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マカオに行くための経由地、ぐらいにしか考えていなかった香港ですが、色々調べてみると、短い時間で楽しめそうなこともいくつかありそうだったので、1泊してみることにしました。実際に香港の街を歩いてみると、夜でも衰えない活気のゆえか、不思議と気分が高揚して、思いがけず楽しい滞在になりました。

なぜかテンション上がる香港の夜

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2018/11/23 - 2018/11/26

4148位(同エリア19688件中)

旅行記グループ 2018香港・マカオ

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30

mick

mickさん

マカオに行くための経由地、ぐらいにしか考えていなかった香港ですが、色々調べてみると、短い時間で楽しめそうなこともいくつかありそうだったので、1泊してみることにしました。実際に香港の街を歩いてみると、夜でも衰えない活気のゆえか、不思議と気分が高揚して、思いがけず楽しい滞在になりました。

旅行の満足度
4.0
観光
4.0
ホテル
4.5
グルメ
4.0
交通
4.5
同行者
一人旅
一人あたり費用
10万円 - 15万円
交通手段
鉄道 高速・路線バス
航空会社
キャセイパシフィック航空
旅行の手配内容
個別手配

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  • 昼過ぎに香港国際空港に到着し、エアポートエクスプレスで市街地へと向かいます。車両は新しくて快適です。九龍駅で降り、シャトルバスに乗り換えて、尖沙咀方面へと向かいます。まずは香港らしく飲茶で昼食にすべく、昼の営業時間が終わらないうちに目当ての店へと急ぎます。

    昼過ぎに香港国際空港に到着し、エアポートエクスプレスで市街地へと向かいます。車両は新しくて快適です。九龍駅で降り、シャトルバスに乗り換えて、尖沙咀方面へと向かいます。まずは香港らしく飲茶で昼食にすべく、昼の営業時間が終わらないうちに目当ての店へと急ぎます。

  • やって来たのは、尖沙咀の海沿い、香港文化センターにあるレストラン「翠韻軒(英語名シンフォニー・バイ・ジェード)です。店に着いたときには2時半を過ぎていましたが、それでもまだかなり混雑していました。しばらく時間がたつと客も減ってきて、ようやく海沿いの景色をゆっくり眺められるようになりました。

    やって来たのは、尖沙咀の海沿い、香港文化センターにあるレストラン「翠韻軒(英語名シンフォニー・バイ・ジェード)です。店に着いたときには2時半を過ぎていましたが、それでもまだかなり混雑していました。しばらく時間がたつと客も減ってきて、ようやく海沿いの景色をゆっくり眺められるようになりました。

    翠韻軒 (シンフォニーバイジェード) 中華

    色々な意味で「香港らしい」飲茶タイムを by mickさん
  • 店の名物、動物型の点心を3種類注文しました。ハリネズミ型のカスタード饅頭は、ガイドブック等で見たほど整った形はしていませんでしたが、カスタードは甘さ控えめで、生地の優しい甘さを楽しむことができて、予想以上に美味しかったので、まあ満足です。ウサギ型のマシュマロは、甘さの中にも中華風の風味がほのかに漂い、奥深い味でした。

    店の名物、動物型の点心を3種類注文しました。ハリネズミ型のカスタード饅頭は、ガイドブック等で見たほど整った形はしていませんでしたが、カスタードは甘さ控えめで、生地の優しい甘さを楽しむことができて、予想以上に美味しかったので、まあ満足です。ウサギ型のマシュマロは、甘さの中にも中華風の風味がほのかに漂い、奥深い味でした。

    翠韻軒 (シンフォニーバイジェード) 中華

    色々な意味で「香港らしい」飲茶タイムを by mickさん
  • お茶は白牡丹茶を注文、癖が無く上品な香りの、飲みやすいお茶でした。もう1品の、金魚型の蒸し餃子がなかなか出てこず、かなりの時間待たされた後、他のテーブルの分もまとめてフロアに運ばれてきたので、オーダーが通っていなかったわけではなく、単に調理が追い付いていなかったようです。思わぬところでタイムロスになってしまいました。

    お茶は白牡丹茶を注文、癖が無く上品な香りの、飲みやすいお茶でした。もう1品の、金魚型の蒸し餃子がなかなか出てこず、かなりの時間待たされた後、他のテーブルの分もまとめてフロアに運ばれてきたので、オーダーが通っていなかったわけではなく、単に調理が追い付いていなかったようです。思わぬところでタイムロスになってしまいました。

