2019/02/09 - 2019/02/10
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ブルサ、エディルネに続き、オスマン朝シリーズ。
Safranbolu(サフランボル)は、オスマン朝時代の古い集落が残る、世界遺産に登録された街。緑の山々と、オレンジ色の屋根と、オスマン風の木造家屋が素朴で可愛らしい景観を作り出しています。黒海沿岸の内陸の街で、シルクロードの中継点でもありました。特に栄えたのは、14~17世紀のことだそうです。
私達はアンカラからバスで、1泊2日の旅。日帰りでも十分に可能ですが、1泊することで、近郊の見どころも楽しむことができました。
旅のラインナップは以下のとおりです。
*サフランボルへの行き方
*ちょっとシュールな古民家見学
*道に迷って素敵な出会い
*昔ながらの手仕事を垣間見る
*サフランボルのピデが美味しい
*タクシーをチャーターして近郊の旅
*ヨリュク村の古民家が可愛い~
*ちょっとスリリングな鍾乳洞探検
以上です。
サフランボル、思っていた以上に良かったです。トルコの田舎でゆっくりされたい方にオススメです。私は、人の優しさに癒されました。石畳と坂の多い街ですので、運動靴で行きましょう◎
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 高速・路線バス タクシー 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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【2月9日(土)、1日目】
9:30アンカラ発、12:30サフランボル着のバスで出発です。
アンカラのオトガル(長距離バスステーション)はAşti(アシュティ)と言い、地下鉄でアクセス可能です。
今回利用したのは、Kamil Koç(カーミルコチ)というバス会社。アンカラ~サフランボル間は、3時間の旅で片道32リラ(約640円)。いつも利用するMetro Turizmよりも本数が多かったので、こちらにしました。座席もMetroのバスより広々としていて良かったです。
https://www.kamilkoc.com.tr/ -
緑の大地が続いていましたが、ボル県に入ったら、一面雪景色!
途中雪が降りだし、見通しが悪かったですが、道路が除雪されていたので安心でした。 -
私達が乗るバスは、まずKARABÜK(カラビュック)のオトガル、カラビュック大学前の順に停まり、その15分後に終点であるサフランボルのオトガルに到着。
サフランボルのオトガルからは、大通りを走るKıranköy(クランキョイ、街の中心)行きのドルムシュに乗り(所用5分)、クランキョイでÇarşı(チャルシュ、旧市街)行きのドルムシュに乗り換えて(所用5分)、観光地となっているサフランボルの旧市街に行くことができます。ドルムシュは、1回2.25リラです。
チャルシュは、トルコ語で市場のこと。ここでチャルシュは、サフランボル旧市街を意味します。
写真は、カラビュックのオトガルを出た辺りで撮ったもの。丘に立つ家々がカラフルで可愛いです。 -
ドルムシュは、チャルシュ・メイダーヌ(チャルシュ広場)前で降ろしてもらえます。広場周辺には、観光案内所、タクシー乗り場、ハマム(公衆浴場)やモスクがあります。
そして、「サフランの花」の像。
サフランボルは、その昔、サフランの花が群生していたことから、そのように名付けられたそうです。観光案内所 (サフランボル) 散歩・街歩き
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サフランボルの街並み。「冬のトルコ」って感じの空模様ですね。
夏の写真を見ると、緑が青々としていて、お店の外にテラス席があったりする感じなので、冬は明らかにベストシーズンではない気がします笑。
観光客は少なかったです。良いところなのに・・・。
見かけたのは、中国人のツアー客の皆さん。私達もお土産屋さん街を歩いていると、中国語で積極的に客引きされました。特に頑張っていたのがロクム(ターキッシュ・ディライト)屋の売り子さん達。今トルコの観光を支えているのは中国の皆さんなのですね。サフランボル 旧市街・古い町並み
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お腹がすいたので、まずはサフランボルの家庭料理が食べられるお店へ。
Kazan Ocağı(カザン・オジャウ)
https://goo.gl/maps/qQDA1e4fGz32
ストーブでチャイを沸かしていて、きゅん。もちろん現役です。お茶を頼むと、ここから入れてくれます。カザン オジャウ 地元の料理
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私達が頼んだのは、メルジメック・チョルバス(レンズ豆のスープ)、お肉の煮込みと、Peruhi(ペルヒ)。
Peruhi(ペルヒ)は写真のお料理。私も初めて。サフランボルのご当地マントゥ(トルコ風ラヴィオリ)だそうです。ペルヒの具は、お肉ではなく、水切りヨーグルト。珍しいです。唐辛子、ミント、バターがかかっています。美味しかったですが、私は普通のマントゥの方が好きです。
お会計は60リラ(約1200円)。カザン オジャウ 地元の料理
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一つくらいモスクを見ておこうかなと思い、ふらっと入ったのがここ。
İzzet Mehmet Paşa Cami
https://goo.gl/maps/yp6WBW2cGMo
1796年に建てられたモスク。Izzet Mehmet Pasa Cami 寺院・教会
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身体を清めるウドゥの風景。
Izzet Mehmet Pasa Cami 寺院・教会
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天井がヨーロピアンな感じで、可愛らしいです。
