2018/11/30 - 2018/12/02
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amadeoさん
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2018年10月、ハロウィン期間中に春秋航空で片路3999円セールをやるのを発見しました。この時期、特にどこかへ行こうと考えていたわけでもなく、たまたま安い航空券を見つけたのでどこかへ行ってみよう!と単に思い立ち、旅立ちました。
セールの対象は成田から重慶、武漢、天津、ハルビンの4都市。
前回の旅行では西南の方へ行ったので、今回は北方方面へ。
天津を経由し、そこから秦皇島へ行ってきました。
2泊3日の週末旅行紀です。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 3.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 3.0
- ショッピング
- 1.0
- 交通
- 2.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 鉄道 徒歩 飛行機
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
はじめに今回訪問した秦皇島と周辺都市の位置関係図。
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2018年11月30日(金)。
普段の通勤と変わらない時間に家を出て、朝9時半頃、成田空港第2ターミナルへ到着。
そこから第3ターミナル行きのバスへ乗車。 -
成田の第3ターミナルへ。
初めて来た。 -
11:00発なので、早速搭乗手続きを行う。
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成田第3はLCC専用ということで、関空の第2と同じイメージをしていたが、こっちの方がいろいろ店が充実している。
でも所詮、成田第1、第2とは華やかさが見劣りする。 -
ローソンで昼食を買って10:40に搭乗。
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成田は秋晴れ。
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機内の様子。
満席状態というわけでもなく、3列座席の真ん中の列が空いている、といった状況。 -
滑走路が混んでいて、離陸まで20分掛かった。
成田上空の様子。 -
しばらくすると、房総半島がくっきり見えた。
右側が東京湾で、左側が太平洋側。 -
東京湾。
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お台場周辺がはっきり見える。
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山手線内付近。下中央からやや左の白丸は東京ドーム。
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あっ!
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左手に富士山が!
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結構キレイに見れてやや感動。
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富士山を過ぎると日本アルプス。
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中国の旅行記なのに、日本の前置きが長くなってしまった(プチ反省)。
この後、日本海に入り、景色が海と雲で単調になり、暫く読書タイム。 -
2時間半ほどで大陸に入ってきた。
間もなく到着。
でも、なんか空気の様子が、違う・・ -
13時20分に天津濱海空港に到着。
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朝調べた時、天津の天気は1℃だったけど、日中は9℃ある。
この時期の埼玉と余り変わらなかった。 -
飛行機を降りて15分で外へ出れた。
北京や上海の空港とは大違いである! -
それにしても人が少ない。
地方空港ではなく、直轄市の空港なのに・・ -
ターミナルの外へ出る。
地下鉄で市内まで行けるが、国際線はT2、地下鉄は国内線のT1にあり、歩いて行くと少し遠いので、タクシーで市内へ向かう。
国際線ターミナルの前にリムジンバスはなかった。 -
タクシーで市内へ。
途中高速を利用する。 -
天津駅。
タクシーでも空港から30分以上かかった。
42元。
前に来たのは大学生の時の1997年2月と1999年5月。
この駅舎は全く変わっていない。
ちなみにこちらは南口側で、今は後から出来た地下鉄乗り場がある北口の方が栄えている、 -
こちらが1997年2月に来た時の写真。
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1997年2月。
夕刻時の天津駅前広場の様子。 -
現在の駅周辺はかなり整備されている。
この辺、以前はボロい住宅というか、個人商店みたいのが並んでたけど、時既に一掃されている。 -
蘭州ラーメンの店もある。
中に入って値段を確認したら、一杯28元だった。
蘭州では10元未満、西安でも15元だったことを考えると、かなり高い! -
1997年2月。
ほぼ同じ付近と思われる写真。 -
その頃の少し駅から離れたところ。
中央は自分なんだけど、どうやって自撮りしたんだろう?
当時、何しに来ていたかと言うと、冬休みを利用して長期中国旅行中で、北京滞在時のついでに足を伸ばして天津に来てみただけ。
この後、北京に戻って、確かその翌々日に小平同志が逝去した。 -
切符売り場でネット予約していた切符を受け取る。
行列もなく、直ぐに取得できた。
行きは二等座で120元。
帰りはお試しに特別座があったので乗ってみることに。
値段は228元。 -
候車室は2F 。
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駅は、さすがは直轄市の駅というか、店は充実して時間潰しには困らない。
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マックもある。
日本と比べ、あまり人が入っていない。 -
スタバもある。
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ケンタも。
中国ではマックより多く見かけ、依然として人気がある。 -
お馴染みの美国加州牛肉麺大王。
そういえばこれ、中国どこにでもあるイメージがあったけど、北方地域以外では見かけない。 -
瀋陽の老舗、老辺餃子館もある!
こちらは新宿にもあるけど。
いろいろと誘惑があるが、秦皇島で夕食を食べる目的が有り、グッと我慢。 -
自分が乗車
するのはG1233 長春行き。 -
ホームの様子。
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1997年2月、当時のホームの様子。
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こちらは天津ー北京南の高鉄。
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こちらはG1233、16:32発。
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二等座の車内。
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定刻通りに出発。
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出発後、住宅地の風景が続くが、
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10分ほどで殺伐とした、荒涼の大地の風景に早変わり!
