2018/11/15 - 2018/11/18
102位(同エリア124件中)
Domiさん
リゾートホテルよりリラックス出来るのは博物館付きホテルであると確信した。(注:個人の感想です)
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お部屋の窓からの景色はこんな感じ。
お部屋はトリプルルームでベッドが3台並べてある。バス、トイレは別。廊下を挟んで向かい側にトイレ、洗面所があり、大きな浴槽のあるお風呂場もある。施設の向かい側に第三セクターの温泉施設があり、宿泊客はそこが利用できる。ただし、入れる時間帯が限られている。ちょっと悲しい。
実は内装が恐竜モードでオモチャまで置いてある恐竜部屋も2部屋あるのだが、予約時はすでに満室だった。同じ階の並びにあったのだが、子供が楽しそうに出入りしていた。次はあの部屋に泊まりたいよねー。 -
こちらが博物館のなかである。博物館のトレードマークにもなっているユーオプロケファルスの全身化石である。恐竜の化石もそこそこ置いてあるが、岩石標本、植物化石、古生物化石、海生生物化石も沢山置いてある。小さい博物館だけど、結構なボリュームである。
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こちらが岩石標本のコーナー。夜の7時まではこのような普通の照明で展示されているが、その後は夜9時までナイトミュージアムとなり、宿泊客だけが楽しめるようになる。
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そしてここ。宿泊部屋と同じ階にあった図書室である。小さいながら、自然科学に関する本がこれでもかと並んでいる。ここは9時の博物館閉館後もずっと利用できるので、読み放題なのである。
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ナショナルジオグラフィック日本語版が創刊号からズラーっと並んでいたり、ニュートンが創刊号からズラーっと並んでいたり、もちろん子供向けの絵本や自然科学系の本もどっさり、アイザック・アシモフの子供のための科学シリーズも揃っている。なんだここは。家族全員が引っかかってしまうじゃないか!
実はこの博物館、私営である。メガネの三城の創業者が、ニュートン創設者でもあり著名人でもある竹内均氏に監修してもらって作ったのだそうだ。それでこの蔵書のラインナップかー、なんかすごい。 -
…まあこうなりますわなあ。いやいや、温泉施設も行かなきゃだし、お食事の時間もあるし、ナイトミュージアムもいつまでも開いてるわけじゃない。意外と時間はタイトだ。楽しまないと!
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お夕食はまあ、いわゆる旅館のご馳走で量もたっぷりあってお腹いっぱいになった。最後にご飯が出てきた。満腹だしご飯はもういいかと思いながら一口食べる。…うん?もう一口…あれ?
「…ご飯が美味しすぎない?」
「メチャクチャ美味しい。なんだこれ?」
実は最初に「ここのご飯はなんとか米で美味しいですよ!」と言われたのだが
あまりちゃんと聞いてなかったのだ。
このお米は仁多米というコシヒカリブランド米であった。奥出雲だけで生産される、特A級のお米だったのだ。それを専用倉庫で保存して受注分ずつ精米して届けるというこだわりまくりのお米である。しかもこの時期、新米じゃない?
米は生鮮食料品。田んぼエリアの近いど田舎民はそれをよくわかっているので、私も産直野菜店で毎度精米したてのを買って炊く。そんで我が家のご飯もそこそこ美味しいので他所のお米にはあまり興味なかったのだが、このご飯は異次元の美味しさだった。
結局ご飯まで完食してしまった。罪な味だよ、仁多米…。 -
ご飯の後、温泉施設に行ってみた。お湯の温度が絶妙で、極楽気分を味わう。
帰ってみたらすっかりナイトミュージアムモードになっていた。照明が変わり、ミニ恐竜ロボットが床を走り、妙にワクワクする雰囲気になっていた。 -
こういうのも貸し出していた。子供だけじゃなく、若者グループも嬉しそうにサファリハットを被ってナイトミュージアムを楽しんでいた。
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ほかのコーナーも夜間照明でムードがある。息子は恐竜ロボットで遊んだり、ゲームで遊んだりして閉館時間まで目一杯博物館を楽しんだ。
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