敦煌・西安　西域の旅。その1＜ソウル→西安＞

2018/07/05 - 2018/07/15

2度目の中国旅行。自分の備忘録的内容です。

気がつけば大韓航空のマイルが3万マイルたまり有効期限が今年切れるものがあったので、今回はマイルを使って旅行することにしました。
最初はソウルや釜山旅行を考えたけど、普通に航空券を買っても高くないので行き先は思い切って西安と敦煌に。
ソウル－西安往復は大韓航空の特典航空券を利用し、敦煌→西安はJALのマイルで中国東方航空の特典航空券を利用。
購入したのは大韓航空の札幌－ソウル往復と天津航空の西安→敦煌のみとあまりお金をかけずに旅行できました。

　07-05 千歳－仁川　KE776
　07-06 仁川－西安　KE807
　07-07 西安－敦煌　GS7587
　07-08 敦煌（莫高窟・鳴沙山）
　07-09 敦煌（敦煌郊外）
　07-10 敦煌－西安　MU2216
　07-11 西安（兵馬俑）
　07-12 西安（大雁塔・回民街）
　07-13 西安（華山）
　07-14 西安－仁川　KE808
　07-15 仁川－千歳　KE795

レートは1元が16～17円ぐらい。

まずは千歳から西安まで。

エリア 西安(中国)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 徒歩
• 航空会社: 大韓航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

14：15発のKE766で出発。
ネットで予約済みのイツモパーキングに車を止めて国際線ターミナルへ。

新千歳空港 空港

出発はあいにくの雨。

機内食を食べたり映画を見ているうちにほぼ定時どおり仁川空港に到着。
こちらは良い天気。

仁川国際空港 (ICN) 空港

ソウル市内までは空港鉄道 A'REXを利用することに。

今回は直通列車を利用。

車内はきれい。椅子と椅子の間も広く、座席とは別に荷物を置くスペースもあり。
そして車内はガラガラ。私たち以外は白人の老夫婦だけ。

これにカードを入れるとデポジット500ウォンが返ってくる仕組み。

ソウル駅で地下鉄に乗り換え。

地下鉄で明洞駅へ。

本日のお宿、「K ゲストハウス ミョンドン2」は明洞駅からすぐ。
ロケーションはばっちり。
今までは鍾路の宿が多かったけど、今回は初めて明洞に。

宿に到着。20時ぐらいだったけどフロントには誰もおらず、デスクに名前の書かれた紙とカードキーが。
メインエントランスのドアは開きっぱなしで、セキュリティが心配。

K ゲストハウス ミョンドン 2 ホテル

部屋は狭くてびっくり！！
2畳半ぐらい？
ベットの幅しかなく、荷物は置くだけで精一杯で広げることはできず。

バスルーム。ボディーソープとシャンプー・コンディショナー付き。
洗面台のところからシャワーが出ていて、シャワーカーテンはないのでシャワーを浴びると床もトイレもビシャビシャ。
そして洗面台の水を流すと配管が壊れてて水が床に。

タオルは付いているけど、バスタオルは無くフェイスタオルサイズのものが4枚。
そのうち1枚に口紅がべったりついていたので、結局持参したタオルを使用。
そして、エアコンが壊れてて暑い！

一休みして明洞を散策。
宿のまわりをぐるっと回ってみたけど、どこも沢山の人。

宿の並びにあった店で食事をすることに。
内装は韓国の伝統的な感じ。

焼肉を頼むと副菜が沢山テーブルに。
大根の甘酢漬けや韓国海苔、キムチなど。

骨付きの結構立派なお肉が。
おいしいけどお肉は固め。

竹筒で炊いたごはん。炭や干しナツメ？入り。

満腹になって会計したら「ん？」予想より金額が高い。
レシートを見ると2つ頼んだ肉の内1つが倍の金額に。
注文したときに、店員のおばちゃんが指さしして確認してたけど、高い肉を指さしして高い肉を出したみたい。
これが明洞のぼったくり？

