【1県1食 ちんたら帰郷旅5】阿蘇山を一望する最高の露天風呂、宮崎の実家へ到着

2019/01/03 - 2019/01/03

静岡県から宮崎県までの長旅ですが、時間はたっぷりあったので、寄り道をしながら車でしたみちを走っていきました。

阿蘇山のふもとの道の駅「あそ望の郷くぎの」で車中泊をし、1日阿蘇の風景を楽しみ、ここからは高速を使って宮崎県のダンナの実家へ。


計画もほとんど立てていなくて、ひたすら国道を走っていこうという行き当たりばったりな旅です。どこまで走ってどこで寝るかも、その時その時で決めました。

12/31 静岡→兵庫
1/1 兵庫→山口
1/2 山口→熊本
1/3 熊本→宮崎
1/4 宮崎(＆鹿児島)
1/5 宮崎→大分
1/6 大分→静岡

エリア 阿蘇(熊本)

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 自家用車

〈4日目〉
真冬の車中泊ですが、今日も暖かく寝られました。
霜が降りたみたいです。
窓ガラスに結晶みたいな模様ができてました。

外に出てみたらすごい景色！

水車もポイントになっていいですね。

水が凍ってつららもできてました。
水車は動いてますよ～。

水車の木の部分は氷で覆われていて、陽が当たるとキラキラしてました。

草も1本1本凍って芸術的な感じに。

下の池は凍っていなくて、鯉が元気に泳いでました。凍っちゃったらどうするんだろう。

広いテラスもあります。
こちらからの眺めはまた最高。

テラスから見た阿蘇山。
「雄大」という言葉が本当によく似合う。

おばあちゃんのモニュメントと一緒に。

くまモンの顔パネルも…。
と思ったらワイドナショーのパネル？？

道の駅「あそ望の郷くぎの」
敷地には熊本のあか牛のレストラン、登山用品屋さん、ドッグランなど色々あります。

木の香温泉という温泉もあったようですが、熊本地震の影響で再開のめどがたっていない状態だそうです。
ここがやっていればここでお風呂に入りたかったけど、別のところを計画しました。

駐車場は広いです。
夜は真っ暗なので車中泊向きといえば車中泊向きですが、トイレや洗面は使いづらさはあるかも。
でも素晴らしい眺望です。

田んぼなのかな？
朝霧がたってました。

阿蘇山の周りには平地があるのですが、大昔の噴火でできた凹地で、カルデラと呼ばれています。

カルデラ大地の中に道路や鉄道が走っていたり人々が住んでいたりするのは世界的にも珍しいそうです。

昔は世界一のカルデラは阿蘇カルデラと言われていたようですが、実際は世界一のカルデラはインドネシアのトバカルデラ。日本一は屈斜路湖だそうです。。。

阿蘇山の火口規制情報はネットで見られます。

どのページが正しい情報なのかイマイチよくわかってなかったのですが、
「阿蘇山 火口規制」で検索すると、「阿蘇火山火口規制情報」というサイトがあるので、開いたら「現在の規制情報」の「詳細を見る」を開くとタイムリーな規制情報が出てきます。


規制はかかっていたのですが阿蘇山へ登ってみます。

こうやって見るとカルデラがよくわかる。

山には草(ススキとか)が生えてるけど、木は生えてません。

天気もよくて、きれいです。

他には何にもない、開けた山の斜面を走っていきます。

大きなライオンの背中の中に入ったノミの気分。
山肌が短い毛並みの動物に見えてきます。

牛がいました。

荒々しい山が見えてきました。

他にはないドライブコースですね。

のぼってよかったな～。

ここはまた急になだらかな、滑らかな曲線の山。

ロープウェー乗り場(シャトルバス乗り場)に着きました。
(ロープウェーは閉鎖したようです)
広めの無料の駐車場がありました。

ここからは有料道路、今日は通行止めをしています。

中に入ると火口規制情報がありました。
火山ガスの風向きで規制がかかるか解除されるかが決まるようで、とりあえず現時点では規制中。

ちなみに昨日の様子を聞いたら、火山ガスは常に出ていて、行けるか行けないかは風向き次第なので、規制と解除との繰り返しだったそう。

10:00まで待ってみよう～。
それまでお土産やさんを物色。

すごいデザインのTシャツがありました(^^;

