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トレッキング仲間との七福神巡り・・・今年は「武州寄居七福神めぐり」へ出かけました。<br />寄居七福神の特徴は、全ての七福神が五つのお寺の屋外に祀られ、しかもその像が大きいこと・・・中でも、蓮光寺に安置されている布袋尊は地上高約6.5m・幅約5mで、日本一大きな布袋さんと言われています。<br />寄居七福神は寄居エリアと男衾(おぶすま)エリアに分かれており、五寺といっても場所がバラバラで電車の便も悪く、1日ですべて回るのはちょっときつい健脚向きコース。<br />徒歩で一巡すると約25km(約7時間)もあるので、最初に東武東上線・男衾駅で降りて「常楽寺」⇒「長昌寺」と回った後、再び東上線で寄居駅に行き、「常光寺」⇒「極楽寺」と回りましたが、夕方になりここでタイムアップ!<br />最後の「蓮光寺」は後日参拝し、全ての七福神がやっとクリア出来たので、これで今年の運勢もOK(?)<br />写真は、蓮光寺の境内に祀られた、巨大で金ピカの福禄寿と布袋尊の像。<br />

武州寄居七福神めぐり

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2019/01/08 - 2019/01/08

251位(同エリア365件中)

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ペコちゃん

ペコちゃんさん

トレッキング仲間との七福神巡り・・・今年は「武州寄居七福神めぐり」へ出かけました。
寄居七福神の特徴は、全ての七福神が五つのお寺の屋外に祀られ、しかもその像が大きいこと・・・中でも、蓮光寺に安置されている布袋尊は地上高約6.5m・幅約5mで、日本一大きな布袋さんと言われています。
寄居七福神は寄居エリアと男衾(おぶすま)エリアに分かれており、五寺といっても場所がバラバラで電車の便も悪く、1日ですべて回るのはちょっときつい健脚向きコース。
徒歩で一巡すると約25km(約7時間)もあるので、最初に東武東上線・男衾駅で降りて「常楽寺」⇒「長昌寺」と回った後、再び東上線で寄居駅に行き、「常光寺」⇒「極楽寺」と回りましたが、夕方になりここでタイムアップ!
最後の「蓮光寺」は後日参拝し、全ての七福神がやっとクリア出来たので、これで今年の運勢もOK(?)
写真は、蓮光寺の境内に祀られた、巨大で金ピカの福禄寿と布袋尊の像。

旅行の満足度
4.5
同行者
友人
一人あたり費用
1万円未満
交通手段
私鉄 徒歩

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  • 10時過ぎに、東武東上線・男衾駅へ到着・・・初めて降りる駅です。<br />大正14年に開業した難読駅の「おぶすま」ですが、2016年には新しい駅舎になりました。

    10時過ぎに、東武東上線・男衾駅へ到着・・・初めて降りる駅です。
    大正14年に開業した難読駅の「おぶすま」ですが、2016年には新しい駅舎になりました。

  • 武州寄居七福神は、二神を祀っている寺院が2ヶ所あるので、回る札所は五つ。<br />一般的な七福神めぐりではお目にかかれないような、巨大な七福神像が各札所で迎えてくれます。

    武州寄居七福神は、二神を祀っている寺院が2ヶ所あるので、回る札所は五つ。
    一般的な七福神めぐりではお目にかかれないような、巨大な七福神像が各札所で迎えてくれます。

