年始３日連休に２日通った埼玉こども動物自然公園（後編）最後にコツメカワウソの六つ子の赤ちゃんは見られた１日目の続き～姉妹展示のレッサーパンダで久しぶりのお外みやびちゃんやフタユビナマケモノとコアラもリベンジできた２日目

2019/01/13 - 2019/01/14

2019年の成人の日の三日連休の中日に再訪した埼玉こども動物自然公園（略して「埼玉ズー」）。
我が家から１時間圏内のアクセスのしやすさから、何度も再訪していますが、いつもなにかしら楽しみ＝ミッションを掲げて訪れていました。
それがいつもコンプリートできるわけではありませんが、ミッション以外にも予期せぬいいものが見られることも多く、いつも深い満足感と充実感と共に動物園を後にしたものでした。

今回ミッションに掲げていたのは４点。
レッサーパンダのみやびちゃんが屋外展示場で妹のリンちゃんと同居しているところを見ること。
工事が終わったコアラの室内展示場で、女子コアラたちや、子コアラのシャインくん、そしてできれば２頭の赤ちゃんを見ること。
初めて当園に加わり、私も見るのは初めてのクビワペッカリーに会うこと。
そして、４点目はダメ元でしたが、室内展示のコツメカワウソの六つ子の赤ちゃんを見ること。できれば写真もゲットすること。

今回は、予期せぬいいものとしては、段ボール箱ににじゃれるマヌルネコが見られました。
予期していたいいものとしては、ペンギンたちの楽しい食事タイムや、ぺたぺた歩いて営巣地に戻る姿が見られました。
赤ちゃんカピバラを含むカピバラ温泉も見られたし、子ワラビーとのふれあいもできました。

４つのミッションのうち、クビワペッカリーは会えました。
そして、ダメ元だと自分に言い聞かせながらも、４度見に行ったコツメカワウソ舎で、もうすぐ閉園時間となる最後の最後に、はしゃぐ赤ちゃんを含めたコツメカワウソ一家を見ることも、非常に写真が撮りづらい展示場で写真もゲットできました！

でも、成功確率が高いと思っていたトップ２のミッションは、完全に外れてしまいました。

特にコアラについては、当初12月中旬に終わると発表されていた室内工事がまだ終わっていなかったのは仕方がないにしても、昼頃に公式フェースブックをチェックしていたら───！
あるいは、予定していた通りに昼頃に東園に行き、北園と東園を２往復することをおっくうがらなければ───！
どうせ室内の女子コアラが見られないだろう、なんて思っておっくうがらず、昼頃に行くのを省いたりしなければ───！
冬でも小春日和だったので外に出ていたコアラのビノっちやコタロウくん、そして窓が開放されていたので、コアラの赤ちゃんが見られたようなのです。
しかも、フタユビナマケモノのノンちゃんも外に出て綱わたりをしたようなのです。
そう思うと、他にいっぱい楽しい思いをしたのに、そして１番最後にダメ元だったコツメカワウソの赤ちゃんたちが見られたのに、私の気持ちは晴れませんでした。

可能性があったのに、自分がちょっと手間を省いたせいで、容易に手が届くはずだった欲しいものを逃したことを後で知るほど、くやしいものはないかもしれません。

なので、連休３日目に、用事の合間に時間を捻出し、昼間３時間だけ訪れることにしました。
そして結果としては、ミッションを、完璧ではないにしても、大変満足できる形でコンプリートすることができました！

続けて訪れた２日目は、時間が限られていたので、レッサーパンダと東園のコアラに集中するようにしました。
レッサーパンダは、思惑通り、お外みやびちゃんとお外ソウソウくんは日替わり交代だったようで、お外みやびちゃんを４ヶ月ぶりに見ることができました！
しかも、一人でハイテンションで遊ぶ姿や、リンちゃんと遊ぶ姿も見られました。
ここのところ部屋でつまらなそうにしているみやびちゃんばかり見ていたので、みやびちゃんが外で楽しそうに過ごしていて、とても嬉しくなりました。

そしてコアラの方は───昨日より気温が高かったはずなのに、風があったからか、ピノっち（あるいは交代でコロンくん）やコタロウくんは外に出ていなかったし、工事中の仮の女子コアラ部屋の窓は閉ざされていたので、コアラの姿は全然見ることができませんでした。
しかし、これは仕方がありません。動物の体調管理の方が大事です。
でも、コアラ舎でのんびり過ごしていたら、14時ちょい前にフタユビナマケモノの部屋のガラス窓が開けられて、仮の女子コアラの部屋も、片方だけ開放されました！

