
2018/08/01 - 2018/08/02
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funasanさん
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部屋に入ってビックリ!真っ赤なバラで散りばめられたハートのベッドが待っていた。そしてテーブルの上にはスパークリングワインとおつまみ、ルメリディアン・シュツットガルトからまるでハネムーンのような歓迎を受けた。
私の新著出ました。
◎『夢の国際線ビジネスクラスの旅(欧米編第1弾)
何とかして格安でビジネスクラスに乗ろう!』
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本書出版により今まで4トラで長らくご覧頂いたビジネスクラスの旅(欧米路線)の旅行記を非公開とさせて頂きます。
◎『夢の豪華客船クルーズの旅: 大衆レジャーとなった世界の船旅』
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◎『熟年世代に送る 安くて豪華に旅する方法』
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私のホームページに旅行記多数あり。
『第二の人生を豊かに』
http://www.e-funahashi.jp/
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ICEはシュツットガルト中央駅(写真)に到着。ここで我々は下車する。ドイツの小さな町であるシュツットガルトに訪れる機会はめったにないので、ここで1泊する。
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中央駅周辺は現在(2018年8月)大規模な工事中である。それも駅周辺を全く新しく作り変えるくらい本格的再開発をしている。よって、観光客としては「???」正直、がっかりである。
写真:中央駅構内 -
今日の我々のお宿は駅から近い「ルメリディアン・シュツットガルト」。駅から徒歩圏内なのであるが歩くと意外と遠い。特に大きなスーツケースを持っている人は駅前(写真)からタクシーをひろったほうがいいかもしれない。
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荷物が少なければ徒歩10分くらいでホテルまで行けるであろう。中央駅のプラットホームから駅構内に入らずに、そのまま左折して「シュロス公園」に入る。非常に大きな公園でグリーンの芝生と樹齢〇〇年の大木が素晴らしい。
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シュロス公園とホテルの間に広い道路があり、歩道橋(写真)を渡ってホテルに向かう。歩道橋は階段を上る必要があるので、重いスーツケース持参ではいかにも辛い。ここで妻の知恵が働く。ちょうど同じ方向に通りかかった背の高い若者に声をかけ「Help me」である。
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ドイツ人?らしい屈強な彼は妻と私のスーツケース2個を軽々と持ち上げ、歩道橋の階段を上り下りしてホテル(写真)まで運んでくれた。
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いつもながら、見知らぬ外国のホテルにチェックインする時は少し緊張する。ホテルに入る前に頭髪を整え、背筋を伸ばし、いざ突入!。フランス系のホテルだけあって一歩ホテル内(写真)に入るとエレガントな雰囲気が漂っている。いかにもハイセンスでGood!
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フロント(写真)に直進し、黒のスーツを着た女性スタッフに笑顔で「Hello, Check in please. My name is ~」。チェックインの手続きをしながら、ここでちょっとおしゃべりをする。
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私「今年(2018年)8月からSPGはマリオットに完全統合され新しいホテルプログラムが開始されますね。マリオットはSPGに比べると会員にちょっと冷たいのでサービスダウンが心配‥」
写真:ロビーに置いてあるオブジェ -
スタッフ曰く、「実は私たちも心配しているのですよ。まだ、詳しい情報は聞いていません。でも、大丈夫です。サービスは変えませんから。特にプラチナメンバー様はじめ常連のお客様は今まで通りのサービスをさせて頂きます。」
写真:ロビーに置いてあるオブジェ -
ホテル側としては当然の対応であるが、私が本当に知りたいのは次の1点。「部屋のスイートルームへの無料アップはできますか?」である。
写真:ロビー横にあるバー -
スタッフ曰く「申し訳ありません。本日は満室で空いているスイートルームはありません」と。私「がっくり、失望」。今回の欧州鉄道旅行ではSPG系のシェラトン・ライプチィヒ、シェラトン・ミュンヘンで素晴らしいスイートルームだったので、ここも期待したのである。
写真:ロビー階にあるバー・ラウンジ -
「スイートではありませんが、最上階のいい部屋です」というスタッフの言葉はあまり信用せず、部屋に急ぐ。廊下は弓なりにカーブしており、明るくいい感じである。
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ホテルの表は大きな道路に面しているが、裏庭(写真)はちょっとした広場の雰囲気でカフェもありそうである。
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あまり期待せずに入った我が部屋、嬉しいサプライズが待っていた。ベッドの上に散りばめられたバラの花びらによるハートのマーク(写真)。わおー、これは何だ~。
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テーブルにはウェルカムドリンク、おつまみ、そして、私宛に手書きのレターまで置いてあった。ここにもハートが散りばめられている。この演出は素晴らしい!