Izzet Mehmet Pasa Cami 寺院・教会
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この時礼拝をしていたのは、お一人だけ。
電気がついてなくて、暗かったです。水平に広がるランプの環がお花のように広がっています。
手前の照明のところに、モスクの模型がぶら下がっていました。遊び心がありますね。Izzet Mehmet Pasa Cami 寺院・教会
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土産屋通りに、サフランの苗を売っているお店があって、興味深々。これが全部ニラだったら良いのに・・・
イラン人の友人と出会うまで知らなかったのですが、サフランの生産は、イランが一番なんですね。友人のお宅にお邪魔すると、かなりの頻度でサフラン入りのピラフやお茶でおもてなしをいただきます。 -
昔ながらの道具屋さん通り。
馬の鞍や、銅細工を置いていました。この辺りはまた後程。 -
村のおじさん、絵になる。。。
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野菜等を扱う小さな市場もありました。
わんこも絵になる、石畳の街並み。 -
サフランボルには、内部を公開している民家が幾つもあるようなのですが、一番有名なカイマカムラル・エヴィ(Kaymakamlar Evi)にやってきました。
オスマン様式の民家の特徴は、2~3階建てで、2階以上が出窓になっていることだと思います。木造建築ですが、1階は石でしっかりと基礎が造られています。
土壁は、わら、土、そして卵をこねて造られているのだとか。カイマカムラル エヴィ 建造物
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入場料は確か5TL(100円)。
1階は、土間のような感じ。
居住スペースがある2階に上がってみましょう。階段を上ると、広いホールがあり、その周りに幾つもの部屋があります。カイマカムラル エヴィ 建造物
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まずこのお部屋はセラムルク(Selamlık)と呼ばれる男性専用のサロン。
マネキンの皆さんが、何ともシュールですよね。
一応、結婚式を再現しているようで、男性達が新郎を囲んで、食事を楽しんでいます。
いきなり「カッ、カッ、カッ、カッ、カッ、カッ、」と音がするので、何かの肝試し?と思ったら、右奥に座って、トルココーヒーを飲むお兄さんの手が、コーヒーカップを持ちながらぎこちなく動いていました笑。カイマカムラル エヴィ 建造物
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次のお部屋は、ハレム(Harem)と呼ばれる女性専用のサロン。女性が家族以外の男性の目に触れることがないように、隔離されているというか、別々の空間が設けられているのです。
ここでは、クナ・ゲジェシ(Kına Gecesi)という結婚前夜祭を再現しています。
回転台に座っているのが、もちろん花嫁。そして、もちろん回転します。若干ホラーです。カイマカムラル エヴィ 建造物
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このお部屋ではパンを作っていますね。
麺棒で生地を捏ねている女性が前後に動きます。そろそろ、夢に出てきそうです。カイマカムラル エヴィ 建造物
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回転戸棚。これはとても興味深いです。
女性が料理をこの戸棚に入れて、扉を閉じると、反対側から男性がくるっと回して料理を取り、セラムルク(男性専用サロン)に持っていくのでしょう。
そうすることで、女性が、男性に姿を見られることはありません。徹底しすぎていて、自由に身動きが取れないこの時代の女性が可愛そうです・・・。カイマカムラル エヴィ 建造物
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この部屋は家族の食事風景ですね。
さて、この部屋のマネキンで、動くのはどの子でしょう??カイマカムラル エヴィ 建造物
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正解は、右奥のこの子。縫い物をしています。
針を持った右の手が上下に動くんです。
決定的瞬間をカメラに押さえたい!とセンサーを探す私達夫婦。後から来たトルコ人も真似してました笑。
解説が少ないので、これくらいしか楽しみ方がなくて・・・。ふざけて、ごめんなさい。カイマカムラル エヴィ 建造物
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衣装部屋もありました。結構おしゃれです。
カイマカムラル エヴィ 建造物
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あっかんべー。
この子、市場で見たことある気がします。
トルコの博物館は蝋人形率高いな~と思いますが、マネキンを活用して(しかも動く!)、低予算で頑張ってる博物館は初めてです。カイマカムラル エヴィ 建造物
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もう一つ気になったのがお風呂。
なんと、タンスの扉を開けると登場!乾燥しているので、カビが生えないのかしら?カイマカムラル エヴィ 建造物
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最後に、この家の主にご挨拶。
サフランボル兵舎長のハジュ・メフメット・エフェンディさんと、たぶんその奥様。このお方がオスマン語で中佐を意味する"Kaim-Makam"と呼ばれていたことから、人々はこの家を「カイマカムラル・エヴィ」と呼びました。この家は、19世紀初頭に建てられたとされています。
奥様は、素足で背伸びしてます。疲れないのかしら?
