初めてのマレーシア週末4日間3（クアラルンプール）

2018/10/27 - 2018/10/27

アジアのツアーは本当に久しぶり！
週末の激安ツアーを見つけ、珍しく夫からの提案で
マレーシア4日間（観光は実質2.5日間）のマレーシアツアーに
参加することに。
クアラルンプールは大都会！昨日訪れたマラッカとは随分違います。
高層ビルが乱立する中に、イスラムチックな建物があったりと
なかなか興味深い町でした。


〇1日目（10月25日（木））23:45　羽田発　D7-0523　クアラルンプールへ
〇2日目（10月26日（金））【世界遺産】マラッカ観光
　　　　　　　　　　　　　KLタワー展望台とチャイナタウン＆アロー通り散策【OP】
〇3日目（10月27日（土））クアラルンプール観光　
〇4日目（10月28日（日））プトラジャヤ観光
　　　　　　　　　　　　 14:40　クアラルンプール発　D7-0522 羽田へ（22:30着）

エリア クアラルンプール(マレーシア)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 観光バス 徒歩
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）
• 利用旅行会社: 阪急交通社

観光2日目のこの日は、クアラルンプールの
観光。表紙の王宮や、このような歴史的建物が
立ち並ぶ独立広場（ムルデカ・スクエア）等を
観光します。

昨夜は、前日からほぼ眠っていなかったせいか、
ぐっすり眠ることができました。
さて、朝食をいただきに行きましょう。
レストランの位置はちょっとわかりにくいです・・。
エレベータを降りて廊下を2回ほど曲がって・・。
果物とお野菜を中心に

フレンチトーストが美味しそうだったので・・。

部屋に戻って窓から下を覗くと、夜中にも雨が降ったんでしょうか、
地面が濡れています。
レストラン（おそらく）テラスでは卵料理を作っているようですね～。
さっきは気づかなかった・・。
明朝は利用してみようっと。

バスに乗って観光に出発です。
朝は少し雲が多いようです。
クアラルンプールの建物、結構奇抜なデザインが多いです。

小さな川が流れています。
ところで、クアラルンプールとは、
「濁った川が交わる場所」という意味なんだそうです。
意味を聞くとあんまり嬉しくない名前ですね～。

だんだん雲が晴れ、青空が広がってきました。
あっ！
電車が走ってきました。

最初にやってきたのは新王宮は2011年11月に
移転したばかりなのだそうです。
すでに多くの観光客がいます。
白にパステルイエローが柔らかな感じで素敵です。

金色に輝く門から見るとこんな感じ。
イスラム圏を感じさせるドーム屋根です。

マレーシアの国章。

門の隙間から・・美しいですね～。

新王宮は「ISTANA NEGARA（イスタナ ネガラ）」と
呼ばれているそうです。

門の両サイドには内側に銃を持って立つ衛兵。

その外側には馬に乗った衛兵が控えています。
衛兵に近寄って写真を撮っている人も多くいました。

黄色い旗が掲げられている時は、王宮内に
王様がいらっしゃる印なのだそうです。
ところで、マレーシアの国王は選挙王制なんだとか・・。
マレーシアには13の州ありますが、それぞれに君主（スルターン）が
いらっしゃるそうで、現在は、9つの州にスルターンがいらっしゃる
そうで、そのスルターン の互選により任期5年の国王が選ばれるだ
そうです（今は輪番で選出されることが習慣化しているそうです）。

ちょっと霞んでいますが、王宮の駐車場からは
ツインタワーやKLタワーが見えました。

続いて訪れたのは国家記念碑。
第一次世界大戦、第二次世界大戦、マラヤ危機で
亡くなった人を追悼しています。

こちらにも国家の紋章。

玉ねぎ型のドームはイスラムの雰囲気がありますね。

こちらのブロンズ像はワシントンにある海兵隊の
戦争記念碑の作者と同じ彫刻家による作品なので
彫像の顔がマレーシア人ではなくてアメリカ人のようだ・・
とはガイドさんの談。

マレーシアの国花はハイビスカスなのだそうですが、

この近くの街燈にもハイビスカスが装飾されています。
夜、明かりがともると赤が映えてとってもきれいです。

フッサフサの葉っぱを付けたこの木も
ヤシの一種でしょうか・・。

昨日からよく見かける上の部分が赤くなっている
この木。ガイドさんに聞くと風水でよく用いられる
縁起の良い木なんだそうです。
緑に赤が映えて綺麗ですよね～。

続いてやってきたのはマレーシアの国立のモスク。
鮮やかな青い屋根が綺麗です。

一度に数千人の人がお祈り出来るという、
とても広いモスクだそうですが、私たちは外から
拝見するだけ・・残念。

壁がレースのように繊細なビルが見えてきました。
（後で調べると、「コンプレックス・ダヤブミ」と呼ばれる
ビルだそうですが、なんと施工は日本の熊谷組だとか。
国営の石油会社であるペトロナス本社と郵便局(本局)が
入っているそうです。）