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ウェルカムのドリンクは「ケスラーのスパークリングワイン」(写真)だった。シュツットガルトの近くにドイツ最古のスパークリングワイン醸造所があり、ケスラーが創設したという。お酒好きの人にとっては行かねばならない場所であろう。
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このサービスには伏線がある。今回の欧州鉄道の旅で泊まる全てのホテルに私は事前にeメールを出しておいた。「結婚30周年記念で欧州鉄道旅行をするので、スイートルームにアップをしてもらえませんか?」と。
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新婚旅行も結婚30周年(実はもっと古い)旅行もめでたいことには変わりはない。愛を確かめあうホテルとしては最上級のおもてなしをする必要があるのであろう。
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実は我々の泊まった翌日からシュツットガルトでは大きなイベントがあり、宮殿広場には大きなテントが建ち並びお祭りの準備をしていた。
写真:バスルーム -
よって、スタッフの言った「本日は満室」という言葉は嘘ではない可能性がある。マリオット・SPGプラチナの我々に対してスイートルームにアップできない代わりに、バラの花びら等のおもてなしをした。と解釈しよう。
写真:バスタブあり -
ピカピカに磨かれたバスルームにはバスタブとバスローブ(写真)があり何も問題はない。ただし、意外な盲点があった。「コーヒーメーカー」がない。さらに、このホテルはクラブラウンジがない。これはプラチナメンバーにとっては大きなマイナスである。
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部屋からの眺め(写真)。正面の緑の森がシュロス公園、その先に中央駅がある。視界の左側は大規模工事現場である。
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今回は観光旅行をメインとしているのでホテルのトレーニングジム(写真)を使うチャンスはないが、取り合えず見に行く。
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ジムは普通の広さでよくも悪くもない。驚きはスパ施設である。
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スパの営業時間は朝7時から夜の11時(平日)まで、フィットネスセンターは24時間オープン。
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スパ内にカフェ・バー(写真)があり、ここで軽く飲食できる。
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トレーニング終了後、またはサウナ上がりにここに座って冷たいビール、ジュースでもいかが?窓から室内温水プールが見える。
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その温水プール(写真)が実に綺麗だ。
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ここは癒し空間!
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時間があれば、ここでまったりしたい。
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プールで泳ぎ、ジャグジーで体を温め‥
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恋人と2人用ベッド(写真)に寝転ぶ。結婚30周年記念にふさわしホテルステイとなる。しかし、我々にはそんな余裕は全くない。
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ここのサウナルームも凄い。かなり本格派である。
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通常のドライサウナだけではなく温浴石ベッドもある。
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さて、このホテルの朝食レストランも洗練された雰囲気でよい。
写真:レストラン入口の展示 -
朝6時半頃には妻とレストラン(写真)に入り、窓側の席に座る。各テーブルにバラの花が飾られいい雰囲気である。
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朝7時頃から黒いジャケットを着たビジネスマン達が順次入ってきた。妻は彼らを見て驚きを隠さない。日本語で小声で言う。「見て見て、背が高くてハンサムでかっこいい~」
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ドイツ人かフランス人か、とにかく背が高くてハンサムだ。しかも、太っていなくてスリムだ。そのうち、同じような黒のジャケットを着た女性達も入ってきた。ここで私が嬉しくなってきた。
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実に綺麗な女性達ばかりである。男女合わせて総勢10名くらいであろうか、各テーブルに分かれて朝食を取り始めた。顔や姿から30代のバリバリのビジネスパースンと思われるが、彼らの食事の様子を観察していて、また驚いた。
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非常に静かに「音を立てずに」食事をしているのである。大勢いるにも関わらず、静かである。まるでヒソヒソ話しをしているかのように静かに話し、静かに食事をしている。
写真:私の朝食メニュー第1弾(オレンジの生絞りあり) -
「これぞ高級レストランのマナーか~」
我々夫婦は彼らのかっこいい姿・形(美男・美女)だけでなく上品な振る舞いに感動した。このホテルは何と客層がいいのだろうか、と。
写真:私の朝食メニュー第2弾 -
東洋系の団体客はおらず至って静かな朝食レストランであった。
写真:私のフル朝食メニュー第3弾 -
レストランの出口にコーヒーマシンがあり、テイクアウト用のカップも用意さrている。ここでカフェラテを作り‥
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食後のコーヒーをラウンジで飲んでもいいし、部屋に持ち帰ってもいい。このホテルはSPGのカテゴリー5のホテルでシニアレートで約22000円だった。私はSPGアメックスカード更新でもらえる無料宿泊チケットを利用した。
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