なーんて、シュールな見どころが盛りだくさんの古民家見学でした。
ちなみに、昔のトルコ人では、夏と冬の住み分けが行われており、サフランボルは冬の家が多く、翌日行くヨリュク村は夏の家が多いそうです。確かに、この家を見ていても、絨毯がたくさん敷き詰められて冬っぽいですもんね。カイマカムラル エヴィ 建造物
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サフランボルは、猫が多い街。猫好きにはたまりません。
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ここにも隠れています。
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木剣で遊ぶ可愛い子供達。
私のことをじーっと見てくるので(自意識過剰?)、切られた真似をしてあげたのに・・・、ぽかーんと無表情でした。 -
続いて、サフランボル歴史博物館にやってきました。
旧役場を改装した博物館です。サフランボル歴史博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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丘の上に立つので、街並みが良く見えます。
可愛いにゃんこのお出迎えです。写真を撮ろうとすると、近くの若者達がキャットフードをあげて、猫の気を引いてくれようとしてくれました。サフランボル歴史博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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とても小さな博物館です。入場料は確か5TL(100円)。
サフランボルの歴史を学ぶことができますが、トルコ語だったので、素通り。でも、昔の生活の品々が味わい深く、可愛かったです。サフランボル歴史博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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博物館内では、鍛冶屋や靴屋などの作業風景が蝋人形で再現されています。
これは、ロクムなどの砂糖菓子屋さんでしょうか。サフランボルはロクム(ターキッシュ・ディライト)が名物です。サフランボル歴史博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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あら、イケメンなマネキンを発見です。
トルコの伝統的な衣装で、シャーベット(甘い飲み物)を売る人です。この人は、Hüsnü Özdemirというお方。サフランボルでは有名なのでしょうか?サフランボル歴史博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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でも、立派なお髭は、紙でできてます。
サフランボル歴史博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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トイレは、敷地内の別の建物にあるとのことだったので、「トイレ-!」と小走りで向かったら、我が家のように迎えてくれる管理人の男性。
普段ここまで来ない人が多いからか、熱烈な歓迎を受け、中の案内が始まりました。申し訳ないと思いつつも途中で解説を遮り、「あの~、トイレありますか・・・?」と聞いたら、おじさんも状況を理解したようで、トイレの鍵を貸してくれました笑。
トイレの後は、ちゃんと解説を聞きました。こちらは、牢屋だったそうで、今は博物館となっています。トルコ各地の民芸品の展示の他に、サフランボル出身の映画監督Suha Arın氏の展示がありました。この監督が和歌山の串本を訪れた際に、地元の人からプレゼントされた色紙も展示されていました。
管理人のおじさんは、英語のレッスンに通っているとのことで、時折英語で一生懸命説明してくれました。サフランボルの地図までくれて、ホスピタリティに溢れた方でした。サフランボル歴史博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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博物館から見える街並み。
緑の大地に、オレンジ色の屋根が映えます。サフランボル歴史博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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小さな集落です。たまには良いですね、田舎を巡る旅も。
大体見終わってしまって、ガイドブックの地図を見ながら作戦会議。街の外れに、Dr.Miyazaki公園があるみたいなので、そこまで歩くことにしました。このDr. Miyazakiとは、トルコ東部で起きた地震で被災者支援に来ていた際に亡くなった宮崎淳さんのことです。サフランボル歴史博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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歩く途中、泉を見かけました。サフランボルの街には、こうした泉が幾つもありました。
