2018/05/03 - 2018/05/05
648位(同エリア975件中)
Nobby’sさん
- Nobby’sさんTOP
- 旅行記88冊
- クチコミ45件
- Q&A回答3件
- 367,751アクセス
- フォロワー3人
2018年ゴールデンウイーク、全日空の直行便があったので、ずっと気になっていたカンボジアのプノンペンについに初めて行ってまいりました。
プノンペンでは「ザ・パビリオン」という素敵なリゾートホテルに泊まり、プールでまったりと過ごして、ちょっと観光をするという基本的にだらだら行ってみようというあまり、計画のない旅行でした。
でも、ホテル「ザ・パビリオン」は最高でした。隠れ家ホテルをお探しなら、おすすめです。
5月3日成田→ プノンペン、国立博物館でのアプサラダンス鑑賞。
5月4日トゥールスレン収容所、キリングフィールド。
5月5日王宮、ワットプノンほか。
などを観光してきました。
カンボジアは若い人が多い国。平均年齢もなんと20代。ホテルやダンスショーも若者が頑張っています。若い人が国を支えているのだという強いエネルギーを感じた旅行となりました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- タクシー 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
今回プノンペンに行くにあたり、どんなホテルに泊まるかにこだわりましたよ。
まずジャングルに囲まれたようなプールがあって、敷地には緑が多く、しかもこじんまりとしたホテルであること。
ネットで検索していて、これだ、と思ったのが、ザ・パビリオンだったのです。 -
ザ・パビリオン まるで、どこかの邸宅にいるかのようなホテルです。
誰にも教えたくない、秘密にしておきたいホテルです。 -
プノンペンの空港からはホテル・ピックアップの車で、45分くらいかかりましたか。
なにしろ、途中が道路工事中だったりするので、道が途中通行が詰まっていて結構渋滞しました。
ホテルに着くと、敷地にはいろいろと小技が効いた置物がありました。 -
ホテルの敷地の中にはいい感じのブッダ像がありました。
そんなに広くはないのですが、緑が多くて飾りがいろいろあって癒しになります。 -
ホテルの入口はホテルというよりは邸宅の入口のようです。
小さなドアがあって、そこから出入りします。 -
中庭はプールがあって、その横にレストランがあります。
とても居心地のよい場所です。
ここに帰ってくると外の喧噪がうそのようです。 -
こじんまりとしたホテルなのであまり人がいないのがよいです。
それから、言っておかねばなりませんが、このホテルはお子様の宿泊はできません。
静かに過ごしたい大人向けのホテルになっているのです。 -
プールサイドで、くつろいでマンゴースムージーを飲みましたよ。
とっても美味しい。 -
こじんまりとしたホテルながら、なんとプールがふたつもありました。
こちらは奥の中庭にあるプールです。
ここもとてもいい感じでした。 -
朝食はプールサイドでいただきます。
イタリア人女性のカスタマーマネジャーがいて、いろいろと声をかけてくれました。 -
さて、到着した日の夜は、国立博物館にある、トラディショナル・ダンス・ショーを見に行きました。
-
こちらですね。
これは事前にネットでも予約ができたので、念のために予約していきました。一番いい席を予約したら一番前で、あんまりそこまで一番いい席でなくてもよかったかなと後から思いましたが、でもショーはとても素晴らしかったので、やはり良い席でよかったのだと思います。 -
このような影絵の人・物たちが並べられていました。
これも素敵ですね。 -
いちおう、このような待合の席や、お土産品コーナーがありました。
だいぶ早く行ったので、まだ誰もいませんでしたが。
この隣にシアターがあります。 -
トラディショナル・ダンスは、長い間のクメールルージュによる支配と虐殺によって、その担い手が結構失われてしまったようですが、ある人物の大変な努力によって、文化を再び継いでいく人たちが生まれ、いま若い人たちによって受け継がれて、この日のような素晴らしいショーへと綱がていることがわかりました。
-
このショーには多くの若者たちが登場します。
-
そのどの人の動きも優美で、実に訓練された洗練されたものです。
-
アプサラ・ダンスはシェムリアップでも観ましたが、ここ首都プノンペンのショーは、ことさらには大っぴらではない舞台で、観客もそれほど多くはなかったのですが、そのパフォーマンスには圧倒されました。
これは本当におすすめです。 -
こんなにも素敵なショーなのに、あまりガイドブックにも取り上げられていないなんて。
日本人の方は私が観た回には誰も来ていませんでした。
ほんと、おすすめします。 -
どうやらその回によって、出し物が違ったりするらしいので、もう一度行ってみてもよかった。
-
どの踊り手の方も素敵ですね。
-
指・手のひらの反り返り具合がすごいものがあります。
子供の時から習っているのかと思います。 -
美しくて、もう声もでません。
-
どの方の踊りも巧みで、誰を観ればいいのか目移りしてしまいます。
-
そして、青年たちの踊りも力が入ったものがあります。
このショーを作り上げている若い人のそのひたむきさがものすごく伝わってくるのです。 -
ここでは農村の情景が描かれます。
-
糸車ですね。
-
いよいよ大団円を迎えます。
-
素晴らしかったです。
感動ものです。
ぜひ、みなさん行ってみてください。 -
というわけで、どっと疲れたので、トンレサップ川にほど近いレストランで食事を取ることにしました。
FCC プノンペン ー Foreign correspondents club
由緒あるレストランで、昔は外国人記者クラブだったそうな。
ここでカンボジア料理のアモックを食べました。 -
そのFCCの上階のテラスからはこのようにトンレサップ川沿いの道路を見渡すことができて、とても眺めがよいです。
さてさて、その日は早めにホテルへ引き上げました。 -
次の日の朝。
散歩がてら、トゥクトゥクで昨晩の川のほうまで行ってみました。 -
こんな感じだったり。
-
こんなだったりします。
けっこう、ジョギングしている人がいましたよ。
ランニングシューズを持ってくればよかったかな。 -
広場ですな。
-
昨晩、川沿いから帰るときに会ったトゥクトゥクのドライバーに、きょう一日、トゥールスレンとキリングフィールドなどの案内をお願いしていたのでした。
料金は決めてくれ、と言われたのでそうするとなかなか難しいですよね。
あんまり、値切るのも悪いしい。
これは、独立記念塔ですね。 -
最初は、トゥールスレン虐殺博物館に行きます。
虐殺博物館 ですよ! 名前がすごくない?
