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 作成前の見込みとは違って、まさか旅行記二冊目に突入するとは思いませんでした^^;;<br /><br /> まぁ、それだけ見ごたえのある、「鉄」を惹きつける博物館といえるのでしょう。<br /> デジカメが古く、バッテリーが劣化しているせいもありますが、後半は、電池残量を心配しながらの撮影になるほど、写真を撮っていました。<br /><br /> 高校生の頃、趣味を同じくする友人と二人で、各地へ撮影行に行ったなぁ。まだ夜行急行が多く走っていた時代。旅費、宿泊費節約のため、遠征時は何度かお世話になりました。「越前」「あづま」「銀河」(14系客車の臨時列車の方)etc、今は無き名列車ばかりです。<br /> カメラは当然フイルムカメラ。小遣いやお年玉を貯めて買ったオリンパスOM-1。もちろん手動フォーカスです。望遠レンズを買い足せた時は嬉しかったなぁ。フイルムはコダックに拘ったっけなぁ。<br /><br /><br /> ……おっと、遠い目になってしまった!<br /><br /> さぁ、現実に戻りましょう(笑)<br />

京都鉄道博物館の旅(その2)

22いいね!

2019/01/11 - 2019/01/11

951位(同エリア3706件中)

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シマちゃん

シマちゃんさん

 作成前の見込みとは違って、まさか旅行記二冊目に突入するとは思いませんでした^^;;

 まぁ、それだけ見ごたえのある、「鉄」を惹きつける博物館といえるのでしょう。
 デジカメが古く、バッテリーが劣化しているせいもありますが、後半は、電池残量を心配しながらの撮影になるほど、写真を撮っていました。

 高校生の頃、趣味を同じくする友人と二人で、各地へ撮影行に行ったなぁ。まだ夜行急行が多く走っていた時代。旅費、宿泊費節約のため、遠征時は何度かお世話になりました。「越前」「あづま」「銀河」(14系客車の臨時列車の方)etc、今は無き名列車ばかりです。
 カメラは当然フイルムカメラ。小遣いやお年玉を貯めて買ったオリンパスOM-1。もちろん手動フォーカスです。望遠レンズを買い足せた時は嬉しかったなぁ。フイルムはコダックに拘ったっけなぁ。


 ……おっと、遠い目になってしまった!

 さぁ、現実に戻りましょう(笑)

旅行の満足度
4.5
観光
4.5
交通手段
新幹線

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  •  本館1F、まだご紹介していない車両から、二冊目のスタートです。<br /><br /> 100系新幹線。<br /> 団子っ鼻の0系と比べ、鼻筋通った男前!と言われましたが、スタイルばかりではなく、2階建てのグリーン車や個室、カフェテリアといった、当時としては斬新な設備を導入した車両でした。

     本館1F、まだご紹介していない車両から、二冊目のスタートです。

     100系新幹線。
     団子っ鼻の0系と比べ、鼻筋通った男前!と言われましたが、スタイルばかりではなく、2階建てのグリーン車や個室、カフェテリアといった、当時としては斬新な設備を導入した車両でした。

  •  ブルドッグと呼ばれたキハ81。デビューは昭和35年です。<br /><br /> 「くろしお」として、最後の活躍の場となった紀勢本線、撮影に行ったっけなぁ。

     ブルドッグと呼ばれたキハ81。デビューは昭和35年です。

     「くろしお」として、最後の活躍の場となった紀勢本線、撮影に行ったっけなぁ。

  •  日本初の特急形気動車。特急が、まさしく “特別急行” だった時代です。<br /><br /> 写真は、キハ81の車内。これで特急の座席なの?、と思いたくもなりますが、特急に乗れることが “ステータス” だったのでしょう。<br />

     日本初の特急形気動車。特急が、まさしく “特別急行” だった時代です。

     写真は、キハ81の車内。これで特急の座席なの?、と思いたくもなりますが、特急に乗れることが “ステータス” だったのでしょう。

  •  機関車は2両。<br /><br /> 「出雲」のDD51と、

     機関車は2両。

     「出雲」のDD51と、

  •  「さくら」のEF66。<br /><br /> ブルトレ牽引機として、まさしく絵になるEF66ですが、本来は貨物機。EF65-1000PFの後継として、長大貨物牽引のハイパワーを見込まれての “転職” でした。<br /> このニュースが流れた時、ファンの間では、「まさか!」「ついにか!」「ミラクル!」といった声があふれたものです。今で言う “炎上” 状態ですかね。

     「さくら」のEF66。

     ブルトレ牽引機として、まさしく絵になるEF66ですが、本来は貨物機。EF65-1000PFの後継として、長大貨物牽引のハイパワーを見込まれての “転職” でした。
     このニュースが流れた時、ファンの間では、「まさか!」「ついにか!」「ミラクル!」といった声があふれたものです。今で言う “炎上” 状態ですかね。

  •  本館2Fへ上ります。<br /><br /> 「鉄」への芽生えは、トーマス?

