2018/11/22 - 2018/11/25
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mochaさん
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11月の香港は気候も良く、やっぱり香港は冬に来ないと!と再確認。
またまた食べ歩きしました笑
今回は朝ごはんぽいメニューをあちこち食べ歩き。スクランブルエッグのお店、クレソン畑の飲茶屋さん、お粥、香港のコーヒーショップ、チャーチャンテン、香港のファミレス・・・3泊4日なのに、一体何食を食べたのか・・・そこは気にしないで読んで(笑)
- 旅行の満足度
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 同行者
- 友人
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス
- 航空会社
- 香港エクスプレス航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
未明に香港に着いて、1日目の朝。
まず行きたかった 世界一のスクランブルエッグのお店。
老舗なのだけど、SNSで流行り、今や大行列。
店名は写真の通り。「Australia Dairy co.」または「澳洲牛奶公司」
オーストラリアといえばbillsのスクランブルエッグが有名なのでそこからの発想?
佐敦 Parkes St. にあります。朝行けば行列なので分かるはず。回転がとても速いのでちょっと並べば入れます -
トーストの上にふわふわスクランブルエッグ。これが食べたくて皆並んでいる。写真を見せて頼んだので料理名分からず。しかもスクランブルエッグはトーストなし、トーストの横に出てくる形、サンドイッチになっている形、オンザトーストのこの形などいろいろバリエーションがあるよう。周りの席を見て「あれで!」と指させば頼めると思う。
結局、どれも同じスクランブルエッグ。だから頼むとすぐ来る笑。
いい玉子と牛乳を使っているというのがウリらしい。そんなようなことが漢字で書いてあった。
お味は・・・
すごく上手なスクランブルエッグです。
焼き加減、味良し!
作りたてのふわふわさ。
billsで食べてもこれ以上ではないはず。
ビーチ沿いの素敵なカフェで食べるか、香港の雑多な中で食べるかの違いはありますが。私は香港の落ちつかなさも旅行らしくて好き。
お隣のローカルが食べていたサンドイッチ型もおいしそうでした。しかも半分食べて残りは持ち帰っていた!!いいな。 -
スクランブルエッグに並んで人気の牛乳プリン。マカオでも食べたやつ。
黄身で作った黄色いプリンにするか、白身で作った白いプリンにするかの2択。
こちらもお店の片隅でどんどん蒸されています。プリン担当のおじさんが絶え間なく器に注いで、蒸して、出して・・・の作業をしています。厨房と客席の境界が曖昧なのが香港のいいところ。すごく忙しそうなんだけどなんか楽しそうでもあり、必死なのかのんきなのか分からないのもいいところ。
日本にはない白いプリン温を注文。温は温かい状態でサーブされるということ。冷を選ぶと冷たいプリンになります。温かいプリンというのもいいもんだね。身体を冷やさないという考えでこちらでは温が好まれているらしい。できたての白いプリンはなめらかでとっても美味しかった。 -
佐敦に来たので、お粥屋さんにも寄ってみる。
「佐敦麺面店」だったかな?
アワビ粥で有名なお店。アワビは高いので皮蛋粥に。ピータンがごろごろ入っててなかなか至福であります。香港のお粥はご飯がよーく煮込まれて、お出汁が効いていていつ食べてもうまい。
朝食からはしごしてお腹いっぱい。 -
翌朝は クレソン畑の飲茶店へ。
まずはMTRツェンワン線に乗り、終点ツェンワン駅まで。
九龍から30分くらいでしょうか。景色は都心を離れた住宅地の風情。
激安ツアーでよく使われる パンダホテル はこの駅に。
降りたら歩道橋を渡って、ミニバス乗り場を探し、さらに80番のバスを探しましょ。普通のバス乗り場は大きな通りにありますが、ミニバス乗り場は市場のようなところにあります。80番のバス停はこの八百屋さんの前でした。
見つかるかしら・・・と思っていたらなんとここにも行列が。噂が噂を呼び今では人気の観光地になっているみたい。地球の歩き方arucoにも写真付きで詳しく載っているし、ネットで調べられるもんね。皆さんハイキングの格好をしています。飲茶の後はハイキングの予定なのかしら。
ミニバスの定員は少ないですがどんどん来るので、意外と早く乗れます。 -
バスは山道を登ります。約20分。終点 川龍村 で下車。
バス料金の支払いはオクトパスでできます。表示が出ますから言葉が分からなくても平気です。
降りたら坂を下ります。バス停からすぐのところにも飲茶店が一軒ありますので間違えないように。
お目当ては「端記茶樓」。 -
坂の途中で見るとこんな感じ。人気が出ても建物は直さない、それが香港 笑
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セルフサービスです。お茶と飲茶を勝手に持ってきて食べてテーブルで精算します。
このお店のイチオシはなんといっても採れたてのクレソン炒め。たっぷり気前よく盛られています。やわらかーーい。
こんなに頼んでもめちゃリーズナブル。 -
席は一階、2階、テラス があります。
この写真はテラスです。私達はテラスで食事しました。
テラス席では奥の小屋でペットの鳥の鳴き比べっこをしています。ほほえましい。
***このお店で飲茶を食べるにはどうしたらいいか***
まず席を自力で確保します。とても混んでいるので人数ぴったりくらいの席を取り、相席にも応じましょう。
空気と見晴らしの良い二階かテラスがおススメ。 -
こちらが二階席。椅子はお客さん自身が適当に動かして調整します。余分にあるのでテーブルいっぱいに座ることもできます
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次にお茶を自分でいれます。
まず急須を取り、割れてないかチェック。 -
人数分の茶わん、箸、皿をたらいに入れます。たらいは茶葉の前にあります。次の写真みてね
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次に茶葉を決めて急須にいれます。4種から選べます。わからなくても「えー何にしよう」などと日本語でつぶやいていると、他のお客さんが助けてくれ、適切な茶葉の量も教えてくれます。優しい!