  • 最寄りの駅は、常楽寺・長昌寺が男衾駅、常光寺・極楽寺が寄居駅、蓮光寺がJR八高線・用土駅と離れており、五寺を全て徒歩で回るのは、かなり厳しい。

    最寄りの駅は、常楽寺・長昌寺が男衾駅、常光寺・極楽寺が寄居駅、蓮光寺がJR八高線・用土駅と離れており、五寺を全て徒歩で回るのは、かなり厳しい。

  • (1)常楽寺 【恵比須神】<br />男衾駅から徒歩で約10分の場所にあります。

    (1)常楽寺 【恵比須神】
    男衾駅から徒歩で約10分の場所にあります。

  • 常楽寺の開山は鎌倉時代末期と伝承され、本尊は奈良時代の高僧・行基(668~749年)作の大日如来です。

    常楽寺の開山は鎌倉時代末期と伝承され、本尊は奈良時代の高僧・行基(668~749年)作の大日如来です。

  • 山門をくぐると、境内の正面に建つ本堂。<br />前面がガラス戸なので、堂内は明るい。

    山門をくぐると、境内の正面に建つ本堂。
    前面がガラス戸なので、堂内は明るい。

  • 本堂の右側にある「ハクモクレン」は、寄居町の名木。<br />3月下旬には花に埋め尽くされるので、一度、見てみたいと思わせる巨木です。

    本堂の右側にある「ハクモクレン」は、寄居町の名木。
    3月下旬には花に埋め尽くされるので、一度、見てみたいと思わせる巨木です。

  • 本堂の左手に鎮座しているのが、約3m位の高さを持つ「恵比寿神」。<br />幸せを「釣り上げる」釣竿を右手に、「めでたい」海の幸・鯛を左手で抱え、満面の笑みはご存知「えびす顔」で、商売繁盛・家門繁栄の福を授けます。<br />

    本堂の左手に鎮座しているのが、約3m位の高さを持つ「恵比寿神」。
    幸せを「釣り上げる」釣竿を右手に、「めでたい」海の幸・鯛を左手で抱え、満面の笑みはご存知「えびす顔」で、商売繁盛・家門繁栄の福を授けます。

  • 恵比寿様の脇には、六地蔵が控えています。

    恵比寿様の脇には、六地蔵が控えています。

  • (2)長昌寺 【寿老人】<br />長昌寺は元和年間(1615~1624年)に創建され、現在も江戸時代の本堂を残す古刹です。

    (2)長昌寺 【寿老人】
    長昌寺は元和年間(1615~1624年)に創建され、現在も江戸時代の本堂を残す古刹です。

  • 昭和48年に現在の場所に移築された本堂は、元文2年(1737)に再建されたもの。

    昭和48年に現在の場所に移築された本堂は、元文2年(1737)に再建されたもの。

  • 広い境内には藤棚が張り巡らされ、春には藤祭りが催されるそうです。

    広い境内には藤棚が張り巡らされ、春には藤祭りが催されるそうです。

  • 本堂左側の「子育て地蔵」。<br />長昌寺は「萩の寺」としても有名で、秋には萩が咲き乱れるそうです。

    本堂左側の「子育て地蔵」。
    長昌寺は「萩の寺」としても有名で、秋には萩が咲き乱れるそうです。

  • 境内の裏手に祀られている、高さ4~5mもある赤銅色の「寿老尊」。<br />やさしい老人の姿をした寿老尊のそばにいる鹿は玄鹿(げんろく)と呼ばれ、長寿の象徴とされています。<br />「丈夫で長生き できますよう」と台座に刻まれている通り、健康と長寿を願って今年も頑張りましょう。

    境内の裏手に祀られている、高さ4~5mもある赤銅色の「寿老尊」。
    やさしい老人の姿をした寿老尊のそばにいる鹿は玄鹿(げんろく)と呼ばれ、長寿の象徴とされています。
    「丈夫で長生き できますよう」と台座に刻まれている通り、健康と長寿を願って今年も頑張りましょう。

  • 2つの寺院を回って電車で男衾駅から寄居駅に行き、12時半に老舗料亭「喜楽」へ。<br />昭和2年創業の店構えは趣のある高級料亭を思わせますが、気さくで &quot; 気楽 &quot; な日本料理屋です。

    2つの寺院を回って電車で男衾駅から寄居駅に行き、12時半に老舗料亭「喜楽」へ。
    昭和2年創業の店構えは趣のある高級料亭を思わせますが、気さくで " 気楽 " な日本料理屋です。

  • テーブル席と調理場がある店内を通り抜けて、和庭園の先にある2階建ての建物へ。

    テーブル席と調理場がある店内を通り抜けて、和庭園の先にある2階建ての建物へ。

  • 2階に上がる階段の両側に飾られた見事な彫り物は、地元で社寺仏閣彫刻を行っている「豊田彫刻工房」の作。<br />注意書きに「豊田雅斉」の名がありますが、昭和34年の日光東照宮・昭和の大修理を担当した際に、宮司より「雅斉」の雅号を頂いたそうです。

    2階に上がる階段の両側に飾られた見事な彫り物は、地元で社寺仏閣彫刻を行っている「豊田彫刻工房」の作。
    注意書きに「豊田雅斉」の名がありますが、昭和34年の日光東照宮・昭和の大修理を担当した際に、宮司より「雅斉」の雅号を頂いたそうです。

