春の北海道3日目　しほろ温泉～糠平～真鍋庭園

2016/05/03 - 2016/05/05

2016年5月・北海道十勝方面へ2泊3日旅。
花好きの憧れ北海道ガーデン。盛りの季節には少し早いですが、いいの♪いいの♪
花には興味がない家族も、美味しいものが食べられるならと一緒です。

１日目、広尾町にある「太四郎の森」を訪れました。
おひとりで森を作り上げたオーナーさんにお会いして、案内をしていただきました。
２日目は「紫竹ガーデン」と「六花の森」へ。チャーミングな紫竹おばあちゃんにご対面。
最終日は「タウシュベツ川橋梁」の見える展望台までドライブしました。

エリア 北海道

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: レンタカー JALグループ
• 旅行の手配内容: 個別手配

おはようございます。
朝食のテーブルには、地のものが山盛り用意されていました。ポテトサラダとメロンが美味。お芋はインカのめざめ。

酪農王国北海道の牛乳とプリンが濃厚で美味しい！パンに餡を付けました。いちごのジャムも手作りだそうです。

フンベHOFおおくま 宿・ホテル

昨晩は大きなお肉をいただきました。

出入り口

建物の後ろには、畑が広がっていました。

お世話になりました。たくさんのお料理、ごちそうさまでした。

道の駅おとふけで休憩。

道の駅 おとふけ 道の駅

宿のオーナーさんが薦めてくださった「しほろ温泉」に来ました。

道の駅 しほろ温泉 道の駅

オープン時間前だったので、外の足湯で待つことに。

モール温泉で体の芯から温まり、広い畳の休憩室でくつろぎました。生産者限定のポテトチップが売っていてお土産に購入。これもオーナーさんからいただいた情報です。

しほろ温泉 プラザ緑風 宿・ホテル

タウシュベツ川橋梁を見られる場所があるということで、糠平方面へ向かいました。国道273号沿いの駐車帯に停めて、林の中を180メートル歩きます。

タウシュベツ展望台 自然・景勝地

旧国鉄・士幌線の線路だったアーチ橋。いくつか残っている橋の代表的なものがタウシュベツ川橋梁です。

北海道自然歩道「東大雪の道」を横切ります。線路跡の道。

途中に「みずならの巨木」と標記がありました。　どんぐりは、エゾリスのごちそうです。

何組かの観光客が立ち止まっていました。案内板です。

タウシュベツ展望台 自然・景勝地

向こう側に見えました。タウシュベツ川橋梁は、長さ130メートル。
コンクリートのアーチ橋です。

糠平湖の水位によって、10月頃から１月くらいまでは水没して見られません。いつか崩れてなくなってしまうのでしょうか。近くで見られるガイドツアーがあることを知りましたが、予約に間に合いませんでした。