フタユビナマケモノのノンちゃんは、窓が開いたことに気付くとすぐに外に出てきました。
窓が開いている間、ずっと外に出ていたわけではないので、タイミングが良かったといえます。
ただし、コアラの方は、赤ちゃんがいる部屋は窓が開いていなかったので無理でしたが、窓が開いていても、コアラたちは寝ていました。
でも、あきらめてすぐ去らず、窓の前のテラスでしばらく待ってみました。
シャインくん、目を覚まして、笹を食べに下りておいで、と念を飛ばしながら（笑）。
それが効いたかどうか分かりませんが、待った甲斐がありました！
しばらくするとシャインくんが、死角になっていた上の方からするする下りてきて、床まで下りてしまって、しばらくじーっと私の方をむいてポーズしてくれました！
その後、ママのそばへ移動して、ユーカリを食べ始めました。
ありがとう、シャインくん！

というわけで、２日かけてミッション・コンプリート！
２日の訪問を合わせて、深い満足感と充実感に満たされました。

＜2019年初の訪問で３日連休に２日通った埼玉こども動物自然公園の旅行記のシリーズ構成＞
□（前編）親子３頭展示のレッサーパンダや段ボール箱にはしゃぐマヌルネコやペンギンの食事タイムなど～楽しかったけれど目算は外れた１日目
■（後編）最後にコツメカワウソの六つ子の赤ちゃんは見られた１日目の続き～姉妹展示のレッサーパンダで久しぶりのお外みやびちゃんやフタユビナマケモノとコアラもリベンジできた２日目

埼玉こども動物自然公園の公式サイト
http://www.parks.or.jp/sczoo/

＜タイムメモ＞
【2019年１月13日（日）】
09:45　家を出て車で向かう
10:20　第１駐車場に駐車
10:25　年パスで入園（開園09:30）
10:30-10:35　コツメカワウソ（北園）
10:35-10:50　なかよしコーナー
10:50　コツメカワウソ（全員熟睡）
10:50-11:05　なかよしコーナー
11:05　コツメカワウソ（全員熟睡）
11:10-11:15　乳牛・マヌルネコ
11:15-11:20　カナダヤマアラシ
11:20-11:45　レッサーパンダ
11:45-11:55　マヌルネコのおはなし
11:55-12:45　レッサーパンダ
（リンちゃん大はしゃぎ）
12:45-12:55　プレーリードッグ・フェネック・ミーアキャット
12:55-13:25　レッサーパンダ
（ハナビちゃん、リンちゃんをよくふり返る）
13:25-13:30　プーズー
13:30-14:00　ペンギンの食事タイムを見学
14:05-14:10　プーズー
14:10-14:25　レッサーパンダ
14:25-14:30　ヤブイヌ
14:30-14:40　レッサーパンダ
14:40-14:45　乳牛
14:50-15:10　なかよしコーナー
（クビワペッカリー目覚める）
（コツメカワウソは全員熟睡）
15:20-15:50　カピバラ・ワラビー広場（ここから東園）
（カピバラ温泉は14:00から）
15:55-16:10　コアラ舎
（昼間、屋外コアラとナマケモノ展示があったらしい）
16:20-16:30　コツメカワウソ（北園）
（全員目覚めて、６つ子の赤ちゃんも見られた）
16:30頃　動物園を出る（閉園16:30）
17:15　車内で休んだ後、出発
18:45　鶴ヶ島「蔵の湯」に到着
（夕食・温泉・垢すりエステをしてから帰宅）

【2019年１月14日（成人の日）】
11:50　用事をすませたあと、第２駐車場に到着
11:55　年パスで入園（開園09:30）
12:00-13:05　レッサーパンダ（北園）
（みやびちゃん・リンちゃん大はしゃぎ）
13:15-13:30　コアラ舎（ここから東園）
（コアラとナマケモノの屋外展示なし）
13:30-13:45　写真チェック休憩
13:45-14:45　コアラ舎
（13:55頃　ナマケモノとコアラ部屋片方の窓開放）
14:45-14:55　写真チェック休憩
15:00-15:05　カピバラ・ワラビー広場
（カピバラ温泉は14:00から）
15:10　動物園を出る（閉園16:30）

