2018/05/14 - 2018/05/24
465位(同エリア869件中)
monkさん
10日間の海外旅行といえば、北欧三カ国とか余裕で周れるかもしれないというのに、
毎回のことだけど、滞在型の休暇が好きなので、よっぽどお得なプランがない限りは
友人宅に入り浸り、毎年繰り返すおんなじ毎日を楽しみたい。
今回も午前中はお世話になっている友人宅の家事を手伝い、
午後には街中を散歩したり、買い物をしたりと
10回近く訪問しているオスロを懐かしい気持ちで過ごした。
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ゆっくり朝ごはん。
北欧で良く食べられているライ麦クリスプブレッドとヴィーガンチーズとベリーとアボカドのスムージー。
友人は朝早くから近所の公園へジョギングをしに行ったので、その間にキッチンを簡単に掃除してから、食事を摂る。
もともと、家で食事することが少ない人なので、買った食糧を食べきらずに捨ててしまうらしく、今回も忘れ去られた食材を拝借させてもらった。
まだ買い物に行っていないので、インスタントコーヒーすら家にない。
時差の関係で目は覚めているが、やっぱり朝はコーヒーが欲しい。 -
ジョギングから戻った友人と外出。
繁華街からそう遠くはないが、バスやトラムを利用する人が多いBislette地区を散歩。
この辺は学校が多く、良く整備された住宅街の合間に緑地があって天気の良い日は日光浴に丁度いい。 -
『居酒屋』という日本風のパブがある通りにちょっと面白い装飾の建築物発見。
女性と男性の小さな装飾で、カラフルなのが目を引いた。
ここは何十回と通っている道なのに、今回初めて気づいた。
アラブ風の装飾窓に南イタリアのアラブ・ノルマン様式を思い起こさせる。 -
この建物の入り口が開いていたので、中に入ると広い庭が見えた。
貸パーティ会場のような庭があり、丁度セッティング中のよう。
写真には収められなかったが、建物の階段は螺旋になっており、鉄装飾にガラスの大きな丸い玉が付いていて、70年代的な雰囲気があった。 -
一時間ほど、フラフラしたあと、昼食は家で食べようということになり、
家路へと向かう途中、ステンス公園を通りながら、
食糧調達のため、スーパーへと向かう。
滞在している友人宅はオスロの西側にあるので、このような居心地の良い公園がいくつもある。
丘の上からはオスロ市街が一望でき、午後から夕方にかけてはバーベキューする人たちで一杯になる。 -
近所のスーパーで買ったもの。
パン、ルッコラ、オリーブ、オイル漬けドライトマト、フェタチーズ、ミント、オレンジジュース。
最小限の食糧で、私しか食べないものをとりあえず買うことに。
フェタチーズはノルウェーでは安く売っているので、ヤギさんには申し訳ないが、ここだけはヴィーガンもお休み。
ご覧の通り、私はイタリアに長いこと住んでいたので、どこに行っても食べるもののベースがどうしても南イタリア寄りになってしまう。
ミントは日本人が苦手とされるラクリス(スペイン甘草)入りのもので、フィッシャーマンズというイギリスのメーカー。
このミントは他にラズベリーやシトラス風味のものもあって、スーパーのレジ横でつい追加したくなる一品。
お昼は上の食材で簡単にサンドイッチを作って食べた。 -
午後はコーヒーを外で飲もうということになり、
観光名所のフログネル公園へと散歩がてら向かう。
いつもは春先に訪問していたので、雪が積もっていたり、地元の人がたまに歩いていたりで、寂しい公園と言うイメージだったのだが、今回は日光浴の若者たちと犬の散歩で賑わう明るい公園だった。フログネル公園 (ヴィーゲラン彫刻公園) 広場・公園
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中央にある噴水の水しぶきがまぶしい。
季節によって、いろいろな面が見られるのが面白い。 -
噴水の一角。
水遊びも出来そう。
ここの彫刻はヴィーゲランという彫刻家による『人の一生』がテーマの彫刻が並んでいる。
有名な『怒る子供』や『運命の輪』などもあり、公園の入場料はかからないので気軽に芸術鑑賞が出来てお得。
