2019年2月　9回目のバンコク・はじめてのワットなんちゃらの旅（その１）

2019/02/02 - 2019/02/04

最初にバンコクに行ったのは2016年9月。
割と近くて、安うまＢ級グルメが豊富。気軽な旅行先としてすっかりはまってしまい、気が付けば9回目の訪泰となりました。
2月の訪泰は実は初めて。せっかく乾季も終盤のこの時期に来たのだから、意を決して、酷暑の中では到底行く気になれないワットなんちゃらに初めて行ってみました。

二泊三日のバンコク旅。まずは１日目です。
この旅でどうしても食べたかったムーガタ。
ようやく食べることができました。

エリア バンコク(タイ)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0
• 交通: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 航空会社: ANA
• 旅行の手配内容: 個別手配

今回の往路便は、羽田発の深夜便。
昨日は国内出張から帰ってきて国内線ターミナルに降り立ったのですが、今日は国際線ターミナルから飛び立ちます。

羽田空港 第3旅客ターミナル 空港

セキュリティ、出国審査を通過したら、ANAラウンジへ。
いつもは110番ゲート付近のラウンジを利用するのですが、今回はゲートが146番のため、114番ゲート付近のラウンジを利用しました。
110番ゲートのほうはいつも激混みなのですが、こちらは保安検査場から離れているせいか空いていて快適です。
これからは、出国前はこちらで過ごそうと思います。

羽田空港国際線 ANAラウンジ (114番ゲート付近) 空港ラウンジ

夕食はラウンジで済ませます。
エビチリに添えられていたえびせんべいがおいしい！
これだけ個別にサーブして欲しいくらいです。

シャワーもここで済ませます。
シャワーは、天井からのノズルのほか、ボディ用のノズルが備わっていました。
昨年12月に110番ゲートの方のラウンジのシャワーを利用したときにはなかった記憶。
114番ゲートの方のラウンジ特有の設備なのか、最近設置したのかは不明です。

いよいよ搭乗です。
NH877便はプレミアムエコノミーがない機体です。
バンコクの需要は多いため、なるべく座席を押し込みたいというANAの策略だと思われます(^^;;;
そのためプレエコへのアップグレードはムリですが、運良くバルクヘッドを確保できました。
足が伸び伸び。前の座席が倒れてくるストレスからも解放されて、快適快適。

離陸後の軽食。
スナック類の詰め合わせです。
飲み物はトニックウォーターをチョイス。
炭酸が体に染み込みます。

機内では爆睡できないタイプ。音楽を聴きながらうつらうつらしていたら、あっという間に到着前の朝食がサーブされました。

「水曜どうでしょう」を見ながらの朝食です。
チームびっくり人間の様には食べられません(^^;;;

スワンナプーム着。
7ヶ月ぶりのバンコクです。

スワンナプーム国際空港 (BKK) 空港

スワンナプームの入国審査はいつもモーレツに混んでいます。
今回も覚悟していたのですが、行列がほとんどなくて拍子抜け。
バゲッジクレームに荷物が到着するよりも前に入国できてしまいました。
ただ、私が入国審査を通過して10分後くらいに入国審査のブースを振り返って見てみたところ、大行列ができあがっていました。
ちょっとしたタイミングの差だったようです。

まずはバーツの両替。
ARLスワンナプーム駅そばにある両替店で円からバーツに両替します。
以前良く使っていたオレンジの看板のスーパーリッチの店舗は閉店していて、こちらの緑の看板のお店で両替しました。
同じ「スーパーリッチ」ですが、同系列のお店なんでしょうか？

スーパーリッチ (スワンナプーム空港店) その他の店舗

ARLでバンコク市街を目指します。

スワンナプーム空港駅 (ARL) 駅

マッカサン駅から、MRTのペッチャブリー駅へ乗り換え。スクンビット駅を目指します。

ペッチャブリー駅 駅

スクンビット駅から徒歩4分。
今回の宿、コラムバンコクに到着です。
まだチェックインできる時間ではないので、荷物のみ預かってもらいます。
ついでに、ジーンズからハーフパンツへお着替えです。
うん、夏仕様の完成です。

