2018/08/14 - 2018/08/14
191位(同エリア827件中)
立駐ヒルクライマーさん
- 立駐ヒルクライマーさんTOP
- 旅行記51冊
- クチコミ177件
- Q&A回答27件
- 107,962アクセス
- フォロワー12人
2016年に完成したウラジオストクのルースキー島にある沿海州水族館に行ってきました。
ウラジオストクはロシアにとって太平洋側の重要な軍港で、またシベリア鉄道の起点でもあり、極東ロシアの重要拠点です。
交通や政治的な重要な地域ですが、観光においては日本から2時間でいけるロシアの普通の地方都市という感じです。
近場のヨーロッパという事で街歩きが昼間のメインの観光となるのですが、旅行期間中、台風から変化した熱帯低気圧の影響で連日雨や強風という状態。
街を散策するにも大変なので、屋内で時間を過ごせるウラジオストクの数少ないスポット、沿海州水族館に行ってきました。
- 旅行の満足度
- 2.5
- 観光
- 2.5
- 交通
- 2.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩
- 航空会社
- S7航空 アエロフロート・ロシア航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
ウラジオストク駅周辺から水族館へ行くには15番のバス、ルガバヤ市場からは74番バスで行くことができます。
地球の歩き方にも載ってる水族館へ行く為のバス停、イズムルドモールバス停。
ここから15番バスに乗ります。このバス停には15kというバスも止りますが、それは水族館に行かないので注意。 -
バスは展望台を経由しルースキー島連絡橋を通り約1時間で水族館に到着。
写真は水族館周辺の様子。大陸の最果て、極東感満載です。帰りにバスで途中下車して散策しようと思いましたが、何もなさそうなのでやめました。 -
沿海州水族館の建物です。建物は貝殻をイメージしたもので、写真は建物正面でちょうど貝の口が半開きになっている感じ。
ロシア最大で最新の水族館なので、巨大な魚やたくさんの魚の群れが泳いでいるのではないかと期待がマシマシに。プリモルスキー水族館 テーマパーク・動物園・水族館・植物園
-
水族館の手前にチケット売り場があります。
ネットや事前にチケットが買えないので、みんな当日券を求め列になっています。
外からつながる列が施設の中に入ると四つの受付けカウンターがあるので、列が4つに増えます。外から入ってくる人と、チケットを受け取って出てくる人で、ごちゃまぜになります。
何とか割り込ませず待つ事30分、チケットをゲット。 -
チケット売り場を出て水族館に向かう途中で見つけた野生のキツネ。
水族館にやってきてキツネを発見できた事が一番の感動になるとは、その時は全く予想しなかった。 -
水族館の入口に空港であるような荷物のセキュリティーチェックがあります。これでまた並びます。
入口をぬけると吹抜けの空間が広がり、大きなクジラやシャチのオブジェが浮いてます。浮いてるだけでは淋しいのでモニターにオブジェと同じクジラが泳いでる姿をながしています。プリモルスキー水族館 テーマパーク・動物園・水族館・植物園
-
そして展示コーナーへ進んでいきます。
エスカレーターを下り展示スペースへ。海の中へ潜っていく感じで良い感じ。 -
こちらは展示スペースとスペースの間の自販機やトイレ、ベンチがある休憩スペース。
極東の水族館らしく流氷の海をモチーフにしたかのような空間。 -
地下展示スペースから一階展示スペースに行くエスカレーターの吹抜け部分。
どういう意図かはわかりませんが、水の筒状のものが並んでいて、バイオ的なサイバーな雰囲気をつくってます。 -
本題となる魚の展示、説明書きがロシア語なので分からないのですが、雰囲気で察するにこの地域周辺の魚をメインに展示しているようです。
写真のような淡水魚っぽい展示が多数。なので写真は割愛。 -
さらに順路を進んでいくと北極をテーマにした展示スペース。
白クマは偽物で、ロシアの北極海や流氷のある海域での潜水技術を展示しています。 -
潜水艇を展示してます。
この辺は生きものよりこういった機械やパネルをつかった説明書きが多かった。 -
もはや水族館なのに動物がいなくなってる。
-
ようやく動物に遭遇。写真に写っているガラスの展示にペンギンが数匹いてます。
-
ここは日本海付近の展示だったと思うのですが、水槽にいてる魚より天井に貼り付けられている魚のオブジェの方が多い。
-
ロシア語が分からなくてもここがクラゲゾーンだとわかります。
このパネルを越えると小分けされた水槽にクラゲが一体か二体ずつ展示されています。 -
ジンベイザメが優雅に泳いでいたり、小魚の群れが一斉に泳いでいる姿など、水族館の定番を見る事なく入口ホールにもどってきました。まさかこの入口ホールのこれが目玉なのか!?
-
カフェエリアも人だかりで休めそうにないので、しょうがないので他に何かないかウロウロする。
すると何も誘導する表示や看板も無いのに業務用っぽい扉に人々が吸い込まれていくのを発見。気になってその扉を開けて僕も入ってみる。 -
入ってみるとそこには熱帯雨林のエリアが広がってるではないですか!
事前にパンフレット等を持ってればわかるかもしれませんが、まったくココの存在をアナウンスしてないのでわかりません。しかも入り内が関係者以外立入禁止のような壁と同化している扉。 -
熱帯雨林エリアは地上階と地下階で構成されています。それにしてもなぜ熱帯雨林!
そして読んでもわからないロシア語、全く意味がわかりません。 -
熱帯雨林エリアを過ぎるとまた水族館になります。今度は水中のガラスのトンネル内をあるく定番のスタイル。
ガラスの向こうにはほとんど魚がおらず、ダイバー姿の人がこちらに手を振ってくれます。プリモルスキー水族館 テーマパーク・動物園・水族館・植物園
-
そして来ました!大水槽!!
何か現れるのをずっと待ってみます。
待てど暮らせど水槽に変化がない。写真の様な光景が永遠続きます。
こんなに大きな水槽なのに、大きな魚もいなければ、魚の数も少ないのです。
大きなお魚が入るなど展示内容がアップデートされることに期待。
結局今日見た生き物の中で一番感動したのは、水族館に入る前の野生のキツネでした。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったスポット
ウラジオストック(ロシア) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
旅行記グループ 2018ウラジオストク旅行記
0
22