長期勤続ご褒美休暇で初中南米＆スペイン語圏のメキシコ世界遺産巡り　⑤2つ目のコロニアルシティ　サンミゲル・デ・アジェンデはこの旅最高の発見。5つ星の街でした

2018/11/16 - 2018/11/24

メキシコ4日目。
グアナファトからサンミゲル・デ・アジェンデへ移動です。
最初、計画立てている時には、グアナファトから日帰りでもいいかななんて思ってましたが、行ってみてそれはとんでもない間違いである事がわかりました。わずが1日足らずの滞在でしたが、それだけでも素晴らしい体験でした。自分にとって、この旅最大の発見がここサンミゲル・デ・アジェンデです。

何がいいって、人に伝わる美味い言葉が見つからないのが悔しい限りですが、とにかく自分の心に響いたとしか言いようがありません。
久々旅行満足度で★星5つ付けました。2013年GWアンコール遺跡以来の満点です。

ひとまず旅行記にまとめてみるので、そこから何か感じ取って頂ければ幸いです（人任せ）。次メキシコ訪れる機会があれば、絶対リピートして2泊位ゆっくりしたいと思う位にまで好きな街になりましたよ。

そこまで絶賛しておきながら、つい最近まで旅行記にはサンミゲル・デ・アジェン「ダ」と都市名間違えて記載していたことは、ここだけの話ということで・・・
またも100枚近い長編となってしまいましたが、ご覧頂ければ幸いです。

今回のスケジュール
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11/16　[1日目]成田→ダラス・フォートワース→メキシコシティ（泊）
　⇒https://4travel.jp/travelogue/11437476
11/17　[2日目]メキシコシティ（泊）
　⇒https://4travel.jp/travelogue/11446692　[前半　テオティワカン]
　⇒https://4travel.jp/travelogue/11453993　[後半　UNAM]
11/18　[3日目]メキシコシティ→グアナファト（泊）
　⇒https://4travel.jp/travelogue/11455370
11/19　[4日目]グアナファト→サンミゲル・デ・アジェンデ（泊）
11/20　[5日目]サンミゲル・デ・アジェンデ→ケレタロ（泊）
11/21　[6日目]ケレタロ→プエブラ（泊）
11/22　[7日目]プエブラ→メキシコシティ（泊）
11/23-24 [8,9日目]メキシコシティ→ダラス・フォートワース→成田
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エリア サン・ミゲル・デ・アジェンデ(メキシコ)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 25万円 - 30万円
• 交通手段: 高速・路線バス タクシー 徒歩
• 航空会社: アメリカン航空 JAL
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: ホテルズドットコム

前編からの続きで、フアレス劇場裏で捕まえたタクシーにてグアナファトのバスターミナルに到着。
ターミナルの建物は案外小さ目。観光客は多いけど、街としてはそれほど大きくないからこの程度で十分なんかな。

Central de Autobuses de Guanajuato バス系

バスの時間は出た所勝負ということで、壁に"SAN MIGUEL DE ALLENDE"の文字が書いてあったカウンター（黄色い矢印の下）に並んでみる。
あわせてバスの時間が書かれており、20分後位に出発するのがあったので、ラッキー！と思いきやそのバスは既に満員との事。仕方ねぇ、次のにするべかと金を出そうとしたら、カウンターのおっちゃん、隣（PrimeraPlusの下）に並べとの事。

どういう事かと思ったら、別の会社で1時間後に出発するのがあるらしく、そっちに振ってくれたみたいです。そんな感じで、無事サンミゲル・デ・アジェンデ行きバスチケット（MX$115）購入完了。

Central de Autobuses de Guanajuato バス系

1時間の待ち時間。
とりあえず外に出てレトロバス何かを撮影して、時間を潰したりしてみますが、結果5分位しか潰れなかったので、建物内のベンチに座ってスマホゲームで時間潰します。

Central de Autobuses de Guanajuato バス系

さすがスマホゲーム、あっという間に時間が潰れます。バスの出発時間が近づいてきたので乗り場へ移動。チケットには時間とゲートを書いてくれています。

それにしてもスペイン語、英語の下に、それ程人数が多いとも思えないのに日本語書いてあるのは、ありがたいのだが何故？しかも中国・東南アジアにありがちな、「ツ」が「シ」になってるような、ぐちゃぐちゃのフォントで無く、ちゃんと正しく「出口プラットフォーム」と書かれているし・・・賄賂？

