2018/08/21 - 2018/09/05
48位(同エリア72件中)
██████さん
- ██████さんTOP
- 旅行記5冊
- クチコミ3件
- Q&A回答0件
- 3,378アクセス
- フォロワー0人
シベリア鉄道でロシア横断
ロシア号(002Щ)でモスクワからイルクーツクへ
イルクーツクで下車後、イルクーツク、バイカル湖畔を散策。
イルクーツクからウラジオストクまで008Н列車(ノヴォシビルスク発ウラジオストク行)で移動。
列車の乗車券は"russiantrains.com"というサイトで購入。
両列車とも3等車両を予約。
モスクワ→イルクーツク: 14,212Руб
イルクーツク→ウラジオストク: 8,321Руб
合計: 22,533Руб(≒\38,300、手数料込)
乗車券はeチケット、PDF形式でメールで受け取り。
特に手続きをすることなく、パスポートと印刷したeチケットの提示で乗車できた。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 5.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
3等車内の様子
上段のベッドには最初から布団とシーツが敷かれていて、それ以外のベッドには、発車後に車掌がビニール袋に入ったシーツを配布していた。シーツの入っていたビニール袋は、皆さんゴミ袋として有効に活用されていた。
3等車は、進行方向に対して垂直に、かつ向かい合って配置された2段ベッド2つと、通路を挟んで反対側に進行方向に対して平行に配置された2段ベッド一つ、計6人で1つのコンパートメントのようになっている。完全な開放式だが、ここではコンパートメントと呼ぶことにする。
私の乗ったコンパートメントには、チタまで行くという兄ちゃん2人とおば様1人のグループが乗っていた。英語は通じなかったが、Googleの翻訳アプリでなんとか会話をすることができた。日本人が珍しいらしく(というかこの車両に乗っていた外国人は私だけだったかもしれない)根掘り葉掘り質問された。
列車には食堂車も連結されていたようだが、そこに食事しに行く人はほとんどおらず、みんな適当な時間に各々持参した食料を食べていた。
持ち込む食料も様々で、私のようにカップ麺や缶詰などで簡単に済ませる人もいれば、ナイフなどを持ち込んで本格的に調理し始める人までいた。
私のコンパートメントのおばさまも、持ち込んだナイフで野菜やソーセージなどをスライスしてパンに乗せて食べていた。お誘いを受けたので私も有難くいただいた。 -
上段のベッドに上るために足をかけられるのはこれだけしかない。
非常にロシア的。 -
電光掲示板には現在時刻と室温が表示される。
少し前の他の人のブログには、「ロシアの鉄道の時計に表示されているのはすべて燃モスクワ時間」と書かれているものがほとんどだけど、駅の時計や車内に貼られているタイムテーブルなど、全て現地時間だった。 -
大きめの駅では2~30分くらい停車する。
その間、乗客が一斉に列車を降り、タバコをスパスパし始める(車内は禁煙)。そして吸い殻を線路に捨てる。 -
これはサモワール。無限熱湯製造機である。
-
車窓にはただただ地平線が広がる。当然LTEはおろか3G電波すら拾わない。
-
第二の人生
-
8月31日早朝、イルクーツク駅で下車。気温は10℃。8月とはいえここはシベリア。吐き出す息も白い。
イルクーツク旅客駅 駅
-
バイカル湖畔のリストヴャンカという街を目指す。
駅からバスターミナル(Автовокзал: アフトヴァクザール)まではおよそ4km。
路面電車でそこまで向かう。電車に乗ると車掌のおばちゃんが集金にやってきた。運賃を支払ってチケットを発行してもらう。運賃は1回15Руб、およそ\25。あり円くらい安い。乗る電車を間違えても時間に余裕さえあればなんとかなると思う。
ターミナルの窓口で「リストヴャンカ」と言うと、乗車券を売ってくれた。片道102Руб。 -