うちらは「水仙」と「香片」をチョイス。水仙は白茶系、香片はジャスミンティー。3人に1ポットあれば十分。
把手をひねって熱湯を急須に注ぎます。お湯はすごく熱いので気をつけてね。
そうしたら皿などを入れたたらいの中に一煎めの茶を注ぎます。皿が汚いわけではなく、飲茶の皿は自分で洗うのが香港のマナーなの。 -
お茶をもらったら、あとは欲しい飲茶を一階からどんどん持ってきます。
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蒸し物コーナー。どんどんなくなって新しいものが出てくる。でも同じのはなかなか来ないから欲しいものには急いで手を伸ばそう
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揚げ物は次々とここにセットされます。
クレソン炒めは一階中席の奥の厨房で頼みます。何語でも気持ちが通じればオーダーできる笑 厨房の前で一分も待てば炒めが完成するので自分で席まで運びましょ。わからなかったらクレソン炒めを持ってる人に聞いてみよう。 -
時々放送で「~~できました」というアナウンスがあり、周りの皆が立ち上がる。言葉が分からなくても見に行くといいものが出来ています。
最初なくて放送で手に入れた 蓮の葉のちまき。
おいしい! -
クレソン畑を眺めながら、いただきまーす。
心行くまで楽しんだらお会計はテーブルで。皿の数で計算しているよう。市内と比べてかなりお得なお値段です。 -
食べ終わったらクレソン畑を散策できます。段々畑がかわいらしい。
農家の人に会えればその場で売ってももらえます。日本まで持ち帰れないから買いませんが。
さわやかな空気でまるで香港じゃないみたい。
遠くに牛の鳴き声も聞こえる・・・。
トレッキングの名所なんですって。
広東語が読めないので看板を見ても一体どこへ行くのかさっぱりわかりません。 -
クレソン畑アップ。
水に浸して栽培する姿はまるでワサビ畑。
癒やされました。点心が売り切れ次第、店じまいだそうなので、早い時間に行きましょう! -
街へ帰って、毎回行ってる チャーチャンテン(香港式喫茶店)へ。
おやつに入ったけど、朝から晩までやってるから、朝ごはんも楽しい場所。
広東語オンリーの世界なので食べたいものの名前を漢字で覚えて行く。というか、何度か行ったので覚えた。
店員さんとは
指さし
片言英語
強い気持ち があれば話が通じる。 -
香港式ミルクティー 奶茶 と香港式フレンチトースト 西多士。
フレンチトーストは揚げてあるのでこってり感がすごい。でも意外といける。
本当はパイナップルパン 菠蘿飽 が食べたかったのに「今ないからフレンチトーストにしろ!」と店員に勝手に決められる 笑
そんなところも香港らしくて面白い。 -
チャーチャンテン定番の 日本のインスタントヌードル 出前一丁 を使った香港式のっけ麺。香港に工場があるのか、出前一丁はソウルフードのよう。そういえば昔イギリスのチャイナタウンにもよく売ってた。スーパーでは日本にない味を売ってます。普通に食べずこんな風にアレンジするのも香港人のお好みのようです。
-
フレンチトーストが濃くて疲れたので、
もう少し難易度の低いカフェで心安らかに過ごしたくなって
香港の珈琲チェーン Pacific coffee にも寄りました。
カフェモカにこんなかわいいラテアートをしてもらえました。
食事メニューもありますよ。 -
最後の日は 下町の飲茶店 蓮香居 で朝ごはん。
一緒に行った人から「怖くて行けなかった」「前に行った時、何も取れなかった」と言われたんだけど・・・そうかなあ。勇気と積極性があれば安くて美味しい点心が食べられるのにもったいない。
***下町飲茶の楽しみ方***
2階が店舗なので入ったら空席を探します。朝は(も?)混んでいるので相席で。相席はローカルのお作法が見れるので便利。おいしそうな点心を物色するにも便利。
店員か先に座っている人に「ここ空いてますか?」とジェスチャーでもなんでも聞いてから座る。
次にお茶を注文。私は「プーアル」。ポットが来たらまずは一煎目のお茶をかけてお箸、茶碗などをすすぎ、ティッシュで拭く。やり方は相席の人のを見よう。困っていると手伝ってくれたりもする。
