おまけのデリー２日目

2018/05/04 - 2018/05/06

デリー二日目です。
帰国のフライトは次の日といっても午前２時４０分だから、午前中は荷造りに没頭。
お昼にチェックアウト、荷物を預けチャンドニーチョウクに向かいました。

まずは駆けつけラッシー１杯。
ラッシー屋の斜め向かいのお店で、店頭で揚げていたプーリーが気になったので、そこで昼食にしました。
食後もまたラッシー、そして本日のメインイベントであるラールキラーへ向かいます。
が、期待はずれのレッドフォート...

チェックアウトしてホテルには戻れない、けどひと休みしたい。
ということでカーンマーケット経由でロジーガーデンに行きました。
これが大正解！うれしい誤算でした。

夕方までまったり過ごして、今度はカーンマーケットに立ち寄った後、インド門まで歩いていきました。
地図だとほぼほぼ真っ直ぐ、途中で買い食いすればいいと思ったが、この近辺は高級住宅街のよう。
テニスコートやレストランはあるが、屋台はほぼなし。

インド門に到着。
記念撮影をしてホテルに戻ります。
夕食食べてないから、前日発見したビリヤニ屋でベジタブルをテイクアウト。
ホテルで荷物を受け取って空港へ。

空港の中に入るともう外には出られません。
チェックインまでの間、ベンチでビリヤニの夕食。
ちょっと冷めてしまったから脂っぽいけど大満足。

こうして無事帰国することができました。

エリア デリー(インド)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 3.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 鉄道 徒歩 飛行機

チャンドニーチョウクの端の方にあるお店で、とりあえずのラッシー。

バナナラッシーを注文。
上部には固形のヨーグルトが浮いていて、スプーンですくいながら飲んでいく。
バナナのせいか、結構こってり

店頭でプーリーを作っているのを見ていたら、急に食べたくなりました。

そこですぐに店内に入り、指差しで注文。
揚げたてはパンパンの座布団のように膨れているが、出される頃には潰れかかってます。
大きなジャガイモの塊りをプーリーで小分けにしながら食べ進めるが、意外とジャガイモがお腹に溜まり、かなり満腹になりました。

このお店はどうもスイーツのお土産屋としてかなり繁盛しているようです。
みんな大量に購入して、2,000ルピー札が飛び交ってました。

食後のマンゴーラッシー。
色がマンゴーですが、味はあまりしない。
というよりヨーグルトの感じが強いせいかも。
でも暑い日には酸味のある方が鋭気を養える気がします。

やってきました、ラールキラー！
海外に出かけた際、午前午後にそれぞれ1ヶ所の観光地しか予定を立てないようにしてます。
あまり詰め込みすぎて足早になってしまうと後悔するから。
行けなかった所は次回に取っておこう！と前向きに考えるようにしてます。

前回デリートランジットではジャマーマスジットだったから、今回の目玉はレッドフォート！
のはずは嫌な予感･･･
工事中のタージマハル避けたのに、まさかレッドフォートで喰らうとは...

進んでいくとチャッタチョウクというバザール。
ここも工事中。
それにバザールといっても今は観光客向けのお土産さん。
情緒がないなぁ

ムガル帝国はイスラム系だから、こういった装飾は目を引きます。

玉座は大理石。
レッドフォートの中に白い玉座は大理石。
目立ちますが、もうちょっときれいにしてもいいのではと思う。

本来なら水に溢れて、皇帝も涼んでいたであろうと想像することはできるが、現在は全くの乾燥地帯。
せっかくの世界遺産なんだから水流せばいいのにと思うが、さすがに蚊が大量発生し、伝染病蔓延が心配なのでしょう。
でも400年近く前は可能だったものが、現在できないということはないはず！

玉座の裏側は皇帝のプライベートエリア、ハーレムですが、こちらはほぼ全面的に工事中、高い入場料払って何しに来たんだか...
せっかくの最終日、失意のレッドフォートで終わりたくない。
それに炎天下の見学だったからちょっと休みたい気分。
そういえばロンプラのおすすめ先に公園があったなぁ、と思い出しました。
そして地下鉄に乗ってロジーガーデンに向かいました。

カーンマーケット駅から徒歩でロジーガーデンへやってきました。
レッドフォートと違い、こちらは水で溢れてました。
うーん、マイナスイオンで癒される感じ！
周りを見ると、多くの家族連れが訪れています。

このロジーガーデンがちょっと違うのは、こちらにはお墓(廟)があるのです。
ひと休みした後、ガーデン内を周遊する傍らでお墓見学しました。

タマネギ型と華麗な文様を見れば、イスラムが感じ取れます。

お墓の内部では、狛犬ならぬ本物の犬が鎮座してました。

日が暮れれば街灯がつき、ちょっとおしゃれな感じ。
でもあの建物はお墓です。
地下鉄駅からロジーガーデンまで歩いてきましたが、どうもこの辺りは高級住宅街のよう。
だから日中からガーデン内をジョギングする人がたくさんいますが、それだけ日銭に困らず自分の健康に注力できる人が多いということでしょう。

日が暮れてくると、どこからか大量のやぶ蚊が出現しました。
ちょっと立ち止まると刺されます。
この写真も足踏みしながら撮影しました。

残念なラールキラーから一変、大満足のロジーガーデンを後にし、カーンマーケットに立ち寄りました。
バハールガンジーやチャンドニーチョウクと異なるのは、ここでは全くリキシャを見かけないということ。
逆に車の路駐がすごいということは、みんな自家用車で訪れているのでしょう。
それだけこの近辺にはリッチな人が多いのかも。

カーンマーケットからほぼ道なりにインド門まで歩いていきました。
途中で軽く食事を取りたいと思ったが、アイスの屋台くらいしかない。
しょうがなく歩き進めると公園地帯に突入。
街灯がほとんどなくほぼ真っ暗だが、目を凝らしてみると地面に商品を置いた物売りがあちこちにいました。
当然現地の人たちにははっきり見えるのでしょうけど、私には何を売っているのか見分けられませんでした。
とりあえずインド門の側面は見えているので、近くまで進むことに。

インド門に近づいて前方に周って見ると、インド国旗カラーでライトアップ！

ものすごい数のインド人も集まってます。
インド門は絶対日が暮れた後、ライトアップされたときがベストだと思いました。
最後に国旗カラーのインド門を見れてよかったです。