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Dr. Miyazaki公園を探して歩いていたものの見つからず、諦めかけていた頃、一人のおじさんが手招きをしてきました。どうやらカフェのようです。
おじさんに聞いてみたところ、「もうない」とのこと。Google mapでも公園は出てこないので、代わりにおじさんのカフェでゆっくりすることに。 -
Tabakhane Kahve Eviというお店ですが、中ではご家族が完全に寛いでいました。カフェというより、親戚の家に遊びに来たような感じです。おじさんやご家族が順番に相手をしてくださいます。
内装は綺麗ですが、家自体は400年の歴史があると仰っていた気がします。すみません、記憶が曖昧です…。ウェディングフォトを撮りに来る人も多いようです。 -
おじさんの名前はハサンさん。
このハサンおじさん、英語が話せるかは分かりませんが、観光客の相手をするのが大好きなようで。
携帯の写真や、ゲストブックを見せていただきました。世界各国の観光客(トルコ人ももちろん含む)のメッセージがノート数冊にびっしり書かれています。中には日本語のメッセージもちらほらありました。
昨年の夏にここを訪れた日本人女性のメッセージがあり、その方のお名前が印象深かったので覚えていたのですが、なんとその数週間後、アンカラを訪れているその方と知り合う機会があり、偶然の出会いにびっくり。
「サフランボルに行きました?」って思わず聞いちゃいましたもん。海外にいるときの方が、世間は狭い!って思うことが多い気がします。 -
ストーブがある家ってやっぱり素敵です。
トルコでストーブと言えば、焼き栗。帰り際に幾つかいただいたのですが、ホクホクで美味しかったです。
このような地元の方との出会いがあると、旅がより思い出深くなります。 -
この子はカフェの近くの民家で見つけた七面鳥さん。見た目が迫力ありますよね。
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道具屋さん通りまで戻ってきました。
この辺りは、鍛冶屋さんが数軒残っているようです。 -
中の作業を見せていただけました。
職人さんがいる風景、かっこいいですよね。カーン、カーンと鉄を叩く音が響き渡ります。
プロのカメラマンが撮ったと思われる、オシャレな白黒写真が飾ってあり、おじさんも誇らしげでした。 -
こちらのおじさんは、昔ながらの鍵を作っています。出来上がった鍵が、ちゃんと鍵穴を通るか試させてくれました。
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今でも現役ってすごいですよね。
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鍵を作っていたおじさんが別の鍛冶屋さんも案内してくれて、そちらの作業も見せていただきました。
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隣の銅細工のお店を見ていると、またおじさんが来て、「こっちは姉(妹?忘れてしまいました)のお店!」と教えてくれました笑。
このお店には、ランチの後にも来ていたのですが、写真の銅細工の容器が気になって、再訪。お姉さん曰はく、ヨーグルトを作る容器だそうで。左端のサイズで、100リラ(約2000円)。値下げには応じてもらえず、言い値で購入したのですが、アンカラの銅細工街でそっくりなものを見つけて値段を聞いたら150リラしたので、良い買い物だったようです。 -
日が暮れる前に、フドゥルルックの丘へ。入場料は1.5TL(約30円)。
先程見学した古民家カイマカムラル・エヴィの坂を上ったところにあって、サフランボルの旧市街を一望することができます。
しばらく見ていると、街の灯りがともされ始めました。フドゥルルックの丘 自然・景勝地
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小さな日用雑貨屋さんで店主に勧められた、サフランボルのご当地サイダー。普通に美味しかったです。
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夕食は、Kadıoğlu(カドゥオウル)というレストランでいただきました。このお店は満足度が高かったです。
まず、お通しで出てくるパンが焼き立てで、すごく美味しかったです。蜂蜜とバターを付けていただくと、止まらなくて危ないです。カドゥオウル 地元の料理
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続いて、Kuru Kebabı(クル・ケバブ)。
窯の中に羊肉を吊るして、じっくりと蒸し焼きにするため、ジューシーで柔らかかったです。でも、私は羊肉の塊は好物ではないので、ほとんど夫にあげました。カドゥオウル 地元の料理
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私が気にいったのはこちら。
Safranbolu Bükmesi(サフランボル・ビュクメシ)
ビュクメという、生地を織り込んだタイプのピデ。ひき肉、ほうれん草、玉ねぎ、パセリ、これらすべてを細かく刻んで混ぜたものが入っています。
トルコで今まで食べたピデの中で一番美味しい!と思いました。野菜が入っていて、肉々しくないからかもしれません。生地も薄くて、食べやすかったです。
これはぜひまた食べたい・・・!
