まさかのインフルエンザ発症！?カンボジアシェムリアップ親子3世代の旅　３日目

2019/01/11 - 2019/01/16

バックパック背負って母と小学生男子2人とスーツケースゴロゴロ旅好きばあばの4人親子旅です。

エリア シェムリアップ(カンボジア)

1月14日 am5:00
おはようございます！

ガイドさんにホテルまで迎えに来てもらい、まだ真っ暗な中アンコールワット朝日観賞に向かいます。

am5:30
懐中電灯を手にチケットチェックポイントを抜け、浮き橋を通り、ぞうの門をくぐって、径蔵に腰掛け朝日が登るのを待つ。

am5:50
だんだん明るくなってきた。
たくさんのひと。
暗くて見えなかったけど、さすが世界遺産。
みんながカメラを構えている。

じっとしてられず、ウロウロ。

みんな池に映る逆さアンコールワットを撮ろうと必死。

12世紀前半、アンコール王朝のスーリヤヴァルマン2世によって、ヒンドゥー教の寺院として30年を超える歳月を費やし建立された。

明るくなってきたぞー
１９歳の時、アジアをフラフラしてたとき、まだ自分にはアンコールワットを見るのは早いと思い先送りにして

それから１０数年後…
母親とこども達と一緒に見にこれた。

雲が良い感じ

sunrise！
出てきた～

am6:40
綺麗すぎる

ポーズ！

ドラゴンボールゲットだぜ！

ガイドさんが一生懸命撮ってくれてる

さて、アンコールワットを後にします。内部は明日のお楽しみ

いえーい

あー、素敵な場所でした。
もう1回行きたい。

蓮の華が綺麗でした。バイバイアンコールワット！

am7:30
お腹が空きました。朝食です！
アンコールワットから少し歩いてガイドさんがローカルな食堂に連れて来てくれました。

ここで衝撃的な事実が判明！
次男がiPadをアンコール遺跡内に置き忘れて来たと！?
ドラゴンボールとったところかも？と記憶が曖昧でしたが、ガイドさんが、遺跡内にいる知り合いのガイドさん電話をかけてくれたり、遺跡のスタッフに伝えて一緒に探してくれたりして…
ほぼ諦めていましたが、なんと見つかったんです！
なんて国なんだ。カンボジア。奇跡すぎる。
ガイドのカオーンさんはじめ、カンボジアの皆さんに感謝です。

iPadが見つかるのかハラハラしながらも美味しく頂きました！
豚肉のせご飯　5,000リエル(￥136)

カンボジアの女性は働き者

am8:30
気を取り直して、トゥクトゥクに乗って１０分くらいで
『アンコールトム』の南大門に到着しました。

四面塔の観音様の微笑みに癒される

遺跡をバスがくぐるなんてシュール

私たちもくぐります

南大門からまたトゥクトゥクに乗って、5分くらい。

12世紀末に創建されたアンコール(町)トム(大きい)と呼ばれている四面塔で有名な『バイヨン』遺跡。
ホントに広い。

日本の援助によって修復が進められています。

宇宙の中心と呼ばれている
バイヨン寺院

背中側は、『死者の道』戦いで死んでしまった人がこの道を通って運ばれてくるんだとか。

800年以上前に作られたものがこんなに綺麗な姿で修復され見れるなんて。

第一回廊の一大絵巻
ガイドさんがひとつずつ面白おかしく説明してくれます！

戦いへの行列

上の方にいるのはクメール人の王さま

車輪を直す人

亀にお尻を噛まれて振り向く人

蓮の華の上で踊るアプサラの踊り子

ワニに食べられてる人

こどもの世話をしてる人

虎に襲われた人

カンボジアのアンコール遺跡を形成するヒンドゥー教・仏教混交の寺院跡。 アンコール・トムの中央付近にある。バイヨンの呼び方で広く知られているが、クメール語の発音ではバヨンの方が近い。バは「美しい」という意味で、ヨンは「塔」の意味を持つ。

ひとつひとつの塔に観音様の四面仏がある。

アンパンマンまた発見！

(アンパンマンではなく、蓮の華の蕾の彫刻です。)

