タイの最南端リペ島で極上リラックス時間（2）～ビーチ編～

2019/01/21 - 2019/01/30

リペ島のビーチといえば、主にパタヤビーチ、サンライズビーチ、サンセットビーチの3つで、私たちが今回いちばんお世話になったのが、こちらのサンライズビーチ。

エリア リペ島(タイ)

• 旅行の満足度: 5.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 船 飛行機
• 航空会社: エアアジア
• 旅行の手配内容: 個別手配

鮮やかな水色の海、心地よい風と穏やかな波の音に、ロングテールボートが特徴です。ビーチは潮の満ち引きによって、広くなったりものすごくせまくなったりしますが、満ちているときのほうが景色はきれいです。

宿泊先のカバナリペビーチリゾートから海を正面にして右手（つまり南の方角）に歩き出すと、だんだんボートの数が減ってきます。

むこうに見えるのは無人島です。干潮時には地続きになりますが、珊瑚を傷つけてしまうので歩いていくのはむずかしそうです。少し満ちてきた浅い状態で、泳いで行っている人もいました。

私たちはカヤックをレンタルして、無人島の岩場に停泊して、その近くをシュノーケリングしました。天気や時間帯にもよると思いますが、あえて選ぶならここがベストスポットだったかもしれません。イソギンチャクの中にニモの親子が戯れていました。

サンライズビーチのところどころで木の枝にぶらさがったブランコを見かけます。青い空と海をバックに絵になります。

無人島まで行かなくても、この岩場の付近でも十分シュノーケリングができます。ちょっとカレントがあったけど、お魚はたくさんいました。海の中で立ち止まっていると、足を突っついて攻撃してくるやつがいるので（エサと間違えているのか、何かを守っているのか）なるべく水面に浮いていたほうがよいです。

この岩場が行き止まりのように見えますが、ホテルの横を通ってその先のビーチに出ると、そこはまた別世界です。ホテルのプライベートビーチのようなこじんまりとした砂浜があって、ロングテールボートの出入りがないので落ち着いています。子供連れのファミリー層が多かったかな。

いちばん奥にあるセレンディピティという名前のホテルでは、見晴らしの良いテラスで食事をしたり、ソファに寝転がってお酒を飲んだりすることができて、ここもまた楽園です。この話は別途、グルメ編で触れます。

さて、こちらはホテルを出て左側（つまり北の方角）に歩いていったあたりです。サンライズビーチレストランの前に、写真スポットらしきフォトフレームがあります。

そしてここにもまたブランコ。

そのままずっと歩いていくと、ビーチが広々としてきます。だいぶ北の端のほうまで来ました。

サンライズビーチの北端まで行って、少し左手に入ったところ。高台からの美しい景色で有名なマウンテンリゾートの入り口は、このすぐ先にあります。

階段をのぼってマウンテンリゾートのテラスから見下ろした景色。リペ島の紹介というと、ここからの写真が使われることが多いみたいです。後日、ランカウイの街中のツアーデスクでも見かけました。

そしてこちらが反対側のパタヤビーチです。波はこちらのビーチのほうが穏やかで、砂浜の粒子も細かい気がします。

木陰があるのでゆっくりできます。ただし、西側を向いているので、午後は時間が経つほど日陰が小さくなっていきます。

パタヤビーチの南端まで来ました。ここまで来ると人影もまばら。ビーチの終点に良い感じのホテルがあって、ここでランチをしましたが美味しかったです。

パタヤビーチ南端の、ネイビーの基地の入り口があるところの目の前が岩場になっていて、ここでもシュノーケリングができます。

人が少なくて、波もまったくなくて穏やかです。水の透明度はサンライズビーチのほうが高いかな。

パタヤビーチのサンセットは見事です。この日はちょうど引き潮でした。

サンセットといえば、日没の時間帯には訪れなかったけど、こちらが3つのビーチの中でいちばん静かなサンセットビーチ。

レストランも1軒くらいしかなく、その先の高台はホテルになっているようです。

海の色も違うし（曇り空のせいだけではないはず）、ここがいちばん秘境感があるかも。波はまったくなく、静まり返っています。ビーチに寝転んでくつろいでいるのは欧米系ばかりで、そういえばアジア人を見かけませんでした。

ぱっと見、地味めなサンセットビーチですが、海の中は負けていません。大きくてカラフルな魚たちがどこよりもたくさんいて、珊瑚を突っつく音が響いてうるさいくらい。ウニには要注意です。