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晩秋の河北省~
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40分ほどで
唐山へ到着。
ビルに「冬」と表示されている。
1974年の唐山大地震で壊滅的な被害を受けた場所であるが、そんな面影は微塵も無く、復興している。
(唐山付近の写真を何枚か撮ったけど、みなブレているので省略。) -
二等座車内の様子。
日本の新幹線と変わらない。
但し乗客のお行儀の良さはどことなく違う。
中国ではよくあることで、この時もそうだったのだけれど、ドラマの音声や音楽も聞こえる。
何かの車内放送をしているのではなく、スマホとかのモバイルで、ヘッドホンをつけずに動画鑑賞している人があちこちいるのだ。
ある意味、自由な国、中国! -
18:46、ほぼ定刻通り秦皇島駅に到着。
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駅の外の様子。
人が少ない。
中国地方旅行の風物詩でもある呼び込みの勧誘もいない。 -
ここの駅の出口は2階高架になっていて、この後、1階へ降りると、案の定、お約束の人達が待ち構えていた。
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今回、どこの辺に宿泊すべきかを探すにあたり、かなり悩んだ。
理由は秦皇島市内の情報がほぼ皆無で、どこが繁華街かすらも分からない。
決め手基準が無い中で、駅から遠くなく、無難な名前のホテルに決めた。
(一番下の赤い四角は夕食会場の場所。地図は翌朝フロントで貰った。) -
秦皇島駅から徒歩20分程でホテルが見えきた。
「秦皇島大酒店」 -
ロビーの様子。
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秦皇島の観光地図。
秦皇島は渤海湾沿い東西80kmに細長く延び、東は山海関地区、中央は秦皇島市街地、西はリゾート地でもある北戴河地区の、主に3地区に分かれ構成されている。 -
部屋の様子。
広くて綺麗で超快適!
携程経由で予約。
豪華標間で一泊日本円で6000円くらい。 -
洗面室。
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タオルは趙フカフカ。
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リュックサック1個でたいした荷物は持ってきてないが、部屋に置き、早速、手ブラで夕食を食べに行く。
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北京の老舗「東来順飯庄」。
来る前、百度でホテルの位置を調べていた時、偶然発見した。 -
店内の様子。
客待ち3組目で、25分程待つ。
(自分は1名様だが・・) -
図柄が可愛いかったので注文してみた。
雪花ビール。 -
一人鍋の様子。
ここは手前のゴマダレが秘伝の味で美味しい。
ちなみに当然の如く、この手の店で一人鍋をしている者はいない。
自分は全く臆することなく、周囲の目など一切眼中になく、堂々と一人鍋を愉しむ。
なんたってここは中国だから。 -
東来順へ来たのは何年ぶりだろう?
前に来たのは2005年12月かもしれない。 -
羊肉串も注文。
久しぶりだが、これまたとっても美味しい。 -
一人鍋だけど、ここの店はWifi Freeだったので、食べながら奥様と微信の動画チャットでお喋りしていた。
偉そうに鍋の解説をしながら… -
1時間半くらい店にいた。
料金は222元。 -
夜だし、初めての場所で、迷って時間をロスするのを避けるため、来る時はタクシーで来たが、道を覚え、歩ける距離だったので、帰りは歩いてホテルへ戻った(タクシー7元、徒歩15分ほど)。
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ホテルへ戻り、天気予報を見て、思うことが3つあった。
一つ目は、この旅行の直前に上海出張行ってた同僚がいて、上海は凄く空気が淀んでいたと言っていたが、これを見ると正にその通りである。
秦皇島はギリセーフだ! -
「11月24日以来、江蘇、安徽、上海、浙江、山東、河南、京津冀地区は持続性の大気汚染が出現して、広範囲に、長い期間、交通や人々の健康によくない影響を与えている」と説明している。
2つ目は、北京、天津、その周辺の河北地域を「京津冀」と呼んでいること。
そういう名称があったことを久しく忘れていた!
と感じる程、この地域の旅行から遠ざかってる。
3つ目は、ネガティブ内容の事を普通にTVで言っていることである。
(2日目に続く・・)
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この旅行記へのコメント (2)
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- マサラさん 2019/04/17 01:05:35
- 貴重な昔の写真!
- amadeoさん
こんばんわ!
天津の昔の写真そそられます~。
kfcの建物が昔っぽい!
駅の看板(?)とか萌ますな。
中国の変化の速さは凄いですよね。
5年も経つと浦島太郎状態^^;
またこれから5年後、10年後もガラリと姿を変えてしまうでしょうから今の姿も沢山残しておきたいですね。
続き楽しみにしております。
マサラ
- amadeoさん からの返信 2019/04/18 08:03:01
- Re: 貴重な昔の写真!
- マサラさま
投票並びコメントいただき、誠に有難うございます。
GW出かけるので、それまでになんとか続きを完成させたいところです。昔の写真もまだあるので、載せておきますね、、
amadeo
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