Column Bangkok (SHA Extra Plus) ホテル

機内で朝食を食べてから既に４時間くらいが経過していて、お腹が空いてきました。
ホテルの近くにあった「Pan's Coffee . Restaurant」で本日２回目の朝食です。
店頭の看板にはいかにもタイ料理という写真が掲載されていて、それに魅かれて入店したのですが、朝食の時間はそれらのメニューは提供していないとのこと。
うーん残念。
ということで、意に反してのカフェこじゃれ系のメニューです。

朝食を済ませたら、やっぱり来ました木先生。
今回の旅では毎日ここに通ってやろうと思います。
肩と背中・腰を１時間、入念にほぐしてもらいます。
この人たち、服越しでも凝っているツボが肉眼で見えているに違いありません。

木先生の足の裏マッサージ エステ・スパ・マッサージ

マッサージですっかりふにゃふにゃになった体を携えて、アソークへ。
こじゃれ系メニューでは満たされなかった胃袋を満足させるべく、昼食を食べに向かいます。

ターミナル21の入り口には、中国春節を祝うディスプレーが。
あさっては春節。中国人観光客を見据えたおもてなしですね。
ちなみにタイは、2019年春節の中国人海外旅行ビザ人気ランキングで１位なんだそうです（２位は日本）。
これから中国人がこの地にわんさかと訪れるのだと思います。

ターミナル21 (アソーク) ショッピングセンター

昼食のお目当てはムーガタ。
ターミナル21内にある「Bar-B-Q Plaza」というお店です。

ムーガタとは、タイ風バーベキューと言いますか、ジンギスカンと言いますか。
ドーム型の鍋の周りにスープを張り、ドームの部分で肉を焼きます。
肉のエキスがドームに彫られた溝を伝って周りのスープに落ちる仕組み。
周りのスープは、野菜を煮てもいいし、肉をしゃぶしゃぶのようにして食べてもいいです。
甘辛く、若干癖のあるとろみのあるタレをつけていただきます。
肉を焼けば焼くほどスープがどんどん旨くなります。
ムーガタは食べ放題の店が主流だそうですが、この店は千切りキャベツのみ食べ放題です。ただこのキャベツ、スープで煮込まれて甘さが引き出され、いい働きをします。そのまま食べてももちろん旨いし、肉と食べてもベストマッチ。

締めはうどん。
うどんは既に茹でてあるので、温めるくらいで大丈夫でした。

ムーガタ（のキャベツ）ですっかりお腹がいっぱいになりました。
スカイウォークを伝ってアマリンプラザを目指します。
アマリンプラザの前も春節を祝うディスプレーが。

アマリン プラザ ショッピングセンター

アマリンプラザ内のJCBプラザへ。
ここで、明日行こうと考えているワットなんちゃらの情報を仕入れます。

JCBプラザ ラウンジ バンコク 散歩・街歩き

ついでに、アマリンプラザ内のフードコートにも立ち寄り。
ムーピンはやっぱり旨いです。

ホテルに戻り、チェックインします。
前回も宿泊し、ロケーションの良さと部屋の快適さに再訪です。
キッチンも洗濯機も広いバスタブも付いています。
栓抜きがあれば完璧でした。

Column Bangkok (SHA Extra Plus) ホテル

部屋からの眺め。
バンコクはここ最近PM2.5がひどいらしく、マスクをしている方もとても多かったですが、私はそれほど感じることはありませんでした。
土曜日だから、ということもあったのかも。

油断していたらすっかり寝てしまい、起きたのは23時過ぎ。
慌てて夕食の買い出しに出かけます。
目の前にあるセブンイレブンでガパオライスやビールを買い、隣のスーパーで明日の朝食用にマンゴーを買います。
タイのセブンイレブンのお弁当、とてもおいしいです。
その上安い。
いい国です。

これで１日目終了。
その２に続きます。