    翠韻軒 (シンフォニーバイジェード) 中華

    色々な意味で「香港らしい」飲茶タイムを by mickさん
  • 店を出て、宿泊するホテルはすぐ目の前、超高級ホテルのペニンシュラ…の隣、YМCAホテルです。YMCAといってもここは普通のホテル形式の宿泊施設で、何も問題なく快適に滞在できました。

    店を出て、宿泊するホテルはすぐ目の前、超高級ホテルのペニンシュラ…の隣、YМCAホテルです。YMCAといってもここは普通のホテル形式の宿泊施設で、何も問題なく快適に滞在できました。

    ザ ソールズベリ YMCA オブ ホンコン ホテル

    便利な立地、「YMCA」といっても全く普通のホテルです by mickさん
  • ホテルにチェックインした後、香港観光の定番中の定番、ヴィクトリアピークへ向かうことにします。香港島に渡るため、スターフェリー乗り場に向かって歩いて行く途中、歴史的建造物を改装した商業施設「1881ヘリテージ」の前を通りかかると、辺りはすっかりクリスマスの雰囲気に染まっていました。

    ホテルにチェックインした後、香港観光の定番中の定番、ヴィクトリアピークへ向かうことにします。香港島に渡るため、スターフェリー乗り場に向かって歩いて行く途中、歴史的建造物を改装した商業施設「1881ヘリテージ」の前を通りかかると、辺りはすっかりクリスマスの雰囲気に染まっていました。

    1881 ヘリテージ ショッピングセンター

  • 香港島には地下鉄でも渡れますが、ヴィクトリアピークへ行くバス乗り場にはフェリー乗り場からの方が近いのと、やっぱり移動中の景色も楽しみたいため、フェリーを選択しました。フェリー乗り場からは、香港島のビル群と、行き交うフェリーの姿が見えます。

    香港島には地下鉄でも渡れますが、ヴィクトリアピークへ行くバス乗り場にはフェリー乗り場からの方が近いのと、やっぱり移動中の景色も楽しみたいため、フェリーを選択しました。フェリー乗り場からは、香港島のビル群と、行き交うフェリーの姿が見えます。

    尖沙咀フェリーピア (スターフェリーピア) 船系

  • フェリーに乗って、つかの間の船旅です。超高層ビルが立ち並ぶ風景と、ノスタルジックなフェリーとのギャップが、いかにも香港、という感じがして、早くも気分が高揚してきます。

    フェリーに乗って、つかの間の船旅です。超高層ビルが立ち並ぶ風景と、ノスタルジックなフェリーとのギャップが、いかにも香港、という感じがして、早くも気分が高揚してきます。

    スターフェリー (天星小輪) 船系

  • ヴィクトリアピークへは、ピークトラムを使うかどうか迷っていたのですが、昼食時のタイムロスもあって予定より到着時刻が遅れ、さすがにこの時間帯では混雑がひどい事になっているだろうと思い、バスで直接行くことにしました。バスもなかなかやって来ず、バスに乗ってからも渋滞があり、結局かなりの時間がかかりました。ようやく到着し、バス停からピークタワーの方へと歩いて行くと、夕焼けに染まる海の風景が見えました。

    ヴィクトリアピークへは、ピークトラムを使うかどうか迷っていたのですが、昼食時のタイムロスもあって予定より到着時刻が遅れ、さすがにこの時間帯では混雑がひどい事になっているだろうと思い、バスで直接行くことにしました。バスもなかなかやって来ず、バスに乗ってからも渋滞があり、結局かなりの時間がかかりました。ようやく到着し、バス停からピークタワーの方へと歩いて行くと、夕焼けに染まる海の風景が見えました。

    ビクトリアピーク 山・渓谷

  • 独特の形をしたピークタワーです。周辺はやはり観光客で大混雑でした。

    独特の形をしたピークタワーです。周辺はやはり観光客で大混雑でした。

    ピーク タワー (凌霄閣) 建造物

  • 混雑に煩わされずに静かに景色を楽しめる場所を求めて、ピークタワーの脇から伸びる遊歩道、盧吉道(ルガードロード)を歩いて行きます。

    混雑に煩わされずに静かに景色を楽しめる場所を求めて、ピークタワーの脇から伸びる遊歩道、盧吉道(ルガードロード)を歩いて行きます。

    ビクトリアピーク 山・渓谷

  • 遊歩道は大部分が木々に囲まれていますが、所々で木々の合間から眼下の景色を眺めることができます。

    遊歩道は大部分が木々に囲まれていますが、所々で木々の合間から眼下の景色を眺めることができます。

    ビクトリアピーク 山・渓谷

  • おそらく遊歩道内で一番のビュースポットと思われる場所で、日没を待つことにします。すでにカメラをスタンバイした先客もいましたが十人程度で、本気で撮影に集中しようとしている人が大半なので、騒がしさは全くありません。

