2019 奈良　1～斑鳩の里　法隆寺

2019/01/19 - 2019/01/20

1月19日　法隆寺
1月20日　薬師寺・唐招提寺・興福寺・奈良公園・ならまち
高校の修学旅行以来の法隆寺・薬師寺です。
飛鳥・天平の趣に触れました。

エリア 斑鳩・法隆寺周辺(奈良)

• 旅行の満足度: 4.5

1月19日。とてもいい天気です。冬にしては暖かい日。

今日の宿泊先のホテルニッコー奈良です。

ＪＲ法隆寺駅。

ゆっくり歩いて法隆寺の参道に着きました。

まずはランチ。平宗の柿の葉寿司。

南大門。

ここからボランティアのガイドさんに法隆寺を案内してもらうことに。

鯛石。南大門の前にある魚の形をした踏み石。大雨の時、魚はここまで泳いできたが、それ以上は水位が上がらないことを示すものと言われます。法隆寺の七不思議と言われるものの一つ。

中門。

中門の左右に立つのが我が国最古の仁王像、金剛力士像だそうです。部分的にかなり修繕されていましたが・・・。

現存する木造建築の五重塔としては世界最古のものであるという法隆寺五重塔。美しいバランスです。

五重塔の九輪に４本の鎌があるというのも法隆寺七不思議。この鎌は聖徳太子の怨霊封じのためという説もありますが、実際には４本の鎌は雷よけだとか。

金堂。法隆寺の本尊、薬師如来を中心とする釈迦三尊像が安置されています。

上層と下層をつなぐ支柱に巻き付けられた龍の彫り物。

鐘楼。

鐘楼のまわりには回廊がめぐらされています。

大講堂。

西伽藍を大講堂から見ています。門と金堂などが重ならない配置で黄金比になっているとの事。

鏡池。。明治の頃はこの池の脇に茶店があり、ここで休憩した正岡子規が
あの有名な一句を詠んだそうです。

石碑になっています。「柿くへば　鐘が鳴るなり　法隆寺」。

聖霊院。法隆寺を創建した聖徳太子をまつった伽藍です。

このあと大宝蔵院で玉虫厨子や百済観音像を見ました。百済観音像のすらりとした姿優しい表情に魅了されました。子どものとき教科書で見て抱いたイメージより背が高い。いつまでも見ていられます。

東伽藍に来ました。

夢殿。聖徳太子を供養する堂として建てられた堂だそうです。

鐘楼。

鐘楼。

中門に戻って来ました。

ガイドさんにたくさん興味深い説明が聞けて、より深く法隆寺を楽しめました。

法隆寺駅。

ホテルに戻って来ました。遠くに東大寺や興福寺の塔が見えます。

ゆったりした部屋です。でも面白い物見つけました。

このクッション。前方後円墳に見えるんだけど・・・・？明日は薬師寺に行きます。