翌朝は9：15のKE807に乗るので、宿は6：30ぐらいに出発。
もちろんフロントには誰もおらずキーを置いて宿を後に。

結局宿の人とは誰とも一度も会わず。
総合的に久々ハズレの宿でした。

再びの仁川空港。大韓航空は今年1月から新しくできた第二ターミナルを使用。
できたばかりなのですごくきれい。
人は多くないし、コンパクトにできているので使いやすい印象。

仁川国際空港 (ICN) 空港

西安空港に到着！
良い天気。

西安咸陽国際空港 (XIY) 空港

中国の入国審査は機械で全指の指紋を採取しなければならないけど、機械の反応が悪くなかなか採取できず。それ以外は問題なく入国。

到着はターミナル3。

ターミナルの向かいに交通センターがあり、そこから市街行きのバスに乗れるみたい。

カウンターで市街行きのバスチケットをゲット。

バスの待合室。

西安駅行きはG41。

バスは満員。数を数えて乗せていたようだけど、数え間違ったのか旦那の席がなく補助席を使用。
全員シートベルト着用が義務化されているようで、嫁がうまく付けられずマゴマゴしていたら隣に座っていたカップルの男性が親切に手伝ってくれました。

1時間ぐらいで西安駅に近いバスターミナルに到着。

宿へは歩いて移動することに。
「革命公園」の中を散策がてら通ることに。

公園は静か。人はあまりおらず。

子供用の遊具もあり。目がヤバイことになっているダック的なものも。
さすが中国！

公園の出口がわからず、裏口のようなところから出て民家の横を通り抜けて20分ぐらい歩いてやっと宿に到着。

本日のお宿「ザイアン 7 セイジズ ユース ホステル インターナショナル」。
チェックイン中にウェルカムドリンクの冷たいお茶を出してくれました。
暑かったでありがたい！
スタッフはフレンドリーでみんないい感じ。

ザイアン 7 セイジズ ユース ホステル インターナショナル ホテル

部屋は平屋タイプ。

部屋は広く快適。建物は古めだけど掃除ができていた清潔なので問題なし。

バスルームも広い！

荷物を置いて地下鉄に乗って回民街に行くことに。

西安の地下鉄はセキュリティチェックがあり。
荷物をX線検査機に通して、金属探知機ゲートを通るので行列が。

鐘楼駅に到着。

ここが西安の中心地とのこと。

これが鐘楼。

西安のシンボル。

鐘楼 建造物

こちらは鼓楼。

鐘楼からすぐのところにあり。

鼓楼 建造物

鐘楼も鼓楼も有料で中に入れるようだけど、階段が沢山ありそうだったのでパス。

外からの見学のみ。

鼓楼から右へ曲がって進むと、回民街（イスラム街）の入り口。

近くに西安最大のモスク西安大清真寺があるので回民街ができたとのこと。

観光地なので夕方なのにすごい人。

回民街 散歩・街歩き

ここからは別世界。

回民街はB級グルメの宝庫で、おいしそうな匂いがあちらこちらから。

これは桂花糕。黄色いものはカステラ系に見えるけど、おもちで作ったお菓子。

黄色と紫と緑があったけど、緑（抹茶？）を購入。

甘そうだけど全然甘くなく、棗のジャムがちょっと酸っぱい拍子抜けな味。

あまりの暑さと歩き疲れたのでスタバに非難。

冷房がすごく効いてて、しばらくいると寒いくらい。

スタバを出たあとはしばらく回民街を散策し、お腹が空いたので小籠包で有名な賈三灌湯包子館へ。

西安で有名なお店らしい。

賈三灌湯包子館 （回民街店） 中華

沢山人がいたけど、店内は広く回転も速いようで座れました。

座ったあとカウンターに行って注文し、席で料理を待つスタイル。

焼きそばのようなもの。

結構辛い。上の具も辛いけど、麺も辛い。

小籠包。
みんな注文していたようで、山のように積み上げられた蒸篭が各テーブルへ。

熱々でおいしい！

夜が更けるとさらに沢山の人が。まっすぐ歩くのも難しいぐらい。

すごいパワーに圧倒されつつ、明日に備えて地下鉄で帰ることに。