18年ぶりの海外！英語バツ！飛行機とホテルのみ。きままなヘルシンキ＆タリンの旅【2日目１】

2018/07/07 - 2018/07/12

学生時代の親友が「フィンランド行こう！」と言い出して、
その気になったのに、ドタキャン。
一人旅を決行しようか、どうしようと～とＳＮＳ でつぶやいたら、
「ならば私が」と手を上げてくれたＳちゃん。
そうして18年ぶり、英語に自信なしの２人がチケットとホテルだけ押さえてフリー旅行に出かけました。

☆アウトレットなし！優雅さなし！（笑）
トラム、バス、地下鉄、電車、フェリーと公共交通機関を活用し、フィンランド＆タリンの建築物をメインに巡る安上がりの旅

エリア ヘルシンキ(フィンランド)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 20万円 - 25万円
• 旅行の手配内容: その他

ホテルの朝食。

バイキング。

コスパの悪い食事はしたくないけどお国のお料理は食べたい私と、
食べ物に一切執着なしの小食な相方さんには
ここの朝食は伝統的なフィンランド料理もあって、
とても良かった。

普段は無用な乳製は控えているんだけど
こういう時は別。

旅行中、普段に比べて野菜の摂取量が少なかったけれど、
特に問題がなかったのはこのあたり関係してるのかな？

巨大冷蔵庫？
と見間違えるようなこちらは実はホテルのエレベーター。

重い扉を取っ手を持って開く。

１人だったら地下の闇組織に連れて行かれるのかと恐怖するところ。

朝食を取ってすぐに駅へ。


この標識を見ると長期的に工事をしているところなのかな？

ヘルシンキ中央駅 駅

この日は２日目にしていきなりのヌークシオ国立公園へ長距離移動。

慌てることがないよう前日に駅のキオスクで４日間使えるデイチケットを購入していました。
とりあえず、電車ではエスポーまで約３０分。
行き先とホームを確認。

前もって調べておいて良かった情報のひとつがこちらの駅。

扉をあけるといくつもホームがあって、改札口がない。
間違えてしまうととんでもないところに行ってしまいそうな予感がするだだっぴろいホーム。

リチャード・スキャリーの猫のハックル電車があって
これまた気分が上がる！
かわいい！日本人には馴染みがないけど・・・

ひとつのホーム（線路）に電車がふたつ。
日本でもややこしいけど、
とにかく出発が早いから前の電車かな？

最近まで車中で切符が売られていたのかな？

扉近くにありました。
チケットをここでタッチ。

電車の中です。
オシャレだわー。


途中、エスポーで降りてバスに乗り換え。

もはやなんて読むのか皆目わからない
「Haukkalammentie」で下車。

相方さんがルーターを借りていてくれて、
出発前から強いお供になったのが、
公式のヘルシンキ検索サイトHSL　https://www.hsl.fi/en　が役立ちました。

ただ、国立公園までのバスには日本人が何人もいて
みんな「Haukkalammentie」と書いたメモを運転手さんに見せていたので
なんとなく安心。

バスを降りるとテンションアップ。

ただのポストにもテンション上がりまくり

普通のお家なのに、なんじゃこりゃ可愛すぎるやん！

なにこの景色

もう、案内図だけでもアドレナリン放出（笑）

着きました。

ヌークシオ国立公園 国立公園

ほら、

ほんとにねー

何？

映画のワンシーンみたい。

ビジターハウスです

素敵すぎるだろ！

絵になる親子

修正なしの

美しいコントラスト

実は

何枚も、何枚も撮っています

ほんとにね、

生きてて良かったー！って感じ。

あ、これ「かもめ食堂」です。
やっちゃいますよ、やっぱり。

コイツがまたねー

観光客が近づいたら
やってくるように躾けられてるのか？

と思うほど、目の前をウロチョロする鴨さん。

結構そばにいます

満喫しましたが、
こちらは１番短いお手軽な赤コース（約２キロ）。

期待していたけど、ほんと良かった。


この後は、エスポー行きのバスに乗らずにヘルシンキ郊外にある
アアルトの自宅へくことに。



行きのバスで乗り合わせた赤コースの日本人が結構いて、
バスの到着時間まで東京のご夫婦と少しお話をする。

BBCで西日本豪雨のニュースをやっていたこと。
申し訳なくて旅の様子をSNSにアップできないこと。

当の関西人２人はあっけらかんと気にせず楽しんだらいいんじゃないですか～？と能天気全開。


他の日本人ももれなくエスポーに帰るバスに乗り込みながら、
「お前らどこ行くねん？」的な視線を感じつつ、
「着いて２日目で国立公園行って帰りにアアルトの自邸ですか？
アクティブですねー！」と驚かれつつ、ご夫婦を見送る。


そこで軽いアクシデントが！（笑）
行きはバスの車内に電光掲示板があってわからないながらも行き先を次々教えてくれていたんだけど、
なんとアアルト自邸に行くバスはマイナーなのか古いタイプのバスで、
バス停名を車内放送！

Sちゃんが動く経路を見ながら、
私が拙いカタコトの英語で運転手に確かめながら、
ようやくアアルトの自邸へ。

時間はオープン13時少し前。
恐ろしいほど効率的（笑）