ターミナルからリストヴャンカまでおよそ70km。バスは130km/hくらい出してるんじゃないかというくらいの爆速で、1時間弱でリストヴャンカに到着。
-
-
世界一の透明度を誇るとされるバイカル湖。しかし、この天気でははっきり言ってよくわからない。晴れた日を狙って来るべきだと思う。
-
バイカル湖 滝・河川・湖
-
ポップにしたいのかいかつくしたいのかよくわからないソフトクリーム屋。
写真だとコラにしか見えない。 -
例の爆速バスでイルクーツクに戻ってきた。
帰りは運転手に直接運賃を払うシステムらしい。140Рубだった。 -
-
トロリーバス
路面電車ばかりでこれには乗らなかったけどどうなんだろうか。 -
この日は"Tolik Hostel"なる場所に宿泊。
ちょうど主人の友人がサハリンから遊びに来ていて、夕食をふるまってくれた。 -
魚を煮込んで作ったスープ。「ウハー(уха)」と呼ぶらしい。
美味しくいただきました。 -
9月1日
イルクーツク駅から再びシベリア鉄道に乗車し、ウラジオストクを目指す。
モスクワからウラジオストクまで通しで走る002列車、通称「ロシア号」は隔日でしか運航してなくて、それ以外の日は、途中のノヴォシビルスクからウラジオストクまでを走る008列車が代わりに運行される。
駅の電光掲示板には、これから乗る予定の008列車の入線ホームが表示されていた。(最上段、"НОВОСИБИРСК - ВЛАДИВОСТОК"と表示されているもの)
ここで、その008列車の下に、モスクワから中国北京まで直通する004列車が表示されていることに気付く。 -
ホームに行くと北京行きの列車が既にホームにいた。
行先標には「北京―ウランバートル―モスクワ」がロシア語、中国語、モンゴル語でそれぞれ書かれている。
発音や文法が全く違うとはいえ、慣れ親しんだ漢字を見るといくらか安心する。 -
北京行きの向かいにウラジオストク行き008列車が入線。
Wi-Fi無、シャワー無、ロシア語以外不可、トイレ制限有、開放寝台81時間耐久レースが始まる。 -
列車はバイカル湖のほとりをひたすら走っていく。
昨日がこの天気だったらよかったのだが。
コンパートメントにはおじいちゃん2人と若い兄ちゃんが私と一緒にイルクーツクから乗ってきたが、3人とも短距離利用だったらしく、ウランウデあたりまででみんな降りてしまった。
また、同じ車両には高校生くらいの集団10数人がやはりイルクーツクから乗っていて、車内は修学旅行のように賑わっていた。 -
ウランウデ駅でしばらく停車。
このあたりはかつてモンゴル帝国の領土だったらしく、ホームにはモンゴル系の顔立ちをした人がたくさんいた。 -
車窓には広大な草原が広がっている。
モンゴルの景色だと言って見せられたとしても全く違和感がない。 -
ペテロフスク=ザバイカリスキー駅
モスクワから6586kmを示すキロポストが建っていた。 -
日が暮れてきたころ、例の高校生集団の1人が私にピロシキを差し出してきて、「食べきれないから食べてくれ」というようなことを言ってきた。
ありがたくいただくと、「英語は喋れるか?」「どこから来た?」などと続けざまに聞かれる。
「英語は少しだけ、日本から来た」と答えると、集団が一気に私のところに集まってきた。
自分1人で占有していた4人用のコンパートメントがパンク状態に。やはり彼らにとって日本人というのは未知の存在なのだろうか。
その後はやはり大変な質問責めに遭い、それは消灯時刻まで続いた。
聞くと彼らはウラジオストクで行われる何かの大会(調べたがロシア語の情報しかヒットせず、詳細は分からなかった)に出場するらしく、私と彼らは終着駅までともに過ごすこととなった。
シベリア鉄道は退屈な旅だと、多くの人が言うが、今回は、陽気な彼らのおかげで非常に充実した時間を過ごすことができた。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
██████さんの関連旅行記
イルクーツク(ロシア) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
27