Central de Autobuses de Guanajuato バス系

ともかく、そのような環境をありがたく享受し、バスへ乗車。
座席は2x2と一般的な配置です。まぁ目的地までは2時間かからないからこれで十分ですが。

Central de Autobuses de Guanajuato バス系

ほぼ定刻にサンミゲル・デ・アジェンデに向けて出発。ちなみに、バスチケットはPrimera Plusの窓口で買いましたが、実際のバス会社は別会社でした。
まぁチッチャイ事は気にすんな！（それワカチコワカチコ～／10年近く前のネタ）

Central de Autobuses de Guanajuato バス系

出発してすぐこんな感じの草原が広がる風景に。
ブツブツ切れますが、Free-Wifiで位置を確認しつつ、まったりと外を眺め過ごします。

昔の映画で馬が走って来そうな風景が広がってます。一応バリケードあったから、誰かの土地なんかな。

まったりとした風景が約1時間続いた後、湖とその奥に街が見えてきました。どうやらあれがサンミゲル・デ・アジェンデの街のようです。

サンミゲル・デ・アジェンデの街の中心にある、サンミゲル教区教会の建物が見えてきました。バスターミナルまでは間もなく。

サンミゲル・デ・アジェンデのバスターミナルに到着。雰囲気はグアナファトのバスターミナルと全く同じ感じ。

ここもバスターミナルから中心までバス移動。ここはそれ程の乗客は無く座れました。値段は覚えてないですが、多分歩き方に書いてあった金額（MX$5.5）位だと思う。

改めて写真見て気が付いたけど、天井に宗教家っぽい人物像が描かれてました。

バス (サン ミゲル デ アジェンデ) バス系

バスはシピカ広場の辺りに到着。ここからまた石畳の上をスーツケース転がしながら5分程歩いて、本日の宿へ。
サンミゲル・デ・アジェンデの宿は壁のイエローが綺麗なこちら、ホテル・ポサダ・カルミナ。即映画のセットに使えそうな門構え。

大きな屋敷をホテル用に改装したって感じでしょうか。ちなみに私の部屋は写真左のバルコニーが植物に覆われた所でした。

天気が良い日は、中庭上の窓が開いて吹き抜けになるみたい。部屋からサンミゲル教区教会のてっぺんが見えました。

で、その中庭はレストランとして宿泊者以外にも開放されてます。朝食ここで取るんかとかと思ったら別の所らしい（チェックイン時に説明あり）。

部屋全体が角度的に撮れなかったので雰囲気だけ。こんな感じです。
少し休憩の後、街へ繰り出します。

ホテル前の通り。この時点でいい雰囲気が少し出てます。

ホテル横、サンミゲル・デ・アジエンデの中心にそびえ立つサンミゲル教区教会。道に迷ってもこの建物さえ見失わなければ、無事ホテル戻れます。

メキシコにある教会とは違い、ゴシック調となっているのが特徴で、メキシコ産ピンク色の石材を使用して建てられてます。

サンミゲル教区教会 寺院・教会

正面から見たサンミゲル教区教会。青空バックにピンク色が映えて、いかにも街の象徴って感じです。中も自由に入れて写真も撮れるみたいですが、なぜか写真無し。

サンミゲル教区教会 寺院・教会

サンミゲル教区教会の前にはソカロ（中央広場）。4トラのスポットだとアジェンデ広場という名前になってました。ここの木もグアナファト同様綺麗に刈られてます。ホント何て種類の木なんだろ。
昨日のグアナファト程ではないが、この街も観光客は沢山。

ちょっと日陰になっちゃってますが、街の雰囲気はこんな感じ。サンミゲル教区教会やソカロの周りは歩行者天国で自由に歩けるのが嬉しい限り。

サンミゲル教区教会のソカロを挟んだ正面にある観光案内所。
ここで街の地図もらいます。係員も色々説明（英語）してくれていい感じ。

とりあえず街全体を見渡せるMirador（展望台）に向かって歩いてみます。

街の建物は教会を除いて、ほぼ同じ高さ2階建ての建物がズラッと並んでおり、壁は黄色、赤、ピンク系で統一されてます。
メキシコの色彩感覚、日本には無いよな～。

歩き方にも載ってたレストラン「クンパニオ」。
人が入っているのはベーカリーの方で、ここでパン買ってっていうのもいいかな。レストランも入りやすそうでした。

Cumpanio カフェ

クンパニオの角を右に曲がり、緩い上り坂を進みます。この辺りに闘牛場があると地図には書いてあったが見つからず。

と、思ったらあった。
左側の白い壁に"Plaza de Toros"って書かれている所なんですが、何か家のガレージみたいな感じですし、しかも門閉まってるんで横通り過ぎただけで終了。