     本館2Fへ上ります。

     「鉄」への芽生えは、トーマス?

  •  それとも、プラレール?

     それとも、プラレール?

  •  最近では、シンカリオンもあり?

     最近では、シンカリオンもあり?

  •  2Fには、運転シミュレーター等、体験展示が多くあります。<br /><br /> これは、最新マルスを模した発券シミュレーター。

     2Fには、運転シミュレーター等、体験展示が多くあります。

     これは、最新マルスを模した発券シミュレーター。

  •  操作した模擬券が発券され、記念にもらえます(操作手順は選べませんが)。<br /><br /> 

     操作した模擬券が発券され、記念にもらえます(操作手順は選べませんが)。

     

  •  「鉄」には、「乗り鉄」「撮り鉄」「もけ(模型)鉄」等の分類がありますが、私は「切符鉄」(そんな呼称があるかは知りませんが)の色アリ。<br /><br /> 切符のコーナーは、ツボにハマりました。

     「鉄」には、「乗り鉄」「撮り鉄」「もけ(模型)鉄」等の分類がありますが、私は「切符鉄」(そんな呼称があるかは知りませんが)の色アリ。

     切符のコーナーは、ツボにハマりました。

  •  このマルス、操作に憧れました。

     このマルス、操作に憧れました。

  •  このマルス券は、上の一代前のマルスですよね。<br /><br /> 家のどこかに、切符を収集した箱があるはずなんだけどなぁ。

     このマルス券は、上の一代前のマルスですよね。

     家のどこかに、切符を収集した箱があるはずなんだけどなぁ。

  •  そして、鉄道博物館の華ともいうべき、鉄道ジオラマも2Fにあります。<br /><br /> 混雑日は、整理券配布等の対策が取られるようですが、この日は余裕の鑑賞です。

     そして、鉄道博物館の華ともいうべき、鉄道ジオラマも2Fにあります。

     混雑日は、整理券配布等の対策が取られるようですが、この日は余裕の鑑賞です。

  •  ジオラマで思い出すのは、万世橋にあった旧鉄道博物館。子どもの頃、よく連れて行ってもらったなぁ。<br /> ジオラマは、夢と憧れの世界でした。

     ジオラマで思い出すのは、万世橋にあった旧鉄道博物館。子どもの頃、よく連れて行ってもらったなぁ。
     ジオラマは、夢と憧れの世界でした。

  •  ジオラマのコントロールパネル。<br /><br /> 一度でいいから操作してみたいものです。

     ジオラマのコントロールパネル。

     一度でいいから操作してみたいものです。

  •  トイレの表示も、指差確認! 出発進行~♪??

     トイレの表示も、指差確認! 出発進行~♪??

  •  2Fにはレストランもあります。<br /><br /> 窓際の席に座れば、外を走る東海道線や新幹線を眺めながらの食事が楽しめます。

     2Fにはレストランもあります。

     窓際の席に座れば、外を走る東海道線や新幹線を眺めながらの食事が楽しめます。

  •  もう一か所の食事スペースは、プロムナードにある20系食堂車(ナシ20)。<br /><br /> 駅弁を販売していて、車内で食べながら旅行気分に浸れます。

     もう一か所の食事スペースは、プロムナードにある20系食堂車(ナシ20)。

     駅弁を販売していて、車内で食べながら旅行気分に浸れます。

  •  3Fスカイテラスからは、電車や京都の街が一望。<br /><br /> 東寺の五重塔と新幹線、という定番写真も思いのまま。

     3Fスカイテラスからは、電車や京都の街が一望。

     東寺の五重塔と新幹線、という定番写真も思いのまま。

  •  もう一つ、私のツボにはまったのがコレ!<br /><br /> テラスにあった、目の前を走る東海道線を中心とした、列車位置情報システムのモニターです。<br /> 複々線で列車本数も多いし、列車種別も多岐に亘る区間ですので、ずっと見て(モニターも実車も)いても飽きません。<br /><br /> 今の在来線の中で、多様な列車が高頻度でやって来るという点では、京阪間が一番でしょうね。

     もう一つ、私のツボにはまったのがコレ!