※これまでの動物旅行記の目次を作成済。随時更新中。
「動物／動物園と水族館の旅行記～レッサーパンダ大好き～　目次」
http://4travel.jp/travelogue/10744070

※そのうち、これまでの埼玉こども動物自然公園の旅行記のURL集は、前編の旅行記「年始３日連休に２日通った埼玉こども動物自然公園（前編）親子３頭展示のレッサーパンダや段ボール箱にはしゃぐマヌルネコやペンギンの食事タイムなど～楽しかったけれど目算は外れた１日目」の末尾にまとめました。
https://4travel.jp/travelogue/11446632

エリア 東松山(埼玉)

埼玉ズー後編の旅行記、まずは１日目の2019年１月13日（連休中日）の続き、再び寄った「なかよしコーナー」

隣のコツメカワウソ舎に寄りたいためと、今回の楽しみ（ミッション）の中に、ここにいるクビワペッカリーが含まれていたため、２度寄りました。

※前編の旅行記はこちら。
「年始３日連休に２日通った埼玉こども動物自然公園（前編）親子３頭展示のレッサーパンダや段ボール箱にはしゃぐマヌルネコやペンギンの食事タイムなど～楽しかったけれど目算は外れた１日目」
https://4travel.jp/travelogue/11446632

岩の下からこちらを覗いていたアルマジロトカゲ

カップルの片割れは奥。
アルマジロトカゲたちの定位置。お気に入りの場所のようです。

いい具合に（？）赤いチュウゴクワニトカゲ

暗闇の中に浮かぶヨウスコウワニ

この子はけっこうミニチュアさん

と、まずは「なかよしコーナー」のなにげにお気に入りなは虫類たちを表敬訪問しました。

人工哺育でひとなっつこいので「なかよしコーナー」にいるエミュー

さすがに完全放し飼いではないのですが、放し飼いでないミニブタと同居展示です。

目はつぶっているけど、目覚めたクビワペッカリーのホクトくん

イノシシを一回り小さくした感じでした。

干し草を食べるホクトくん

そこだけピンクな鼻をふにゃふにゃ

顔はミニブタにそっくり。
これでミッション３つめはコンプリートできました。

赤ちゃんが見えるかもと期待して、コツメカワウソ舎を覗いて見ると

ありゃ。ビジュくんかな。巣箱の入口をふさぐようにして寝ていました。
これでは、たとえちょっと目を覚ました子がいても、出てこないでしょう。

巣箱の上には、ララ・ママ（推定）が一匹

まるで家族を巣箱の上から守っているようでした。

やぎのえさやり場の近くで、放し飼いマーラを発見！

放し飼いマーラはカップルで一緒に行動することが多いのですが、この子は一人でした。

というわけで、１日目（2019年１月13日）に東園に向かったのは15時過ぎ

コアラが見られるんだったら、ユーカリの交換タイムをねらって13時までに向かうようにしましたが、女子コアラの室内展示はまだ再開されていなかったし、カピバラ温泉ねらいなら多少遅くてもいいやと思ってしまったわけです。

まずはカピバラ・ワラビー広場へ

時刻は15時20分。
16時近くなると、カピバラたちも、そろそろバックヤードに帰りたくなってしまうので、温泉に入らなくなってしまう可能性があるので、ややぎりぎり？

気持ち良さそうに温泉に浸かる秋馬（しゅうま）くん

当園のお父さんカピバラになります。
心音ちゃんとの間に五つ子が生まれ、立派に彦馬父さんのあとを継いでいます。
入り婿ですけどね。

ボールみたいな柑橘類と秋馬くん

かわり湯期間中で、長崎バイオパークのザボンだと思います。

なにか食べられるものがないか探す子ワラビー

子ワラビー２頭、お客さんがそばにいても、物怖じしない

全体的にまだまだちっちゃくて、可愛いです。

差し出された手をくんくんする子ワラビー

そでまでくんくんしながら、手をそろえたポーズのままなのが、たまらない～

そーっとなら、背中をなでなでさせてくれる

まだ赤ちゃんなので、いやがらないようなのです。
見た目のとおり、毛はふわふわしていました。

子ワラビー同士＠　

この子はほんとに物怖じしなくて、ひとなつっこい＠

私にもくんくんしてくれましたし、背中をさわらせてくれました＠

落ち葉じゅうたんの中の子ワラビー

当園のカピバラ紹介

女子カピバラは全員当園生まれの母娘です。
ここにいずれ五つ子ちゃんお分が加わるでしょう。
ちなみに、2019年１月15日の公式サイトのニュースで、赤ちゃんの名前の発表がありました。
年末ビンゴ大会で命名権をもらった人による命名でした。