緩い坂から、ややきつめの坂になってきました。地図上はそれ程の距離でも無い様な感じだったんだが、結構登ってきたね。

そして、ややきつめの坂から、結構きつい坂へと変貌。
ここから力入れないとまずいのでしばし写真ストップ。

そしてようやくMiradorのある場所まで登頂。
何気にしんどかったので、近くにあったカフェでフラペチーノ買って、ベンチで休憩。

普通の観光客はこういうの使って上がってくるんですよ。

El Mirador 観光名所

特に展望台として整備されているって感じの場所では無いですが、それでもそこそこの数の人が集まってます。

El Mirador 観光名所

さてその風景ですが、中々いい感じなんだけど、結構木が被ってくるね。

El Mirador 観光名所

人も多いし別の場所から撮ろうと探してたらサボテン発見。やはりメキシコ感が出るとなればサボテン。これ入れて撮ればいい感じになるんじゃね？

El Mirador 観光名所

そんな感じでパシャ！ほ～らいい感じ。
グアナファトよりもこっちの方があたしゃ好きだね。

El Mirador 観光名所

少し効果出してみました。元々湿地帯近くの丘に建てられた街なんで緑が豊富なんですかね。そこにカラフルな街並みっていうのがいい色のバランスなんですね。

El Mirador 観光名所

街の中心、街で一番高い建物が教会っていうのがいいんですよね。大体何らかの大きなビルが建っちゃうんですが、メキシコのコロニアルシティはそこが全然無いのが素敵です。

El Mirador 観光名所

さっき木が被っていた所の辺りの観光客がいなくなったので、そちらに移動して撮影。左奥の方には湿地帯であったのが伺えるように湖が広がっています。

El Mirador 観光名所

しばしこの風景を満喫（漫画喫茶ではない）。

El Mirador 観光名所

雲が流れる感じもいいなぁ～、地球に生まれて良かった～（織田裕二）。
そんな感じになりつつ、ここMiradorを後にします。

最近は上りよりも下りの方が膝に負担がかかって辛いです。個人的な事ですんません。

街の中心部だけじゃなくて、街のどこに行っても通りは石畳。味があるね。

街中に戻って来ました。アイス屋の横に何やら古そうな装置が。これってガソリンか？LITRO（＝リットル）って書いてあるから多分合ってると思うんだが。

街のあちこちに教会があって、これはサンフェリペ・ネリ教会。
サンミゲル教区教会よりも古い1714年に建てられたバロック様式の教会で、メキシコの聖母グアダルーペを祀っているとの事。
少し日が傾いて来て、街中が大分陰になって写真も撮りづらくなってきたので、少し早い（18時少し前）ですが夕食にします。

サンフェリペ ネリ教会 寺院・教会

入ったのはエル・ペガソ。これも歩き方に載ってます。
観光客だけじゃなく、地元民もいて雰囲気いいです。

エル・ペガソ カフェ

とりあえずビール（コロナ）はいいんだが、後何たのも？
しばしメニューをじっくり眺め、歩き方に書いてあるメニュー図鑑と照らし合わせているのだが、全然マッチせん。そんなこんなで絞り出したのがこちら”Chiles en Nogata（チレス・エン・ノガタ）"

エル・ペガソ カフェ

これ注文したら、ウェイターのダンディーな親父が親指を立てて『お前いいチョイスしたな！』的な笑顔頂きました。

要はピーマンの肉詰め的な感じで、ピーマンでは無く唐辛子。そしてかかっているソースが、生クリームベースでクルミやザクロの実が散りばめられているんですが、これがなかなかの美味しさ。色々な味が絡み合って複雑ですが深い味わいがあり、クルミとザクロがいいアクセントになってました。
唐辛子もそれ程辛くなく、親父の笑顔に間違いはなかったです。

エル・ペガソ カフェ

後はもうビールとタダで出されるチップスで十分。仕上げのコーヒーも頂いてMX$330と値段もリーズナブルでした。

エル・ペガソ カフェ

エル・ペガソの外観。
食事終える頃にはもうすっかり辺りは真っ暗に。

エル・ペガソ カフェ

ホテル戻る前に少しだけ、夜の街をプラプラ。
ギター抱えて街を歩くメキシコ親父。渋すぎるだろ。

ライトアップされたサンミゲル教区教会と、この人が入っている高さ3m位の人形何て言うんだっけ？子供たちが記念写真撮ってました。
ソカロにはたくさんの屋台が並んでます。