     テラスにあった、目の前を走る東海道線を中心とした、列車位置情報システムのモニターです。
     複々線で列車本数も多いし、列車種別も多岐に亘る区間ですので、ずっと見て(モニターも実車も)いても飽きません。

     今の在来線の中で、多様な列車が高頻度でやって来るという点では、京阪間が一番でしょうね。

  •  隣に凡例の掲示もあります。<br /><br /> モニターを参考に、写真撮影をされている方もいました。

     隣に凡例の掲示もあります。

     モニターを参考に、写真撮影をされている方もいました。

  •  本館2Fから、連絡デッキを通り、梅小路の象徴、扇形車庫に向かいます。

     本館2Fから、連絡デッキを通り、梅小路の象徴、扇形車庫に向かいます。

  •  「鉄」の身でありながら、実は私、SLだけは興味低なのです。<br /><br /> 世代のせい? いや、私より年下でもSLファンは大勢いますし……。<br /> 恐らく、実機の疾走シーンを見た経験がないから、だと思っています。

     「鉄」の身でありながら、実は私、SLだけは興味低なのです。

     世代のせい? いや、私より年下でもSLファンは大勢いますし……。
     恐らく、実機の疾走シーンを見た経験がないから、だと思っています。

  •  形式等、一通りの知識はあるつもりですけど。<br /><br /> 最強機といえるC62。右側は、除煙板につばめのエンブレムを飾る、花形の2号機。<br /><br /><br /><br /> 特急「つばめ」がプロ野球・国鉄スワローズの由来となり、現在の東京ヤクルトスワローズに続いている訳ですから、「鉄」でヤクルトファン、というのは、めちゃめちゃ理屈が通っているんですね(笑)

     形式等、一通りの知識はあるつもりですけど。

     最強機といえるC62。右側は、除煙板につばめのエンブレムを飾る、花形の2号機。



     特急「つばめ」がプロ野球・国鉄スワローズの由来となり、現在の東京ヤクルトスワローズに続いている訳ですから、「鉄」でヤクルトファン、というのは、めちゃめちゃ理屈が通っているんですね(笑)

  •  SLスチーム号。乗車体験ができます。<br /> 未来の「鉄」候補が、大勢楽しんでいました。<br /><br /><br /><br /> 東京へ帰る時間の制約もあり、約3時間の滞在をもって、帰途につきました。

     SLスチーム号。乗車体験ができます。
     未来の「鉄」候補が、大勢楽しんでいました。



     東京へ帰る時間の制約もあり、約3時間の滞在をもって、帰途につきました。

  •  京都駅で指定席の空席モニターを覗いたところ、今や風前の灯の、“Nでない” 700系が40分後に来るじゃないですか! これは乗らねば!<br /><br /> コンセントがなかろうと、wi-fiが通じなかろうと、そんなことは問題になりません。<br /> 自席で、缶ビール片手に紫煙をくゆらせることが、生涯最後の体験になるのは、恐らく間違いないでしょう。<br /><br /> 幕式方向幕も見納めかな。<br /><br /><br /> 思いがけず二冊になってしまった鉄博旅行記、これにて千穐楽といたします。お付き合いいただき、ありがとうございました。<br /><br /> 鉄分の過剰摂取は、体調不良の要因にもなりますので、どうぞご自愛のほどを^^

     京都駅で指定席の空席モニターを覗いたところ、今や風前の灯の、“Nでない” 700系が40分後に来るじゃないですか! これは乗らねば!

     コンセントがなかろうと、wi-fiが通じなかろうと、そんなことは問題になりません。
     自席で、缶ビール片手に紫煙をくゆらせることが、生涯最後の体験になるのは、恐らく間違いないでしょう。

     幕式方向幕も見納めかな。


     思いがけず二冊になってしまった鉄博旅行記、これにて千穐楽といたします。お付き合いいただき、ありがとうございました。

     鉄分の過剰摂取は、体調不良の要因にもなりますので、どうぞご自愛のほどを^^

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