2013/03/14 - 2013/03/28
1116位(同エリア2400件中)
エフサさん
夜のベルリンをぶらついてみました。
2013年冬の旅行記です。
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まずは国会議事堂からスタート。
石造りの建物の奥にガラスのドームが見えます。 -
ブランデンブルク門。
国会議事堂から歩いてすぐのところにあります。
かつて東西ドイツ分断の象徴だったこの門の前で、1989年、壁が崩壊した翌月の12月に「ベルリンの壁 崩壊記念コンサート」が開かれました。楽曲はベートーベンの第九、指揮:レナード・バーンスタイン、演奏:6つのオーケストラからなる有志連合 (西ドイツ・東ドイツ・アメリカ・ソ連・イギリス・フランス)
日本人にとっても年の暮れに相応しい曲でした。 -
イチオシ
ドイツ・アーリア人の前でユダヤ人が指揮をする‥
非常に感慨深い。本人にはそんな感慨はあったのでしょうか
このコンサートにはベルリンフィルのメンバーも参加したのかな? -
そのベルリン・フィルのコンサートホールがこちら。
ブランデンブルク門から歩いて15分のところにあります。 -
その容姿からサーカスのテント小屋に例えられて
カラヤン・サーカスとも言われていますが‥
音響効果を考え尽くした果てに行き着いたのがこの形でした。 -
ラッキー、今夜はコンサートが開かれている様です。
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どさくさに紛れてホールに侵入。
当時の首席指揮者であるサイモン・ラトルの写真が飾られています。 -
なぁ~るほど!
この斜めった梁の上に階段席があるみたいですね。
梁と柱が何ともユニークなこと。 -
コンサートが終わった様です。
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会場に入ってみましょう。
団員同士で仲良く記念撮影でしょうか? -
舞台を取り巻くように客席が配置されています。
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ちなみに、この写真は札幌のキタラ。
こちらのホールも舞台の周りに客席が配置されたアリーナ型です。 -
さて、ベルリン・フィルから歩いて10分のところにあるポツダム広場にやって来ました。
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ベルリンの壁を使ったオブジェがあります。
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ポツダム広場にはソニーセンター(右のビル)があるので、ここに入ります。
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天井の色が‥
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徐々に変化して行きます。
なかなか綺麗です。 -
ソニーセンターの中にある地ビール屋さん「リンデンブロイ」に入ります。
席に着くと、店員さんから「ヤーパニッシュ‥‥?」と聞かれたので「ヤー」と応えると、日本語のメニューが出てきました。素晴らしい!
ヤーパニッシュ・カルテ、日本語メニュー。 -
ドイツと言ったらやっぱりソーセージでしょう。
ドイツビールによく合います。
左の壺の様な器に入っているのは、ヴァイス・ヴルスト(白ソーセージ)です。食べ方はソーセージを皿に移しナイフで皮を縦にさいて皮を外し、中身だけいただきます。
この時は食べ方を知らなかったので、皮ごと食べてしまいました。ゴムみたいに口の中に皮が残りました。(^_^;)
そう言えば、アムステルダムで買ってきたエダムチーズの外側を保護している蝋のまくも食べてしまったことがありました。両方とも人畜無害の様です。
左上のパンはプレッツェル、右下はいわゆる黒パンです。
黒パンは堅くて酸っぱいライ麦パン、あまり美味くないけど栄養学的には優秀らしいですね。プレッツェルもかたいし、ドイツパンはちょっと苦手かな? -
アイスバインもいただきます。
アイスの名を冠してはいますが冷たくはありません。(^.^)
塩漬けの豚すね肉の煮込み料理です。
クリームソーダみたいなのはベルリーナ・ヴァイセ。
ビールのカクテルみたいなものかな? 緑はヴェルトマイスター(車葉草)のシロップ。なので甘いです。ストローでいただきます。
小樽の地ビール屋さんでも飲めますよ。 -
締めはアイスクリーム。こちらのアイスは冷たいです。^_^
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東の方へぶらぶら移動します。
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何の施設か忘れてしまいました。
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ジャンダルメン・マルクト。
暗くてよくわからないです。 -
チェックポイント・C (チャーリー)
かつて東西ベルリンの境界線上に置かれていた国境検問所の一つ。 -
なんか拍子抜けするくらい、ポツンと小屋が一つあるだけ。
西ベルリン側から東ベルリン側を見るとソ連兵の写真が‥ -
逆に東ベルリン側から西ベルリン側を見ると、アメリカ兵の写真が掲げられているのが見えます。
モデルの兵隊さんはソ連兵もアメリカ兵も同じ人らしいのですが、顔が白飛びして全然分からないですね。すいません。 -
地下鉄:Uバーン (ウーバーン)で西に移動します。
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アムステルダムの時の失敗を踏まえて、ちゃんと切符に打刻したのはいいけれど、反対側に刻印されてしまいました。学習能力のない男だ。
↑ Please Validate your ticket ↑
(↑ あなたの切符を有効にしてください ↑)
分かるかぁ~ -
ドアは手動で開閉します。
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中は銀座線よりも狭いです。
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カーデーヴェーに来ました。
「Kaushaus des Westens(西のデパート)」の頭文字を取ったものだそうです。 -
西ベルリンの老舗のデパートです。
何でも揃っている百貨店として西側の豊かさの象徴的な存在だった様です。
壁が崩壊した時、東ベルリン市民がこぞって買い求めたのがバナナでした。ワシの子供の時もバナナは風邪をひいた時か、運動会の時にしか食べられませんでした。当時は台湾バナナでしたねぇ。 -
ホテルへ帰る途中でカリーブルスト屋さんの CURRY36 に寄りました。
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カリー・ヴルスト・オーネ・ダルム。
皮なしソーセージを使ったカリー・ヴルストです。
皮付きのソーセージがお好みの方はカリー・ヴルスト・ミット・ダルムを頼みましょう。
ヴルストとはソーセージのことです。ダルムは皮。
簡単に言えばカリーヴルストとは、焼いたソーセージをカットしてケチャップベースのソースをかけてカレー粉をまぶしたもの。各店でソースの味が酸味が強かったり、甘みがあったりとかで微妙に異なります。
めちゃくちゃジャンキーなB級グルメですが、一度食べると何故かクセになります。 -
動物園の入口の横を通って、ホテルに戻りました。
日中編へと続く‥
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