以下は記事からの引用
カピバラ（♀）４頭
平成最後ということで、４姉妹あわせて「へ」「イ」「セ」「イ」が頭文字になるよう２頭ずつ名前を決めて頂きました。
（ちなみに昨年１１月４日に生まれた仔カピバラは５つ子で、１頭(♂）は飼育係が命名中です！）

命名『へチマ』、『イワナ』
　２頭に可愛らしい名前を付けてくださった木村さんのメッセージ
　「“ヘ”から始まる言葉でひびきの良いものをえらびました」「（イワナは）語尾の母音を同じにした言葉の中で選んでつけました」

命名『セリナ』、『イリサ』
　こちらは村井さんより、一文字ずつ意味を込めて命名して頂きました！
　セリナ「セ･･･先頭に立ち、リ･･･臨機応変で、ナ…仲間を大切にする子」
　イリサ「イ･･･一生懸命にがんばり、リ･･･理性があって、サ･･･支えあう子」

足湯体験の人たちと温泉カピバラ

たる湯っ子ちびちゃんがたまりません＠

カピバラ温泉では、たる湯が増えている！

打たせ湯の代わりに大人用のたる湯がくわわっていました。
打たせ湯より人気かもしれません。

たる湯ちびっこと、はじっこに固まるちびたち

大人カピバラもたる湯が気に入っている様子

なんて気持ち良さそうなんでしょう。

おや、大人たちが温泉から出始めた～

すると、つられるようにちびたちも出ちゃう

おちり姿を含め、五つ子ちゃん全員フレームイン！

たる湯組も、他の子が出てしまうので、そわそわ

結局、このとき全員がいったん温泉から出てしまいましたが、たる湯組が最後というのが、なんだか笑えました＠

たる湯より、仲間といっしょにいる方がいいのかな

それとも……。

秋馬くんがいる囲いの方へ、みんなでわらわら移動

ちびっこたち、ママたちについていこうか、迷い中

五つ子でも、１頭だけ、とてもマイペースの子がいるので、５頭フレームインはなかなかチャンスがないです。

飼育員さんがキャベツでカピバラたちを誘導する

お客さんの足湯体験中でしたからね。
有料の足湯体験の楽しみの一つに、囲いの外よりずっと近くからカピバラたちが見られるというのがあるのですが、目の前のカピバラ温泉が空になって、カピバラたちがお客さんからずっと離れたところに移動してしまっては、困っちゃいますよね。

キャベツにつられて移動

赤ちゃんたちは、ママ（あるいはおばさんかおばあちゃん）につられて移動

ちびっこのうちの１頭が温泉に戻る

きっと、大人たちが出てしまったので、何事だろうとついていったけど、ごはんタイムでもなかったので、温泉の方がいいや、と真っ先に戻ったのでしょう。

この子は広い浴槽の方がが好きそう

次に戻ってきたちびっこは、たる湯にまっしぐら

たるに入るのも慣れたもの？

ちびっこ３頭が温泉に戻ってきた＠

浴槽に余裕があるけど、この子たちははじっこがお好き

うろうろする大人カピバラたちのそばに、アカクビベネットワラビーのグミくん

グミくんは、繁殖管理のために、女子ワラビーと離されて、カピバラたちと同居しています。
カピバラとワラビーが仲良くいっしょにごはんを食べているところは、なかなか面白いです。

温泉に戻ったちびっこたち、完全に浸かるというより、足湯？

カピバラはもともと水辺に生息するので、温泉で暖まりたいけど、水辺も落ち着くのかもしれません。
少なくとも、排泄は水の中でするので（そのため、カピバラと同じ湯にお客さんを入れることはないのです）。