    おそらく遊歩道内で一番のビュースポットと思われる場所で、日没を待つことにします。すでにカメラをスタンバイした先客もいましたが十人程度で、本気で撮影に集中しようとしている人が大半なので、騒がしさは全くありません。

    ビクトリアピーク 山・渓谷

  • 景色は次第に薄暮へと移り変わり、ビル群の明かりがポツポツと点き始めます。<br />

    景色は次第に薄暮へと移り変わり、ビル群の明かりがポツポツと点き始めます。

    ビクトリアピーク 山・渓谷

  • さらに空は暗くなり、窓明かりやイルミネーションが、くっきりと見えるようになってきました。

    さらに空は暗くなり、窓明かりやイルミネーションが、くっきりと見えるようになってきました。

    ビクトリアピーク 山・渓谷

  • 夕暮れ時から僅か30分ほどの間に景色は刻一刻と変化していき、そして最後には「百万ドルの夜景」が完成します。そんな光景を、誰にも邪魔されず、ただぼんやりと眺めて過ごすという、これ以上ないほど贅沢な30分の過ごし方でした。

    夕暮れ時から僅か30分ほどの間に景色は刻一刻と変化していき、そして最後には「百万ドルの夜景」が完成します。そんな光景を、誰にも邪魔されず、ただぼんやりと眺めて過ごすという、これ以上ないほど贅沢な30分の過ごし方でした。

    ビクトリアピーク 山・渓谷

  • 完全に真っ暗になってしまうと帰り道が少し心配なので、名残惜しいですが適当な時間で切り上げて引き返すことにしました。帰り道にも、所々で美しい夜景が見えます。道には数は少ないものの照明もあり、特に問題なくピークタワーまで帰ることができました。

    完全に真っ暗になってしまうと帰り道が少し心配なので、名残惜しいですが適当な時間で切り上げて引き返すことにしました。帰り道にも、所々で美しい夜景が見えます。道には数は少ないものの照明もあり、特に問題なくピークタワーまで帰ることができました。

    ビクトリアピーク 山・渓谷

  • 帰りのピークトラムもかなり並んでいましたが、バス乗り場もそれなりに行列ができていて、おそらくバスは渋滞もあるだろうと思い、どっちみち時間がかかるなら、ということで、ピークトラムの方に並んでみることにしました。1時間ほど並んでピークトラムに乗車してみると、夜景の中を結構な速度と角度で後ろ向きに「落下」していく、なかなかスリリングで非日常的な体験ができ、あの長い行列に並ぶのもそれほど馬鹿げた行為ではなかったように思えてきました。

    帰りのピークトラムもかなり並んでいましたが、バス乗り場もそれなりに行列ができていて、おそらくバスは渋滞もあるだろうと思い、どっちみち時間がかかるなら、ということで、ピークトラムの方に並んでみることにしました。1時間ほど並んでピークトラムに乗車してみると、夜景の中を結構な速度と角度で後ろ向きに「落下」していく、なかなかスリリングで非日常的な体験ができ、あの長い行列に並ぶのもそれほど馬鹿げた行為ではなかったように思えてきました。

    ピークトラム バス系

  • この後、半島側に戻って「シンフォニー・オブ・ライツ」を鑑賞しようと思っていたのですが、ピークトラム乗り場からのバスがなかなか来なかったこともあり、フェリー乗り場に着いたときにはすでにショーが始まっていたため、そのまま辺りの突堤で鑑賞することにしました。音楽こそ聞こえませんでしたが、スペースが広いので場所の確保には困らず、半島側も香港島側も意外としっかり綺麗に見ることができて、充分にショーを満喫することができました。

    この後、半島側に戻って「シンフォニー・オブ・ライツ」を鑑賞しようと思っていたのですが、ピークトラム乗り場からのバスがなかなか来なかったこともあり、フェリー乗り場に着いたときにはすでにショーが始まっていたため、そのまま辺りの突堤で鑑賞することにしました。音楽こそ聞こえませんでしたが、スペースが広いので場所の確保には困らず、半島側も香港島側も意外としっかり綺麗に見ることができて、充分にショーを満喫することができました。

  • まるで満月を狙い撃つかのように、各ビルからレーザー光線が放たれています。

    まるで満月を狙い撃つかのように、各ビルからレーザー光線が放たれています。

  • 夜になって一層華やぐ香港の街に身を置くうちに、まだまだ遊び足りない気分になって、地下鉄で灣仔駅まで行き、利東街(リートンアベニュー)を訪れてみました。「無数の赤い提灯が中国風の雰囲気を…」というような情報がガイドブックにあったので、それを目当てに訪れたのですが、提灯は見当たらず、代わりに辺り一帯がクリスマスのイルミネーションで飾られていました。