とにかく、ここも中国人ばかりでした…

遺跡の間にひょっこり

観音萌え

『バイヨン』から歩いて次の遺跡へ
おさるさん発見！怖いから目は合わさない…

am10:00
続いて、バイヨンから歩いて
『バプーオン』へ

『バプーオン』は「隠し子」という意味を持っていて、その昔タイ（当時ジャワ）と交流していた時代、タイの国王が自らの子をカンボジアの王に預けたとされています。しかし、カンボジア王の妃は、ゆくゆくはこの子供がカンボジアを統治して、タイの手中に落ちてしまうと危惧して殺害してしまいます。怒ったタイの王はカンボジアに向けて進軍。自分の子を殺害されることを恐れた妃は、幼子をここバプーオンに隠しました。そのことから、この寺院はバプーオン＝隠し子と呼ばれるようになったという伝説が語り継がれている。

空中参道の柱の部分

次男の身長くらい

東塔門

『バプーオン』から歩いて『ピミアナカス』の前へ
中には入らず…

『ピミアナカス』の正面は、『勝利の道』
戦いに勝った時にはここを通って帰ってきたそう。

『王宮』から歩いて続いている
『ゾウのテラス』へ

ゾウの鼻の形が見える。

『ライ王のテラス』に続く迷路

神と阿修羅の像で埋め尽くされている

迷路の先の階段を登ると『ライ王のテラス』に出る。

ライ病にかかってしまったことから、ライ王と呼ばれているこの王の像は、新しく作られたものです。

am10:45
歩き疲れてヘトヘトのこどもたち…
トゥクトゥクのドライバーさんが優しく冷たい水を差し出してくれます！

アンコールトムの町を北大門から抜けて、次の遺跡へ

トゥクトゥクで１０分くらいかな
２階建ての遺跡で有名な『プリア・カン』

入口には巨大なガルーダ(インドの神話に登場する怪鳥)のレリーフ

アンコール遺跡は仏教とヒンドゥー教が融合し合わさっている

西塔門

　プリアカンは、1191年、ジャヤヴァルマン7世が亡くなった父の菩提寺として建てた仏教寺院です。（もともとは仏教寺院でしたが、後にヒンズー教徒であるジャヤヴァルマン８世によって仏像はすべて破壊され、ヒンズー寺院になっています。）ジャヤヴァルマン7世はこの地に進出していたチャンパ王国の軍隊をトンレサップ湖の戦いで破ったのちに、ここプリアカンの場所で壊滅させ、この地をクメール王朝のもとに取り返した功績から、王位に登っています。ここプリアカンのある場所は、彼が最大の功績を打ち立てた場所であり、その地に父の菩提寺を建てたのもうなづけます。

中央にはストゥーパがあって
壁に穴が開いていて
太陽の光良い感じ

回廊が続く

昔のまま

巨大な大木が二股に分かれ周壁をまたいで支えている。

遺跡が崩壊していくのは、遺跡の隙間に種が落ち、雨が降り水が溜まり、芽が出て、何百年経ち、木が巨大化して根が遺跡を崩壊したり、整備するために、巨大な木を切ると、根っこが腐り地盤沈下が起こり遺跡が崩れてしまうそうです。数十年後には更に崩壊してしまうかもしれないそうです。

二層構造の図書館(お宝が眠っていた)だった場所

アンコール遺跡の中で他に例がない2階建て
まるでギリシャの古代神殿のよう

倒れそう

ここは、観光客がいなくて、こども達は暑さもありヘトヘトだったけど、カオーンさんのガイドを聞きながらゆっくりと見ることができたのでオススメです。

pm12:00

レストランに行く元気はなかったので、ガイドさんがテイクアウトができる店に寄ってくれた！

バインミーみたいな、カンボジアサンドイッチを買って、プールで食べよう！1本１ドル(カンボジア人が買うと半額)

部屋に戻ったら、ベッドメイクされ綺麗になってた。

砂ぼこりまみれなので、シャワー代わりにプール！

水が冷たい

am13:30お洗濯に行きます。

ホテルからすぐの
『The Missing Socks Laundry Cafe』
コインランドリーなのに見つからない靴下って…笑
マレーシア人が営むコインランドリー兼カフェです。

