楽しかったポルトガル、いろいろあったけど⑫オビドス

2018/12/02 - 2018/12/11

リスボン丸一日、さ～どうする？
オビドス、ナザレへ行く一日ツアーに申し込む？
ガイドさん頼む？
それとも自力で・・・
一番安いコース選びました～(笑)
城塞都市のオビドスまでバス一本で行けるみたいやし、行ってみよう
私好みの可愛い中世の城壁に囲まれた街、
きなこさんが付き合ってくれました～ありがとうね
バスの時間はちゃんと事前に調べ、
バス停もわかりにくいってことだったので、人のブログの案内写真、スクリーンショットしておいた
午後2時ごろにはリスボンへ戻ってきて、また街歩きしようね
明日にはもうポルトガル出るのに、まだお土産なんも買ってないから、お買い物もしないとね

エリア オビドス(ポルトガル)

• 旅行の満足度: 4.5

おはようございます
ポルトガルのパンは美味しい！
どれにしようかな～
おかずなんかなくても良いわ～

って、しっかり朝からいろんなの食べまくってるやん(笑)
お腹いっぱいやわ

では、まずはホテル近くに地下鉄パルケ駅から
一回電車乗り換え、サンタアポローニャ駅からイエローラインでカンポグランデまで
ここにもアズレージョ

あちこちにアズレージョの地下鉄アート

地下鉄出て・・
高架のとこ通って、道は渡らんと行くねんで
あ、ここやね
正面に緑っぽいビルがあって
その左に行くとバス停が・・
あった！
迷わず行けた、珍しい(笑)

時間と料金、確かめ
小銭用意
9時発→オビドス10時着
７、８５ユーロ現金

待機してたバスに乗って
さ～出発ですよ～

バス代は車内でドライバーさんへ

高速道路、快適に、ぶっ飛ばし

着きました～
まだ朝早いので観光客は少なかったけど
どんどん車が増えてきて、駐車場にも長い列

前方に見えてるのが水道橋
カタリーナ王妃の資金援助により16世紀に建設

帰りはこのバス停やね
12時45分発に乗って戻る予定

わ～さっそく、白い建物
教会かな
クリスマスの準備も整って、良い感じやわ

右？左？さ～どっち行く

メインストリートっぽい、左の通り行きま～す
夜はまた違った雰囲気で素敵なんだろうね
夕方着いて、ここで一泊ってのも良いかも

メイン通りに両側に次々路地が現れる
こっちは上りの階段

こっちは下り～

ルア・ディライター
１３～14世紀に決められた町の幹線道路
町の門と城を結ぶ

お店のウインドウ
可愛いね、白クマちゃんたち
真ん中にはジンジャ

絵になるね～
どこかにニャンコいないかな～

可愛いお土産物屋さん
後で寄ろう～っと

サンタマリア広場に面した旧市場前

ポルトガルのラッキーアイテム「陶器のガロ」
ガロとはポルトガル語で「雄鶏」という意味
ある旅人が無実の罪で捕まって絞殺刑を言い渡された
最後の晩餐ということで雄鶏の丸焼きを食事として出された旅人は、それを前にして「明日の朝、刑に処せられるとき、私の無実の証として、この丸焼きの雄鶏が泣き出すだろう」と宣言して丸焼きに手を付けなかったため、周りの人に大笑いされてしまう
しかし翌朝、刑を処される寸前に旅人の言う通り丸焼きの雄鶏が起き上がり「コケコッコー」と鳴きだした
それを聞いた裁判官は旅人の無実を知り絞首刑を取りやめて旅人を釈放した
このエピソードから奇跡と幸福をもたらした雄鶏をモチーフにして「ガロ」という置物が出来たそうな
フーー、長い説明でした～

