港までの船内では、どうやらお決まりの催し物が行われるようです。

    さて、ツアーの最後のエギナ島からピレウス港までの船内では、どうやらお決まりの催し物が行われるようです。

  • 最初は地元のおばちゃんみたいな人が出てくる歌謡ショー。<br /><br />何だか素人っぽく、のど自慢大会みたい・・・。

    最初は地元のおばちゃんみたいな人が出てくる歌謡ショー。

    何だか素人っぽく、のど自慢大会みたい・・・。

  • 次は民族衣装(?)を着た男女一組によるダンス。<br /><br />こちらも一組だけなので、迫力に欠けますね・・・。

    次は民族衣装(?)を着た男女一組によるダンス。

    こちらも一組だけなので、迫力に欠けますね・・・。

  • その後は観光客が飛び込みで参加するダンス大会。<br /><br />それなりに盛り上がっていたようですが、他の国の似たようなシチュエーションで見てきた催しと比べるとイマイチかな~と思ってしまいます。<br /><br />【エジプト紀行(5)カイロのナイル川クルーズの催し物】<br />https://4travel.jp/travelogue/10528746#photo_link_20961598

    その後は観光客が飛び込みで参加するダンス大会。

    それなりに盛り上がっていたようですが、他の国の似たようなシチュエーションで見てきた催しと比べるとイマイチかな~と思ってしまいます。

    【エジプト紀行(5)カイロのナイル川クルーズの催し物】
    https://4travel.jp/travelogue/10528746#photo_link_20961598

  • 19時30分、船上で繰り広げられる催し物を1時間ほど鑑賞していたら、夕暮れのマジックアワーのお時間に。<br /><br />目指すピレウス港のあるアッティカ半島がピンク色に染まっていきます。

    19時30分、船上で繰り広げられる催し物を1時間ほど鑑賞していたら、夕暮れのマジックアワーのお時間に。

    目指すピレウス港のあるアッティカ半島がピンク色に染まっていきます。

  • 振り返ると西の空にはオレンジ色の夕日。<br /><br />それまで青かった海も、一面オレンジ色に染まっています。

    振り返ると西の空にはオレンジ色の夕日。

    それまで青かった海も、一面オレンジ色に染まっています。

  • 並行して見えてきたサラミス島の街並みもオレンジ色に。<br /><br />朝8時から夜20時までの丸半日のツアーで、まさにこの季節だからこそ、このタイミングで見られた美しい夕焼けですね。

    並行して見えてきたサラミス島の街並みもオレンジ色に。

    朝8時から夜20時までの丸半日のツアーで、まさにこの季節だからこそ、このタイミングで見られた美しい夕焼けですね。

  • 他の観光客たちも、西の空を見ながら皆うっとり。<br /><br />一日の終わりの平和な時間です・・・。

    他の観光客たちも、西の空を見ながら皆うっとり。

    一日の終わりの平和な時間です・・・。

  • 19時50分、オレンジ色の夕日はサラミス島の向こう、ペロポネソス半島の方へと沈んでいきます。<br /><br />日没まではあとわずか。

    19時50分、オレンジ色の夕日はサラミス島の向こう、ペロポネソス半島の方へと沈んでいきます。

    日没まではあとわずか。

  • 船の正面にはピレウスの街並みが見えてきました。

    船の正面にはピレウスの街並みが見えてきました。

  • 20時、ピレウス港に到着。<br /><br />オレンジ色の夕日は最後の輝きを放って西の彼方へ。<br /><br />ヤーサス(ギリシャ語で“さようなら”)、今日の太陽!

    20時、ピレウス港に到着。

    オレンジ色の夕日は最後の輝きを放って西の彼方へ。

    ヤーサス(ギリシャ語で“さようなら”)、今日の太陽!

  • 20時10分、行きと同様、帰りもスムーズに降りられ、観光客たちは待ち受けていたそれぞれのバスへ。<br /><br />迷子にならないよう、自分の乗ってきたバスの特徴やガイドの顔を覚えておきましょう。

    20時10分、行きと同様、帰りもスムーズに降りられ、観光客たちは待ち受けていたそれぞれのバスへ。

    迷子にならないよう、自分の乗ってきたバスの特徴やガイドの顔を覚えておきましょう。

    ピレウス港 船系

  • バスは一路アテネへ向かい、乗客を順番に降ろしていきます。<br /><br />わたしは行きと同じHOTEL ILISSOSで降ろされると思いきや、その反対側の車線で降ろされ、“地下の通路を通って向こう側へ行って”と指示されます。<br /><br />言われたとおり地下通路から反対側の通りに出たところ、近くにHOTEL ILISSOSは見当たらず、見覚えのない景色・・・。<br /><br />いつの間にか辺りは真っ暗になるし、人通りはほとんどなく道を聞ける人もいないしで恐怖を感じましたが、何とか見覚えのある大通り沿いの看板を見つけてHOTEL ILISSOSにたどり着くことができました・・・。<br /><br />慌ただしかったエーゲ海一日クルーズ、最後に素敵な夕日を見ることができましたが、ちょっぴりコワい思い出もついてきたツアーとなりました。<br /><br />さて、翌日はミケーネ、エピダヴロスなど、ペロポネソス半島の古代遺跡を巡るツアーに参加です!<br /><br />(ギリシャ旅行5日目~ミケーネ観光に続く。)