  • 2階の座敷でゆっくりと食事を楽しみます。

    2階の座敷でゆっくりと食事を楽しみます。

  • 床の間の調度品も素晴らしい。

    床の間の調度品も素晴らしい。

  • メニューは「お福ひな膳」(2,000円)。

    メニューは「お福ひな膳」(2,000円)。

  • 素敵な器に盛りつけられた美味しい料理・・・一流の板前さんが心を込めて作っているのでしょうね。

    素敵な器に盛りつけられた美味しい料理・・・一流の板前さんが心を込めて作っているのでしょうね。

  • 良い新年会となり、皆さん、大満足。<br />寄居には、以前利用したアユ料理の「京亭」や、今回の「喜楽」など良い食事処がありますね。<br />https://4travel.jp/travelogue/10995802

    良い新年会となり、皆さん、大満足。
    寄居には、以前利用したアユ料理の「京亭」や、今回の「喜楽」など良い食事処がありますね。
    https://4travel.jp/travelogue/10995802

  • 午前中は2つのお寺しか回れなかったので、午後は頑張りましょう。<br />荒川に架かる正喜橋を渡り、常光寺を目指します。

    午前中は2つのお寺しか回れなかったので、午後は頑張りましょう。
    荒川に架かる正喜橋を渡り、常光寺を目指します。

  • 秩父の長瀞から続く荒川の流れ・・・下流には東上線の鉄橋が見えます。

    秩父の長瀞から続く荒川の流れ・・・下流には東上線の鉄橋が見えます。

  • (3)常光寺 【大黒天】<br />真言宗智山派の寺院で、開山は江戸中期の古刹。

    (3)常光寺 【大黒天】
    真言宗智山派の寺院で、開山は江戸中期の古刹。

  • 山門までの参道には六地蔵が祀られています。

    山門までの参道には六地蔵が祀られています。

  • 山門を入って境内へ・・・

    山門を入って境内へ・・・

  • 大きな本堂には、「常光精舎」の扁額が掲げられています。

    大きな本堂には、「常光精舎」の扁額が掲げられています。

  • 本堂の右側には、赤い巨大な「大黒天」。<br />右手に持った「うちでの小槌」は振れば振るだけ財宝を施し、背中の袋には沢山の知恵を詰め学業上達・出世成功に導き、足元の俵は豊作を意味します。<br />大黒天は台所の守り神として女性の崇敬を集め、古くから生活の知恵を授ける裕福の神と言われています。

    本堂の右側には、赤い巨大な「大黒天」。
    右手に持った「うちでの小槌」は振れば振るだけ財宝を施し、背中の袋には沢山の知恵を詰め学業上達・出世成功に導き、足元の俵は豊作を意味します。
    大黒天は台所の守り神として女性の崇敬を集め、古くから生活の知恵を授ける裕福の神と言われています。

  • 境内にある「仏足石」には、お釈迦さまの足跡が刻まれています。

    境内にある「仏足石」には、お釈迦さまの足跡が刻まれています。

  • この像は弘法大師かな?

    この像は弘法大師かな?

  • 清瀧不動尊。

    清瀧不動尊。

  • 地蔵尊。

    地蔵尊。

  • 境内に咲く紅梅。

    境内に咲く紅梅。

  • 常光寺の次に極楽寺に向かいます。<br />これは、平成13年に開通した荒川に架かる折原橋。

    常光寺の次に極楽寺に向かいます。
    これは、平成13年に開通した荒川に架かる折原橋。

  • 荒川の上流側に造られた「玉淀ダム」・・・手前の赤い橋は、「皆野・寄居バイパス」。

    荒川の上流側に造られた「玉淀ダム」・・・手前の赤い橋は、「皆野・寄居バイパス」。

  • (4)極楽寺 【弁財天・毘沙門天】<br />創建は弘仁10年(820)で、弘法大師(774~835)が諸国行脚の途中、この近くにある荒川岸壁・象ヶ鼻の風光明媚で聖らかなことに感銘し、岩窟に歓喜天の尊像を刻んで社殿を設けたことが始まりと伝えられます。

    (4)極楽寺 【弁財天・毘沙門天】
    創建は弘仁10年(820)で、弘法大師(774~835)が諸国行脚の途中、この近くにある荒川岸壁・象ヶ鼻の風光明媚で聖らかなことに感銘し、岩窟に歓喜天の尊像を刻んで社殿を設けたことが始まりと伝えられます。

