1999年の秋にアンナプルナサーキットとカラパタールを歩いて以来、19年ぶりのネパール。<br />前回は単独で行ったが、今回は体力があまりない嫁との行動。<br />ペースはゆっくり慎重に行けるところまでにします。<br />非常にタイトな日程なのでこの旅の行方はカトマンズ～ルクラの飛行機次第。

2018年12月末ネパールエベレスト街道トレッキングの旅・シンガポール経由③

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2018/12/26 - 2019/01/03

218位(同エリア272件中)

エリア

エベレスト山周辺(ネパール)

4日目
MonjoのNamaste Hotel & Lodgeです。
トイレにやや難ありでした。
朝食はチャパティ、フライドエッグ、ベジカレーのセット。
嫁はフレンチトーストとベジスープのセット

1種類づつしか作れないので同じものを注文したほうが良いです。
2人で別のものを注文してもサーブするのは同時なので、先に作ったほうは冷めてます。

パッキングしてチェックアウト。
今日が正念場です。
ヤギの家族
Monjoを出て少し行くとサガルマータ国立公園のエントリーポイントがあります。
今度は国立公園入場のパーミットです。
3,000R
ピンボケでよく見えませんが、今年の月別訪問者数が書いてあります。
トップ3は
10月14,532
4月10,576
11月 8,869

12月はまだ終わってないので空白ですが、上の表を見る限り11月の半分から1/3くらいのようです。
さあ、ようやくサガルマータ国立公園内に入りました。
少し下るとナムチェに着くまでの最後の集落Jorsaleです。
ジョルサレのあとは3～4時間なにもありません。
しばらくは川に沿ってなだらかな道を登っていくと、前方の高いところに2本の吊り橋が見えます。
低いほうの吊り橋は現在使われておらず、高いのを通ります。
ここから急登がスタートです。
吊り橋のたもとまで登ってきました。
なかなかの長さと高さです。
吊り橋の中ほどまで来ました。右を向いてみましょう。
奥に高い山が見えます。
地図で確認したら角度的に判断するとCholatse6335mかTabuche peak6367mあたりでしょうか。
吊り橋を渡り切ったところで一休み。
パーミットの支払いをしたところから2時間弱かかっています。

休んでいたらヤクの団体が通過。
写真は小さい子ヤク兄弟
吊り橋を渡るのは怖いようで、進もうとしません。
ヤク飼いがぐいぐい押して渡らせます。
この吊り橋を渡ってからが最も急な登りです。
振り返ると朝から歩いてきた谷が見渡せます。
なんども小休止をしながら登っていくと、このような看板としっかりした公衆トイレがあるポイントがあります。
標高3140mと書いてます。
吊り橋から1時間弱かかりました。
パーミット代を払った国立公園の入り口とナムチェの半分を少し過ぎたあたりです。
ここからは少しだけ急登な感じはやわらぎますが、高度が上がってきたぶん息苦しさはアップします。
Kusum　Khangkaru　でしょうか。
ゼーゼー言いながら登っては息をととのえ後を振り返って景色を眺めます。　
国立公園に入って約4時間、ようやくナムチェの下にあるチェックッポイントにたどり着きました。
ここには公衆トイレもあります。
ここから20分ほどでナムチェの町です。
ナムチェです。
ここまで全く人家がなかったので都会に見えます。
19年前に来たときよりも建物が増えてます。
しかも大きなホテルらしきものも建っています。
ただし、この時期は店やホテルは半分くらいしか開いてません。
腹が減ったのでホテルの確保の前に昼食。
ナムチェスタイルのスープモモというのが気になったので、これのバフを注文。
小一時間待ってようやく登場。
具がたっぷりのモモは一部半生感が。
皮を割ってしばらく放置。
そうすると食べられる状態に。
いい塩梅の味で美味くなった。
標高が高い場所ではノンベジは要注意です。
Monjoのホテルで知りあったイギリス人に聞いたホテルに泊まることに。
Sona Lodge & Restaurant
しばらく休憩したあとにエベレストが見える丘へ向かいます。
ナムチェを上から見るとこんな感じ。
午後4時前で早くもナムチェに日が当たらなくなってます。
登っていくとこのような地図がありました。
国立公園のheadquarterと博物館が丘の上にあります。
「歩き方」にはチョルクンの丘と書いてます。
博物館の横にテンジン・ノルゲイ（シェルパ）の銅像が立っています。
左のとんがりがエベエスト
右のとんがりがアマダブラム
真ん中の雲がかかっているのがローツェ
4時過ぎだとまだ明るいです。
南東方面を見るとこんな感じ
この展望広場の標高は3,555m
5時前
ここまで来たら日が暮れるまで粘って色の変化を楽しみます。
5時過ぎのエベレスト
だいぶオレンジ色になりました。
5時過ぎのアマダブラム
5時20分のエベレスト
エベレストにかろうじて太陽が当たっているだけです。
ここからは一気に暗くなるでしょう。
ずっと座って見ていたので体の芯まで冷えました。
急いでホテルに帰ります。
夕食はこの日もノンベジダルバート
店によって使う野菜や豆や味付けが異なるので飽きることがないです。

標高3,400ｍ以上あるのでかなり冷えます。
おそらく最低気温はマイナス10℃くらいでしょう。
でもダウンシュラフにダウンジャケットを着て寝たらすぐに暖かくなります。
9時前には就寝。
4日目終了