火山灰ソフト！？Σ(゜Д゜)

食べてみたいけど寒すぎてムリ。

モクモクしてます。
あそこが火口みたいです。

標高も高いので、かなり寒かったです。
風向きは変わらず、規制も解かれないので山を下ります。

下りもいい景色。
お天気も良好！

阿蘇付近でお風呂に入っていく予定なのですが、まだやっていないので、この旅初めてのおしゃれカフェに行こう♪

検索して出てきた「cafe 蘇水」さん。
朝から営業しているので阿蘇山にフラれた方はこちらで時間潰すのもいいかもです。

テーブル、椅子、照明がそれぞれ違って、どの席も素敵。
私たちは壁向きソファ席が並んでいる場所に。

メニュー。

少しレトロな雰囲気で、落ち着いていて、かわいい。
驚いたことに、ここ、元は馬小屋だったそう。

「阿蘇とまとろーると丁寧コーヒーのセット」650円。
「りんごゴロゴロ阿蘇あっぷるパイ 」850円。

美味しかったですー(*^^*)

ゆっくり時間を潰したらお風呂へ向かいます。

阿蘇山の中のギザギザが気になってた山がここからよく見えました。

「グリーンピア南阿蘇」へ日帰り入浴をしにやって来ました。

晴れ着の子たちがいました。なんと今日は成人式だそう。
冬休みでみんなが地元に帰ってきている間にやってしまおうってことかな？
1月3日ですよー。早いですね。

ロビーのテラスから見た風景。
絶景です。

手すりに鳥の置物もあって、かわいい。

お風呂の写真はないですが、露天風呂からはほぼこれと同じ景色が見られます。
庭石もバランスよく置いてあるので、お風呂から見た方がもっと素敵。
人生で一番の絶景風呂だった。
これで600円は安い！

大浴場の前に有料のロッカーがあります。
脱衣所はカゴがあるだけなので、日帰り入浴者は貴重品はなるべく持ってこない方がいいですね。

雄大な阿蘇、さようなら。
緑が美しい季節にもぜひ訪れたいと思いました。

九州地方、土の色が違います。
熊本県や宮崎県は黒土、私の住む浜松市は赤土です。

熊本県益城町を通りかかりました。
益城町と言えば2016年の熊本地震の被害が大きかった場所。

地震の時の爪痕が残っているわけでもないし、一見ここが被災地だとはわからないのですが、道沿いに復興マーケットや仮設住宅があり、未だ復興半ばだということを改めて知りました。

ここも益城町だと思うんだけど、この道、すごく良かったです。
大きな並木道がずーっと続いていて、冬だけど常緑樹を植えてあるから、とてもきれいでした。

ここまでちんたらと、静岡県から熊本県までシタミチを走ってきましたが、時間が無くなってきたので宮崎の実家まで高速を使います。
益城熊本空港ICから乗りました。

そういえばまだ熊本のソウルフードを食べていない。。。
宮原SAに寄りました。
混んでます！

熊本県グルメ、太平燕。
あんかけスープ春雨、ゴマ油風味といったところ。

ただ、油がすごすぎた(^^;
これが正解なのか、スープを注ぐ時にきちんと撹拌しなかったから、上澄みの油部分が多く入ってしまったのか？？
わからない。

あか牛ビビンバ。
期間限定メニューみたい。

熊本から宮崎までは山だらけ。
高速ってやっぱり早い。
あっという間。
九州自動車道から宮崎自動車道へ。。。

宮崎県で高速を下りました。

バス停が3つも並んでた！
バス会社が3社あるのかな？バス停は1つにまとめればいいのに。

あとは実家へ向かいます。
日が落ちる前に着きました。

この夜、熊本県で震度6の地震がありました。
日中、熊本県にいたので、あと数時間ちがってたら…と怖かったです。