    夜になって一層華やぐ香港の街に身を置くうちに、まだまだ遊び足りない気分になって、地下鉄で灣仔駅まで行き、利東街(リートンアベニュー)を訪れてみました。「無数の赤い提灯が中国風の雰囲気を…」というような情報がガイドブックにあったので、それを目当てに訪れたのですが、提灯は見当たらず、代わりに辺り一帯がクリスマスのイルミネーションで飾られていました。

    利東街 ショッピングセンター

  • 利東街を訪れたもう一つの目的は、ネットで情報収集しているうちに見つけた、「オフィーリア」というバーを訪れるためです。このバーは、孔雀をモチーフとして徹底的にこだわり抜いたアーティスティックな内装が特徴になっています。店は建物の2階にありますが、1階に看板等は何もなく、隠れ家的、というか、雰囲気的には秘密結社のアジトといった趣です。

    利東街を訪れたもう一つの目的は、ネットで情報収集しているうちに見つけた、「オフィーリア」というバーを訪れるためです。このバーは、孔雀をモチーフとして徹底的にこだわり抜いたアーティスティックな内装が特徴になっています。店は建物の2階にありますが、1階に看板等は何もなく、隠れ家的、というか、雰囲気的には秘密結社のアジトといった趣です。

  • 照明は暗めなので、ネット上の写真で見るほど色鮮やかさは感じられませんが、それでも至る所に施された装飾の数々が美しく、店内を眺めているだけで飽きません。カウンター奥の酒棚にはなぜか「寝台」が付属していて、その上でダンサーのお姉さんが踊って、というか、気だるげに蠢いているなど、妖しげな雰囲気も濃厚ですが、やはりこの華やかな「映える」空間に惹かれてか、女性のお客さんも多数来店していました。

    照明は暗めなので、ネット上の写真で見るほど色鮮やかさは感じられませんが、それでも至る所に施された装飾の数々が美しく、店内を眺めているだけで飽きません。カウンター奥の酒棚にはなぜか「寝台」が付属していて、その上でダンサーのお姉さんが踊って、というか、気だるげに蠢いているなど、妖しげな雰囲気も濃厚ですが、やはりこの華やかな「映える」空間に惹かれてか、女性のお客さんも多数来店していました。

  • ネット上の情報では、鳥籠に入って出てくるカクテルがあるらしい、ということで、名前に「Cage」の単語が入ったカクテルを注文してみると、正解でした。鳥籠の中のグラスを置く部分にはライトが付いていて、カクテルが何やら神々しく輝いています。グラスの中身は、光の反射を派手に見せるためか、砕いた氷がかなりの部分を占め、まあこれは出オチ担当(?)カクテルといったところでしょうか。周りの人が注文していたカクテルにも、色々ユニークなものがあったようです。

    ネット上の情報では、鳥籠に入って出てくるカクテルがあるらしい、ということで、名前に「Cage」の単語が入ったカクテルを注文してみると、正解でした。鳥籠の中のグラスを置く部分にはライトが付いていて、カクテルが何やら神々しく輝いています。グラスの中身は、光の反射を派手に見せるためか、砕いた氷がかなりの部分を占め、まあこれは出オチ担当(?)カクテルといったところでしょうか。周りの人が注文していたカクテルにも、色々ユニークなものがあったようです。

  • 2杯目は無難にジントニックを注文、こちらは大きなグラスに並々と注がれて出てきました。入店した時には空いていた店内が、2杯目を頼む頃にはかなり混雑してきて、立ち飲みのお客さんも増えてきました。看板も出していないのにこの繁盛ぶりですから、店の人気の程が窺えます。これ以上飲み続けるとホテルへの帰り道が覚束なくなりそうなので、2杯で切り上げることにしました。

    2杯目は無難にジントニックを注文、こちらは大きなグラスに並々と注がれて出てきました。入店した時には空いていた店内が、2杯目を頼む頃にはかなり混雑してきて、立ち飲みのお客さんも増えてきました。看板も出していないのにこの繁盛ぶりですから、店の人気の程が窺えます。これ以上飲み続けるとホテルへの帰り道が覚束なくなりそうなので、2杯で切り上げることにしました。

