２度目のいわき湯本温泉、一人旅

2024/01/24 - 2024/01/25

いわき湯本温泉は2度目。前回は2019年夏の18きっぷで行ったので、約4年半ぶりです。今回も水戸で途中下車して、普通列車でのんびり行きました。

エリア いわき湯本温泉(福島)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: JRローカル 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: 楽天トラベル

水戸駅で途中下車。水戸も久しぶり！

水戸での一人ランチにお気に入りのお店。黄門そば。

けんちんそば小盛り800円。具沢山。4年前は700円だったから値上げしたけど、それでも割高感はない。美味しかった。

黄門そば グルメ・レストラン

せっかくなので水戸を少し散歩する。駅近の水戸東照宮にお参り。

綺麗な本殿。

水戸東照宮 名所・史跡

境内に展示してあった「安神車」。幕末の水戸藩主、徳川斉昭が作らせた戦車だという。説明版によると、牛に車を引かせて、中に人が入って穴から射撃する仕組み。実戦に使用されたことはないらしいが、こんなの作っていたのか。

レトロな東照宮の参道。ほとんど飲み屋さんで、昼間は営業していないようだ。

千波湖にも寄ってみた。天気は良いけど風が強かった。

千波湖 自然・景勝地

カモがいっぱい。

水戸駅南口からすぐの桜川。両脇が桜並木になっている。千波湖にも桜があったし、水戸は桜の時期に来ても良さそうだ。

湯本駅到着。駅前はあまり変わっていない。
駅の2階にFree Wi-Fiが使えるワークスペースが出来ていて、電車待ちに便利になっていた。

今日のお宿は「住乃江」。ここは駅から少し離れていて、徒歩で30分弱だった。

いわき湯本温泉 桜と欅の宿 住乃江 宿・ホテル

部屋。館内は改装されているようで綺麗だった。バストイレ共同、2食付き一人泊9,900円のプラン。お茶セットはあるけどお茶請けはなし。

温泉はかけ流し。女風呂は洗い場が二つ、3人くらい入れる湯舟がある。この日は他の人とかち合うことはなく、のんびり入れた。
いわき湯本の泉質は含硫黄硫酸塩泉で、硫黄の匂いはするけど弱アルカリ性でマイルドな感じ。好みの泉質だな～と改めて思った。

夕食は食事処で。煮物は赤魚。お刺身、かき揚げ、お新香にフルーツ。ご飯は自分で盛るセルフサービス。

写真がぼやけてしまったけど、小さな蟹の入った粕汁。これ美味しかった。

朝食も食事処。

味噌汁は小鍋でたっぷり。

この後10時ころにチェックアウト。ご主人も感じの良い方で、ご飯も美味しくて良い宿だった。

駅に行く途中、金刀比羅神社に寄る。
鳥居をくぐる前に神社が二つ並んでいる。奥が長松神社、手前が諏訪神社。
長松神社には湯長谷藩の藩士、鈴木吉之丞さんが祭られている。質素倹約政策を進めるも、讒言により投獄されてしまったという。

金刀比羅神社の鳥居。

金比羅神社 (いわき市) 寺・神社・教会

立派な本殿。

境内にある「湯立神事」に使う大釜。

駅に行ったら、強風で常磐線が止まっていた。帰りは急ぐわけでもないので、復旧するまでランチと日帰り温泉でのんびりすることにした。

駅に近い「Cafe Escape」に入った。女性二人で切り盛りしているらしい、小さな喫茶店だ。ランチメニューは月替わりらしい。チーズカレードリアを注文。サラダ・小鉢・味噌汁付きで880円。

100円でランチコーヒーが付けられる。小さなチョコレートが一つ、ついてきた。美味しかったし、落ち着ける良いお店だった。

みゆきの湯で温まる。大人300円、ボディソープを100円で購入。タオルは持参していた。この日は強風でお客さんが少なかったようで、ゆっくり入れて良かった。
電車は思ったより早く復旧し、この後すぐ帰宅した。

いわき湯本温泉 みゆきの湯 温泉