糠平湖 自然・景勝地

ひがし大雪自然館に寄りました。新しくきれいな施設、入場は無料です。この日は親子連れで賑わっていました。質問にスタッフさんが丁寧に答えてくださいました。

ひがし大雪自然館 美術館・博物館

エゾシカの剥製。角が立派です。

オオカミは絶滅動物なので、剥製ではないようです。
うお～ん！いい表情。

うん？エゾフクロウ？
可愛いオコジョやエゾウサギ、クマも展示されていました。

嘴が鋭いオオワシ。
樹木の解説も興味深く、北海道の自然の豊かさを学びました。

帯広に戻る途中、遅い昼食です。通りかかったお店に入ります。

豚丼をいただきました。スピードスケート選手のサインや靴などが展示されていました。ご実家かもしれません。お伺いすれば良かったなあ。

お店の裏手。ここにも農場が広がっていました。

昨年も訪れた真鍋庭園へ。
2016年は、初代の真鍋氏が十勝に入植して120年、庭園の一般公開を始めてから50年の年。おめでとうございます。

24,000坪もある庭園。ゆっくり見たいものですが、時間がない時は「エゾリスコース約30分」もあります。

日本庭園のエリア。約50年前に移築された真正閣です。

車利用で、とかち帯広空港から20分。帯広駅からも15分程。

ヨーロッパガーデンの赤い屋根の家。住居だったそうです。中には入れません。

大きな木、緑いっぱいですが、市街地にあります。

園内にエゾリスを見かけました。静物さえまともに撮れないので、動くリスなんて・・・可愛い姿でした。

閉園時間に近く、わたわたと動きまわっていたら、庭師さんが「ゆっくりして大丈夫ですよ」と声を掛けてくださいました。恐縮です。

展望デッキ

手入れされ、歩きやすい園内でした。

オリビンの滝

風景式庭園。ニジマスが泳いでいる池です。

しだれ柳のツリーデッキ

上がって柳の隙間から向こうを見ると樹木畑があります。販売用と思われるコニファーが並んでいました。

ボーダーガーデン

もう一度日本庭園へ

池の水は自噴する地下水。冬でも凍らないのだそうです。
樹木の庭園は、花園とは違った面白さがあり、花に関心のないはずの家族が興味津々でした。

お付き合いくださいまして、ありがとうございました。

この旅行記へのコメント （2）

• ねんきん老人さん 2021/10/28 16:10:43

  ザッツ　北海道！

  　hito27yasumi さん、こんにちは。
  　小生の役にも立たない独り言のような旅行記を２編も読んでくださり、その上投票まで、ありがとうございました。　自分で書いたものなのに、今となっては恥じ入るばかりです。
  
  　hito27yasumi さんはすばらしいご旅行をなさいましたね。　コロナ前のゴールデンウィークですからさぞかし人・人・人であったろうと思いきや、さすが北海道、他の観光客がまったく写らない、思わず深呼吸をしたくなるような写真が撮れましたね。　謙遜なさっていますが、カメラの腕は相当なものだと分かりました。
  
  　この旅行記にある所には、私は行ったことがありません。　朝起きたら広大な畑が広がっているという宿はすごいですね。　６０年近く前に当時はほぼ無人だった小岩井農場にテントを張って寝たことを思い出しました。
  　敷地の中にニジマスの泳ぐ池があるという真鍋庭園。　写真左に写っているのは人間ですか？　小さくてよくは見えませんが、釣りをしているような・・・。　鴨も来て、リスもいて・・・。　今こうして書いている最中にも隣家のいさかいの声が聞こえるような貧民街に住んでいる私には考えられません。
  　年齢と経費を考えると、「それじゃあ俺も」と出かけてゆくことはできませんが、載せていただいた写真を眺めながらしばし仮想旅行を楽しみました。　ありがとうございました。
  
  　コロナもこのまま収まってくれればいいのですが。　そのときはまた、ご家族で素敵なご旅行をなさってください。
  
  ねんきん老人

  hito27yasumiさん からの返信 2021/10/30 10:59:58

  Re: ザッツ　北海道！

  ねんきん老人さん、こんにちは。
  
  こちらこそありがとうございます。お返事が遅くなり申し訳ございません。
  ねんきん老人さんの旅行記にお邪魔して以降、PCの前に座る時間が全くとれずに失礼をいたしました。
  
  このような恥ずかしいページに嬉しいお言葉を頂戴して、顔から火が吹き出しています。５年前の旅で、スマホを持ち始めた頃だったかもしれません。
  言い訳をしたところで、今もさっぱり上達しておりません。とほほです。
  
  ねんきん老人さんの旅行記、今回は嗚咽しながら拝読しました。今も思い出して泣きそうです。愛があふれた旅行記に胸がいっぱいになって掲示板に書き始めたのですが、気持ちを上手くお伝えできないと途中で止めてしまいました。すみません。また改めさせてください。
  
  広い無人の小岩井農場で、ひとりテント泊！夜の闇に、牛の声。想像するとドキドキします。星空はきれいだったでしょうか。
  真鍋庭園の池ですが、照明かもしれません。釣り人にも見えますね！
  
  我が家の隣家の声は、朝からママの怒りと泣き叫ぶ幼児ちゃん。ハラハラしていましたが、先程から大笑いする声になって、ほっとしたところです。
  
  今年の冬は寒くなると聞きましたが、コロナには戻ってきて欲しくありません。
  どうかお風邪など召されませぬよう、ご自愛くださいませ。
  ありがとうございました。
  
  hito27yasumi