2018/06/18 - 2018/06/18
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アルプ・グリュムさん
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昨日と一昨日の二日間にメテオラを訪れて各修道院間を歩き続けた私はアテネの旅行代理店から95ユーロでチケットを購入しました。
ホテルまでの送迎付きなので疲れ切った私にやさしいツアーでした。
ところでこのツアーの名は英文で「One day cruise to three Saronic Islands」なのですが日本の旅行会社は全て「エーゲ海一日クルーズ」と申し合わせたように同じ商品名としています。
英文のパンフを見てもどこにもエーゲ海の文字はなく海域として「Saronic Gulf 」があるのみでした。
多分、欧米人にこの商品にエーゲ海も文字を入れたら話が違うと非難されると思います。
- 同行者
- 一人旅
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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見所は時計台しかなかったポロス島を後にしてエギナ島へ向かいます。
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ポロス島はペロポネソス半島から200mしか離れてないのです。
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1時間余りでサロニコス湾のほぼ中央にあるエギナ島へ到着します。
と言っても絶海の孤島ではなく -
と言ってもエギナ島はフェリーでも約1時間、高速艇なら約40分、距離は30Kmの場所にあり本来のエーゲ海の海域とはかけ離れた位置にあるのです。
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間もなくエギナ港へ入港します。
私もこれでパロス島、ナクソク島、サントリーニ島、ミコノス島、ディロス島、イドラ島、ポロス島となり最後にエギナ島を訪れることになります。 -
船からはオプショナルツアーで訪れるアフェア神殿、聖ネクタリオス修道院へのバスが待っています。
私は日本人であることを隠してリセプションカウンターでチケットを購入したのですがバスへの乗車時に日本人かと聞かれて日本人専用のバスに乗車しました。 -
バスはアフェア神殿に到着し中に入ります。
オプショナルツアーの料金にはアフェア神殿のチケットも含まれています。 -
案内板には3か国で説明されています。
紀元前490に建設されたそうです。 -
こちらは同じバスに乗車してきたロシア人の方々で約半数の人数だったのです。
す。
バスには船会社の日本人の女性ガイドも乗車していてロシア人を完全に無視していたのを記憶しています。
日本人はバスの中でアフェア神殿について話されていたのですがロシア人はここで話を聞いているのです。 -
これがアフェア神殿です。
アフェア神殿とアテネのパルテノン神殿とスニオン岬のポセイドン神殿を結ぶ三角形
にアフェア神殿があり白く輝く灯台の役目を果たしていたといわれるアフェア神殿 城・宮殿
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ギリシャで最初にこの神殿を見れはそれなりに感激があったのですがはっきり言って失敗でした。
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アテネにはパルテノン神殿、スニオンにはポセイドン神殿がありますが既に双方を先に見てしまった私は失望しかありません。
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ドーリア式の支柱は32本あったそうですが現在は25本が残されています。
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アフェア神殿だけの案内板
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アフェア神殿だけの案内板には復元した時の方法を図解して示しています。
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ドーリア式の柱は石を切り出して建てられたそうです。
ギリシャにある他の神殿は輪切り状にした後に積み上げられたそうです。 -
アフェア神殿を一周
神殿はエギナで取れる石灰岩で造られていルそうです。 -
アフェア神殿を一周
大部分が1枚岩でできています。 -
夕陽の時間はスニオン岬のポセイドン神殿と同じようにみえるのかな?
ポセイドン神殿はすぐ横に海があったような気がしますが? -
アフェア神殿を一周
アフェアとはエギナ島の女神で、「目に見えない、姿を消す」という意味があるそうです。 -
アフェア神殿を一周
ギリシャ神話によれば、女神はこの島で姿を消したということになっているそうです。 -
アフェア神殿からの景色
見える木々は特産物のピスタッチオでしょうか? -
アフェア神殿を構成する遺跡の説明板
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アフェア神殿を構成する遺跡の説明板
こちらには具体的なその施設の場所と説明が記されています。 -
横には廃墟が見られますが復元するような雰囲気は見られません。
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神殿以外に残されているこれら建造物も時間があったらもっと見たいのですが時間がありません。
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私ととしては神殿以外に興味があるのですが残念です。
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浴場跡、劇場跡等の遺跡はローマ時代の遺跡と同等にあるはずなのです。
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しかし、見学の時間は終了でアフェア神殿をあとにして聖ネクタリオス修道院へ向かいます。
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聖ネクタリオス修道院は1904年に建設が始まり未だに建設途中の様の様であった
聖ネクタリオス修道院 寺院・教会
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外観的には立派な修道院ですが一歩中に入ると足場が林立していて見苦しいものでした。
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足場を入れると幻滅するので私は足場を一切写真に入れないで撮りました。
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足場を入れないで撮るのは難しい
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聖ネクタリオスは亡くられてからちょうど100年が経過ました。
耳をあてると鼓動が聞こえるとご利益があるそうで、又棺に触ると健康が保たれると言われていて皆さんは触っています。 -
聖ネクタリオス修道院の天井部分絵の絵画
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足場のパイプが写ってしまいましたが美しい女子修道です。
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立派な金色に塗られた祭壇
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この写真の上には足場パイプと足場があるのです。
日本だと工事期間中は工事内容とその期間を明示するのですがここでは一切ありません。
ガイドさんは天井からの雨漏りだと言っていましたが、要は建設工事での天井の工事が未だ終わってないのです。 -
聖ネクタリオスの肖像画
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聖ネクタリオス修道院を一周周ります。
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回廊はどこの修道院にも必ずあります。
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美しい回廊の姿です。
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聖ネクタリオス修道院の全景
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ギリシャの教会ですが東欧諸国でも見かける教会のようです。
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聖ネクタリオス修道院を後にしてバスは港へ戻ります。
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船が接岸する桟橋の横にある聖ニコラス教会
真っ白い色はサントリーニ島で見掛ける教会を彷彿します。聖ニコラス礼拝堂 寺院・教会
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船は出航して「トロカデロ港」へ向かいます。
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4トラを始め多くの旅行記では「ピレウス港」と記載されていますが全くの誤りで「トロカデロ港」が正解です。
日本の各旅行社が用意しているパンフには「ピレウス港」と名記されているのです。
ツアーの名称も「エーゲ海一日クルーズ」と称しているのも同じ理由です。 -
見えてきたのは平和友好スタジアムなる建物で多分アテネオリンピックで会場だった建物が見えて来ました。
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「トロカデロ港」には多くのヨット、クルーザー、軍艦までも見えますが「ピレウス港」はフェリー、外洋クルーズ船ばかりです。
「ピレウス港」は地下鉄一本でアクセスできますが「トロカデロ港」はローカルバスのバス停からも遠いのでこのツアーは100%ホテルまでの送迎付きとなっているのです。
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