初！海外・家族旅行！⑤　ベネチアからブリュッセルへ（6日目）

2017/07/26 - 2017/08/03

長男が6年生になったら、好きなところに連れて行ってあげる！との約束を果たすべく計画した夏休みの家族旅行。
長男の「イタリアでパスタが食べたい！」の一言で行き先はベルギーとイタリアの2カ国を回ることに。
父、母、小6長男、小2次男、年長三女の5人家族の初！海外家族旅行です。

旅行記第５弾はベネチアのガラス工房での作品作りをしてから、ブリュッセル航空でブリュッセルへ帰るところまで。
６日目（７月３１日　月曜日）
ベネチアの街歩き
→　ガラス工房で作品作り
→　ベネチア空港
　　ブリュッセル航空　SN3206便　16:05発（30分ほど遅延）
→　ブリュッセル空港　17:50着
→　国鉄でブリュッセル市内へ
→　アパートメントへ

ちなみに、これがフォートラベルデビューです。記録を残すためにいままでの家族旅行を整理していこうと思っています。

エリア ベネチア(イタリア)

ベネチアがとっても素敵な街なので、まだまだ街歩きしたいけど、ブリュッセルに帰る日だ～。
COOPや市場で買いそろえたハムやパンや果物をきれいに平らげ、地元の人のようにゴミを出してアパートメントを後にします。

ベネチアはどこを歩いても絵になる。

ガラスの作品作りのお店に行くも約束の時間より早かったので、ご厚意で荷物を預かってもらい、もう一度サンマルコ広場と、昨日見かけて行きたかったディズニーストアや文房具屋さんをプラプラ。
思いがけずいい買い物が出来ました。

お店に戻って、日本から予約していたムラーノガラスを使った作品作り体験。
「L'albero」というお店で、日本人のカナエさんと、イタリア人の旦那様のお店です。カナエさんと旦那様はムラーノガラスのアーティストで、小さなお店には素敵な作品がたくさん。

ムラーノガラスの特徴である細長いガラスの棒を切って並べ、焼いて作品を作る体験をしました。
うまくいくとこんな作品になるらしい。

カナエさんにムラーノガラスの特徴や注意点を聞いてから、いざ、作品作り！

金属でできたフレームの中に、好きなガラスを好きな大きさに切り、並べていきます。
クラッシックの貴重なガラスの切れ端も材料の中に時々あるらしく、大人はそんな話を聞くと、貴重なガラスを使いたいなあ、なんて欲が出てしまう。
子供は自分のイメージ通りに、ものすごい早さでガラスを選び、ものすごい早さで並べていきます。

日本でアイロンビーズをやっているからか、作業も早いし、カナエさんに褒められるほどいい感じに並べているらしい。

子供は2つずつ作品を作りました。
大人は考えすぎて時間がかかる～。

これは私の作品。
一応イタリアカラーにしたかったのだけど、なんかごちゃごちゃしてる？！

これは娘の。
シンプルでかわいい。きらきらの砂のようなガラスも中に敷いたりして、実はいろいろな工夫をカナエさんに教えてもらってます。

これを焼くとガラスが溶けて、一つの塊になるそうです。

焼いてみないとどんな姿になるか分からない。でも、ガラスの力で、なんとなく素敵に仕上がるそうな。
私もガラスの力を信じて、作業終了～～～。

焼き上がりは半月～一ヶ月後。様子を見て2回焼くそうです。
焼き上がると郵便で送ってくれます。

私たちは丸とかハートとかのシンプルなペンダントトップを作りましたが、ネクタイピンやネックレスなど、いろんな作品作りを体験できるのです。
カナエさんも旦那様もとっても素敵な方。
絶対もう一回行って、もう一回作品作りたい！

２時間くらい集中してガラスの作品つくりに没頭していたら、ランチの時間です。
また荷物を預かってくれるというカナエさん。
お言葉に甘え、近くのおいしいピッツェリアも教えてもらって行くと、本当に素敵なお店。
「Alia　Strega」というお店で、中庭がありブドウの木の屋根になっていました。ピザがおいしいし、トイレもきれいで（イタリアではこれはポイント高い！）ゆっくりしていると、だんだん飛行機の時間が迫ってきました。

カナエさんにさよならをして、水上バスで空港に向かいます。
ベネチア、また来たい。絶対来よう！

（カナエさんは、イタリアを訪問する日本人が少なくなって、とても残念だと仰っていました。テロの影響だと思うけど、こんなに怖がっているのは日本人くらいだ、と。どこにいてもテロの可能性はあるし、テロを恐れて旅行に行かない、というのはテロに屈していることになるのかも…と思いました。）

空港に行く水上バスは1日券では乗れないし、時間が決まっていて事前に調べる必要がありますが、船が空港に横付けされるのも珍しいので、乗ってよかったです。４０分くらいは船に乗っていました。

空港では父のおかげで（父はＡＮＡのプラチナメンバーでスターアライアンスゴールドなので）ファストレーンに手招きされ、優先的にチェックインしたり荷物を預けたり、搭乗させてもらえたりしました。
これは子連れにはありがたい。

父は修業をしたわけではなく、仕事で乗っていたらプラチナメンバーになったのですが、いつもは出張が多い父を恨めしく思っていましたが、こういうときだけは感謝です。

さあ、ベルギーに戻りますよ。

ブリュッセルに帰ってきたー！

空港も、駅も、電車も慣れたもので、「久しぶり！」という感じです。
イタリアはスリや押し売りが多いと聞いていたから、ず～っと緊張感があったので、ベルギーの少しのんびりした感じがうれしいです。

駅の自動ドアに挟まれないように注意し、電車に忘れ物をしないようにチェックし、ちょっと土地勘もあるので迷わずアパートメントに着きました。
今回のアパートメントはArgent通りの「スイート　イン　アパートメンツ　アルジャン」というところ。（ANA　Glonal　hotelsで予約。）

とてもきれいで広いアパートにみんな感激！
ただ、飛行機のフライトが３０分くらい遅れ、アパートメントに着いたのが２０時過ぎだったので、またもや父にサンドイッチを買ってきてもらい、早々に就寝したのでした。

ブリュッセル空港 (BRU) 空港