2018/11/29 - 2018/11/29
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fernandoさん
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東アフリカ以来の久しぶりの旅です。
国内ですが、旅そのものが億劫になってきています。
最初は電車とバスで予定していたのですが、結局車になってしまいました。
急きょ予定したのは、寒くなると路面凍結の恐れがあるからです。
そもそもこの地域は以前にも旅しているのですが、写真が一枚もありません。
テーマ「日本の世界遺産https://4travel.jp/travelogue/11413068」を編集するのにやはり写真がないと様になりません。
世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」を二日に渡って旅します。
1.紀伊山地(熊野三山と参詣道) 2018.11.29
2.紀伊山地(高野山と吉野) 2018.11.30
参考:世界遺産アカデミー
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- 個別手配
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11月29日。
朝6時過ぎに出発します。
愛知県の我が家から和歌山県の新宮市まで約3時間を見越した予定の行動です。 -
伊勢湾岸自動車道に入りトリトンを通過中です。
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新宮に行くには、東名阪自動車道-伊勢路道-紀勢自動車道を乗り継ぎ尾鷲方面に向かえば着きます。
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尾鷲まで自動車専用道路で簡単に来れるようになりました。
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熊野を過ぎればそろそろ新宮です。
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川を超えると新宮市(和歌山県)です。
今9時過ぎ、予定通りです。 -
新宮市に入るとすぐに「熊野速玉大社」がある。
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「熊野三山」とは、「熊野速玉大社」、「熊野那智大社」「熊野本宮大社」の総称です。
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世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」は「熊野三山」「参詣道」「高野山」「吉野・大峯」の構成資産からなり、今回の旅はこれらを巡ります。
2005年に訪問しているのですが、写真を撮っていません。 -
全国熊野神社総本宮とある。
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門をくぐるとそこは神様の領域です。
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朱塗りの色彩が目にも鮮やかです。
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拝殿です。
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御簾(ミス:すだれ)が格調高い。
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次に熊野那智大社に向かいます。
所々自動車専用道路が整備されています。 -
駐車場に停め参道の階段を登ります。
本来なら大門坂を登りたかったのですが、時間短縮してしまいました。 -
熊野那智大社の鳥居をくぐります。
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拝殿はちょうど改修中でした。
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お詣りします。
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八咫烏(ヤタガラス)を祀っている御縣彦社(ミアガタヒコシャ)です。
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青岸渡寺方面に抜けます。
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こちらも改修中です。
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青岸渡寺の本堂です。
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天台宗のお寺です。
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三重塔と那智の滝が見えます。
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アップにします。
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熊野古道があります。
「熊野参詣道」として知られている。 -
大雲取越ルートは土砂崩れのため迂回ルートが設定されているようです。
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途中まで行ってみました。
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三重塔に来ました。
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紅葉が残っています。
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紅葉と三重塔です。
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滝方面に下ります。
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滝の入り口まで来ました。
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杉の木立の間から見る滝は神聖なものを感じてしまう。
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落差は133mという。
一段の滝としては落差日本一だそうです。 -
これで熊野那智大社を後にします。
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熊野本宮大社に向かうには新宮市にいったん戻った方が早そうです。
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約1時間で世界遺産センターに到着しました。
そこでの話によると、現在の熊野本宮大社は明治の大洪水で高台に移築したのだという。
元の場所に行くことを勧められる。 -
大鳥居が見えるその先にあります。
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旧社地は「大斎原(オオユノハラ)」と呼ばれていますが、ほとんど何もありません。
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当時の鳥瞰絵図がある。
洪水までは熊野川の中州にありました。 -
その謂れが書かれている。
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さて、現在の熊野本宮大社に来ました。
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丘の上まで階段が続いています。
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神門をくぐります。
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その手前に八咫烏の由来が書かれている。
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境内に入るとそこは神話の世界です。
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これらの神社建築は、木造宗教建築の代表例であり、歴史上、芸術上の建築的価値は極めて高い。
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帰りは熊野古道を抜けて戻ります。
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これで三山の訪問は終了しました。
今1時です。
今晩の宿を予約するのに電話します。
そうなんです、携帯持っていません。
龍神温泉に宿を予約しました。 -
道の駅「熊野古道中辺路(ナカヘチ)」に立ち寄ります。
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牛馬童子まで熊野古道を歩きます。
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手軽に熊野古道を楽しめる道になっています。
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ちょうどいい感じの紅葉になっています。
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振り返ってみます。
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もっと時間をかけて古道歩きに挑戦してもいいかもしれません。
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林の中に牛馬童子像があります。
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意外に小さいもので、高さは30cm前後です。
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次に来たのが熊野古道館です。
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今日巡った場所の分かりやすい地図がある。
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古道館の向かいに「滝尻王子宮」がある。
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その裏手に熊野古道が続きます。
急な坂道です。 -
その先に胎内くぐりの「岩穴」がある。
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入ってみると、腹ばいにならないと抜けられないくらいの狭さです。
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「不寝王子跡(ネズオウジアト)」まで来ました。
かなりの坂道でした。
ここで引き返します。 -
川沿いには紅葉が残っています。
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今日の宿は素泊まりなので近くの「Aコープ」で買い物します。
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本日の宿は龍神温泉です。
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龍神温泉元湯別館です。
11月末で営業が終了してしまいます。 -
ここは日本三美人の湯として知られています。
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江戸時代は紀州徳川家の別荘地として栄えたという。
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別館にお風呂はないのでこちらでお風呂に入ります。
ここはお風呂だけの施設です。 -
部屋に戻り、一日の疲れを癒します。
明日は高野山~吉野です。 -
南の緑のピンが熊野三山です。
黄色のピンは参詣道です。
赤のピンは龍神温泉です。
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