2019/01/11 - 2019/01/11
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シマちゃんさん
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作成前の見込みとは違って、まさか旅行記二冊目に突入するとは思いませんでした^^;;
まぁ、それだけ見ごたえのある、「鉄」を惹きつける博物館といえるのでしょう。
デジカメが古く、バッテリーが劣化しているせいもありますが、後半は、電池残量を心配しながらの撮影になるほど、写真を撮っていました。
高校生の頃、趣味を同じくする友人と二人で、各地へ撮影行に行ったなぁ。まだ夜行急行が多く走っていた時代。旅費、宿泊費節約のため、遠征時は何度かお世話になりました。「越前」「あづま」「銀河」(14系客車の臨時列車の方)etc、今は無き名列車ばかりです。
カメラは当然フイルムカメラ。小遣いやお年玉を貯めて買ったオリンパスOM-1。もちろん手動フォーカスです。望遠レンズを買い足せた時は嬉しかったなぁ。フイルムはコダックに拘ったっけなぁ。
……おっと、遠い目になってしまった!
さぁ、現実に戻りましょう(笑)
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- 交通手段
- 新幹線
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-
本館1F、まだご紹介していない車両から、二冊目のスタートです。
100系新幹線。
団子っ鼻の0系と比べ、鼻筋通った男前!と言われましたが、スタイルばかりではなく、2階建てのグリーン車や個室、カフェテリアといった、当時としては斬新な設備を導入した車両でした。 -
ブルドッグと呼ばれたキハ81。デビューは昭和35年です。
「くろしお」として、最後の活躍の場となった紀勢本線、撮影に行ったっけなぁ。 -
日本初の特急形気動車。特急が、まさしく “特別急行” だった時代です。
写真は、キハ81の車内。これで特急の座席なの?、と思いたくもなりますが、特急に乗れることが “ステータス” だったのでしょう。 -
機関車は2両。
「出雲」のDD51と、 -
「さくら」のEF66。
ブルトレ牽引機として、まさしく絵になるEF66ですが、本来は貨物機。EF65-1000PFの後継として、長大貨物牽引のハイパワーを見込まれての “転職” でした。
このニュースが流れた時、ファンの間では、「まさか!」「ついにか!」「ミラクル!」といった声があふれたものです。今で言う “炎上” 状態ですかね。 -
本館2Fへ上ります。
「鉄」への芽生えは、トーマス? -
それとも、プラレール?
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最近では、シンカリオンもあり?
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2Fには、運転シミュレーター等、体験展示が多くあります。
これは、最新マルスを模した発券シミュレーター。 -
操作した模擬券が発券され、記念にもらえます(操作手順は選べませんが)。
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「鉄」には、「乗り鉄」「撮り鉄」「もけ(模型)鉄」等の分類がありますが、私は「切符鉄」(そんな呼称があるかは知りませんが)の色アリ。
切符のコーナーは、ツボにハマりました。 -
このマルス、操作に憧れました。
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このマルス券は、上の一代前のマルスですよね。
家のどこかに、切符を収集した箱があるはずなんだけどなぁ。 -
そして、鉄道博物館の華ともいうべき、鉄道ジオラマも2Fにあります。
混雑日は、整理券配布等の対策が取られるようですが、この日は余裕の鑑賞です。 -
ジオラマで思い出すのは、万世橋にあった旧鉄道博物館。子どもの頃、よく連れて行ってもらったなぁ。
ジオラマは、夢と憧れの世界でした。 -
ジオラマのコントロールパネル。
一度でいいから操作してみたいものです。 -
トイレの表示も、指差確認! 出発進行~♪??
-
2Fにはレストランもあります。
窓際の席に座れば、外を走る東海道線や新幹線を眺めながらの食事が楽しめます。 -
もう一か所の食事スペースは、プロムナードにある20系食堂車(ナシ20)。
駅弁を販売していて、車内で食べながら旅行気分に浸れます。 -
3Fスカイテラスからは、電車や京都の街が一望。
東寺の五重塔と新幹線、という定番写真も思いのまま。 -
もう一つ、私のツボにはまったのがコレ!
テラスにあった、目の前を走る東海道線を中心とした、列車位置情報システムのモニターです。
複々線で列車本数も多いし、列車種別も多岐に亘る区間ですので、ずっと見て(モニターも実車も)いても飽きません。
今の在来線の中で、多様な列車が高頻度でやって来るという点では、京阪間が一番でしょうね。 -
隣に凡例の掲示もあります。
モニターを参考に、写真撮影をされている方もいました。 -
本館2Fから、連絡デッキを通り、梅小路の象徴、扇形車庫に向かいます。
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「鉄」の身でありながら、実は私、SLだけは興味低なのです。
世代のせい? いや、私より年下でもSLファンは大勢いますし……。
恐らく、実機の疾走シーンを見た経験がないから、だと思っています。 -
形式等、一通りの知識はあるつもりですけど。
最強機といえるC62。右側は、除煙板につばめのエンブレムを飾る、花形の2号機。
特急「つばめ」がプロ野球・国鉄スワローズの由来となり、現在の東京ヤクルトスワローズに続いている訳ですから、「鉄」でヤクルトファン、というのは、めちゃめちゃ理屈が通っているんですね(笑) -
SLスチーム号。乗車体験ができます。
未来の「鉄」候補が、大勢楽しんでいました。
東京へ帰る時間の制約もあり、約3時間の滞在をもって、帰途につきました。 -
京都駅で指定席の空席モニターを覗いたところ、今や風前の灯の、“Nでない” 700系が40分後に来るじゃないですか! これは乗らねば!
コンセントがなかろうと、wi-fiが通じなかろうと、そんなことは問題になりません。
自席で、缶ビール片手に紫煙をくゆらせることが、生涯最後の体験になるのは、恐らく間違いないでしょう。
幕式方向幕も見納めかな。
思いがけず二冊になってしまった鉄博旅行記、これにて千穐楽といたします。お付き合いいただき、ありがとうございました。
鉄分の過剰摂取は、体調不良の要因にもなりますので、どうぞご自愛のほどを^^
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