年越し旅行、中欧5ヶ国周遊【01】 〈チェコ編〉 2018年 12月

2018/12/29 - 2018/12/31

2018 - 2019年の年越しは
かねてから行ってみたかった中欧へ
行ってきました。

冬の中欧特有のどんよりとした空ですが
思ったほど寒く無く過ごせました。

一日目と二日目は第一ヶ国目
チェコ共和国。
首都のプラハと世界遺産の町
チェスキー・クルムロフを訪ねました。

エリア チェコ

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.5

• 同行者: 社員・団体旅行
• 一人あたり費用: 50万円 - 100万円
• 交通手段: 観光バス 徒歩 飛行機
• 航空会社: KLMオランダ航空
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: 阪急交通社

平成最後の年の暮
12月29日、師走の関空

関西国際空港 空港

思ったほどの混雑では無かったです。

KLMの案内はデルフト焼で

一度目の食事。ワインが美味しかった ♪

数時間後にはおやつ。
チーズと青菜のクレープみたいなの。

行きは寝ないようにと、本と映画を4本。
プリンセスと魔法のキス
ラプラスの魔女
トゥームレイダー　ファースト・ミッション
ハリーポッターと不死鳥の騎士団
アニメの方が眼に刺激が有るようで
目覚ましに観るには良いです。

二回目のおやつはキャラメル・ワッフル

大分と進んできましたね。。

間もなくヘルシンキへ

機内灯はこんな感じ

朝食はチキンライス

スキポール空港で乗り換えです。

スキポール空港 (AMS) 空港

プラハの空港
ヴァーツラフ・ハヴェル・プラハへ到着。

ヴァーツラフ ハヴェル プラハ国際空港(PRG) 空港

ホテルには18:30頃到着

ウィーン ハウス ディプロマット プラハ ホテル

古そうですが

清潔で

お湯の出も、温度も良かったです ♪

隣のスーパーで早速の買い物

今回は２泊ずつの行程なので楽です。

ロビーにはクリスマスツリーも ♪

日本時間はam5:00
空港で買ったタリーズのサンドと
先程のスーパーで買ったいちごの晩餐

おはようございます。
機内では、寝ないで頑張ったのに
二時間毎に目覚め、３時代は10分おきに。。
目覚ましは6:00にセットしましたが
am 5:00に諦めて起きました。

和食のレストランをお持ちだというホテル
味噌汁や漬物、ご飯もありました。

このフルーツポンチは美味しかった ♪

朝一番に訪れたのは、プラハ城
ボヘミア王家の居城です。

プラハ城 城・宮殿

大きな教会が見えて来ました。

プラハ城 城・宮殿

広場中央に、コールの噴水
正面の建物は大統領府。
旗が上がっているのは、大統領がプラハ
市内にいらっしゃる証

朝一番は人が少なくて良いですね ♪

聖ヴィート大聖堂

聖ヴィート大聖堂 寺院・教会

日曜日ということで

礼拝があるため、内部の見学はできず。。

外壁に最後の審判を描いたモザイク画

衛兵さん達が通り過ぎて行かれます。

藁で出来た大きなプレゼピオ

ピエタがこんなところに。。

繊細な木彫り細工などが売られる

クリスマス・マーケットは準備中

大きなツリーもあります。。

中から観たかったですが。。

裏からでもわかるね。。
ミュシャが手掛けたステンドグラスです。

西の正門には衛兵さん。
お邪魔にならないように、記念撮影はOK！

プラハ市内が一望できる広場

ヨーロッパのこういう道が大好き ♪

アルフォンス・ミュシャ

王宮へ向かうこの坂沿いに、ミュシャが
住んで居たそうです。

旧市街を歩いていると
クラシック・カーの列が。。

建物には、立派な彫刻が彫られていたり

聖ニコラス教会

見えて来ましたね。

脇には小さな運河も

既に観光客がたくさん。。

カレル橋 建造物

モルダウ川こと、ヴルタヴァ川には
白鳥が飛来

聖ヤン・ネポムツキー像
カレル橋における、パワースポットです。

聖ヤン ネポムツキー像 モニュメント・記念碑

右側のピカピカ部分を触ると、『幸福』が
授かるとか。。
左側には御利益が無いそうなので
お間違えなく。。

振り返ると、プラハ城が。。

ヴルタヴァ川をみていると、スメタナの
『我が祖国』がしっとりと流れてきます。。
ヴルタヴァ＝モルダウ
モルダウの方が私の中ではポピュラー
でしたが、ドイツ語名なんですね。。
ここでは、チェコ語のヴルタヴァ川で。。

真っ暗に写っていますが、指を立てて立って
いらっしゃるのは、宣教師の守護聖人である
フランシスコ・ザビエル
現地ガイドさん曰く、この像の前で
立ち止まるのは日本人だけだとか。。

