ヨルダン・イスラエル弾丸3泊5日の旅 in 2018④イスラエル→ヨルダン国境越えと、アンマン市内散策

2018/11/29 - 2018/12/03

旅行最終日。

朝一でエルサレムを出発し、アレンビー橋(キングフセイン橋)を通ってアンマンへ戻ります。
飛行機が夕方だったので、出入国に要する時間によっては移動だけで終わってしまうことも覚悟していたのですが、
幸いにも昼前にアンマン市内に到着することができ、しかも良いガイドさんに出会えて市内観光もできました^ ^

エリア アンマン(ヨルダン)

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: タクシー
• 旅行の手配内容: 個別手配

おはようございます。

最終日の本日。
ヨルダン入国までにかかる時間が読めないので、とりあえず一番早いバスで国境越えをすることにした私たち。
ホテルの無料朝ごはんは涙を飲んで諦め、徒歩でシェルート乗り場に向かいます。

ダマスカス門の近くでは可愛いクリスマスツリーが(*´-`)

空が綺麗～～

City Hallから約20分歩いて到着です。
人も車も少ない。

目印はこれ。

これはイスラエルに着いた時に撮った写真ですが・・・

このGolden Wall Hotelsというホテルの看板があるところの中に入るとチケットが買えます。

7時出発と聞いていたんだけど、シェルートが満員になるのを待っていたため結局7時15分にエルサレムを発ちました。

小さいバンなのであんまり快適とは言えないけど、降りるまでは約1時間ぐらいなのでよし！
ヨルダンの出国ゲートに着いたのが8時10分ぐらいでした。

ここで出国税の180シェケルを支払い。約7千円、、高い～～～～
ヨルダンの出国税じゃなくて、こっちがタダになればよかったのに。。（ ; ; ）

出国の後はJETTバスに乗り換えるのですが、ここでもまた満員になるまで出発しないパターン。
8時半に乗り込んだのに、出発したのは結局9時15分。
料金は一人2.5JODでした。

その後はヨルダン側の入国審査・・・
だったと思うけど、すごいユルいというか何も聞かれたりした記憶がない。。
ほぼノーチェックでスルーだった気がします。

ということで無事9時半頃にはヨルダン再入国を果たしたわけですが、
なんせここは市内から結構距離があるのでセルビスか何かをつかまえないといけません。

入国審査の建物から出たら客引きの嵐。
二人してうんざりしながらも、客引きとハエが飛び交う中をとりあえず歩き、一人4JODで乗れるセルビスがあったのでそれで手を打つことに。

ただこれも乗ってすぐ出発するわけもなく、あと二人乗客が捕まるまでハエぶんぶんの車内で待機。
ヨルダン人っぽい男が二人乗り込んできて、10時過ぎにようやく出発することができたのでした。

まあ市内まで1時間ぐらい走ったし(途中で相乗りの人を降ろすために山に寄り道したけど・・・)、一人700円弱ならまあいいかなという感じでした。

そんなこんなで無事11時には市内に到着。
同行者ちゃんが、最初に泊まったホテルにスマホを忘れていたのでそれを取りに行ってから、お昼ご飯を食べにダウンタウンへ！

ダウンタウンへは少し距離があったのでタクシーに乗りました。
流しのタクシー(すでに乗客が一人乗ってた)を止めて
「Jerusalem Restaurantって知ってる？」と聞くと無言で後部座席を指差す運転手。
オッケーなんだ、と思って乗り込むも、実は運転手は英語が喋れなかったらしく・・・
走ってる途中で携帯を渡してきて、何かと思ったら電話の向こうの人が「どこに行きたいの？」って通訳をしてくれました。。

しかもJerusalem Restaurantってあまり有名じゃないのか、説明にすごく苦労した・・・
その上、お店のすぐ近くまでは行ってくれなくてすごく中途半端な場所で降ろされたし・・・
なので、3JODって言われていたけど2JODだけ渡して降りましたd(￣ ￣)

降ろされた場所から10分ぐらい歩いて着いたJerusalem Restaurant！
まだ11時半過ぎだったこともあり、広めの店内には私たちだけ。
他の人の旅行記で見て美味しそうだと思っていたマンサフを頼んで二人でシェア。
それとスープを一つずつ。私は手前のレンティルスープ！

マンサフは白いソースをかけて頂くのが本来の食べ方なのだと思いますが、
このソース結構匂いが独特で(チーズっぽい)、二人ともほとんどかけずに頂きました。。笑
でも美味しかった！割と薄味だけど、アジア人なら好きな味だと思います。
これで二人で9.3JOD(≒1,450円)。

エルサレム レストラン 地元の料理

メニューの一部。
羊の脳みそ・・・・・・


レストランを出た後は、さっきタクシーで通り過ぎたローマ劇場にでも行こうかと話していたのですが、歩いているとまた客引きのおじさんに声をかけられました。
観光ガイドをしていると言われ、最初はぼったくりだと思って邪険に扱っていたのですが、よく話を聞くと結構良心的なお値段！

アンマンシタデルとモスクを巡る観光＋フライトに間に合うように空港まで送ってくれるとも言ってくれたので、二人で20JODでお願いすることにしました。
空港から市内まで来た時はバスでも一人3.3JOD払ったことを考えると、かなり良いオファーだったと思います。