お勤めご苦労様です。
街に警官が多くいるのは事実ですが、治安的に不安視する事は、少なくともこの街に関しては無さそうな感じでした。

ソカロ広場も観光客でにぎわってましたが、この位であれば全然問題無し。昨日のグアナファトが異常だったんだなと実感。

アジェンデ庭園 広場・公園

観光案内所隣にあったこのレストランなんですが、この窓に面してお1人様の席が用意されており一人旅に優しい店のよう。

こちらサンミゲル・デ・アジェンデのスターバックス。
その街の雰囲気に寄せたデザインで造られるスタバも最近増えてきましたが、ここはそれを通り越して、完全に街に溶け込んでますというか、逆に街に埋没しちゃっている感じまでします。

Starbucks (San Miguel Centro) カフェ

というか、街着いて最初に感じたのは、よく言う「映画のセットのような街」なんですが、街を歩くにつれ、もう映画のセットなんていうレベル通り越してるなというのを実感。これなら即ロケできますよ。
ここ見ちゃったら、もう他の街を「映画のセットのような街」なんて言うことはできません。

そんないい雰囲気を感じながら、屋台のアイスを味わいます。ストロベリー普通に美味い。

最初は日帰りでいいやなんて言ってごめんなさい。というかこれならもう一泊したいな～なんて思う程、自分の心に刺さってます。
若い頃なら、このままここに移住して、そして数十年後、こんな所に日本人で取材されるような感じになれただろうに、今の立場じゃさすがにそれはできんな。

サンミゲル教区教会 寺院・教会

テラスで演奏する楽団。衣装も洒落てます。

Centro Bar SMA バー

もう少しプラプラしても良かったけれど、まだ旅は半ば。後は明日の朝回ると事にしてホテルに戻ります。この風景、ホント立地条件いいなこのホテル。

TVで観るのはほぼスポーツ。WWEは毎日やってました。ルチャドールも頑張ってますが、この熱狂ぶりをみるにつれ、ここでメインイベンターとして活躍している、中邑真輔の凄さを実感しながら眠りにつくとします。

そしてサンミゲル・デ・アジェンデの朝です。
昨夜、上の方で何かうるさい音するなぁと思ってたんだが朝起きて判明。屋根閉めてたのね。

朝食前の早朝散歩（と言っても8時だが）します。
昨日と違ってどんより曇り空ですが、サンミゲル教区教会のピンクは映えてます。

サンミゲル教区教会 寺院・教会

いや～、朝は人がいないんで写真撮りやすくていいねぇ～。昨日見た街並みよりもスッキリした感じでよろし。

壁には洒落た看板が掲げられてます。壁が黄色だからいいんかな。

ショーウィンドウもカラフル。死者の日（11/2：メキシコの祝日）はちょっと過ぎてましたが、その名残というか、民族衣装を身にまとった骸骨のフィードバックがズラッと並んでいて、嫌でも目に留まります。
あまりウィンドウショッピングとかしないんだけど、この街の店は見てるだけでも結構楽しい。女性向きかもね。

壁なんか煤けて薄汚い感じに見えなくもないけど、それが味と思えるような雰囲気があるんだよなぁ～。この街は。

少し歩けばそれなりの教会にぶつかります。ここはラコンセプション教会。解説見たけど覚えてません、すんません。

そして教会の並びにあるのが肉の万世、では無くエルニグロマンテ文化会館。ラコンセプション修道院だった場所を利用した文化会館との事。牛の銅像は関係あるかどうか不明。
センター内にシケイロスの壁画室があるのだが開館が10時・・・見に来る時間無いな。残念。

エルニグロマンテ文化会館 建造物

劇場の所にあった噴水的なスポット。

その対面にある、屋根に植木やら彫像やら怪しい壺やら並べて目立ちまくってるティオ・ルーカスという店。歩き方にも書いてあって、ジャズなどのライブ演奏が行われるステーキハウスとのこと。

ティオ・ルーカス ステーキ・グリル

こんなん女性好きそうだよね～。

看板見たら「ARIGATO」＝ありがとう　だって。その下に書いてあるCOCINA JAPONESAをGoogle翻訳してみたら日本語キッチンとの事。レストラン？ショップ？

