エベレスト街道トレッキングの考察

2018/03/14 - 2018/04/13

エベレスト街道トレッキングについて

エリア エベレスト山周辺(ネパール)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 徒歩 飛行機
• 旅行の手配内容: 個別手配

まず服装ですが上はランニングに半袖のTシャツとタメルで購入した保温シャツと長袖のシャツを下は下着にタメルで購入したトレッキングパンツ、ソマレからは寒くなってきたので保温タイツをはきました。また休憩時はこれにウインドブレーカーを着ました。歩きだすとすぐ暑くなるので行動中はウインドブレーカーをきませんでした。さらに暑い時は長袖シャツの袖をまくってました。カラパタールとゴーキョのアッタク時はウインドブレーカーを着ました。

就寝時は羽毛服を着て寝袋に入り寒い時はロッジでブランケットをかりてかけました。ブランケットはどのロッジでも言えば貸してくれます。ロッジに着いたらすぐに７PMとか言って時間を指定して夕食と朝食を頼み、夕食の時間まで体を休める為、寝袋に入って寝てました、高山病は特に問題無かったです。水筒を部屋に出しておいても凍ることはなかったです。

水はロッジでノルマルコールドウォーターと言って水筒を差し出すとただでもらえます。ロッジによっては水道の蛇口が無く大きなドラム缶みたいなポリタンに水を貯めてヒシャクで水をすくって入れる所もあるので広口の水筒を用意した方がよいです。道沿いに水場はほとんどありません。あってもポリタンを抱えた地元の人が並んでいる事が多いのでロッジでもらいましょう。ナムチェは洗濯場の上の方に水場があって大量に出ているのでくむことができました。ナムチェの水はとても綺麗でそのまま飲めるみたいなことをロッジの人が言ってましたが私は浄水剤を入れて飲みました。

ナムチェまでは６０分歩いて５分休憩してましたが、上に上がるにつれて３０分歩いて５分休憩になり、さらに１５分歩いて２〜３分休憩と歩く時間が短くなっていき、カラパタールの頂上付近では１００歩歩いて立ち止まって呼吸を整えてまた１００歩歩くみたいに、いつの間にか歩数を数えていました。頂上が目の前なのですがなかなか着きません。休憩時間も寒いので体が冷える前に歩き始めるようになっていきました。一人だと自由に行動できるのいいです。

登山道は埃っぽいので使い捨てのマスクを大量に持っていきましょう。タメルでネックウォーマー兼マスクみたいなものを売ってます。見た目はこちらの方が大変カッコ良くていいです。

山の中に入ってしまうと外国に来た感じが薄れてまるで北アルプスを縦走している感じがしました。テンボチェは宿が少なくて混んでいるので外したほうが良いかもしれません。エベレスト街道トレッキングときくと、とても敷居が高く感じられますが一歩踏み出すと簡単に手が届きました。大丈夫かなと心配になるような年配の方もガイド兼ポーターに付き添われて一歩一歩ゆっくりと登ってました。また欧米の年配の方々は大変多かったです。

山歩きの憧れの的のエベレスト街道に来れてとても良かったです。また来たいです。

帰りにタメルでスポーツタオル（マイクロファイバー）を購入しました。65x125cmで550Rsでした。使った感じは水の吸い取りが良いです。旅行に持って行くにはコンパクトで良いと思います。大判のバスタオルサイズなのでこれだと大き過ぎるかもしれません。

残念なことにタメルで購入したトレッキングパンツのホックが１週間で取れてしまいました。どうも金具をちゃんとカシメて無かったようで裏側の金具が無くなってました。日本に帰ってから金具を購入して交換しました。あとタメルで購入した寝袋のマジックテープの柔らかい部分がとれてしまったので、こちらも日本で交換しました。タメルのトレッキンググッズは多少の不具合を覚悟で購入したほうが良さそうです。でもトレッキングパンツのは着心地は良好でした。寝袋は外側が撥水生地で内側が柔らかい生地のボックス構造でトレッキング中は十分に暖かく過ごせました。