お会計は76リラ(約1520円)。カドゥオウル 地元の料理
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夫がYayım(ヤユム)というサフランボル名物のパスタも食べたいとのことでしたので、別のお店に行ってみることに。まさかのハシゴ…。
こちらがヤユム。エリシュテ(トルコのパスタ)の一種。あっさりしたクリームソースに、クルミがのっていました。
夫、まさかの完食!ゼンジェフィル 地元の料理
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私も何も頼まない訳にはいかないので、サフランボル名物のSafranli Zerdeというデザートをいただきました。
サフラン入りのライスプディングといった感じです。
一口食べて、夫が残りを完食。夫の胃袋、恐るべし・・・。ゼンジェフィル 地元の料理
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今夜のお宿は、Cinci Han(ジンジ・ハン)という隊商宿を改修したホテル。レストランなどもあり観光施設になっています。
今回も急遽決まって手配した旅なので、あまり吟味できず。結論から言うとこのホテルはあまりオススメではありません。。。
煙がモクモクと出ているのが見えますでしょうか?たぶん質の悪い石炭じゃないかと思うのですが、匂いがきつくて、部屋にまで入ってきて、一時的に喉がイガイガしました。中庭でも焚火をしていたので、その煙とのダブルパンチ。
このハンは、入場料を1TL払うと中を見学することができます。
シルクロードの中継地点であるサフランボルに、1645年に建てられた20世紀まで使われていた隊商宿です。 -
客室はこんな感じ。
チェックインの時は、清掃が終わっていない状態で部屋に通されたのですが、禁煙なのにタバコの吸い殻がありました・・・。
まぁ、地元系中級ホテルと思えば、仕方ないのかもしれませんが・・・。
朝食も、スタッフの方が常駐していなかったので、不安になってほとんど手を付けませんでした。チャイのポットも空っぽで、パンも固かったので、フロントの方にお願いしたら、新しいポットとパンを持ってきてくれました。 -
【2月10日(日)、2日目】
ホテルをチェックアウトした後は、チャルシュ・メイダヌ近くのシミット屋さんへ。
サフランボルに来て初めて見たんです、ゴマをまぶしていないシミット。まさに、細めのベーグル!
店内で作っているところを見せていただいたのですが、びっくり!ベーグルみたいに、生地を茹でてから、窯に入れて焼いていたのです。
普通のシミットは、焼くだけだと思うのですが。
Safranbolu Tarihi Simitçisi
https://goo.gl/maps/wvf4F8WNHH72 -
絵が飾られていて、可愛い店内。
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分かりますか?
右上に3個、ゴマをまぶした普通のシミットがありますが、それ以外は、ゴマなしの、ねじれた輪っかのパンです。
お味は、ベーグルほどモチモチではないのですが、美味しかったです。なんというか、ベーグルとは別物です、やっぱり。
Google map上で、時々シミット屋さんが日本語で「ベーグル専門店」と表示されるのですが、ほんと詐欺だと思います・・・。もちもちなNYベーグルを愛する私の気持ちを弄んでると思います~;;
でも、シミットはシミットで美味しくて好きです。 -
シミットをかじりながら、この日の作戦会議。
サフランボルの旧市街は十分観光できたので、タクシーをチャーターして、近郊の見どころを巡ることにしました。
チャルシュ・メイダヌにタクシー乗り場があるので、そこの運転手さんと交渉。
「ヨリュク村とブラク・メンジリス洞窟(鍾乳洞)に行きたい+観光中待ってて欲しい」と伝えたら、1台100TL(約2,000円)とのことで、それでお願いしました。
最終的に、インジェカヤ水道橋とクリスタルテラスにも行ってもらい、運転手さんもすごく良い方だったので、私達の判断でチップも込みで150TL(約3,000円)支払いました。
実際のスケジュールはこんな感じに。
09:40 サフランボル旧市街発
09:50 ヨリュク村着、観光
10:40 ヨリュク村発
11:10 鍾乳洞着、観光
11:45 鍾乳洞発
12:00 クリスタルグラス、水道橋着、観光
12:30 クランキョイ着
約3時間の観光でした。ヨリョク 散歩・街歩き
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まずは、Yörük Köyü(ヨリュク村)へ。ヨリュクはトルコ語で「遊牧民」の意で、テュルクメン系のカラケチリ族の定住地となったことに由来します。夏の家が多い村ですので、明らかにシーズン外。閑散としていました。運転手のフセインおじさん(というか、おじいちゃん)が案内してくれました。
まずは、ヨリュク村のÇamaşırhane(チャマシュルハーネ)。村の共同洗濯小屋です。
中央の巨大な石の台を洗濯板にして、棒を叩いて、衣服を洗っていたと、フセインおじさんが教えてくれました。また、奥のかまどで温かいお湯を用意していたそうです。
私も勉強不足で詳しいことは分からないのですが、この石の台の形を含め、この村で見られる建築様式には、イスラーム神秘主義のベクタシュ教団との関わりが見られるそうです。ヨリョク 散歩・街歩き
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優しいフセインおじさん。
街の人たちとも顔見知りです。ヨリョク 散歩・街歩き
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続いては、ヨリュク村のSipahioğlu Evi(スィパーヒオウル・エヴィ)。18世紀の古民家。入場料は忘れてしまいましたが、安かったです。案内できる人がいないためか、この古民家が紹介された雑誌を見ながら見学するように言われました。
この家は、内装がすごく可愛いので、サフランボルに来たら、ぜひ訪れていただきたいです。ヨリョク 散歩・街歩き
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まず2階。
おばあちゃんの家を思い出す雰囲気。ヨリョク 散歩・街歩き
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嫁入りの品々を入れていたであろう木箱が幾つもありました。
この手の木箱は、綺麗な装飾のものが多く、インテリアにもなるので、もしアンティーク屋さんに可愛いものがあれば欲しいのですが、また見つけられていません。ヨリョク 散歩・街歩き
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3階にも幾つか部屋がありました。
外に突き出していて、バルコニー風なのが、夏の家の特徴のようです。晴れていたら、温かい日差しが窓から差し込んできそうです。
カーペットも夏っぽい。この家のキリム、可愛かったです。ヨリョク 散歩・街歩き
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この家の一番の見どころは、天井と壁。すごーく可愛いんです!
