ポルトガル リスボン① ベレン地区編

2018/12/28 - 2018/12/29

初めてポルトガルを訪ねた。そもそも私が持っているポルトガルのイメージは日本史の授業で習ったことがほぼすべてで、南蛮貿易とか、日本に鉄砲やキリスト教を伝えた国だとか、カステラとかカルタとか、マカオがポルトガル領だったとか、トリディシリャス条約で世界はスペインとポルトガルだけになった（ことにされた）とか…　もしかしたらスペインとあまり区別がついていないぐらいにイベリア半島の2つの国はニアリーイコールであり、それぐらいのことしか知らないでいた。
２つの国にどんな違いがあるのかということも見てみたいし、ポルトガルはここ数年観光地として人気の高い国と聞くため、どんなところなのか一度は行ってみたいと思っていた。

■行程■
・普通電車　カイス・ド・ソドレ駅 ⇔ ベレン駅
・徒歩（ベレン駅→）ジェロニモス修道院→インペリオ広場→発見のモニュメント→ベレンの塔　（ カイス・ド・ソドレ駅→）リベイラ市場

エリア リスボン(ポルトガル)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0

ベレン駅で下車。無人駅か。
というよりも、この電車は車内放送がないためどこで降りるか前の駅を把握してしっかりみていないと乗り過ごすこと必至。

ベレン駅を降りて１０分ほど歩くと、ジェロニモス修道院が見えてくる。

ジェロニモス修道院 寺院・教会

ジェロニモス修道院に到着。そして、長蛇の列…
実は、この列はチケットを購入するために並んでいるのではなかったのだった… １０分ほどロス。

こちらでチケットを購入するが、ものすごく並ぶ。

修道院の中に入る。大航海時代に、海外からもたらされた莫大な富を使い築き上げたのだとか。

ジェロニモス修道院 寺院・教会

食堂として使われていたところ。

細部まで美しい青いタイル。こういうタイルがポルトガルな感じがしていい。

回廊を歩いているだけでも心地よい。

途中にあった礼拝堂のような部屋。

聖歌隊席に到着すると、イエス・キリストと十字架が目に入る。

そして、礼拝堂の方を眺める。写真ではなかなか伝わらないが、圧倒された。

ステンドグラスが美しい。

カモンイスの石棺。対面（入って右）にはバスコ・ダ・ガマの石棺があった

ジェロニモス修道院を後にして、インペリオ広場へ。

テージョ川の向こうには４月２５日橋が見える。

発見のモニュメント（川に向かって左側） １９６０年のもの。
先頭：エンリケ航海王子を先頭に左手側には
前から３番目：ヴァスコ・ダ・ガマ（インド航路を発見した）
前から５番目：マゼラン（初の世界一周）
後ろから２番目：フランシスコ・ザビエル（宣教師）

発見のモニュメント モニュメント・記念碑

発見のモニュメント、反対側（川に向かって右側）
こちら側は、日本では馴染みのない方ばかり。

ベレンの塔に向かう途中に見つけた灯台らしき塔。

川沿いをだいぶ歩く

ようやくベレンの塔に到着。

そして帰路につく。
カイスドソドレ駅を降りて、リベイラ市場に立ち寄る。

リベイラ市場 市場

野菜や花などを販売していた。地元の市場な感じであるが…

先に進んでいくと、その場で生ハムを頼んだりしてワインを飲んだりと…
市場とはいっても飲食店バルも兼ねているのだと分かった。

この旅行記へのコメント （1）

• ごんちゃんさん 2019/02/28 18:31:06

  リスボン散策

  ポルトガルの冬も良いですね。
  7月に行く予定で参考にさせて頂いています。
  私もこのコースを歩く予定ですが、どのくらい時間はかかりましたか？
  勿論それぞれの滞在時間にもよりますが。
  因みに高齢女子の一人旅です。