使うティッシュは Tempo なことが多い。Tempoは破れにくいことを目標としているティッシュ。日本とは発想が違う。イギリスでも 鼻をかんでも破れない と人気の銘柄で、一番よく売っていた思い出深いティッシュ。香港の人は お食事の時に手を拭いたり食べた肉の骨を置いたりするのに使っているのをよく見かけます。
話がそれてる・・・ -
茶碗が洗えたら 点心をもらいましょ。ワゴンでまわってくるのでお姉さんたちに「欲しい!!寄って!!」とアピールします。近づいてくるとふたを取って点心を見せてくれるので、指さし注文。点心をもらったら、注文票にスタンプを押してもらいます。点心のランクによって値段が決まっているよう。回転寿司みたいな感じ?
お会計時はその注文票を持って出口の番台みたいなところに行きます。レジの機械が無いのでレジでは無い・・・・もちろんカードも使えない。レジ担当のたくましそうなお姉さんたちが手で計算してくれるので、現金払いします。電子マネーは使えたかも。 -
点心を手に入れたら食すのみ。
海老湯葉しゅうまい。 -
鶏肉の蒸し物。見た目より味はしっかり。
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人気の大根餅。注文すると目の前で焼き目を付けて仕上げてくれる。タレもおいしい。
お茶のお代わりをもらいたいときは、急須のふたをずらしておく。するとお茶担当のおじさんが大きなやかんを持ってきて注いでくれます。点心担当のお姉さんたちとは仕事が分かれているのでおじさんに頼まないとだめ。 -
ティム・ホー・ワンで有名になった ベイクド叉焼包。メロンパン皮の中に叉焼餡が入ってる。この店のも美味。紙袋にたくさん買ってお持ち帰りのローカルを見ました。いいなあ。
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揚げワンタン。皮がパリパリ。ケチャップみたいなソースが付いてくる。これ、好きだなあ。
人気のある点心はどんどんなくなるので、待っていないで注文票を手に取りに行ってしまうのもあり。攻めの気持ち大事。間に合わなかったときは料理名を点心担当のお姉さんたちに呟いておくと、次回来てくれることもある。でも同じ点心はなかなかまわっては来ない。 -
ごま団子。
このお店は営業時間が朝6時から夜の11時まで。長過ぎ。店員さんが疲れているときは不機嫌で無愛想かもしれないけど、しょうがないよなあ。ニコニコしてるとニコニコを返してもらえるよ。Let's try. -
最後に。
飛行機に乗る前に 香港のファミレス MX 空港店に寄る。お腹は空いてないのに。
このマカロニスープがイチオシで朝食の定番、らしい。よく食べてる。
イギリスでもよくこういう ふにゃふにゃのマカロニスープが出てきたのでとても懐かしい。学食とか労働者向けの食堂に出てくるから旅行では見かけないでしょうが。
見た目通りの味なのであえて食べなくても大丈夫。 -
こちらでいただいたのはワンタン麺。お腹は空いてないはずなのにね。
ファミレスでも、そこそこおいしい香港のワンタン麺が食べられます。
日本より細麺で、ゴムみたいなビヨーンとした食感。最初は驚くけど、慣れるとワンタン麺はこうでなくちゃと思える。ワンタンは麺の下に隠れています。海老が入ってておいしいよ。 -
漢方スタンドの漢方茶ペットボトル入り。症状に合わせて選べる。香港滞在中いっつもお腹がいっぱいなのでお腹の空く漢方茶が欲しい。
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美に効果のある白キクラゲ入りココナッツミルク。飲んでみたいな。
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今回も飛行機は香港エクスプレスでした。機内販売のミルクティーを飲みつつ、日本へ向かってます。
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香港また行きたいなあ
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