このお部屋の天井、板張りでおしゃれです。周りに描かれている花も可愛いですよね。ぶら下がっているのは、”Fly Palace”だそうです。麦の幹とリボンで編んで作ったモビール。風が吹くとクルクル回り、ハエが寄ってくるそうです。っ書きながら、意味がよく分からない。。。つまり、ハエ取り?ヨリョク 散歩・街歩き
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この壁画に描かれているのは、イスタンブールのドルマバフチェ宮殿とその時計塔、停泊する大統領の船”エルトゥールル”です。
その下の写真は、1936年イスタンブール、アタテュルク大統領とイギリスのエドワード8世の写真。
この家と何か関係があるのでしょうか?ヨリョク 散歩・街歩き
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色々な道具が置かれた部屋。
この家も、お風呂は押し入れの中にありました。ヨリョク 散歩・街歩き
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必見はこちらのメインルーム。他の部屋より広いです。
ここもキリムが可愛いです。似たようなキリムを扱ってるお店があったなぁと思い出し、急に欲しくなってきてしまいました。
もし万が一お金持ちになったりする機会があって、一軒家を建てられたら(遠い目・・・)、こんな部屋を一部屋作りたいです。壁の周りのクッション、万能です。お客さんが来た時に、ここでもてなして、寛いでもらって、更にベッドとして使ってもらうこともできますから。 -
この部屋の天井がすごいです。芸術作品のよう。周りに描かれている草花や果物も可愛いです。
この木工細工の様式は、”Hazerpare” (a thousand pieces)と言うそうです。幾つものパーツを組み合わせて、美しい模様を生み出しています。
ミラーボールなのも面白いです。ヨリョク 散歩・街歩き
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スイカ、ブドウ、メロンなど様々な果物が描かれています。
戸棚の形や色合いも、すごく好みです。ほとんど釘を使っていないそうで、芸術ですよね。
近くの森林から採ってきたヨーロッパアカマツの木を使ってるそうです。この木はアナトリア北部では40mの高さに達するものもあるとか。ヨリョク 散歩・街歩き
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暖炉側。
なぜかシーシャが描かれていて面白いですね。ヨリョク 散歩・街歩き
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この家は、刺繍やレースも可愛かったです。どれも、女性たちの手仕事だと思います。
ヨリュク村のスィパーヒオウル・エヴィ、正直サフランボルのカイマカムラル・エヴィより良かったです。ぜひ夏に訪れていただきたいです。ヨリョク 散歩・街歩き
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運転手のフセインおじさんは車の中で待機。
タクシーへ戻って、次の目的地である鍾乳洞に向けて出発です。ヨリョク 散歩・街歩き
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可愛いにゃんこがお見送りです。きゅん。
ヨリョク 散歩・街歩き
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ヨリュク村から、 Bulak Mencilis Mağarası(ブラク・メンジリス洞窟)までは、車で約30分。山道でしたが、酔うような険しい道路ではなく、ちゃんと舗装されていました。
入場料は、6.5リラ(約130円)。 -
まずは階段を上っていくと、、、
ブラク メンジリス洞窟 洞穴・鍾乳洞
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鍾乳洞の入り口手前にカフェと事務所がありました。事務所には誰もいなかったのですが、ヘルメットがあったので、念のため、被ってみました。
カフェにいる若者達に、「入っていいの?」と聞いたら、「いいよ!」とのこと。係員がついてくるかと思いきや、完全自由でした。しかも貸し切り状態。ブラク メンジリス洞窟 洞穴・鍾乳洞
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長さは6km程ありますが、公開されているのは手前の400mだけだそうです。思っていた以上にきちんと整備されているので、危険は感じませんでした。
徐々に、鍾乳洞らしくなっていきます。ブラク メンジリス洞窟 洞穴・鍾乳洞
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もう少し落ち着いた色のライトアップなんですけど、写真では上手く写りませんね。
今まで全く知らなかったのですが、実は鍾乳洞好きな夫。アクセスしづらい自然の多い場所はあまり行きたがらないのですが、今回は自ら「鍾乳洞に行きたい!」と言い出し、鍾乳洞について熱く語りだしたので、良い意味でびっくりでした。ブラク メンジリス洞窟 洞穴・鍾乳洞
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なかなかの迫力です!
