2018/12/23 - 2018/12/23
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Matt Yさん
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この旅行記のスケジュール
2018/12/23
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電車での移動
特急ひたち15号 上野1400→湯本1602
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一番町商店街
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小滝屋
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電車での移動
特急ひたち26号 湯本1822発上野2036着
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九州じゃんがらラーメン
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この旅行記スケジュールを元に
三連休の中日午後ぽっかり空いた予定、手にはJR東日本が乗り放題(ただし運賃部分のみ)のきっぷがある、さぁどこ行こうと思案した結果いわき湯本へ。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- JR特急
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皇居での一般参賀を終え、ぽっかり空いた休日の午後、どこに行こうか悩みました。別にそのまま家に帰ってもよいのですが、翌日仙台から帰ってくる時に使うために週末パスを買ったので、2日間有効の初日が今日。つまり宮城以南のJR東日本の運賃部分が乗り放題の権利があるなら使わなきゃ損、というわけです。
あまり天気は良くなかったので、駅から近いところ、温泉とかでノンビリできるところということで、那須塩原は温泉は駅から離れているし、熱海かな、でも芸がないなとか思っていたのですが、ふと東京駅のアナウンスで、「常磐線特急は事故のため本日に限り上野駅始発となります」と流れていて、これは天の声、ということで常磐線に乗ることにしました。
いわき湯本なら駅前が温泉だし、ということでその中でも湯本に行くことに。
東京駅から上野駅に移動しましたが、ダイアが乱れていることから、発車時間と発車順序が入れ違っています。 -
本来は東京ー品川折り返しなのですが、事故で遅れたため、上野で打ち切り折り返したとなったようで、発車番線も低いホームの15番線。
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普段、朝方を除きひたち号は品川始発となり、この低いホームではなく、高いホームに発着します。
往時は上野駅の低いホームといえば東北へ向かう特急や急行列車が幅を利かせていましたが、今や日中ここを始発とする特急の方がレアになってしまいました。
そんな往時に想いを馳せながらひたち号に乗り込みます。 -
連休中日の午後という時間帯のせいか一両に2.3人というガラガラぶり。
実は母方の実家がいわきで、私自身も生まれそのものはいわき、つまり「ふるさと」まではいかないけど、準フランチャイズくらいの縁はある土地。
また勤め先の発祥の地が水戸で支店網も常磐線沿線にいくつかあり、東京を中心にした鉄道の幹線、つまり東海道本線、中央本線、高崎線、東北本線、常磐線、総武本線といった鉄道網の中では一番馴染みがあるというか乗る機会が多い路線ではあり、わざわざこの機会に乗らなくていいものではあるのですが…
私自身に加えてうちの両親が昔はあまり温泉に興味が無かったせいか、母方の実家に近くはあっても湯本温泉と言えば、子供の頃必ず常磐ハワイアンセンターのプールには行ったけど温泉そのものに入りに来ることはありませんでした。
と言うわけで馴染みの土地ではあるけど、あまり体験してない温泉に入るとなると、ややウキウキ気分になってきます。 -
遅れながらもひたち号は快調に飛ばし霞ヶ浦の北をかすめます
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偉大な農業県茨城といった感じで、失礼ながら平凡な農村風景が広がります。
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水戸駅に止まっていた機関車。
かつては寝台特急の牽引もしてた名残の寝台特急のマークをあしらった塗装が、今や哀愁を感じさせてしまいます。 -
久慈川の橋梁を渡ります。
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湯本駅には15分延着。
全国に温泉は数多くあれど、「湯本」駅を名乗っているのはここだけです。
その割には温泉地としての認知度が低い気もしますけど。 -
湯本駅の駅舎。
私が知る駅舎は典型的な国鉄の地方駅といった感じでしたがいつのまにかオシャレになっていました。 -
駅前の商店街、一番町商店街は4時過ぎという中途半端な時間というのはあるのでしょうが、人通りがなく寂しい感じがします。
駅にほど近いところにきれいな公衆浴場の「みゆきの湯」がありますが、昔来た事があるので、今回はパス -
いわき市のマンホールは塩屋崎の灯台にカモメ。
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一番町商店街が突き当たりになるちょっと先から道がカーブし温泉街が現れます。
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古い郵便局の建物を利用した童謡館。
湯本で湯治するために滞在したというゆかりがある野口雨情を最大限に町おこしに利用しているようです。 -
童謡館の角を曲がったところにある、共同浴場のさはこの湯に来ました。
230円と格安。
脱衣所や風呂自体は狭く、な割に人が多くて落ち着けません。洗い場もやっと場所が一つあいていた、そんな感じ。
しかし風呂そのものはかなり良かったです!なんというか人が多くても温泉に浸かってしまえばリラックスできる感じ。 -
脱衣所を出たところです。一応ベンチはありますがあまりのんびりするスペースがないのは残念。
私はどちらかというと脱衣所がゆったりしているのが好きなので、せっかくいわきまで来たのでそのまま帰るのはもったいないということでハシゴすることに。 -
温泉成分分析表です。温泉ヲタではないので、泉質の良し悪しについてウンチクは語れません...
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角には温泉神社がありました。
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二湯目はどこにしようかと思いましたが、温泉街の中では規模が大きく、綺麗そうだった小滝屋にしました。フロント氏の気持ちの良い応対を受け、800円払って6階の大浴場に向かいます。
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さすがに共同浴場とは高級感が違います。
共同浴場も雰囲気やお湯はいいのですが、ゆったり感はやはり旅館/ホテルを日帰り利用した方がありますね。(当たり前すぎることで恐縮ですが) -
誰もいなくなったのでお風呂を撮ってしまいました。とにかく湯加減が素晴らしいのと、強すぎない硫黄臭が不思議な安らぎを与えてくれます。
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かなり広めの露天風呂もありました。
冷ややかな外気と暖かい温泉の対比がたまらないです。いわき湯本の温泉は51度かそのくらいのお湯なので、風呂に掛け流しで流れ込む頃にはちょうど良い湯加減になるのはマルです。 -
露天風呂からの眺め。
正直あまり良い眺めではないですけどね(笑)。 -
駅に着くまで乗り遅れたりしないか若干心配しましたが、実際はかなり余裕がありました。(最近乗り遅れに対して心配性になっています→それくらいでちょうどいいのですが)
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帰りのひたち号も、水戸から少し乗ってきましたがガラガラです。
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車内で湯本駅で買った駅弁、「うに貝焼き弁当」を食べました。若干お味がしつこかった気も...
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定刻に上野駅到着。
今まですぐ近くの母方の実家に来ることは多かったけどあまり入ってこなかった湯本の温泉に改めて入ってみると、あれ、こんなに良い温泉だったっけ?というのが素直な感想、それくらい個人的には気に入りました。
特急乗れば東京から2時間でサクッと行けるのだから、立地そのものは熱海や箱根、石和くらいに匹敵するのですが、イマイチ宣伝下手というか、売り出し不足でマイナーな存在でありつづけている気がします。
それが魅力なのかもしれませんが、もう少し湯本温泉やいわきに人が行って盛り上げて欲しいな、と思いました。 -
おまけ:駅弁だけではややお腹が空いたので、食べてしまいました、締めのラーメン。
あー、自分を律せない事に自己嫌悪...
それはさておき、大事なことなので二回言いますが(笑)、いわき湯本の温泉がこんなにも素敵だとはあまり認識していませんでした。またきたいな、と。
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