やってきたのは独立広場（ムルデカ・スクエア）。
近代的なビルに囲まれて、歴史を感じるような
建物がいくつか目を惹きます。
ボーダー柄のこの建物は国立テキスタイル博物館。
服飾文化を通してマレーシアを学ぶことができるそうですが、
私たちは素通りです・・(;_:)

私たちが訪れるのは、博物館の向かい側にある
シティギャラリーです。
写真やパネル、模型でマレーシアの歴史等を紹介して
いるそうです。

まずは（たぶん）クアラルンプールで有名な建物の
模型が目を引きます。
これは旧モスクのようです。

こちらは、ここ、シティギャラリーの模型ですね。

建物の案内もありますが・・
英語なのでスルーです。

何か準備をしていますよ。
これは・・水面に映る建物を再現するのかな？

クアラルンプールの高層ビルの模型のようです。
一番高いビルは現在建設中のビルですね。

続いてやってきた部屋にはクアラルンプールの
詳細かつ巨大なジオラマ模型が！
すごい！！
中心部だけでなく、郊外の方まで再現されているようです。

マレーシアの高層ビルが再現されています。
ツインタワーもKLタワーもありますね。
ここでは、10分間程度でマレーシアの歴史や未来についての
映像も流してくれました。

こんな風に映像で遊べるコーナーもいくつもありました。

お手洗いに続く中庭。
噴水の周りや上の方には沢山の布が展示されていました。
ここは、「ARCH」というお土産を扱う会社が運営している
そうなので、出口ではお土産品もたくさん扱っていました。

ここは、1957年にイギリスからの独立を宣言し、
マレーシアの国旗が初めて掲げられた広場なのだそうです。
この国旗掲揚塔は100mもあり世界一の高さを誇るそうです。

シティギャラリーを出て、国旗掲揚塔の向かい側に建つ
ムーア様式の建物は
スルタン アブドゥル サマド ビル（旧連邦事務局ビル）です。

イギリス統治時代の最高傑作と言われているそうで、
レンガ作りですが、丸い屋根と壁の色が調和していて
とても素敵です。

時計台の辺りをアップにしてみます。

ちょっと奥の方まで来てみましたが、かなり横長の建物で
まだ中央までたどり着きませんが・・
集合時間が迫っているので諦めて走って戻ります。

バスが止まっているあたりから見るとこんな感じです。
左にシティギャラリー、右に博物館があります。

ここにもハイビスカスの街燈がありました。

続いてやってきたのは、ツインタワーの撮影スポット。
ここもまた道路わきですが、昨夜とは反対方向のようです。
私たちの他にも多くの観光客がいました。
（たぶん、近隣の方には迷惑なことでしょう・・すみませんm(__)m）

昼間の方がより模型的な輝きです。

タワーの上はモスクの尖塔のイメージなんだとか・・

続いてやってきたのはチョコレート店。
ここで有名なティラミスチョコ等を購入。
美味しかったですが、私的には日本の
ティラミスチョコの方がやっぱり美味しいかな。

次にやってきたのは民芸品店。
（さすが激安ツアー。怒涛のお土産店巡りです( ;∀;)）
バティックの製作現場。

バティックとは、マレーシアを代表する伝統文化で、
日本でいうところのろうけつ染めだそうです。
蝋 ( ろう ) で模様を描いて色をつけていきます。

餡かな物は手書きでなく、こんな道具を使って
型押しするようです。

昨日から気になっているこの木。
クジャクが羽を広げたように、半円形に
平らに葉っぱが広がっているんです。
盆栽のように選定しているのかと思って
ガイドさんに聞くと、これが自然の形
なんだそうです。
不思議ですね。

民芸品店の後は、貴金属店に連れていかれ・・
マレーシアは金の産出量が南アフリカに次いで
世界第2位なんだそうです。
少なくても消費税分こちらで買うのがお得ですよ！って・・
確かに、最近、金の密輸のニュースをよく耳にしますよね。
結構な売り上げだったのではないでしょうか・・。
（私も若干貢献してしまった・・(;'∀')）
（車窓から）わっ！おっきなイセエビ？

本日のランチは飲茶とのこと。

ヤシジュース・・
ココナッツジュースもあるって言ってたけど
何が違うのかしらん？
私から見ると同じものように思うのですが・・
違うらしいです。
ただ・・あんまり美味しいものではありませんでした。

一人に一つ、大きな肉まんもあって、
お腹がいっぱいになりました。

デザートは生姜湯にゴマ団子が入っている感じ？
でもサッパリと美味しかったです。
午後は、バトゥー洞窟に向かいます。どんなところだろう？

https://4travel.jp/travelogue/11428496