自然が創り出す芸術ですね。ブラク メンジリス洞窟 洞穴・鍾乳洞
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鍾乳石は、天井や壁からつらら状に垂れ下がるものが一般的ですが、下からタケノコのように柱になるものもあるそうで。
夫曰はく、石灰の水滴が上から下に落ちて、徐々に蓄積してできるそうで、つらら状のものより、形成されるのに時間がかかるそうです。面白いですね。ブラク メンジリス洞窟 洞穴・鍾乳洞
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鍾乳洞の後は、車を15分程走らせて、インジェカヤ水道橋方面へ。
水道橋のすぐ手前に、Kristal Teras(クリスタル・テラス)というカフェ併設の展望台があり、まずそこに立ち寄りました。入場料は忘れてしまいましたが、安かったです。
この展望台、名前のとおり、透明なガラスのテラスが断崖の上に張り出しているのです。ただそれだけですが、サフランボルの新たな観光地です。クリスタル テラス 現代・近代建築
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眼下は、Tokatlı Kanyonu(トカットル渓谷)。ハイキングをしている人達がいました。春や秋はもっと綺麗だと思いますので、その季節にまた来てみたいです。
クリスタル テラス 現代・近代建築
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クリスタルテラスの左隣には、İncekaya Su Kemeri (インジェカヤ水道橋)があります。ローマ時代に造られ、オスマン朝時代の18世紀に、セリム3世の宰相イッゼット・メフメット・パシャにより改築された水道橋。
以前は橋を渡ることができたのですが(手すりがないのに!)、今は禁止されています。
フセインおじさんのおかげで、見どころが全部見れて、大満足のサフランボル近郊旅行となりました。インジェカヤ水道橋 建造物
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帰りは、サフランボル旧市街には戻らず、中心部のクランキョイで降ろしてもらいました。
最後にぼったくられたらどうしようと心配になりましたが、最後の最後まで親切で、良心的なフセインおじさんでした。
話が変わりますが、トルコは歩行者ではなく車が優先の社会で、運転が荒い人が多いので気を付けなければならないのですが、サフランボルでは信号のない横断歩道で待っていると、停まってくれる車が多くて嬉しかったです。 -
クランキョイで昼食にしました。
サフランボルとは関係ありませんが、ウルファ・ケバブのお店です。
接客してくれた若者が、英語で話しかけてきてくれたので、珍しいなと思ったら、KARABÜK(カラビュック)大学大学院に留学しているアフガニスタン出身の学生とのこと。テュルクメン系なので、トルコ語を覚えるのも苦ではなかったそうです。
パンも、彼が窯で焼いてくれたのですが、とても美味しかったです。サフランボルのパンはどれも美味。
異国の地で真面目に頑張る姿が、頼もしかったです。大学院修了後、ぜひ良い仕事に就いて成功して欲しいなと思いました。 -
昼食後は、バスの時間まで余裕があったので、クランキョイの市場をぶらぶらすることに。
大きな芋を湯がいたようなものが売っていて、珍しいなと思って見ていたら、スライスして食べさせてくれたのですが、それがすっごーく甘くて。何か聞いたら、şeker pancarı(シェケル・パンジャル)とのこと。
ん???初耳です。調べたら、英語でsweet beet、つまりテンサイ!お砂糖の原料ですね。 -
お猫さま、可愛すぎる・・・!