  • 聖天宮。<br />明治維新後の神仏分離で、極楽寺境内に遷座しました。

    聖天宮。
    明治維新後の神仏分離で、極楽寺境内に遷座しました。

  • 極楽寺は真言宗豊山派の寺院で、正式な名称は象頭山聖天院極楽寺。<br />本堂の扁額には「象頭山」と書かれています。

    極楽寺は真言宗豊山派の寺院で、正式な名称は象頭山聖天院極楽寺。
    本堂の扁額には「象頭山」と書かれています。

  • 美しい庭園には、勇壮な「毘沙門天」と穏やかな「弁財天」の二尊が祀られています。<br />二尊の並んだ姿は、まさに静と動の対照的な趣・・・

    美しい庭園には、勇壮な「毘沙門天」と穏やかな「弁財天」の二尊が祀られています。
    二尊の並んだ姿は、まさに静と動の対照的な趣・・・

  • 毘沙門天は、中国では武神として崇められ、日本では四天王の一尊として、戦いの神として信仰されましたが、江戸時代以降は、特に勝負事にご利益があると信仰されています。<br />毘沙門天が足で踏みつけているのは邪鬼(天邪鬼:あまのじゃく)で、人間を悩ませる煩悩を抑えると言う意味でしょう。

    毘沙門天は、中国では武神として崇められ、日本では四天王の一尊として、戦いの神として信仰されましたが、江戸時代以降は、特に勝負事にご利益があると信仰されています。
    毘沙門天が足で踏みつけているのは邪鬼(天邪鬼:あまのじゃく)で、人間を悩ませる煩悩を抑えると言う意味でしょう。

  • 一方の弁財天は、昔は琵琶の名手として弁「才」天と書き、才能に由来して学問・芸術などで信仰されていましたが、近世以降は財宝の神として弁「財」天となり、女神であることから財福と学問、縁結びの神として信仰されています。<br />この像は、寄居七福神の中で、唯一、着色されていない像です。

    一方の弁財天は、昔は琵琶の名手として弁「才」天と書き、才能に由来して学問・芸術などで信仰されていましたが、近世以降は財宝の神として弁「財」天となり、女神であることから財福と学問、縁結びの神として信仰されています。
    この像は、寄居七福神の中で、唯一、着色されていない像です。

  • 極楽寺を出た所にJR八高線が走っており、荒川を渡る鉄橋も見えます。<br />1時間に1本の八高線ですが、電車が来るまで待ちたくなる写真スポットですね。

    極楽寺を出た所にJR八高線が走っており、荒川を渡る鉄橋も見えます。
    1時間に1本の八高線ですが、電車が来るまで待ちたくなる写真スポットですね。

  • 寄居駅に着いたのが16時半。<br />寄居駅にはJR八高線・東武東上線・秩父鉄道の3路線が乗り入れています。<br />最後の蓮光寺を残して東上線に乗り、川越で反省会(?)をして1回目の七福神めぐりは終わりました。<br />

    寄居駅に着いたのが16時半。
    寄居駅にはJR八高線・東武東上線・秩父鉄道の3路線が乗り入れています。
    最後の蓮光寺を残して東上線に乗り、川越で反省会(?)をして1回目の七福神めぐりは終わりました。

  • (5)蓮光寺 【布袋尊・福禄寿】<br />後日、車で蓮光寺に向かうと、田んぼの中に立派な建物が見えてきました。<br />蓮光寺は、鎌倉時代末期の正和元年(1312)に藤田持阿上人(良心和尚)が開山した浄土宗の寺院です。

    (5)蓮光寺 【布袋尊・福禄寿】
    後日、車で蓮光寺に向かうと、田んぼの中に立派な建物が見えてきました。
    蓮光寺は、鎌倉時代末期の正和元年(1312)に藤田持阿上人(良心和尚)が開山した浄土宗の寺院です。

  • 山門の前にある庭園に置かれた道祖神や石灯籠、その先に見えてきました・・・金ピカの福禄寿と布袋尊!<br />植栽も綺麗に手入れされた蓮光寺は、牡丹の名所としても名高く、約1500株100種類の牡丹が参拝者の目を和ませます。

    山門の前にある庭園に置かれた道祖神や石灯籠、その先に見えてきました・・・金ピカの福禄寿と布袋尊!
    植栽も綺麗に手入れされた蓮光寺は、牡丹の名所としても名高く、約1500株100種類の牡丹が参拝者の目を和ませます。