  • 酔い覚ましに、隣の建物の「ジブレ」というジェラート店に立ち寄りました。好きな味を1~3種類選んで注文すると、店員さんが器用に、バラの形に作ってくれます。

    酔い覚ましに、隣の建物の「ジブレ」というジェラート店に立ち寄りました。好きな味を1~3種類選んで注文すると、店員さんが器用に、バラの形に作ってくれます。

  • 利東街での夜遊びを終えて、スターフェリーで尖沙咀に戻ります。灣仔のフェリー乗り場は結構遠く、道に迷いながらも何とか辿り着きました。灣仔からの航路は中環からよりも少し長く、海岸沿いの景色を見やすい方向に進んでいくので、ちょっとしたナイトクルーズ気分です。本当に最後の最後まで高揚感が冷めることのない、濃厚な香港の半日でした。

    利東街での夜遊びを終えて、スターフェリーで尖沙咀に戻ります。灣仔のフェリー乗り場は結構遠く、道に迷いながらも何とか辿り着きました。灣仔からの航路は中環からよりも少し長く、海岸沿いの景色を見やすい方向に進んでいくので、ちょっとしたナイトクルーズ気分です。本当に最後の最後まで高揚感が冷めることのない、濃厚な香港の半日でした。

  • 翌日はマカオに渡り、翌々日の夜に香港に戻ってきたわけですが、この日はマカオと同じく香港も雨でした。帰国便は深夜発なので、それまでの間に、香港らしい派手なネオン看板の並ぶ通りを見てみたいと思い、尖沙咀駅からネイザンロードを北に向かってしばらく歩いてみましたが、結局それらしい場所は見つけられず、雨も強くなってきたので、諦めてバスに乗り引き返すことにしました。

    翌日はマカオに渡り、翌々日の夜に香港に戻ってきたわけですが、この日はマカオと同じく香港も雨でした。帰国便は深夜発なので、それまでの間に、香港らしい派手なネオン看板の並ぶ通りを見てみたいと思い、尖沙咀駅からネイザンロードを北に向かってしばらく歩いてみましたが、結局それらしい場所は見つけられず、雨も強くなってきたので、諦めてバスに乗り引き返すことにしました。

  • バスがスターフェリー乗り場に着くと、ちょうどシンフォニー・オブ・ライツが始まるところだったので、屋根のある場所を確保して見物することにしました。初日に香港島側で見た時も楽しめましたが、今回は音楽が聞こえることで、また違った見方ができて、それぞれオーナーの違う何棟ものビルが互いに連携し、1つの音楽に合わせてこれほどのショーを作り上げるというのは、よくよく考えると相当凄い事なのではないかということに気付かされ、新たな感動を覚えました。きっと、香港が好きで、香港を盛り上げたい、という人々の強い愛情によって、このショーが成り立っているのだと思います。

    バスがスターフェリー乗り場に着くと、ちょうどシンフォニー・オブ・ライツが始まるところだったので、屋根のある場所を確保して見物することにしました。初日に香港島側で見た時も楽しめましたが、今回は音楽が聞こえることで、また違った見方ができて、それぞれオーナーの違う何棟ものビルが互いに連携し、1つの音楽に合わせてこれほどのショーを作り上げるというのは、よくよく考えると相当凄い事なのではないかということに気付かされ、新たな感動を覚えました。きっと、香港が好きで、香港を盛り上げたい、という人々の強い愛情によって、このショーが成り立っているのだと思います。

    尖沙咀フェリーピア (スターフェリーピア) 船系

  • 傘の行列越しにではありましたが、充分にショーを楽しみ、後は空港へ向かうだけとなりました。今回の旅行を計画した時には、香港での滞在がこれだけ充実したものになるとは想像していませんでしたが、やはり実際に現地に行ってみないと分からない魅力というのはあるものです。心残りを挙げるとすれば、香港ならではの美食を味わえる機会をあまり作れなかったということぐらいでしょうか。ジントニックとジェラートでお腹いっぱいになるのもまた一興ではありますが、もし再訪できる機会があったとすれば、もっと色々な料理も試してみたいところです。

    傘の行列越しにではありましたが、充分にショーを楽しみ、後は空港へ向かうだけとなりました。今回の旅行を計画した時には、香港での滞在がこれだけ充実したものになるとは想像していませんでしたが、やはり実際に現地に行ってみないと分からない魅力というのはあるものです。心残りを挙げるとすれば、香港ならではの美食を味わえる機会をあまり作れなかったということぐらいでしょうか。ジントニックとジェラートでお腹いっぱいになるのもまた一興ではありますが、もし再訪できる機会があったとすれば、もっと色々な料理も試してみたいところです。

    尖沙咀フェリーピア (スターフェリーピア) 船系

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