おじさんバックパッカー　ミャンマーの旅　その４

2017/12/22 - 2017/12/31

バガンの１日ツアー参加。ホテルで簡単に予約できる。しかし、解説が不要ならタクシーを１日雇ったほうがもっと安い。レンタサイクルやレンタバイクで自力で回るのは２日目以降にしたほうが効率的だと思う。

エリア バガン(ミャンマー)

バガンの街の中心にあるEden Motelという中級ホテル。ベッド・ホットシャワー・エアコン・テレビ・wifiの中級ホテル基本セットで１泊2900円。朝食は眺めのいい屋上で。朝食も定番。しかし卵焼きの皿の縁にも油の輪が浮くのは、油っこいミャンマー料理の定番。

今日は１日ツアーに参加してバガンの概要をつかむ。ホテルで前夜に予約すれば朝迎えに来てくれる。広いバガンを効率的に見て回るには絶対オススメ。以下、回った中からいくつかのスポットを抜粋して紹介。まずはシュエズィーゴン・パヤー。

アーナンダ寺院と並んで、パガン王朝を代表する宗教建築物。１０９０年建造。黄金に輝く。今でも５年に１回金箔を今も貼るので、「手を加えている」という理由で世界遺産への登録ができない。

回廊は仲見世。

オールドバガン（遺跡群）で階段を登れる数少ないパゴダに登る。

１１世紀～１３世紀に作られたパゴダの遺跡が点在する。その数は３０００を超すと言われている。世界３大仏教遺跡。（アンコールワット、ボロブドゥール）

ティーローミンロー寺院も外せない。１３世紀建造。

レンガ建築で、塔や壁面の装飾もかっこいい。

絵になる。

ブルディ。登れる。

登ると、こんな風景。

シュエグージー寺院。１１３１年建造。上に登れる。

寺院周りは商店がたくさん。カラフルなサンダルを吊す靴屋。

美しいアーナンダー寺院。１０９０年建造。最も均整が取れた美しい寺院と言われる。池を前にこの角度で撮ると、シンメトリーの美。内部は２つの回廊があり珍しい。

昼食は眺めのいいレストランで。

おお、豪華！　ここは外国人向けに、油っこくなく、わりとサッパリした料理。

マヌーハ寺院（１０５９年建造）の寝仏。

この寺を建造したマヌーハ王は敵の捕虜になった苦しい経験があり、そのときの気持ちを表すように、寝仏も狭い部屋に押し込められている。

約61メートルもの高さを誇るバガン遺跡の中で最も高いタビィニュ寺院。１２世紀中頃建造。オールドバガンのあちこちから見えるシンボルタワー的存在。

1183年建立のスラマニ寺院。

バガンの奥にあるので訪れる人も少なめで、そのため壁画もくっきり残っている。

そろそろサンセット・ビューポイントへ。ツアー客が集まってくる。

広い空と池がなかなかいい眺め。

１７：１５日没開始。

奥はタビィニュ寺院

１７：２５完全に沈む。今日は最高に充実したツアーだった。

ホテル近くの食堂（観光客がメイン）で夕食。アヒルとマッシュールームのカレー煮。野菜スープ。ライス。ビール。10300K（１０３０円）贅沢した。