  • 手前の福禄寿は3種の願い、すなわち招福(幸福)、招禄(財宝)、招寿(長寿)の三徳を司る福神です。<br />奥の布袋尊は、中国・唐時代に実在した高僧・釈契此(しゃくかいし:916年死去)で弥勒菩薩の化身と言われています。<br />大きな袋を持ち歩き、その袋に施しを受けたものを入れていたことが「布袋」の語源となりました。<br />いつも笑顔を絶やさず人々に接し、笑門来福・夫婦円満・子宝の神として親しまれています。

    手前の福禄寿は3種の願い、すなわち招福(幸福)、招禄(財宝)、招寿(長寿)の三徳を司る福神です。
    奥の布袋尊は、中国・唐時代に実在した高僧・釈契此(しゃくかいし:916年死去)で弥勒菩薩の化身と言われています。
    大きな袋を持ち歩き、その袋に施しを受けたものを入れていたことが「布袋」の語源となりました。
    いつも笑顔を絶やさず人々に接し、笑門来福・夫婦円満・子宝の神として親しまれています。

  • 立派な山門。

    立派な山門。

  • 山門の両脇に祀られた四天王像の二体。

    山門の両脇に祀られた四天王像の二体。

  • 六地蔵。

    六地蔵。

  • 花の時期に来てみたくなる見事な庭園。

    花の時期に来てみたくなる見事な庭園。

  • 境内の正面にある、堂々とした本堂。

    境内の正面にある、堂々とした本堂。

  • 左側にはミニ梵鐘。

    左側にはミニ梵鐘。

  • 右側には咲き始めた白梅。

    右側には咲き始めた白梅。

  •  本堂入口の天井画と扁額。

    本堂入口の天井画と扁額。

  • 本堂の内部。

    本堂の内部。

  • ご本尊は阿弥陀如来、脇侍として観音菩薩・勢至菩薩をお祀りしています。

    ご本尊は阿弥陀如来、脇侍として観音菩薩・勢至菩薩をお祀りしています。

  • 可愛らしい布袋様も鎮座しています。

    可愛らしい布袋様も鎮座しています。

  • 本堂の四隅を見上げると、四天王が護っています。<br />左上:広目天、右上:増長天、左下:持国天、右下:多聞天

    本堂の四隅を見上げると、四天王が護っています。
    左上:広目天、右上:増長天、左下:持国天、右下:多聞天

  • 東大寺戒壇院にある国宝の「四天王立像」と同じ姿をしており、足下で暴れる邪鬼を踏みつけている形も一緒です。

    東大寺戒壇院にある国宝の「四天王立像」と同じ姿をしており、足下で暴れる邪鬼を踏みつけている形も一緒です。

  • そして、龍が描かれた天井画も見事です。<br />寄居七福神の5寺の中で、一番立派な本堂でした。

    そして、龍が描かれた天井画も見事です。
    寄居七福神の5寺の中で、一番立派な本堂でした。

  • 鐘楼。

    鐘楼。

  • 鐘楼の先にある庭園には、先ほど見えた福禄寿と布袋尊の像が祀られています。

    鐘楼の先にある庭園には、先ほど見えた福禄寿と布袋尊の像が祀られています。

  • 寄居七福神の中で最も大きな布袋尊は、地上高約6.5m、幅約5m。<br />黄金色に輝くユーモラスで大きな二尊の蓮光寺は、締めくくりの祈願にうってつけのお寺です。

    寄居七福神の中で最も大きな布袋尊は、地上高約6.5m、幅約5m。
    黄金色に輝くユーモラスで大きな二尊の蓮光寺は、締めくくりの祈願にうってつけのお寺です。

  • 金ピカ像の下にも布袋様・・・おなかに触って御利益を。

    金ピカ像の下にも布袋様・・・おなかに触って御利益を。

  • 七福神が祀られた各寺院は、秋の七草を求めての七福神めぐりも出来ます。《 常楽寺:尾花、長昌寺:萩・葛、常光寺:桔梗、極楽寺:藤袴・なでしこ、蓮光寺:おみなえし 》<br />大きなご尊像で大きなご利益と心の癒しを求めて、また来たくなる武州寄居七福神めぐりでした。

    七福神が祀られた各寺院は、秋の七草を求めての七福神めぐりも出来ます。《 常楽寺:尾花、長昌寺:萩・葛、常光寺:桔梗、極楽寺:藤袴・なでしこ、蓮光寺:おみなえし 》
    大きなご尊像で大きなご利益と心の癒しを求めて、また来たくなる武州寄居七福神めぐりでした。

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