赤いガロちゃん
「ガロ」といえば・・・
私は・・・
君とよくこの店に来たものさ～
学生で賑やかなこの店の、片隅で聴いていたボブディラン・・
ですけどね

このお店もウインドウも可愛い

サンディアゴ教会、書店
1186年に建てられ、1755年の地震後再建

オビドス名物「ジンジャ・デ・オビドス」
通称ジンジャ、サクランボの果実酒で、あまりリキュールなんだけど、アルコール度数は20度くらいある
通りのあちこちで販売されてて、チョコレート製の小カップの注いでくれる
もちろん飲んだあと、カップは食べます
美味しかった～
お替り～～～

チョコのカップとセットになってるのを、お土産に買いました

他にもタイルやコルク製品など、可愛い小物のお土産がいっぱい
時間足りないよ～～
自分用のお土産にタイルの鍋敷きとランチョンマット購入
ここはカードOKなので、もっと買えばよかった～

あちこちに分かれ道、路地
迷うよ～
でも小さな町なので、大丈夫

レストランも数店ある

ちょっと汚れてるけど、白壁にお花、綺麗やわ

路地はどこでも絵になる

オビドスの老人
爺ちゃんか婆ちゃんかわからんかった(笑)

普通に住んでる人がいるんだよね
どこで写真撮られてるかわからんね
すみませ～ん、カシャ！

この辺りも住宅街かな
白い街、素敵

カメラ向けたらはにかんで、動きが止った
将来イケメンになるよ、君たち

左にお城？なんか行列ができてるけど、なんかな～
わからんまま

ここ抜けると、どこ行くんかな～

では、城壁歩いてみよか

城壁の高さは４～5メートル
そこを上がると片側には背丈ほどの壁があるだけで手すりなどはないけど、幅1メートルはあり安心してあるけま～す

王妃が愛した小さな村
13世紀、新婚旅行でこの地を訪れたポルトガルのディニス王とイサベル王妃
美しい景色を気に入った王妃に、このオビドスをプレゼントしたんだって
以来、革命によって王室が滅びるまで代々「王妃の村」として栄えた
こんな贈り物されたら、相手がどんなブサイクな男でも惚れてまうよね～
男は顔ちゃうよ、やっぱ優しさと、大きな財力よ(笑)

城壁の外にはヨーロッパらしい美しい田園風景が広がってる
あ～いいな～

城壁は続くよ～どこまでも～
どっかで下りようと思ったけど
途中下りるとこあらへんねん
結局入り口まで歩き続けた
でも、城壁って良いわ～好きやわ
テンション上がる上がる
スキップしたくなる～

この辺りは住宅みたい
人口800人ほど
良いとこに住んではりますね～

城壁に屋根がくっついてる
このお家は廃墟だった

あー赤い屋根に
私らの影写ってるやん
撮ろう撮ろう

白い壁にも写ってる～
撮っとこ

イザベル王妃が気に入った景色が、この景色なんかどうか知らんけど
私も欲しい欲しい欲しい～～～～
誰かここの街の一軒買って～
って、誰が買ってくれるねん、62才のオバちゃんに
生まれ変わったら、中世の超美人になろう
で、王様に近づこう(*^^)v

楽しい城壁歩き満喫出来て、ご機嫌だよ～

ぐるりと城壁半分歩いて、街の入り口まで戻ってきた
バスの時間まであと一時間ほどあるので、きなこさんとは別行動
もうちょっと街歩き、お土産探してくるわ

午後になると観光客いっぱい
お店の人、ちょっとタバコ休憩かな

小物雑貨のお店
ちょっと寄ろう

お店番のニャンコ
ちょっと太りすぎてないかい

店先で爆睡中の茶トラ
ぬいぐるみかと思った
ぜんぜん動かないんだも～ん
ね～ニャンコちゃん、このタオル買いたいんやけど、ちょっとどいて

お土産物屋さんのオジサン、ニャンコの飼い主さん
優しい対応でした
このお店はカード使えんかったけど

どこ歩いてもカメラ向けたくなる風景
時間足りなかったかな

入り口付近にずっといたサンタさん
二時間以上はこの姿勢で本読んではった

オビドス、短い時間だったけど来てよかった
さ～リスボンへ戻ろ
車窓眺めながら
オビドスからリスボンまで約一時間で～す

あと半日はリスボンの街歩き
続く