ウズベキスタン女子一人(？)旅 4day

2017/07/28 - 2017/08/02

2017年の夏休みを利用して、ウズベキスタンに一人で行ってきました。旅工房さんの１人旅ツアーを利用しましたが、現地のガイドさんに色々アレンジしてもらって、有意義な旅行でした。ビザが必要なくなって行く人も増えたのかなと思うので、参考になればいいなと思います。

日程
7月28日 成田から仁川空港経由でタシケント空港へ。ホテルで1泊
29日 列車でタシケント→サマルカンドへ移動、市内観光しサマルカンドで1泊
30日 早朝にレギスタン広場のモスクの屋根に登らせてもらう。バザールなど観光後列車でブハラへ。ブハラ泊
31日 ギドジュヴァンの陶芸工房訪問とブハラ市内観光。ブハラ泊←今ここ
8月1日 早朝に列車でタシケントに戻る。市内観光後にガイドさんのご自宅にご招待され、ランチ。夜の便でタシケント→仁川へ。
8月2日 成田到着

エリア ブハラ(ウズベキスタン)

朝早くに起きて、朝食前に観光です。ブハラはサマルカンド以上に夏は暑くなるので、昼間の観光は極力避けた方が良いとガイドさんから言われました。
そんなに大きな街ではないので、歩いてスポットを移動。

チャル・ミナールというモスク。4本の尖塔が特徴的です。綺麗ですが、かなりこじんまりとした場所です。朝早いせいか誰もいませんでした。

マコギアッタリモスクです。街の真ん中にありますが、少しここだけ地面が低いところに建っています。度重なる都市への侵略から逃れるため、砂に埋めていたようです。上の方と下の方では別の文化の様式を持っているそうです。

ここはラフハウズというため池の前にあるメドレセです。今夜はこの中で行われる伝統舞踊のディナーショーに参加する予定。

様々な所に綿花のモチーフが。

ガイドさんおすすめの窯元である、ギジュドゥバンに連れて行ってもらいました。とても可愛いお皿がいっぱい。リシタン焼きよりも素朴で柔らかい絵柄が多め。お皿や小鉢と合わせて、工房の女性が作っているスザニという刺繍のクッションカバーも購入。これの方が高額でしたが、手作業だし、刺繍はシルクらしいのでザクロモチーフのものを買いました。

今日のお昼はラグマンですが、焼きラグマンでした。日本にもうどんと焼きうどんありますよね。ラグマンは元々トマトベースなので、焼きラグマンは正直なところ、太麺のミートソースパスタです。味は間違いないのですが、ウズベキスタン感は少なめ。

ここのナンはもっちりで美味しかった。

午後はホテルで一番暑い時間をやり過ごしたあと、アルク城に行きました。夕暮れとはいえ暑いです。

アルク城の柱は珍しく木で出来ています。

こんな感じで根元の部分がそれぞれに違う装飾がされています。

サーマーニー廟はブハラで1番古い建物だそうです。城から少し歩いたところにあります。この建物が残っているのは、チンギスハンが襲来した時に全て砂の中に埋めて隠したためなのだそうです。青が基調のウズベキスタンの美術の中で、この建物はレンガの組み方で幾何学模様を表現する珍しいもの。ゾロアスター教の美術の影響もあるそうです。

一見地味ですが、中を見るととても繊細な作りをしていることがわかります。

ラフハウズまえのメドレセに戻ってきました。この中で行われるディナーショーを見に来ました。

壺焼きというか煮込みというか、牛と野菜がしっかり煮込まれてすごく美味しいです

サラダやスープなども出ました。味は普通でした。昨日のシシャリクが美味すぎただけです。

この暑いウズベキスタンですが、夏は暑いけど冬は寒い砂漠の気候です。民族衣装は案外長袖でしっかり体を覆うものが多いです。

舞踊とファッションショーが順番に行われます

西洋風のものから騎馬民族のものまで、様々な衣装がありました。

夜更かししたいところですが、明日の電車が急遽ものすごい早朝の便に変更になったため、早めに就寝です。