またみんな出ちゃった＠

短そうに見えてけっこう伸びるあんよ。
兄弟がおやつをもらっているのではないかと、気になったのかな。

五つ子ちゃん、勢揃い＠

やっぱり温泉がいいやと戻って来た子

湯加減はよろしいようで＠

ちびっこ、わらわら温泉に戻る

ちびっこはちびっこ同士で臆することなく行動します。

「ねえ、そこどいて」

たる湯に入りたい子カピと、ゆずりたくない子カピ。

ママかおばちゃんかおばあちゃんも温泉に戻って来た＠

あくまでくっついている子カピたち

ぷかぷかと浮かんでいるザボンが、ほのぼの感を高めていました。

大浴槽に入っていたちびっこ１頭が湯船から上がり……

「ねえ、ねえ、たる湯、代わってよ」「やーだよ」

さすがに２頭はいっぺんに入れないですし、このちょうどよい大きさがいいのかもしれません。
今期の温泉期間中は、ちびっこはまだこのたるに入れるでしょう。

カピバラ温泉勢揃い＠

ワラビーたちは早くもバックヤードに帰りたいらしい

キミたち、まだ15時半だよ～。
閉園時間まで１時間あるし、キミたちがバックヤードに戻るのは、閉園時間ぎりぎりだよね～？

柵の奥の部屋の前の子ワラビーたち

ここは人もいられるエリアなので、ふれあいチャンスです！

そーっと、そーっと@

子ワラビーは部屋の中が気になるようで、さわられても気にしませんでした。
大人ワラビーたちは、人が近づくと逃げてしまいました。
というか、ぴょんぴょん動き回り、子ワラビーくらいなら軽く飛び越えてしまうので、近づくのもむずかしい勢いでした。

15時55分にコアラ舎に到着

昼頃にいったん来るつもりでしたが、どうせ室内工事はまだ終わっていないので、コアラは見られないと思ったら、せっかく元気のレッサーパンダたちから離れてしまうのはもったいないと思ったのです。
ただ、レッサーパンダとコアラの間を２往復するのは大変なので、コアラに会える確率が低いなら、おっくうに思ったのも確かです。

本日のコアラ舎情報を確認してみると……

なんと！
コアラの屋外展示（ピノっち）やとびだすコアラ（コタロウくん）が出ていたようです！
フタユビナマケモノのノンちゃんのウォークもあったようです。
しまった～！

あとで公式フェースブックを確認したら、12時30分頃に投稿があり、ピノっちもコタロウもノンちゃんもしっかり外に出ていただけでなく、仮の女子コアラ室の窓が開放されていて、ジンベランちゃんの赤ちゃんが見られたようなのです。
動物園にいる間、休憩時間以外にスマフォを見ることはほとんどなく、本日はノーチェックでした。
ああ、なんてこと！
16時近くなり、だいぶ寒くなってきたこの時間には、情報ボートの表示がこうでも、もうコアラたちが外に出ているはずがありません。

閉ざされ他ガラスの向こうのフタユビナマケモノのノンちゃん

ノンちゃんのウォークを見るチャンスは、久しくなかったので、また見たかったよ。

ガラスの向こうにかろうじて見えたハニーちゃん

ガラスが鏡のようになっていているので、コアラたちの姿はなかなか見られません。
影ができたところで、かろうじてこんなかんじ。

ジンペランちゃんが赤ちゃんを抱いている！

これも見られただけラッキー。
写真もだいぶ粗いものになってしまいました。
でも、昼間は窓が開いていたと思うと、こんなのでは満足できません。

最後にもう一度、コツメカワウソ舎を覗くと……

閉園時間に近くなると、夕食を待ち構えて目を覚ましていると思ったのですが、それは当たりました！

床の方で、麻袋と遊んでいるのは、赤ちゃんたち！

ピントは甘いですが、巣箱から出てきた子を含めて、赤ちゃんは５頭は撮れたようです！

麻袋に体をこすりつけたり、もぐったり

赤ちゃんの顔がかなり撮れた方です。

こっち向いているのは、2016年生まれのお兄ちゃんお姉ちゃんかな

その下で寝ころがっている赤ちゃんは、一回り小さいです。

巣箱の上でも下でも、体をこすりつける子たち

下にいる２頭は赤ちゃんです！
部屋の中のトレイの中で水遊びでもした後なのかしら。

上にいるのは両親とお兄ちゃん・お姉ちゃん

ちなみに、2016年11月24日生まれの三つ子は、ピースケくん・ナッツくん・ナナちゃん。
智光山公園こども動物園の三つ子のロクくん・イチくん・ナナちゃんとごっちゃになるなぁ（笑）。