この日は誰か偉い人が来ているとかで道が規制されているので、ローマ劇場周辺に行くのは得策ではないと言うアリおじさん。
確かに、レストランに向かうタクシーに乗っていた時もその辺は結構渋滞していました。
と言うことでまずはアンマンの街並みが見渡せる丘の上に連れて行ってくれました。
上から眺めるローマ劇場( ^ω^ )

やはり近いだけあって、どことなくレバノンに似ているアンマンの街並み。
中東は建物が全体的に白いですよね。綺麗だな～～

アリおじさんが11人だかの子持ちだと言う話を聞きながら(今の日本では考えられない・・・)、アンマンシタデルに到着。
入場料3JODを払って中へ。

入り口には可愛い猫ちゃんたち！！！！
ハムをもらっていました。

アンマンは観光なんてする時間がないと思っていたので、予想外の訪問となったシタデル。
予備知識もないので何が何やら分からないまま中を回りました。

さっきよりも広い視界でみるアンマンの風景。

奥の方にあるのはモスク。
くすんだブルーと土色ベージュの組み合わせ、好きかもしれない！

何かよくわからないけれど、写真撮っとかなきゃ！と思ったスポット。
ここは他の観光客も皆足を止めていました。でっかい！！

お約束の猫も何匹かいました(*´-`)可愛い・・・癒し・・・

子猫ちゃんまで！！！
中東ってホント猫多いな～～嬉しいな～～～(*´-`)(*´-`)


シタデルを満喫した後は、キングアブドゥッラーモスクに連れて行ってくれました。
中に入る前に、入り口のお土産屋さんで貸してもらえるアバヤを着る必要があります。

これは国会議事堂的なところ(・・・って言ってたはず・・)。
アンマンの王様たちの写真が飾られています。

アリおじさん、ここでひたすら写真を勧めて来てくれるんだけど、正直あんまり興味ない・・・・笑
しかも、周りにいた他の観光客に「明日死海に行くツアーあるんだけど、予定なければどう？」とか営業活動してるし(￣O￣;)笑

こちらがモスクの内部。
写真撮影禁止って口コミを見たけど、アリおじさんは「撮っていいよ」と言ってくれたので遠慮なく。

ただ、アブダビのグランドモスクを見てると正直あんまり感動はないかもしれない・・・

可愛いドアの博物館。

すごく小さいのであまり見るものはなかったけど、これは綺麗だな～と思いました。終わり。笑

外から見たモスク。
もっといい写真が撮りたかったけど、場所的になかなか難しかったのでこれ一枚のみ。。


この後、併設されているお土産屋さん(アバヤを貸してくれたところ)で強制ショッピングタイム。
余っているディナールを使い切りたかったけど、そんなに心惹かれるものはなかったかもしれません、、、

確か5JODぐらいだったような気がする、ハムサのブレスレット。
こういうのが好きそうな友達へのお土産にこれだけ購入しました。
もっと買いたかったけど、この旅行中はなかなかいいのが見つからなかった・・・


そして、先ほど営業してた甲斐あってアリおじさんは新しいお客さんを見つけたらしく笑、
「ここから空港までは俺の息子が送って行くから！お金は息子に払ってくれ！」とのこと。
年齢不詳(でも多分20代前半)の息子がやって来て、タクシーで空港まで乗せて行ってくれました。

息子は英語が話せないらしくてほぼ無言でのドライブだったけど、途中でおやつのパンみたいなものを分けてくれました。
笑顔が可愛いイイ奴でした。ありがとうアリおじさんと息子！

そうして無事クイーンアリア空港に到着。
免税店はかなりコンパクトで、ここも買うものはほぼなし（ ; ; ）
ヨルダンワインを見つけたので買いましたが、他はデーツとかドバイでも買えそうなものばかりでした。

なので早々にお買い物は切り上げてラウンジへ。
お腹が空いていたのでとりあえず食べる。笑

食後のコーヒー・・・と思ってコーヒーマシーンのところへ行くと、なんとカップが一つもない(￣O￣;)
全部洗ってる最中だったようで、他の人たちもマシーンの周りをウロウロしていました・・・

5分ぐらいしてカップは運ばれて来たのですが、カプチーノのボタンを押して出て来たのが写真右上のもの。

絶対マシーンにミルク入ってないじゃん・・・・・

スタッフも忙しそうだったので、仕方なくエスプレッソを入れ直しました。
うーん、、あんまりここのラウンジの評判が良くない理由がわかるような・・・

ただこのクッキーは美味しかったです。ちょっとカントリーマアム系。

そして搭乗時間が近づいて来たのでゲートに向かったのですが、ゲート付近にも少しだけお店がありました！
しかもこっちの方がメインの免税店より可愛いもの置いてるかも。。

同行者ちゃんはこの激カワなボトルのジュースを購入してました(*´-`)
一つ一つ手描きみたいで本当に可愛い。


かくして弾丸二ヶ国の旅は無事に終わりを迎えたのでした。
イスラエルは本当にまた行きたいな・・・テルアビブとか行けなかったし。