とやま美酒を味わう冬の旅②/氷見市

2019/02/17 - 2019/02/21

富山駅から「あいの風とやま鉄道」～「氷見線」を乗り継いで氷見駅へ。途中、海岸線から臨む立山連峰を期待したけど、残念ながら厚く垂れ込める雲しか見えませんでした。

エリア 氷見(富山)

旅3日目の午後。富山駅から氷見駅に向かいました。

氷見駅からは、送迎バスに乗って10分くらいで宿に到着。

今回泊まった宿は1人利用だと朝食付きプランしかなかったので、持参した駅弁やビールなどを窓の外に出して、しばし休憩です。冷蔵庫に入れるより、外気に触れさせて冷やす方が旅らしいと思いながら。

ここでも富山湾越しにそそり立つ立山連峰はうっすらとしか見えなかったけど、潮風を感じるだけでも良かった。

のんびりと温泉に浸かってから、ブリとマス寿司のお弁当で夕食です。一切れずつになっていて食べやすい&おいしい。カマボコも美味。
テレビを見ながらまったりしていたら、疲れていたのかハイボールを飲みきれずに22時前には寝てしまいました。

旅の4日目。
朝風呂を楽しんでから、朝食会場へ。地魚の干物を自分で炙って、ブリ刺しやブリの昆布締めに温泉卵を。
温泉宿らしい朝食のあと、少し眠ってからチェックアウトしました。
もう一度温泉に入ることも考えたけど、うだうだと過ごすのも旅の醍醐味（と自分では思ってる）。

宿のバスに送っていただいて氷見駅へ。コインロッカーに荷物を入れて、氷見の街を散歩します。小雨が降ったり止んだりでした。

雪を溶かすためのものかな。
今回は雪がなくても、雨の日に足元を追いうちをかけるように濡らします。ぼんやり歩いていると大変。

まんがワールドマップ。氷見の街はハットリくん愛が溢れています。

コンパクトな博物館でしたが、見学して良かったです。撮影は個人で楽しむのみ可。
入館料 100円

毎正時にショーの始まる橋の上のカラクリ時計は、冬季はお休み。

雪があれば、お手伝いしたかった。

ハットリくんたちが、あたたかく迎えてくれる街を散策します。

雨が降っても、屋根があるので傘いらずでした。本来は、雪対策なのかな？

どうした！何があったの？ と、つい言ってしまい。
周りに人がいなくて良かった^^;

氷見サカナ博士録。商店街の両側600mに渡ってモニュメントが設置されていて、それぞれ面白いことを喋ってくれます。みんなビデオに収めてたら時間かかりました。

「僕、鰤ンス」
「プリンスPrince」
言い直しているのが面白い。
駄洒落にハマりました(^O^)
氷見の街に愛されている鰤。本当はPrinceの気分なのかも。

「ねえ、チューしよ。チュー。チューしよ～！４足す4は、ハチュ～♡」
老若男女問わずに迫ります。

他にあったモニュメントの前で工事が行われていて、業者さんが動くたびにサカナ博士が大きな声で話していました。業者さんは、うるさいなぁと思ってたのでは(~_~;)

地元では有名なお寺さん。

キャラクターの像が見えるけど、立派なお寺です。

潮風ギャラリー。
入場料 200円。

2階ではハットリくん達が笑顔で迎えてくれたけど、

デジタルまんがスクリーンでは、
ハットリくんに変身させられたり、

喪黒福造に闇の世界に招かりたりと、
大人でもけっこう楽しめます。

13:00頃に入りましたが、2/3くらい席が埋まってました。地元の方が昼食のために利用してたり、ビールやお酒を飲んでいる観光客らしき方も。

氷見浜丼 ちょっこし盛。
黒ダイ・メジマグロ・水ダコ。もちろん新鮮で美味しい。

おなかも満たされて、再びまんがロードを散策しながら、氷見の駅に戻ります。

手裏剣の形をしたボタンを押すと、ブリの口から水が出ます。でも、すぐに止まってしまうので写真撮るのに苦労しました(^^;;

ポストの上にいるハットリ君に気を取られて見逃すところでしたが後方に見える家屋、素敵です。

いろんなモニュメントが面白くて何度も行ったり来たり、3時間半も歩き回りました。
次は、高岡に向かいます。