年末の北海道の旅第2弾、目指せ！、札幌、旭川

2018/12/28 - 2018/12/31

ホテルルートイングランティア函館駅前の目の前より、函館特急ニュースター号で、北海道の旅が始まります。
バス好きにとって、好きな乗り物でありながら、驚くほどの安価で、広い道内を移動できる都市間バスは一石二鳥、有難い限りです。

エリア 札幌(北海道)

12月29日(土)
都市間バス 函館特急ニュースター号
上湯川 発→市電すすきの 行き 104便
(三井OP札幌北広島 経由)

函館駅前 10:06 発(6分延発)
五稜郭公園前 10:17 着 10:24 発
五稜郭駅前 10:33 着 10:37 発
昭和四丁目(南昭和)10:42 着 10:46 発
(七飯藤城IC 11:04 通過)
新函館北斗駅 11:11 着 11:16 発(27分延発)
(大沼公園IC 11:36 通過)
八雲PA 12:06 着 12:22 発
(長万部IC 12:55 通過)
(黒松内JCT 13:08 通過)
有珠山SA 13:48 着 14:05 発
(登別東IC 14:30 通過)
(苫小牧東IC 15:03 通過)
(北広島IC 15:28 通過)
三井OP札幌北広島 15:32 着 15:33 発(26分延着)
(北広島IC 15:38 通過)
(札幌南料金所 15:42 通過)
(札幌JCT 15:49 通過)
(札幌北IC 15:56 通過)
札幌駅前 16:12 着(35分延着)

当日の104便 使用車両
北海道バス 函館 230 あ 967
日野 セレガ ハイデッカー 29人乗り(客席)
3列独立シート(最後部10番のみ二人掛け)
(席番号はドア側A例、中央B例、運転席側D例、最後部二人掛けは通路側がC、窓側D)
通路仕切りカーテン、ブランケットあり

プラズマクラスターイオン発生器搭載

搭載している主な電装機器
AV機器(放映、マルチステレオサービス等はありません)
AM/FMチューナー付バスアンプ
「クラリオン製 AA-9100A-A」
地上デジタルチューナー/セレクター
「クラリオン製 CT-4600A」
DVD/CDデッキ
「クラリオン製 CV-9100A」

運行記録機器類
4カメラ接続
デジタコ一体型フラッシュメモリドライブレコーダ
「クラリオン製 CF-2500A」
ドライブレコーダー
「矢崎エナジーシステム製 YAZAC-eye3」

路線バス装備
音声合成放送装置
「クラリオン CA-6000B」
マルチビジュアルガイドシステム
「クラリオン CA-5100A」
系統設定器
「クラリオン RCA-224-400」

ガイドパネル部
左上より
地上デジタルチューナー/セレクター
ドライブレコーダー YAZAC-eye
デジタコ一体型ドライブレコーダー
路線バスマルチビジュアルガイドシステム
右上より
AM/FMチューナー付バスアンプ
DVD/CDデッキ
路線バス音声合成放送装置本体部

カラオケ器は搭載していませんが、貸切バスとしても標準的な装備です。ニュースター号運用時は、路線バス音声合成放送装置と、メインアンプであるAA-9100A-A以外は稼働していません。マルチビジュアルガイドシステムは、音声合成放送装置と連動し、モニターに各種案内を標準する機器で、整理券方式の路線バスの場合、運賃標準器としても使用されているものです。しかし、ニュースター号では、実際に使用されているのは見たことがありません。

この日は、4列シートの増便車両がでていましたが、当、1号車は満席、2号車も満席だったようで、さらに、各停留所には、ダブルトラックである「高速はこだて号」を待つ乗客もたくさん並んでいました。

各拠点に、特に窓口などを設けず、運転手さんが、回数券の販売なども行います。併せて、乗車券の購入代理店、WEBサイト名なども全てチェックし、停留所ごとに、人数を記入していきます。

回数券は、Webで購入するか、持ち合わせが無い場合は、予約時に、ドライバーさんから回数券を購入する旨を伝え、乗車時に購入となります。
しかし、回数券をすでに持っていて使用するのか、回数券を購入するのか、伝達がうまくいっていないことも多く、運転手さんは乗車扱い時の対応が大変です。

道中は、吹雪、快晴、快晴だけど吹雪と、天候が激しく変化します。
除雪車両の後追いも多く、しばし、ノロノロ運転にはなるものの、当たり前に、着実に走り続けられる事が有難いです。

八雲PAにて
当日の104便2号車
三菱ふそうニューエアロクイーン
スーパーハイデッカー

このカラーリングが、旧、大阪バスグループ発足当時からの、グループ標準カラーです。
外見で確認出来る範囲ですが、登録も乗合になっており、音声合成放送装置(クラリオン製)も取り付けられていました。
ニュースター号は、北海道バス、同系列の北海道観光バスのいずれかの車両となりますが、3列シート、4列シート問わず、さまざまな車種が運用されるのは、バスファンとしての密かな楽しみです。

運転手さん同士、無線で業務連絡を取り合いながら、連携プレイで効率よく運行を進めます。

片側一車線区間の追い越し車線は、特にアイスバーン状態のところが多く、追い越し車線が始まる時点では雪がなくとも、先を急いで追い越す事ばかりに気を取られると、いきなりスケートリンクに突入となります。常に先を見て、控えめな速度で、ゆとりを持って走行車線に戻りましょう。

2ヶ所目の休憩箇所、有珠山SA
停車時間は、八雲PA、有珠山SAともに、15分です。夜行便を除き、到着時に運転手さんが発車時刻を放送にて案内します。

有珠山SAでは、湯の川温泉10:00 発、函館駅前10:28 発、札幌駅前ターミナル行き、高速はこだて号(北都交通便)を挟む形で、並びました。

三井アウトレットパーク札幌北広島発車後
この時は、燦々と太陽が照りつけていました。

しかし、北広島ICより再び道央道に入るや否や、大雪に！この辺りから、いよいよ大寒波の影響による雪の始まりだったように思います。

視界不良と、除雪車両による作業のため徐行が数ヶ所でありましたが、札幌駅前には34分延着しただけ、雪云々言わず、普通に生活を送り、時間が流れる、雪国のポリシーです。