赤ちゃんたちは下でわちゃわちゃ

狭い小窓からななめに撮影しないと下の方は撮れないので、映り込み、失礼。
赤ちゃん５頭はいるかな。
たぶん赤ちゃんはまだ巣箱の上に上れないんだろうと思います。

がんばれ赤ちゃんたち！

両親や兄姉の愛情をたっぷり受けて順調に育っているようです。

兄弟がたくさんいると遊びも楽しいネ

巣箱の入口の阿ちゃんはチロ目

赤ちゃんの方が目が小さくて、よく目をきょろきょろさせるのか、ちろ目の確率が高い気がします。

足蹴にされた赤ちゃん、ちろ目@

巣箱の下に手を突っ込んでいる赤ちゃん、ちろ目@

まるケツ@

この展示でここまで撮れれば合格！？

外に出られないんだよね～

赤ちゃんたち、巣箱の上に登りたいのかな

巣箱の出入口の麻袋で、仰向けになった赤ちゃん

誰かが巣箱に麻袋を運び込もうとしたようです。

お口に手を突っ込んだ赤ちゃん@

もう１頭の赤ちゃんも顔を出して、ぎゅうぎゅう！

仰向けの赤ちゃんのぷにぷに手の平もたまりません！

夢中になっているうちに、閉園時間になってしまいました。
まだまだコツメカワウソたちは元気でしたし、飼育員さんたちは新しい展示場の工事をしていたので、このままずるずると見学していたかったのですが……閉園時間は閉園時間。
後ろ髪を引かれる思いで、展示場を後にしました。

イルミネーションが点いた正門広場のレッサーパンダとハダカデバネズミのイラスト旗

とても見事なクジャクのイルミネーション

去年2018年のサマーナイトズーでデビューした巨大なハダカデバネズミのイルミネーション

連休中日の日曜日なので、帰りは鶴ヶ島の蔵の湯温泉へ

車でアクセスするようになってから、帰りは鶴ヶ島駅近くのサイゼリアに寄って、夕食を食べながら、一眼レフやコンデジからピックアップした写真をインスタグラムにのせたり、撮った写真のチェックをしながらひと休みし、それから帰宅することが多くなりましたが、本日は連休中日なので、温泉に入ってから帰宅しました。
車でアクセスできる醍醐味ですね！

翌日2019年１月14日（成人の日）に再びやってきた埼玉ズー

午前中に予定していた用事を大急ぎですませた後なので、到着は11時50分になりました。
途中、コンビニでミニサイズのおにぎりセットを買い、運転しながらランチをすませてしまいました@

正門前のトクトクタイムをチェック！

11時45分からのイベントは、きのうはマヌルネコでしたが、本日はレッサーパンダでした。
この時間帯の北園のイベントは、ミーアキャットの時もあります。
同じ飼育員さんが担当しているので、その都合もあるようです。

まずは、レッサーパンダ舎へ

やった～！　みやびちゃんがお外だ！

ソウソウくんがお外の時ももちろん見応えあるのですが、ソウソウくんはみやびちゃんほど、部屋にいるときにつまらなそうな顔はしていないので。

手前はハナビ・ママのしっぽ。
これはハマビ・ママとリンちゃんがバトルった後でした。

ママとリンちゃんを、どこかうらやましそうに見送ったみやびちゃん

急に地面にひっくり返って、暴れ始めたみやびちゃん

リンちゃんたちに煽られたかな。

四肢をあげて、地面に背中をこすりつけるながら暴れる

くるくる回っているうちに、楽しくなってきたかな

笑顔になってきたみやびちゃん

バトルするリンちゃんとハナビ・ママと、それを見ていたみやびちゃん

取り残されたハナビちゃんに、バンザイ攻撃をしかけるみやびちゃん

このときのみやびちゃんは、リンちゃんに「がおーっ」しましたが、飛びかからずに、みやびちゃんの方が去ってしまいました。

ハナビちゃんとリンちゃんのテンションは高く……

仲間に入れて欲しそうだったみやびちゃん

リンちゃんは、お姉ちゃんと遊びました。
でも、ハナビちゃんママは、大きくなった娘にそっけなかったです（苦笑）。
まあ、リンちゃんの相手をしているだけで、手一杯で、みやびちゃんの相手までしていたら、体がもたないでしょうからね。