フランシスコ ザビエル像 モニュメント・記念碑

日本では見掛けないハト

橋には現在30体もの聖人がおられますが
時をかけて、徐々に増えていったそうです。

ここもパワースポットですね。
世界中で見掛けるようになった南京錠

カレル橋を架けた、カール４世

お洒落な尻尾をもつハトは、撮影すると
お金を請求されるやつです。

カレル橋
この前にカール４世もいらっしゃる事だし
こちらが正面なのかな。。

旧市街橋塔 建造物

からくり時計で有名な市庁舎広場

プラハ旧市庁舎 建造物

こちらでもクリスマス・マーケットが

旧市街広場 広場・公園

トゥルドロを頂きたいけど。。
これからランチ。。

豚の丸焼は、クリスマスの御馳走なんだ
とか。。

違った角度で市庁舎を眺め

ティーン教会
内部の撮影はNGの厳かな教会です。

ティーン教会 寺院・教会

直線的な建物には、お顔の黒い聖母子像

黒い聖母の家 建造物

アールヌーボーな市民会館内の

レストランでランチ

前菜はキノコのソテーとブランボラーク
ジャガイモとニンニクで出来たチェコ風
お好み焼かな。。
白のハウスワインを頂きました。

メインディッシュは鱈のソテー

お料理は口に合います ♪

デザートはプリン。
いちごのトッピングが可愛かったですが
常温でした。

食後は自由行動組と別れ、我々は国境を
越えてドイツ ドレスデンへ。
＝【02 ドレスデン編】へつづく＝

ドレスデンから戻り自由行動組と合流して
夕食へ。

前菜はプラハハム

ベヘロフカ／Becherovka

食欲増進の食前酒、又は消化促進の食後酒
として親しまれてきた薬草酒。
アルコール度数は高めのようで、お腹まで
到達すると通り道もお腹も温かくなります。

私は食前酒として頂きました。

チェコといえばの黒ビールと
メインディッシュは豚肉のソテー
添えられているのが、ジャガイモの
クネドリーキ（チェコ風ニョッキ）

デザートは、レモンシャーベット

お食事はどれも美味しかったです。

おはようございます。チェコ二日目です。
本日はご飯も加えてみました。
外国で頂く日本食としては、悪くは無いです。

am9:00頃 夜が明けてきました。

プラハ二日目の朝

ウィーン ハウス ディプロマット プラハ ホテル

ホテルの前にはトラムの駅もあります。

高速道路に差し掛かる頃
御来光を観ることが出来ましたが
本日は12月31日です。

所々雪があります。

バドワイザーの故郷はチェコの
チェスケー・ブディエヨヴィッチェ。
ここで醸造され、チェコ中で愛飲される
『ブドヴァイザー・ブドヴァル』が（真中）
バドワイザーの元祖だそうです。

我々のツアーバス。
ハンガリーから来たバスです。
運転手さんは英語ペラペラのナイスガイ ♪

これはよそのバスですが
車内に自販機が。。凄いね。。

本日は、チェスキー・クルムロフへ
やって来ました。ヴルタヴァ川に囲まれた
世界遺産の町

チェスキー・クルムロフ城への入口

チェスキークルムロフ城 城・宮殿

ヴルタヴァ川が蛇行する自然の要塞に
囲まれています。

チェスキー クルムロフ歴史地区 旧市街・古い町並み

12月31日ということで、城内観光は
残念ながら出来ませんでした。。

五弁のバラのマークが、ここを治めた
ロジェンベルク家の紋章です。

毎年6月には『五弁の薔薇祭』が開催される
そうです。

城内は『だまし絵』的に漆喰の壁に
煉瓦や窓が描かれています。
これをスグラッフィートというそうです。

城内のこの塔は登れるのですが、お城同様
12月31日は一年に数日の休館日だとか。。

武器庫や

熊がいるという檻ですが、本日は熊さんも
お休みです。

旧ヨシュタ教会
青い尖塔が目立ちます。

同じチェコでもここではトゥルドロではなく
トゥルデクニーク。
やっぱり食事前で。。断念

ラゼブニッキー橋
橋の袂に床屋さんがあった事から
親しみを込めて『床屋橋』と
呼ばれています。

ラゼブニッキー橋 建造物

十数メートルの小さな橋ですが
聖人やイエス様など豪華な顔ぶれです。
この聖人は、カレル橋にもいらっしゃった
聖ヤン・ネポムツキーさんです。

スヴォルノステイ広場では
クリスマス・マーケット

スヴォルノステイ広場 広場・公園

沢山のお店が所狭しと。。
中央にはマリア様を頂く記念塔が
あります。これは中世の時代
蔓延したペストの終焉を記念した物
だそうです。

坂を上っていくと

何個目かの展望台

路地裏から見える景色も素敵 ♪

聖ヴィート教会では、12時の鐘が鳴り響き
ました。

聖ヴィート教会 寺院・教会

チェコのポストはオレンジ色。
エアメールをどちらに入れるか悩んでいたら
隣の屋台 セラミ屋さんのお姉さんが
「口は二つでも中は一つ。どっちに入れても
同じよ。」と大変明解なアドバイスを
下さいました。なるほど。。^^

キノコのスープ

マスタル 地元の料理

メインディッシュは鱒のグリル
ヴルタヴァ川の鱒ですかね。。

飲み物はもちろん
ブドヴァイザー・ブドヴァル！

ラガービールですが、こちらでは
ピルスナーと言うそうです。

デザートは、クレープみたいなお菓子。
チェコのはスウィーツは
甘すぎないのが良いですね ♪

水車小屋

チェコでは、人形劇は大人の楽しみ。。
第一次世界大戦時、ドイツにより
チェコ語を話すことは禁止されたそう
ですが、人形劇でのみ許され
チェコ語を守る事ができたそうです。

入口から見えていた、橋を渡って
チェスキー・クルムロフ城の方へ戻ります。

ヴルタヴァ川に完璧な水鏡
可愛いパステルカラーのお家ですね。

霙になりました。。

ウィーンへ向かう途中では
雪にかわって来ました。

＝【03 ウィーン編】へつづく＝