高雄台南街歩きー毎日２万５千歩　その２

2018/12/29 - 2019/01/02

高雄から台鉄に乗って台南にやってきました。台南は小さな街。バスはありますが、街中はウロウロ歩いているうちに次の目的地についてしまうのです。
そんなわけで、アイフォンの歩数計の数が増えていくのでした。

エリア 台南(台湾)

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 3.5
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 3.5
• 交通: 3.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

台南での宿泊先、台南ホテルです。駅のちょうど真向かいくらいなのですが、道を２本渡ります。そのうちの一本が、地下を通らないと渡れないようになっていて、エレベーターはあるのですが、地下での乗り場が分かりにくかったです。

写真がないのですが、高雄の駅でひと騒動でした。
インフォメーションで台南に悠遊カードで行きたいというと、掲示板を指さして、山周りの「自強（特急）」に乗れといわれました。
電車が来たので乗ろうとすると、皆、指定席番号のようなものを持っています。駅員さんに聞くと、これには悠遊カードでは乗れないと言われ、じゃあどれにと聞くと、わからないと言われてしまいました。
次の海周りの多分準急くらいの電車が来たので、女性の駅員さんに聞くと、これに乗れと言われ、トランクを乗せるのを手伝ってくれました。
中には、指定席らしい番号をもって乗ってくる人もいるので不安だったのですが、空いていたのでとりあえずすわっていました。
駅員さんが通りかかったので、悠遊カードを見せて台南に行きたいというと、またピピっとやってくれました。

ケンブリッジ ホテル 台南 ホテル

ホテルに荷物を預けてさっそく街歩き。どこでもそうかもしれないけれど、台湾の街は、通りの名前に気を付けていればそんなに迷いません。でも、中山路が途中で中正路になったり、ちょっとした違いにご用心。
中山路を歩き始めてすぐ、古民家を改築したジューススタンドのようです。まだ新しいのかな？花がありました。

そのちょっと奥に小さな廟が。地元の方がくつろいでいらっしゃいました。

湯徳章紀念公園のところは６本の道路が通っていて、ラウンドアバウト方式で車が回っています。歩行者は１本づつ道をわたるので、目指す林百貨店や渡小月には右回りが良いのか左回りがよいのかなやみました。結局真ん中？

文学館の向こうが消防署。この建物も素敵！！
ここから、中正路。少し先に渡小月の本店があったのですが、日曜日だからか、年末だからか、時間帯なのか物凄く混んでいて、あきらめて別館に行くことにしました。

この辺りは趣のある建物が並んでいて面白い。ここは台湾文学館。クリスマスの飾りつけがしてありました。

国立台湾文学館 博物館・美術館・ギャラリー

入場するのにも並んでいた林百貨店を横目で見て通り過ぎ、渡小月別館に。ここも、5組ほど並んでいたのですが、写真付きの日本語メニューとオーダーをする紙を渡されて、悩んでいる間に順番がきました。
店の入り口では、こういう屋台から始まったという屋台が置いてあり、みんなそれを担ぐ真似をして写真をとっていました。

名物の担仔麺をここで作っています。作るところが見られるのが楽しいですね。

なんで担仔麺がないか？食べてしまったから。デザートの豆花です。豆花は柔らかいざる豆腐に黒蜜をかけたという感じのデザートです。ヘルシーだし食べやすいわ。
担仔麺は？一口目は味がないと思う。？？と思いながら食べ進むと、ちょうどよい味に思えてくる食べ物でした。

やっぱり林百貨店は、ガイドブックの目玉になっているだけに、その姿は素敵です。
百貨店としては、かなり小さいですが、うまく展示してあって、品数は少なくありません。ただ、混んでいました。
ティールームで優雅にお茶ってわけには、いきませんでした。

林百貨店 建造物

この階段はきつい！かなりの急角度です。すれ違うのもちょっと大変。エレベーターもあるのですが、1階と5階しか止まらないのです。
中は、セレクトショップで、趣味の良い、ほしくなるものがたくさん置いてありますが、お値段はそれなりです。

林百貨店 建造物

お茶のスタンドは街のいたるところにあります。
タピオカミルクティーが飲みたかったのですが、結構並んでいるお店が多く、メニューをみてもわからないので、並ぶ勇気がありませんでした。
このお店は、歩道の上に写真が下がっていたので、注文しやすそうだとおもいました。

写真で見つけた文字を指して注文しましたが、何か聞かれて～。砂糖の量を聞かれたのでした。１００％～０まで、甘さを調節してくれます。とても熱心にシェーカーで振ってしっかりとシールしてくれます。
みんな飲み切らずに持って歩くんですね。
因みに飲みかけの飲み物をもってデパートに入っても洋服を見ても何も注意されません。

この量ですもん。そうそう簡単に飲み切れません。太いストローでタピオカが沢山入っていました。砂糖の量を２０％にしたのですが、もう少し甘くてもよかったかなぁとおもいました。

街中を歩くといたるところに廟があり、どれがどれやらわからなくなるのですが、これは、鄭成功さんを祭っている廟のようでした。この方、台湾の始祖と呼ばれている方で、台南の駅前にも像があります。
なんと日本人と明の男性とのハーフで、国姓爺合戦の国姓爺さんだったんですねぇ～！！

別に歴史的建造物ではなくても、趣のある建物が沢山あります。
あと、帆布屋さんも。帆布って見ると欲しくなってしまう。

ホテルのフロントのお姉さんお勧めの華都小吃に行きました。中山路から曲がっていくと看板が見えず、こんな感じです。店の前に人が結構いたので、並んでいるのかと思ったら、テイクアウトの人たちでした。

公園路から曲がってくるとこの看板が見えたはずだったんです。

店の前で小籠包をどんどんつくっています。頼まないつもりだったのですが、「小籠包？美味しい！！」と勧められてたのみました。あっという間に出てきます。
私の中ではベスト小籠包です。

席は空いていてもどんどん詰めて座らされます。ちゃんと混んでくるんですね。ビールは大瓶ですが、コップは紙コップです。春巻きもチャーハンも牛肉のうま煮も美味しかった！日本語メニューはありますが、日本語メニューには値段がないので、照らし合わせて考えます。二人で４５０元くらいでした。安い！！

満腹で気分もよくなって、台南知事官邸のライトアップを見に行きました。大きくはない建物ですが、ライトアップの感じも大きさもとてもロマンチックでした。
この日は、高雄でもあるいていたので、２万９千歩以上歩いていました。