クランキョイにも、古民家風の建物が残っており、散歩していて楽しかったです。 -
最後に、サフランボル土産のロクムについて。
İmren(イムレン)は老舗のロクム屋さんで、サフランボルに幾つもの支店があります。 -
イムレンの一押しは、サフラン入りのロクムです。
写真は、詰め合わせで、真ん中の黄色いロクムがサフラン入りのものです。
私はあまりロクムが好きではありませんが、トルコで暮らしているうちに、食べられるようになってきました。このお店のロクムも柔らかくて食べやすかったです。 -
クランキョイのドルムシュ乗り場から、サフランボルのオトガルを通るドルムシュに乗りました。
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写真は、サフランボルのオトガル。
サフランボルを15:30、カラビュックを16:00発のKamil Koç(カーミルコチ)のバスに乗って、アンカラに帰りました。
サフランボル、思っていた以上に見応えがありました。街並みが昔ながらで可愛らしいのはもちろんのこと、そこでの暮らしもどこか昔ながらなのが良かったです。人も優しいですし、ご当地グルメもたくさんありますし、パンも美味しい。女性が好きな観光地だなと思います。
トルコの地名で「アマスヤ」と「アマスラ」があって、私はいつも混乱するのですが、サフランボルの北にある「アマスラ」という黒海沿岸の港町に暖かくなったら行きたいな~と、地図を見ながら思いました。トルコの熱海的な場所だそうです。忘れないように、メモメモ。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
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この旅行記へのコメント (4)
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- TKさん 2019/03/26 11:29:38
- トルコの深~~い旅行記楽しいです。
- mishmishさん
こんにちは。
mishmishさんは、トルコ在住だったんですね。しかも、トルコ語、アラブ語も堪能のよう。だから、トルコの深い詳細な旅行記になっているのですね。在住の人だから分る視線でのコメント大変新鮮でした。
私達も、できるだけ一か所に長期滞在して、暮らすような体験の旅行を楽しむようにしていますが、なかなかその領域には達成しません。でも、ゆったり現地の人達の生活感を楽しむ旅行をしています(するようにしています)。
アンマン・死海・ペトラの旅行記懐かしく楽しみました。ありがとうございます。
これからも楽しみにしています。
TK
- mishmishさん からの返信 2019/03/27 01:38:05
- RE: トルコの深??い旅行記楽しいです。
- TKさん、こんにちは。
旅行記を読んでくださり、またコメントまでくださりありがとうございます!
いえいえ、全然堪能ではないのですが、1年半前にトルコ駐在となったのを機に、ちょっとずつ勉強し始めました。アラビア語は昔少しかじっていたのですが、こちらは今では使い物にならず。。。
4traもまだまだ初心者ですが、滞在中のトルコで色々なところを訪ねて、勉強も兼ねて気になったことを調べて旅行記にするというスタイルに段々慣れてきたところです^^
TKさんご夫妻の旅のスタイル、とても素敵だなと思いながら旅行記を拝見しておりました。1か所に長めに滞在して、市場で食材を買って調理をして、お出掛けをして。暮らすように旅をするって、憧れます。チベットやマチュピチュなど、行きづらい場所も挑戦されていて、すごいです!ご夫妻の笑顔のお写真からも、旅の楽しさとお二人のお人柄の良さが伝わってきます。
私も、今はある意味、生活と旅がセットになったような暮らしですので、その環境を生かした旅行記が書けるようになれたらと思います^^
TKさんご夫妻はアメリカ駐在を経て、定年退職後は世界一周旅行をされているんですね。かっこいいです。HP、後日ゆっくり拝見させていただきます。
これからもTKさんの旅行記楽しみにしております。
mishmishより
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- gamzeさん 2019/03/23 13:25:25
- こんな部屋がほしい!
- mishmishさん、こんにちは!
サフランボル旅行記、楽しく拝見しました。
ずっと前から行きたい候補にもかかわらず、アクセスの悪さからなかなか短期旅行では行けずじまいです。
mishmishさんと同様、私もいつか家を建てるなら、オスマン様式のサロンを作りたい!というのが長年の夢であり憧れです。素敵ですよね~。窓際のベンチで、一日中のんびりしたい~。とはいえ当時の女性は不自由だったでしょうけれど、、、。
サフランボルのピデにパスタにシミットに。グルメも素朴ながらそそられました。
毎回旅行記を拝見するたび、トルコの多様性をつくづく感じ、驚かされます。楽しい旅行記、次も楽しみにしています!
- mishmishさん からの返信 2019/03/25 04:17:03
- RE: こんな部屋がほしい!
- gamzeさん、こんにちは!
サフランボル旅行記、読んでくださり、コメントまでくださりありがとうございます。
サフランボルは、イスタンブールからですと特に、アクセスしづらいですよね。アンカラからでも3時間かかりますので。
そう、オスマン様式のサロン!gamzeさんも分かっていただけますか。嬉しいです〜。細長いマットをひきつめて、銅細工のお盆や、トルコランプや、植物を飾って。温かい日差しをあびながら、チャイを飲んで、のんびりしたいです。
でも、日本は湿気が。。。やはり余生はトルコかしら。
サフランボルのピデ、美味しかったです。ぜひgamzeさんにも召し上がっていただきたいです。ぶらぶら旅行をしていた友人も、なぜかサフランボルには3日間も滞在してしまったとか。街並みが可愛く、パンが美味しくて、女性にはたまりませんね。
トルコも春めいてきました。気づいたらハムシのシーズンが終わり、今年もハムシピラウを食べそびれてしまいました!友人に聞いたら、下ごしらえが大変、とやんわり断られたり笑、黒海料理のお店では大人数じゃないと用意できないと言われたり。ハムシピラウってなかなか出会えないお料理なんですね。ですから、gamzeさん、すごくラッキーだったんですよ〜◎
gamzeさんの次の旅行記も楽しみにしておりますね^^
mishmishより
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