やり方はマレーシアと同じで、両替機でトークンに替えます。

下が洗濯機８キロまで３ドル
30分くらいかな。
上が乾燥機　10分１ドル

プレーンワッフル！2,5ドル

さっきお昼ご飯食べたけど、別腹。

洗濯の間ゆっくりと
長男と一緒にワッフルを食べます。
このワッフルふわっふわで美味しいの！

フルーツワッフル3,5ドル

pm15:30
少しお昼寝して
お土産探しに『ラッキーモール』っていうスーパーまでトゥクトゥクを拾い行ってきます。ホテルから２ドルでした。
次男寝る…

ハイカラなスーパー

種類が豊富

値段も安い

インスタントラーメンがずらり

またトゥクトゥクにのってオールドマーケットへ
ラッキーモールからオールドマーケットまで２ドル
※ひとりで乗るなら１ドルで行けます

タイからの輸入品も多いみたい

made in cambodiaを探せ

売っているものはどの店も似たり寄ったり

大体言い値の半分までは簡単にディスカウントしてくれる

pm5:45
ホテルまでガイドのカオーンさんに迎えに来てもらい、トゥクトゥクでばあばリクエスト『スマイルオブアンコール』のショーへ

夕方の渋滞もあって30分くらいで到着

sunsetが見れた！

ガイドのカオーンさんがチケットを買ってくれます。こどもは身長計があって１４０センチ以上の長男は大人同様３０ドル、以下の次男は半額の１５ドルでした！
ガイドさんが見やすい席にしてくれました！

チケット

裏に指定された座席が書いてあります！

指定席なので、チケットのうらに書いてある席を探します。

ショーは撮影禁止でした。

アンコール遺跡建造の歴史をテーマに、壮大に繰り広げられレーザーや３Dを駆使した幻想的なパフォーマンスが堪能できる。

とても面白かったです！
ただ、ツアーの中国人の団体が終わってないのに列をなして我先にと退場したのが残念でした。
見えないつっーの

スマイルオブアンコールからトゥクトゥクで10分くらいの地元の方が集まる『キョンギュウ』というナイトマーケット&遊園地に行きました。

スニーカー山盛り

ピカチュウ、スティッチのこども用ふわふわ

シュールでしょ

美味しそうな焼き鳥を購入してみました

焼いてくれます

このころから長男の様子がおかしくなり、元気がなく食欲がない様子…

平日だからかガラガラでした。
こどもたちに乗る？って聞いても、いいやと首を降る…つまんない子達。

pm8:30
トゥクトゥクでホテルまで送ってもらい、元気な次男とホテル近くのナイトマーケットをフラフラしてホテルに戻りました。
長男熱計って見ると38度5分！疲れで寝れば治ると軽く考えていた母…これがインフルだったとは。

みんなお疲れでお腹が減らず夕食食べず、就寝…

３日目読んで頂きありがとうございました！
次は最終章４日目&帰国編です。

この旅行記へのコメント （2）

• szk333さん 2019/06/16 09:54:42

  フォローありがとうございます♡

  フォローさせていただきました♡
  カンボジア旅行記が面白くって読み込んじゃいました。
  ガイドのカオーンさんの人柄の良さが伝わってきました。長旅を一緒にできる2人の子供達も、将来いいオトコになりそうですね！^ ^
  これからも楽しい旅行記期待しています♫

• みかちゃんっすさん 2019/06/02 12:36:06

  フォローして頂きありがとうございます！

  manami!さん、私の拙い旅行記見ていただきありがとうございます！
  お子さん連れの海外旅行は大変ですよね～！
  自分の事だけでなく、子どもたちのことも気にしなくてはいけないし、何が起こるか分からないですよね～！
  我が家も男２人の兄弟でしたので、男の子の扱いの難しさは良く分かります！小さい頃は可愛かったのに成長すると口も利かなくなったり、うざがりますし・・・。
  我が家は毎年、広島爺の所に夏・冬休みに行くか、スキー旅行に行くかしか家族で旅行していないので、海外旅行に一緒に行きたかったな～。成人してしまったので機会がなかなか・・・。
  スキーモーグルの長野大会で長男が高熱出して大会出れるかと心配した事もあったし、ケガと病気はお子ちゃまには付き物ですもんね～。
  　付いて来てくれるのは今しかないかもしれないので、ドンドン子連れ海外旅行行ってらしてくださいね～！
  　また訪問させていただきますね～！