ついでに、公園の敷地内には土曜日は無料開放している博物館もあり、時間があったら、鑑賞するのもよさそうって、去年行ってきました。
オスロの近代から現代に至るまでの建築や生活様式の展示がある博物館で写真やレプリカばかりですが、北欧デザイン好きにはたまらないですよ! -
噴水の広場から入り口方面へ。
入場してから、ここまで結構な距離を歩く。 -
噴水の広場から裏手の人通りが極端に少ないほうへ出ると、カフェがあり、そこでやっとこの日初めてのコーヒーをいただく。
カフェといっても、スタンドのようなキオスクのようなところで、石と木でできたペンチと大理石のテーブルが固定で設置されている。
静かで地元の人しかいない静かなカフェだった。フログネル公園 (ヴィーゲラン彫刻公園) 広場・公園
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公園を出て行く先は満開の八重桜が咲くところ。
公園のメイン入り口にある大通りキルゲ通りを挟んで
マイヨルストア地区にある聖ドメニコ修道院の庭に来ました。
オスロには日本大使館からプレゼントされたというソメイヨシノが町中にあるが、この桜同様、日本のように花だけ咲くのではなく、葉っぱも一緒に芽吹いていることが多い。 -
聖ドメニコ修道院付属の教会。
フレンチゴシック的な建築で、一日に2回ほどのミサが行われているそう。
日曜日は11時の礼拝の後、修道院の会議室で信者と修道士たちが交流できるカフェが開かれている。
友人はカトリック信者なので、数少ないノルウェーのカトリック教会に通っていて、この修道院には私も庭仕事の手伝いをしに来ている。 -
教会横にある修道院の入り口。
丁度、修道士たちが帰ってきたところらしい。 -
青い扉の玄関に入ると、アルネ神父が出版した本を販売中。
ここは入り口を入ってすぐのロビーに当たる場所で、
薄暗くて瞑想には丁度よさそう。 -
教会の裏側が見える修道院中庭。
柱廊がの軒下で修道士とおしゃべりもできる。
この修道院は結構開けているらしく、庭仕事の手伝いをしていたときも信者が良く来て、修道士と話をしているのをよく見かけた。
暖かい日に来ると、聖職者も日光浴ついでに庭に出ることが多くなるのかもしれない。 -
ミサが終わり、片づけをしている修道士。
教会内部は木の床に天井にベンチにと、木が多く使われていて落ち着いた雰囲気。
装飾も照明も最小限なので、いつまでもここにいたいと感じてしまう。 -
照明が消えた後、まだ明るい外の日光が大理石で出来たVia Crocisに反射してキラキラしてます。
この時間帯の教会、天気が良くない日なら、もっと暗くて雰囲気があり、
自分を振り返る良い機会になります。 -
こんなお天気の日の夕食は外で食べたくなるもので、ケバブ屋でヒヨコマメの揚げ物“ファラフェル”のピタサンドを買って、公園で食べます。
700~800円くらいはしてしまうファーストフードですが、
野菜たっぷりで、女性は一人で食べられないであろう量があるので、
2500円もするバカ高いピザをレストランで食べるよりはコスパはいいです。
私は旅行中なので、食事はこんな感じで十分ですが、
友人はお腹が空いたと、途中道端にあるコンビニでホットドッグを食べたり
カフェでお腹が膨れなさそうなオープンサンドを食べたりしてました。 -
海沿いのアーケルブリッゲにあるお城。
夕食後、まだ日が暮れそうにないので、繁華街まで歩きます。
夕暮れ時の散歩は、人が少なくてちょっと寂しいけど、それこそ北欧らしいかな?
何でもない一日は近所の既に何度も通った道と訪問した公園を歩きながら
夏日のオスロを堪能することが楽しかったです。
公共交通機関は片道切符が500円近いので、
今回はほとんど使わずに歩き通しました。
もっと使える情報を記載するべきなのでしょうが、
私は忙しく周るよりもこういう一日を、一生の友とも言うべき友人と過ごしたいのです。アーケル ブリッゲ ショッピングセンター
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