    バスは一路アテネへ向かい、乗客を順番に降ろしていきます。

    わたしは行きと同じHOTEL ILISSOSで降ろされると思いきや、その反対側の車線で降ろされ、“地下の通路を通って向こう側へ行って”と指示されます。

    言われたとおり地下通路から反対側の通りに出たところ、近くにHOTEL ILISSOSは見当たらず、見覚えのない景色・・・。

    いつの間にか辺りは真っ暗になるし、人通りはほとんどなく道を聞ける人もいないしで恐怖を感じましたが、何とか見覚えのある大通り沿いの看板を見つけてHOTEL ILISSOSにたどり着くことができました・・・。

    慌ただしかったエーゲ海一日クルーズ、最後に素敵な夕日を見ることができましたが、ちょっぴりコワい思い出もついてきたツアーとなりました。

    さて、翌日はミケーネ、エピダヴロスなど、ペロポネソス半島の古代遺跡を巡るツアーに参加です!

    (ギリシャ旅行5日目~ミケーネ観光に続く。)

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  • ベリーニさん 2020/02/11 22:01:30
    エーゲ海クルーズ、貴重な情報を得れました。
    エンリケさん、初めまして!

    『エーゲ海クルーズ』憧れていつかは行ってみたいと思っていたのでエンリケさんの詳しい旅行記、とても参考になりました。
    それぞれの島の観光に当てられる時間は想像していたより短いのですね。また食事・船内の雰囲気など体験した人ならではの貴重な情報を得れました!う、う‥その上に船酔いするかもなんですねぇ(>人<;)これは辛い。


    最後は怖い思いをされて‥何もなくて本当に良かったです!
    ギリシャ 、訪ねてみたい憧れの地です。また旅行記を読ませて頂きます♪( ´▽`)
    これからよろしくお願いします。



    エンリケ

    エンリケさん からの返信 2020/02/23 20:37:05
    慌ただしいツアーでしたが、最後は綺麗な夕日が拝めました。
    ベリーニさん

    こんばんは。エーゲ海クルーズの旅行記にご訪問ありがとうございます。

    この一日クルーズはギリシャ旅行の定番のツアーらしく、日本人の海外駐在員のご家族も参加されていました。

    > それぞれの島の観光に当てられる時間は想像していたより短いのですね。また食事・船内の雰囲気など体験した人ならではの貴重な情報を得れました!う、う‥その上に船酔いするかもなんですねぇ(>人<;)これは辛い。

    一日のうちで3つの島を回るので、けっこう時間は厳しいかもです。

    昼食も船内なので、揺れに弱い方は・・・旅行記に書いたとおりですね(笑)。

    > 最後は怖い思いをされて‥何もなくて本当に良かったです!

    アテネの街はところどころ落書きが多く、暗くなってからの一人歩きは注意を要しますね。

    > ギリシャ 、訪ねてみたい憧れの地です。また旅行記を読ませて頂きます♪( ´▽`)

    ありがとうございます。こちらこそよろしくお願いします。
  • 川岸 町子さん 2019/03/18 13:44:34
    エーゲ海のマジックアワー
    エンリケさん、こんにちは(^-^)

    今ではオプショナルバスツアーがあり、遺跡や修道院へ行けるのですね。
    石灰岩とは言え、やはり美しい光景だと思います(^_-)比較の対象が有るって、有る意味贅沢な体験ですね~。修道院の天井画も見事で、明るい色合いですね。

    私はこのような見所さえ知らず、レンタサイクルで四苦八苦(自転車が大きすぎ)した思い出です。
    さらに時間がもっと短く、アテネに明るい時刻に到着だったと思います。なので、素敵なマジックアワーにも出会いませんでした。
    私は食事は真夏の甲板にて、配られたトレイを抱えて食べたと思います。
    とにかく暑かった記憶(*_*)
    エーゲ海1日ツアーは改善しているなと伝わりました。
    次回も楽しみにしています!
    町子

    エンリケ

    エンリケさん からの返信 2019/03/19 20:03:43
    自分で動いた方が記憶に残りますよね。
    川岸 町子さん

    こんばんは。
    エーゲ海クルーズの続きにご訪問いただき、ありがとうございます。

    町子さんのときはレンタサイクルがあったのですね。

    バスに乗せられていつの間にか目的地に着いてしまうという旅よりは、自分で動いて目的地を目指した方が記憶に残ると思いますので、そういった楽しみ方もしてみたかったですね。

    残念ながらガイドブックにはサイクリングができるという記述はなかったので、今では廃れてしまったのでしょうかね・・・。

    > 私は食事は真夏の甲板にて、配られたトレイを抱えて食べたと思います。
    > とにかく暑かった記憶(*_*)

    なんと、かつてはそんな食事だったのですか。
    ギリシャの夏は太陽光が半端ないですから、熱中症になってしまいますよね・・・。

    次回のペロポネソス半島の古代遺跡を巡る旅も、ラクをしてツアーにしてしまいましたが、よろしければまたご訪問ください!

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