たくさん遊んだら、みんなでいっしょに笹ごはん@

みやびちゃん（向かって左）とハナビちゃん（右）

一緒に遊んで、一緒にごはんして、やっぱり嬉しそうだったみやびちゃん

食事も外で食べる方が美味しいかな

手で枝をつかみ、舌で笹の葉を引き寄せる可愛い食べ方@

みやびちゃんが外のときは、ソウソウ・パパは屋内

ソウソウくんとみやびちゃんの間には父娘の意識がないので、ソウソウ・パパを年頃の娘と同居させるわけにはいかないのです。

食欲旺盛@

笹ごはん中のリンちゃん

じーっとこちらの様子をうかがうハナビちゃん

お外が似合うみやびちゃん

みやびちゃん（向かって左）とハナビちゃんが木の上でバッテイング

するっと上に登って、ハナビ・ママに進路を譲ったみやびちゃん

当園生まれで鍛えられたハナビちゃんは、こんな枝も軽やかに下りる

昨日ソウソウくんが注意深くそろそろと下りていた枝です。
ソウソウくんは完全に枝を抱っこしながら下りていましたが、ハナビちゃんは腰が浮いていました。

木陰に身を潜めるようにして休むリンちゃん

リンちゃんも、しっかり昼寝を取りたい時は、木の上に登ります。

笹を食べるソウソウくんは室内でもフォトジェニック@

笹を食べるパパも可愛い！

その手つきも可愛い！

ガラス越しとはいえ、目の前で、こっち向いて食べてくれるソウソウくんの可愛い顔@

ガラス越しに見られていることが、気にならないか、目に入っていないんでしょうね。

13時すぎに東園に向かう途中、アニマル・カルタの現場

これの詳細については前に写真を撮って旅行記にアップしたので、今回はさくっと全体の様子を撮ったのみ。

関連の旅行記（2018年11月11日）
「秋の埼玉こども動物自然公園で赤ちゃん詣（前編）ほんのり紅葉と動物園＆アニマルアートの動物かるたや動物園いろいろ～少しだけ紅葉と動物写真にもチャレンジ！」
https://4travel.jp/travelogue/11423004

13時すぎにはコアラ舎に向かう

今回はスマフォで当園の公式フェースブックの投稿をチェックしていたのですが……きのうのように昼頃に、コアラたちが外に出ている、といった投稿はありませんでした。

残念！　とびだすコアラ（コタロウくん）もコアラ屋外展示もフタユビナマケモノもお休み中！

天気予報でチェックした限りでは、気温は昨日より高かったはずですが、風があったから、体感温度が低いとみなされたようです。
けっこうがっかりしましたが、昨日のように、中止でなかったのに自分が行かなかっただけ、というよりは、動物のことを考えた飼育員さんの判断（あるいは飼育員さん側の都合）というのであれば、あきらめがつきます。

ノンちゃん、ガラスの部屋でお休み中

大きくなった去年2018年生まれの赤ちゃんは、もうとっくに１人立ちをしたようなので、姿は見えません。

シマオイワワラビーの母子！

きのうは、実はが出ているところしか見えませんでした。
ばんざーい！

コミネ・ママとマルちゃん

展示場に個体紹介はないのですが、公式サイトのニュースで名前が分かりました。

公式サイトのニュースからの引用
「命名『マル』
　今回一番最初に名前を決めてくださった蛯名さんのメッセージ
　「ビンゴ大会当選の後、コネミちゃん（母親）からお乳を飲んでいる赤ちゃんワラビーに会えました。まんまるでかわいい目が印象的だったので“マル”に決めました」

マルちゃんの耳をやさしくなめるコミネ・ママ

ママはちょっとお疲れに見えましたが、大丈夫かな。
赤ちゃんがこんなに大きいと、おなかの袋の中に入れて移動するのは大変でしょう。
そのわりはに、軽々とタワーをぴょんぴょんと上り下りしていたので、安心できました。