昨日夜見たスタバ同様、コンビニ（OXXO）も完全街に埋没させてます。やるならここまでやらんとね。

正面にはまた教会、そして8時半頃になってようやく、通勤通学するような地元の人の流れが出てきました。

教会前広場の中央にあった銅像。地図にも歩き方にも書いておらず、誰の銅像かは不明。

少し奥に行ったところに市場がありました。戸は開いてましたが、中で商売してる雰囲気無し。

この辺りでほぼほぼ見所的なものは無いのですが、歩き方の地図にはこの先にアトトニルコ行きのバス乗り場があるとの事なので、どんなもんか見てみます。

アトトニルコは、サンミゲル・デ・アジェンデの街と合わせて世界遺産登録されていて、この街から10km程離れた所にある街。時間があれば行きたかったんだが。

途中、ふと横道に目を向けると、何やらこちらに向かって歩いてくるものが。野良犬っぽいけど、何か救命胴衣っぽい青い服着てるな。

トコトコトコトコトコ・・・・って飼い主いないのか？

そして目の前に立ち止まりこのポーズ。
こいつ誘ってやがるな！思わず連れ去りそうになりましたよ。

その2分後、飼い主が現われたとさ。犬の話終了。

通りの突当りまで来たけどバス停的な印は何もなし。
このスリー・アミーゴスが立っているあたりなんかな？詳細は分からぬまま戻る事に。

この印、トリコロール＝理髪店は万国共通・・・なんだっけ？

先程見た市場の隣に、もう一つ市場のようなスペース。こちらは民芸品を売っている市場らしい。ここもまだ開店前って所。

ぼちぼちホテルに戻らんとね。
広場の先にまた教会。真ん中ドーム屋根の建物はサンフランシスコ教会。狭い町だけど教会だらけ。

先程見かけたこの教会は、ラサルー教会。
こうして見ると確かにサンミゲル教区教会とは雰囲気違うな。

その隣には昨日も外観だけ見たサンフェリペネリ教会。右の門が開いていたので中に入ってみましたが、特筆するようなものは無し。

サンフェリペ ネリ教会 寺院・教会

中心地に車が入ってこないよう、こんな感じで仕切っています。
そういう面で歩きやすい街なんだけど、唯一気になったのは空気が若干埃っぽい感じした事。喉やられるレベルじゃなかったけどね。

ソカロ広場の上を舞う鳩（だと思う）の群れ。思わずロートロートロートと歌ってしまうのは、多分アラフィフだから。
若者がベンチに座って何してんのかな～と見たら、どうやら私の背後にある教区教会の絵を描いている模様。そういやここ、芸術の町と呼ばれていて、美術学校があるんだった。

アジェンデ庭園 広場・公園

芸術家が集まるって事はいい街なんだよな。そういった背景もあるから、店のディスプレイも洒落た感じなんだな。
ホントもう一日泊まってジックリ街歩きしたかったし、アトトニルコにも行ってみたかったけど、それは次回の宿題にしよう。

アジェンデ庭園 広場・公園

最後改めてサンミゲル教区教会の姿を瞼に焼き付けます。
手前の銅像はこの街をつくった修道士のサンミゲルであろう（確信は無し）。

サンミゲル教区教会 寺院・教会

通りを挟んだ所、ホテルの並びにはサンミゲル・デ・アジェンデの歴史博物館。開館は9時・・・ん～待てんな。

サンミゲル デ アジェンデ歴史博物館 博物館・美術館・ギャラリー

ホテルを通り過ぎた奥の街並みも、同じような雰囲気。周れば色々面白いもの出て来そうだな。

とは言えチェックアウトの時間も近づいているんで、ホテルに戻って朝食取ります。

ホテル内にある、土産物売ってる店のショーウィンドウもセンスいいよな。

中庭では無く、奥にあるカフェで朝食。パンケーキですが充分です。
これでとりあえずサンミゲル・デ・アジェンデの予定は全て終了。ここも急ぎ足になっちまったな。まぁ仕方ない。部屋に戻ってチェックアウトするか。

朝はどんより曇ってましたが、ホテルをチェックアウトする頃には青空が広がってました。フロントにバスターミナルまでのタクシーを拾える場所教えてもらい、そこに行ったのだが、車が全く通ってない。

どうやらこの時間街の中央でイベント（お祭り？）があるらしく、広い範囲で車進入禁止にしているらしい。マジか！
仕方ないので、車が通るところまでゴロゴロ転がして歩いているんだが・・・

車が動いている通りにぶつかった時には、もうバスターミナルまでの半分の距離歩いていたんで、面倒臭いからこのまま歩いて行こうと。
結局、街からバスターミナルまで徒歩移動。まぁ30分かからないで行けたんで良かったけど。

という事で、次はケレタロに向かいます。