彼がトゥクトゥクのドライバー、いい人でした。 -
ポルポトが率いたクメールルージュによるトゥールスレン収容所の跡です。
このような建物が当時の姿そのままに残されています。
1970年代の中ごろに、カンボジアではクメールルージュによる独裁、そして、虐殺が行われていたのです。
恐ろしいことです。 -
この収容所が発見・解放されたときに見つかった方のお墓が作られていました。
-
あまりに鎮痛な場所なので、あまり写真を撮る気にはなれませんでした。
ここで特筆すべきなのは、音声によるガイドです。各人にその国の言葉による音声ガイド機器が配られ、それをコースに沿って順番に聞いていくことができます。
そのクオリティー、詳細な説明・内容がとても丁寧なもので、日本にもこのような音声ガイドがあればと思うほどです。
これはおすすめです。 -
1-2時間ほど、トゥールスレン収容所を観た後で、今度はキリングフィールドに向かいます。
なんだか、ヘビーなものばかりになってきました。 -
キリングフィールドまでは数十分かかります。
だんだんと田舎の風景になっていきます。 -
キリングフィールドの入口です。
-
記念碑が立っていました。
中には頭蓋骨が収められているそうです。 -
ここに連れてこられた人々がどのように扱われたかが、順を追って説明されています。
-
コースを外れると、いまだに骨や服などが出てくることがあるそうです。
怖い怖い。 -
ヘビーなものばかりですっかり重くなってしまったので、気分を変えてお昼を食べました。
クメール・スリンというレストランです。
ここに到着する直前に突然の豪雨となって、大変でしたが。
何とか無事に着くことができました。 -
独立記念塔からほど近い、ボンケンコンというエリアにあります。
老舗のレストランのようです。 -
内装はなかなか凝っています。
ここでおすすめのフィッシュ・アモックを食べました。 -
葉っぱの中に入っていて、かわいい盛り付けでした。
アモックは日本人の口にも会う美味しい味付けです。 -
というわけで、雨宿りを兼ねて食事をしたのでした。
-
さて、外に出るとなんとどこかで見たことがるような信号機が?
なんか見たことありません?
そうなんです、日本の信号でした。おおっという感じですね。 -
さあて、その日は夕方までホテルで休養したあと、今度は川沿いにあるナイトマーケットに行ってみました。
いろいろな屋台の食べ物が売られていましたよ。 -
現地の人が頼んでいる麺を頼んでみた。
なかなか美味しかったです。 -
こんな風に、屋台の後ろにはゴザが敷かれていて、そこに上がり込んで食べることができるのです。
こういう風に座る場所があってよかったですよ。 -
屋台の風景。
もっと混んでいるところがあったのだけど、なぜか写真を撮り忘れてましたね。 -
さて、翌日は王宮に行ってみましたよ。
広くて立派でした。 -
広々とした庭園が広がっています。
-
こんなに刈り込まれていました。
マッシュルームみたいですね。 -
王宮は立派、豪華絢爛というかんじでした。
まばゆい。 -
広大な敷地の中にいろいろな建物があります。
-
きれいな建物です。
植木の手入れが行き届いています。 -
反対側からみたところ。
-
細部の彫刻も細かいです。
-
建物の中に展示物がありました。
衣装です。 -
蓮の花
-
壁画が描かれていました。
-
ラーマーヤナの物語絵巻です。
-
なんと、アンコールワットのミニチュアがありました。
よく出来ています。 -
王宮の隣にはシルバーパゴダがあります。
-
ひっそりとしたところにあります。
-
楽器の演奏をしていました。
-
これはなんだか、不思議な木が生えていました。
-
最後はトゥクトゥクで少し離れたところにある、ワット・プノンまで行ってみました。
上まで登っていきます。 -
上にあるお堂ではみなさん熱心に拝んでいました。
-
観光はここまでです。
いろいろと駆け足をして見てきましたが、実に活気がある街です。 -
人々は若くやる気に満ちています。
プノンペン、また来てみたいと思いました。
ありがとうございました。 -
最後は夜景で。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
プノンペン(カンボジア) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
プノンペン(カンボジア) の人気ホテル
カンボジアで使うWi-Fiはレンタルしましたか?
フォートラベル GLOBAL WiFiなら
カンボジア最安
150円/日~
- 空港で受取・返却可能
- お得なポイントがたまる
旅行記グループ カンボジア旅行
0
78