14時すぎ、飼育員さんがやってきて、ノンちゃんの部屋の窓が開いた！

それに気付いたノンちゃんが、移動を開始しました！

あれあれ、行きすぎだよ？

開いている窓に戻ろうとするノンちゃん

ばんざーい！　外に出てきたノンちゃん！

手が長いので、動きはのんびりでも、進みは速い！

木の皮を食べていたノンちゃん

ノンちゃんにとっての綱渡り（ウォーク）の楽しみは、木の皮というおやつだったかもしれません。

ふと見ると、仮の女子コアラ室に向かって左側の部屋だけ、窓が開放！

窓が開放された直後で、飼育員さんの気配を感じたのか、ハニーちゃんがちょっと顔を起こしてくれました。

だけど、すぐに夢の世界へ

時刻は14時過ぎでしたから、新しいユーカリと交換されてから、しばらく時間もたっていたろうと思います。
奥にいるのクインちゃんの顔は拝めませんでした。

ノンちゃん、そろそろお帰り～

寝ている時は、アングルによっては、巨大な雑巾に見えるフタユビナマケモノですが、よくよく見ると、ノンちゃんの毛並みはとてもきれいです。

するすると歩く姿にワクワクする

帰り道がちゃーんと分かっている@

おつかれさま、ノンちゃん！
外に出ていた時間は10分足らずかな。
冬だから仕方がありませんが、本日もリベンジしたことで、貴重なチャンスに立ち会えました！

タワーでまったり、シマオイワワラビー

赤ちゃんは、ずっと顔を出していました@

このあとはしばらく、窓が開放された女子コアラ室の前のテラスで、シャインくんが起きてこないか、待ちました。
「シャインくん、下りておいで～」と念を送りながら@

上から下りてきたシャインくん、ばんざーい！

だいぶ大きくなりました。コアラの成長も早いです。
でも、まだまだ子供サイズでした！
2017年８月31日生まれのシャインくんは、１才半。可愛い盛りです！

ちょっとユーカリを食べた後、どんどん下りていったシャインくん

白い砂石が敷き詰められた床の上でポーズ@

めちゃくちゃカメラ目線で、フォトチャンスをくれたシャインくんです！
しかもこんな可愛いポーズで！

見上げるシャインくんの横顔@

短い後ろ足が腰に食い込んでいるところもたまりません！

ママのそばへ移動してユーカリむしゃむしゃシャインくん

赤ちゃんたちは見られませんでしたが、久しぶりにシャインくんが見られて、かなり満足できました！
リベンジして良かったです！

大きくなるまで見られそうにないコアラの赤ちゃんたち

ああ、女子コアラ室内展示場が工事で閉鎖されなれば、たぶん月一の訪問で、赤ちゃんたちの成長ぶりを見守ることができたはずです。

ただ、ジンベランちゃんの赤ちゃんは、去年2018年11月の訪問時になんとか見られました。
あれはかなりラッキーだったと思います。

関連の旅行記（2018年11月11日）
「秋の埼玉こども動物自然公園で赤ちゃん詣（後編）トリプル赤ちゃんやお外コアラの４大ミッション達成！～12日齢のカピバラの五つ子ちゃん＆コアラのジンベランちゃんのやんちゃな赤ちゃん＆１ヶ月ぶりのレッサーパンダのリンちゃん」
https://4travel.jp/travelogue/11423010

それと、１才くらいまで小さくて、まだまだ赤ちゃんと言えるサイズ感なので、赤ちゃんを見る楽しみをあきらめるのはまだ早いはずです。
そのくらいがなぐさめ。

最後にカピバラ・ワラビー広場にちょっとだけ

15時ちょい過ぎには動物園を出ることにしていたのですが、コアラ舎からの帰り道からたいして寄り道にならないので、ちょっとだけ寄りました。

秋馬くん、本日も湯加減いかがですか

お風呂に入っているのは、いしかわ動物園からのはっさくかな。

ちなみに、カピパラ温泉の変わり湯は、温泉協定に入っている５園の所在地の名物で、長崎バイオパークのザボン、いしかわ動物園のはっさく、当園はブロッコリー、那須どうぶつ王国はクマ笹、伊豆シャボテン公園は橙（だいだい）です。
ザボンやはっさくや橙はともかく、ブロッコリー湯！？

気持ちよさそうだね～

いったんたる湯をでた子が、もう一度入りたがって……

はじめのうちは、きのうと似たようなシーンなので写真は撮らずに見学だけしていたのですが……。

「うんせ、うんせ、あれ、なかなか入れない？」

まるケツ～！

ざっぱーん！

なにげないシーンなのに、とっても面白くて、ほんわかした気分になれました。
いいものが見られました！

その後は、全員で温泉でまったり

東園の広場でカピバラのスピードくじをやってしまった！

１回1,000円。
先々月あたりから出店していて、気になっていました。
私はくじ運がたいしてよくないので、たぶん大きなカピバラぬいぐるみは当たらないだろうと思ったのですが……案の定４等でした。
でも、ハズレなし。
４頭でも、このぬいぐるみなら1,000円以上しそうな気がしました。
ふわふわで可愛いです！

15時10分に動物園を出る

このあと16時から別の用事があったので、閉園までいられませんでした。
でも、再訪して良かったと、満足感と充実感をもって帰ることができました！

３月までレッサーパンダ遠征をあれこれ予定しているところですが、その合間にきっとまた再訪するつもりです。
おわり。